へのへのもへじ5 5話 「アビゲイルの日記」 (延べ445話)
アビゲイル7年前の日記 『とうこうちゅうに虹が 小さかったけど 虹でした でも その日はいいことがない 明日いいことがあるかも では いいことがあると信じておやすみなさいzzz 』 二年前の日記 『 つらいことばっかりだと 日記書くのイヤになっちゃうな ウソが多い日記になっちゃったもん 』 昨日の日記 『 友達ができました 優しいお姉様と ドジなブイに いつもニヤニヤしているズイ 明日・・ みんなでサーカスにいくらしいの 』 ・・ベルリンのサーカス・・ ブイ 「666様(横山)! すっ、すでに始まっているようです~!」ズイ 「間違いなく・・中には店長がいるはず・・(ニヤリッ)」アビゲイル(666) 「そう・・」ズイ 「ワタシが・・店長を殺りましょうか?(ニヤリッ)」アビゲイル 「いや・・ココはワタシがやる・・・」 ズイは 嬉しそうにズイ 「了解・・・(ニヤリッ)」 ブイは 物凄く不安そうにブイ 「はっはい・・・」 アビゲイル(666)・・ ズイとブイを連れて・・ 杖を使いながら のっぞのっそとサーカスの中へ 中に入った アビゲイル一向は・・ ピエロ玉乗りショーを見てブイ 「どっどうやら・・店長の出番はマダのようなのです!!」アビゲイル 「関係無い・・行くわよ・・」 アビゲイル一向は ショーの最中に サーカス演技園内に・・ 早速、警備員が2人警備員 「キミ達! 立ち入り禁止だ!」ズイ 「うるさい・・(ニヤリッ)」警備員 「なに? つまみ出してやるぞ・・・」アビゲイル 「ズイ・・・ココは頼んだ・・」ズイ 「はい・・(ニヤリッ)」 アビゲイルは ブイを連れ 玉乗りショーをしている 女団長とピエロの所へ・・観客 「なんだ?あの足の悪そうな女の子と若い女は?」観客 「いかはち(店長)のファンじゃないのか?」 アビゲイルとブイは 女団長とピエロのすぐ近くに ピエロは困った顔で 女団長を見てピエロ 「団長・・・どうしますか?(汗)」女団長 「まかせて」 女団長は怖い顔でアビゲイルを見つめ女団長 「あなた達・・・今はショー最中なのよ・・・(ジロリッ)」アビゲイル 「店長はドコにいるの?」女団長 「店長? いかはちの事ね? いかはちのファンなのは分かるけど・・・いかはちの出番はマダよ・・プレゼントを手渡したいなら・・後でセッティングしてあげるから・・」 アビゲイルは 女団長を見た後・・ 観客を見渡し・・アビゲイル 「グァマギィィ・・・イシュラビィ・・・バロウムカ・・・」ブイ 「666様! ソレを使うのですか!?」女団長 「何よ・・・・・くく・・・くるっ・・ちちっ・・い・・」 女団長の体は ドキュドキュっと縮み始め・・アビゲイル 「コレは・・VBの「輪廻転生(りんねてんせい)」の神業・・」 そして女団長 「ガー!ガー!」 女団長は ヒト→オウムに変化!オウム(元女団長) 「ナンデ? ワタシガオウムニ?(汗)」アビゲイル 「喋れて空を飛べるだけ、かなり運が良いんじゃないの? 周りを見なさい・・」 オウムが 周りを見渡すと・・ 満席だった観客の姿は一切無し その変わり 牛にカブトムシにカニなど・・ 人間以外の様々な生物達が散乱していました牛 「も~(汗)」ヘビ 「シュ~(汗)」犬 「わん!(汗)」 ネズミ 「チュ~(汗)」 ・・サーカスのいかはちの控え室・・ サイダーを飲んでいた雪子の亡霊は ブッとサイダーを噴出し!雪子(太陽三体守護) 「この気配!まさか!?」 ・・シルクロード・・ 復活したVBの愛車の荷台で キセルを吹かしていたミイラ女は・・ 嫌な汗をかきながらミイラ女(元VB 太陽三体守護) 「急げ・・ビビラ・・・間に合わなくなるぞ・・」クリスチーヌ 「ファ〇ク! サボってないで、修理を手伝え!(怒)」↑VBのマイカー(MT(エンスト癖)・エアコン無し・オーディオ機器(ラジオのみ)) オウム(女団長) 「ナンデ?・・・コレハユメ?」 アビゲイルは 笑いながら・・アビゲイル 「フフ・・・残念だけどユメじゃないのよ・・・・忠告してあげる・・・早く逃げた方がいい・・・」オウム 「・・・」 オウムは 飛んで逃げましたオウム 「ガァ・・(何が起こるっていうの?)」ブイ 「666様!まさか!?『オメガ』まで使うつもりなのでしょうか!?」ズイ 「さすが・・(ニヤリッ)」 ズイとブイはパッと姿を消し避難 杖を持ったアビゲイルの周りには 眩いオーラが集り・・ アビゲイルは嬉しそうに・・アビゲイル(666) 「最たる神業『オメガ・ディレイト』・・・いずれ・・・サノも使えるようになる・・・その時が楽しみね・・・フフ」注・オメガの意味は物事の最後。 店長の控え室雪子 「オメガ!? (まずい!!)」 雪子は 慌てて 店長がシャワー中のドアを開けました店長 「どうしたんだい? そろそろサーカスなんだよ・・そんな時間は無いよ・・でも・・ボクならなんとかできる・・さあ・・服を脱ぎたまえ・・そう大事な事は・・コミニ」 直後! 雪子のボディブローが!店長 「げしょ!!(気絶)」 雪子は 店長を抱えて 飛んで逃走しました!雪子 「この新世界を創った神(横山)にしか使えない神業『オメガ・ディレイト』・・・横山が創った存在(サノ以外のこの世の全てが対象)を抹消する神業・・・スターズの作った「オメガ」との大きな違いは・・『オメガ・ディレイト』で抹消された存在は・・最初から存在していなかった様に・・横山以外の・・あらゆる全ての生命体の記憶から完全に消える・・・」 直後!! 眩い光が! ベルリンの一部を覆いました! 今日の日記 『 あれれ サーカスなんて無かったのに どうして 昨日 あんな日記を書いたんだだろう それにしても 今日から 世界が変わった まるで・・ 」 日記を書く途中・・ 周りの・・ ベルリンの風景を見たアビゲイルは・・ アビゲイル 「まるで・・魔境・・・」 (続く)