火炎樹と鳳凰木
タイで何回か火炎樹のことを書いた。似たような真っ赤な花をつける木が他にもあるというような記事を見たことがあったが調べようもなくそのままにしていたのだがなんとなく気がかりではあった。 今日荷物の整理をしていてタイから持ち帰った本などを収容するスペースを作るために古本を処理しようとしていたらそのことを詳しく書いた文を見つけた。一回目の赴任の帰国時(14年前)に持ち帰った日本語情報誌「まるごとタイランド」にその記事はあった。灯台もと暮らしである。記事には火炎樹と鳳凰木をガイドブックや紀行文で勘違いしてごっちゃにして書いているというので業を煮やしたというようなことで書き出してある。 こちらが火炎樹(タイ語ではケー・セット)。 これが鳳凰木(ハーンノックユーンファラン 鳳凰木(ハーンノックユーンファラン;タイ語の発音では各ンはgの無声音をつけるのが)と火炎樹の見分け方は簡単、葉っぱの形がまるで違うハーンノックユーンファランのほうは葉っぱがねむの木に似た切込みの入ったかたち。ケーセットのほうは一般的な(日本人的には)木の葉っぱなのである。 バンコクの周辺ではハーンノックユーンファランを多く見かけるような気がするのだが、今となっては手遅れだな。何気なく過ごしているバンコクの毎日であったがもっと気合を入れて物事をみなくてはと帰国早々反省している次第。。。はんせい。2ヶ月ほどブログの更新が滞っていたが帰国のどたばたで非公開にしてあった。少し手を入れてこれから時間があるのでBack dateしていこうと思う。