翻訳できない気持ち
仕事の帰りに「ヴァイブレータ」を見る。英語字幕が気になって幾分集中力を欠いたが、痛い映画だった。likeかloveか、言う前に決めなくていい日本語って、優しいのか残酷なのか・・・ずっと考えていた。英語圏の人にとってlikeとloveの境界線はどこにあるのだろう。どちらともいえない場合はlikeな気がする。わかりやすくていいのかもしれないけど、それではあのシーンを本当には理解できないと思う。本当はlikeだとわかっていても、loveだと思いたいとき、思わせたいときってある、たぶん。でもlikeとすっぱり言ってしまうことによって、その優しい嘘(?)は英語に翻訳されない。とにかく。素面なのに酔っているような気分。字幕なしでもう1回見ようかな。。。