へのへのもへじ3 第四部終了 97話 「覚醒の地チョクチ」
時は経ち・・ サノ一向は・・ ヤクーツクを越え・・ チョクチ巨大武器工場から・・ 数十キロ 離れた場所に・・ ・・テント・・ 早朝・・ テントの中では 眠るサノの姿がサノ 「ぐ~すかぴ~zzz」 眠るサノの横で・・ VBと どんは・・ VB(☆☆☆☆☆) 「言霊は・・チョクチから動いてないなのね?」瞑想する どん(☆☆☆☆) 「ああ・・」VB 「良かったなのよ♪」 その時・・ どんは 何かに反応・・瞑想する どん 「んん!?なんだ!こりゃ!?(汗)」VB 「どうしたなのよ?(汗)」瞑想する どん 「近づいているぞ・・」VB 「何がなのよ?」 どんは 瞑想を止め・・どん 「全てのキーワードが『チョクチ巨大武器工場』に・・」VB 「全て? 金星の言霊以外の・・火星のドクターに・・あの男まで?(汗)」どん 「何があったかは知らんが・・死んだビーストとキャッスル以外のキーワードは・・チョクチに集まる・・」 VBはコーヒー(インスタント)を飲みながら・・VB 「好都合なのよ・・一気に蹴りがつく・・」どん 「・・・(汗)」 VBは 眠るサノを見つめ・・VB 「あと少しで・・・本来のサノになれるのよ・・」どん 「VBよ・・慎重になった方がいい・・」VB 「???」どん 「まだ将軍と関るべきではない・・」VB 「・・・。 (イラ)」どん 「それに・・ドクターは・・・オレはもちろん「言霊」「ビースト」「キャッスル」より数段上だ。 はっきり言わしてもらうが・・お前より上かもな・・」VB 「・・・。(イライラ)」どん 「それに・・チョクチ巨大武器工場は「へのへのもへじ」の最重要箇所・・・警備も兵数も武装も半端じゃない・・」VB 「・・・。(イライライラ))」どん 「それに・・責任者の大佐も侮れん・・」 どんの忠告に! VBはキレました!VB 「マイナス要素ばかり!うるさいなのよ! 今!やらなきゃ~イツやるなのよ!(怒)」どん 「すまない! ついつい・・(汗) 」VB 「大丈夫なのよ・・ワタシと、あなたの能力があれば・・あの男(将軍)に勝てる・・」どん 「・・・。」VB 「ワタシは命を捨ててでも・・・サノを覚醒させる・・・」どん 「オレもそのつもりだ・・」 その日の夕方・・ ・・チョクチ地下の研究施設・・ そこには 牢に入れられたナナと サファイア博士(へのへのもへじ幹部40代女性)の姿が 何故か ナナの牢の中は・・ 羽毛布団 最新ゲーム機 液晶テレビ ワイン 化粧水等が・・ ナナの顔の肌つやも つるつるサファイア 「あなた~本当に口が悪いわね~(汗)」ナナ 「じゃかましい! 黙らせたきゃ~タバコを吸わせなさいよ!(怒)」サファイア 「あなた・・死刑前の待遇に比べたら・・食事にお風呂も、キズの治療もして貰えるのよ? はいコレ。(元気になったとたん・・うるさくなってたまらないわ・・まるでチンピラだわ・・いえ・・地上げ屋よ・・)」 サファイアは タバコ(セブンスター)を一箱 渡しました 早速 ナナは ジッポで タバコに火をつけナナ 「ぶっは~(吹かす音)」 タバコの煙は サファイアの気管に入りましたサファイア 「ごほごほ!(涙)」ナナ 「いい気味ね♪(るん♪) ぶは~(吹かす音)」サファイア 「あんまり・・ワタシを舐めない方がいいわよ・・ごほごほ! (この女(ナナ) ヒデタ(セイサミー薬漬け)と大違いの超問題児だわ・・)」 ナナはタバコを咥えながら 足元の 洗剤と漂白を手に取り サファイアに見せつけナナ 「あ~ん? ワタシは大事な人質なんだろ~? ワタシは超自殺願望(ウソ)があるのよ・・・ムカついたら・・コレ(洗剤と漂白)を使っちゃうかもね・・・(ニヤ)」サファイア 「うっ・・(汗)」 ナナは洗剤と漂白を足元に置き・・ナナ 「サファイア~~ 今夜のメシも肉よ?分かった? あと冷酒もね? ぶっは~(吹かす音) 」サファイア 「ごほごほ!(なぜ・・幹部のワタシが奴隷のように・・)」 ナナは タバコを咥えたまま 牢の間から・・ 手を出し・・ サファイアの胸ぐらを掴み・・ 胸ぐらを掴むナナ 「おいこら? 返事は? ワタシを舐めてんのか?おまえ?」胸ぐらを掴まれてるサファイア 「うううっ・・分かったわ・・ステーキにするわ・・冷酒も用意するから・・離してよ・・・(汗)」 ナナは胸ぐらを離し!ナナ 「分かったら!さっさと行かんかい! ウスノロが!(怒)」 サファイアは工場施設内のスーパーに 肉と冷酒を買いに行きました ナナは 急いで お使いに行く サファイアの後ろ姿を見ながらナナ 「あの女(サファイア)・・カモね♪ いえ、カモネギよ♪ 今度は お金を要求(カツアゲ)してみようっと♪ 」 そして・・ その夜・・ ☆第四部ラストシーン☆ ・・・チョクチ武器工場・・・ そのヘリポートでは・・ 一台のヘリが着陸 中から・・ まずは・・ ルカが出てきました・・ルカ 「ココが・・チョクチ?大きい工場・・」 そして・・ 操縦席から ドクター(長身で容姿端麗)が・・ ドクターはチョコボールをかじりながらドクター(☆☆☆☆☆)「ぼりぼり ココは秘密の巨大工場だっちゃ。」ルカ 「秘密工場?(何を造ってるのかな?)」 その時・・ ヘリから デコボコ鎧(ビビラのショットガンとビルから落下が原因)の将軍が・・将軍(☆☆☆☆☆) 「友よ・・助かった・・礼を言う・・」ドクター 「貸し一つぜよ。 じゃ~またな・・ぼりぼり」ルカ 「ドクターさん?もう帰っちゃうんですか?」ドクター 「拙者はもう帰るぜよ。家で家族(ローズと1番(養女))が待っちゅうぜよ♪」 ドクターは 操縦席のドアを開け・・ 乗り込もうとした その時・・ 将軍 「もう少しココにいろ・・」ドクター 「え?(汗)」将軍 「二週間前に・・ヤクーツクの魔人が死んだ・・」ドクター 「・・・。」ルカ 「・・・。(なんのはなし?)」将軍 「もう少し・・ココに居れば・・面白い事が起こるかもしれないな・・フフ・・ワタシと別の思想を持った・・お前にとってはチャンスだ・・」ドクター 「・・・。(太陽の力をオレのモノにすれば・・・争いの無い世界を創れる・・将軍の言葉に甘えるか・・)」将軍 「残るか?否か?」 ドクターは ヘリに乗らず・・ 操縦席のドアを バタンっと閉め・・ドクター(☆☆☆☆☆) 「将軍・・後悔するなよ・・」将軍(☆☆☆☆☆) 「フフ・・」 第四部「チョクチへの道」の章 終了 次章 へのへのもへじ3 最終章 「星無しの英雄」