タイ航空の次機種導入にボーイングがアグレッシブ価格
タイ航空の次期旅客機導入計画に対しボーイングとエアバスの受注合戦がかまびすしい。先にタイ航空は75機の導入計画を発表したがこれの受注合戦がエアバスとボーイングの間でバトルが演じられているようだ。 1期目(12年ー17年)が37機の機体とスペアエンジンで合計216BB(5800億円相当)、2期目が(18年ー22年)の38機241BB(6500億円相当)の大型商談だ。1期目はこれからの受注ではデリバリーに間に合わないためリース会社からのリースになると見られる。 ナローボデーではB737-8,ワイドボデーではB777-300 ER, 全日空が今年導入するB787ドリームジェット、新しくなったB747-8 などでタイ航空への売り込みに全力を挙げているようである。