[心の風景]の記事一覧 | そらのごきげん（想天流転)

スリープ

ほんの数時間ただ　目を閉じて横たわる眠るためでも体を休めるためでもなくただ　いつか君の夢を見たいがために枕に顔をうずめる

2007.06.07

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たいして

たいして彩りのない心の中ただ君だけがLEDのようにあかるく光る

2007.06.06

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雨待ち花＜雨男の君に＞

好きか嫌いかなんて考えた事なんかないよ君を知った時から君に関しては選択肢はＹＥＳしか選ばなかった私の心紫陽花が雨を待つ花なら私は　そうだね君と言う雨を待つちょっと色が変わった紫陽花雨が好きなんて　変な花そういって笑う人もいるけれど花色を　いろんな言葉に変えながら君が呼ぶ　雨に濡れるそんな日々が　好きなこの季節の花まわりの花色に染まらず　にじまず雨を受けて咲きつづけるたとえ君がここにいなくても雨は君から降ると心のどこかで思いながら雨が降らなければかれてしまう雨の季節の雨待ち花

2007.06.04

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いばら姫

愛らしくはかなげでかわいらしい砂糖菓子みたいでたべちゃいたいピンクの花みたいだけどみえないところに猫の爪より鋭くて刺さると抜けない棘が　あるよ気を付けて

2007.06.04

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糸

風に揺れる規則正しい罠に心がからめ取られそうで手を伸ばしたら最後やさしい罠におちてしまいそうでこんなにもはかない虹の罠にさえ手を伸ばしてしまいそうになる頼るものがない時崩れそうになると人ってこんなものにまですがろうとするのか私と言う人間ってやはりどこか脆くて浅はかだ

2007.06.04

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送信しました

この丘から見る空は特別だって君がいる方向に遠く　高く開けてるんだこの空の　ずっと向こう毎日　ひたむきに夢に向かう君がいる今日の君は何を見たんだろうこのきれいな空はそこまで続いてるかな暮れる前のターコイズの空に浮かぶうっすらとばら色の雲私に見えるこの風景を心の君に送ろう目には見えないかもしれないけれど心のどこかに映るかな形に出来ない心のスクリーン遠い距離を隔てた今日のこの空

2007.06.04

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夕映え

そんな表情で君が笑っているのならもうそれだけでいいやって思えちゃうよねだってその顔が見たくて毎日君のことばかり想うんだもの

2007.06.03

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嘘

最後に話した時に言ったこと大丈夫　心配しないで私　強いんだから最初で最後の君についた嘘

2007.06.03

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ミルフィーユ

いろんな君への想いいとしいことや切ないことやあふれる愛やさみしいことや声が聞きたかったり顔が見たかったりドライブしたかったりお買い物したかったりこれ　おいしいよ　なんてこれ　おもしろいよ　なんてこれ　かっこいい　なんてこれ　みせたいな　なんてこの次話せたら言おう　とかこの次会えたら見せよう　とかいろんな想いを伝えそびれて心の中に幾重にも幾重にも折り重ねてねかせたまま君に届けることができなかった心の中の1000もの想いそっとかさねたミルフィーユ

2007.06.03

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１００％

増量のための混ざり物はなにもない高純度エキストラクト100％君への想いでこの空はできています

2007.06.02

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夏草の匂い

風が運ぶ　夏草の匂いを体中で感じながら移る　季節を感じてもう少ししたらやってくる水の匂いの薄墨の空その前に　少しだけ晴れた空を楽しんでおこう一瞬だけやってくる夏のリハーサルあの日君と過ごした季節と今は違うけれど空の数だけ吹く　違う風想いの数だけある　空の名前忘れない空と君の名前

2007.06.01

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物思い

夕暮れのやさしい風の中しずかに佇み何を思うやら首を少しかしげてあじさいほんのり物思い

2007.05.31

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ねぇ

ねぇ　神様そこにいるんでしょ？聞きたいことがあるんだそこに行ってもいいかなぁあふれる光のした探し疲れた答えを片手のひらにのせてそこに立っているんでしょ？会ってみたいなぁそしていろんな話がしてみたいよ私が生まれてきた理由や　意味を辛い事や苦しい事悲しみの理由（わけ）をそして心の奥にいる何よりも大切な人に出逢った理由（わけ）を神様は話してくれるかなもしかしたらちょっと意地悪ですぐには教えてくれないかも知れないけれどそれでもこんな溢れる光の中草の上に腰をおろして羊なんかなでながら話してくれるなら会ってみたいな神様

2007.05.31

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朝がきたよ

もう朝なのにこんなに強い光久しぶりによく眠った朝木々の葉が大きく伸びをして香りを放ちながら風に歌うおはよう君はよく眠れた？朝の光の中君は始発に揺られて朝日を見ているのかなそれともあたたかいブランケットとシーツの波のあいだで漂う　幸せな時間私はいつもの朝でも少し早いからシャワーでも浴びて少し違う朝にしよう遠くはなれていても同じ朝の光光透かす緑の風を君に届けたくてシャワーを浴びる前にここに置いておくよ慌しくなる前に君に伝えておこう今日も元気でいってらっしゃいいってきます

2007.05.30

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こんなにも

青空みたいな君が笑うと笑顔が眩しくて心の中まで透かして見えるほど照らされて隠すすべもないほどにこんなにも君が好きです

2007.05.29

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雨待ち花と雨男

雨待ちのあじさいの象牙とターコイズあした天気に　なぁれ歌うようにひとりごとでもほんとうは雨の日が好きだって雨男の君がそばにいるような気がするからさまざまな　グレーで描く雨の重なる日々その中で生きる楽しさを歌い続ける花が咲いてグレーの世界の中にルビー　アメジストターコイズ虹の色を奏でて心の中を彩った花の時間懐かしく思いながらあの日の君に問いかけるねぇ雨音の中で言った愛してる　は雨の中にさした一瞬の光が見せた虹だったのかな軽やかに奏でる雨音のピアニシモ空を仰いで立ち尽くす私の心を音符の雨で濡らすようにたとえそれがひとときの虹であったとしても美しい世界の本を開いて見せてくれたことに感謝しながら私の心の中の君は相変わらず雨男傘もささずに走りぬける虹のような紫陽花の中ことしもこの花の季節が来てまた歌うようにひとりごとあした天気に　なぁれだけどやっぱり雨の日が好きどんなに遠くはなれても君という大好きな雨男の雨の空を愛し続ける

2007.05.29

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君色写真

あんまりいい天気だったから写真でも撮ってみようってちょっと庭に出て花なんか撮った陽射しが強い場所だとモニターで確認しにくいからただなんとなく何枚か部屋に戻ってカードをさしかえてパソコンに落として見たらいつか見せてもらった君が撮った写真に色合いが似てて滲んだような写り具合もなんだか似ててほんの少し笑いながらほんの少し泣けて来たまだ君は私の心の中心にいてだから今もこうやってちゃんと立っていられるんだひとりの空の下でも君にもらったいろんなもので心をそっとメンテナンスしながら倒れないように止まらないように今日も空を見上げながら一日を過ごしてゆく

2007.05.27

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空がある場所

いつだったかな君の声が聞きたくてこの場所で空を見上げた君の名前をそっと呼んだとき鳴りだした君の曲あの時の君には私の声が聞こえてたのかなほかの誰にも聞こえない小さな声で震えて泣いていた心に光をくれた君の声今日も一人で風に吹かれてこの場所から君の声を探してみるたとえ君の声が聞こえなくても君とつながった空は変わらずほらここに

2007.05.27

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Morning of bliss

朝早く起きてシャワーを浴びる朝日がいっぱいに差す明るいバスルーム上を向いて顔にあてる９２５ミリバールの集中豪雨光に踊る水蒸気の　七色の粒がくるくると描く螺旋背中の髪が螺旋と踊りながらグレープフルーツの香りのカラミティに弄ばれてShampoooooooooooShampooooooooooo幾万のあぶくそれぞれに虹を湛えてひとつひとつ朝の歌をうたうそしてまた雨に流されて現れる　螺旋の髪いい香りを連れてバスルームから出たらコーヒーを沸かそう何年かぶりに満ち足りた髪も結ばないゆったりとした朝彩りのない石の中ごく稀に輝く宝石のような至福の朝

2007.05.27

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青空

暑い　暑い陽射しの矢が降るようないいお天気空を見上げれば君のような青空スパーンと快音がするような何をも吹き飛ばす勢いのまっさらな青空見上げたら思わず笑顔になるくらい素敵な空だね君も見てるかなこの青空しばらくぶりだけど元気にしてるかなずっとずっと離れてるけど君のこと忘れた日はないよ今日も瞳は　空を心の瞳は　君をまっすぐ見ている

2007.05.26

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不用意

しなやかにのびやかに何もないような顔で平静を装っているけど誰かの何気ない一言のとげで思いがけず動揺する揺るぎないように見えるけれど不用意な時の私はこんなにも脆い

2007.05.26

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梅雨時の花

たいして美しくはないけれどとりたてていい香りはしないけれど太陽を見て笑うために咲きました小さく丸い白玉のようなつぼみはなめらかで柔らかく緑色の葉の中で思わずあのひとが触れたくなるように用意しておきました太陽の光の下でほんの少しの間だけあの人に見つけてもらえるのを夢見ながらそっとそっと咲いている梅雨時のはな

2007.05.25

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そらまめ　ろけっと

そらまめはなんだか立派でえへん　と　つよいロケットのようふかふかの綿毛の中で宇宙飛行士の3兄弟が緊張の面持ち若い季節の緑色の鞘から転がりでるひとつふたつみっつころりんお湯の中へダイブゆだったあとは宇宙服を脱いで緑の裸でお口のなかへダイブ広い大地に着地させてあげられなくてごめんよでも君たちのかわりにほかの兄弟達が命をつなぐよそしてわたしたちのいのちもつなぐ宇宙飛行士に感謝して季節の恵みありがたくいただきます写真

2007.05.24

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君がいるから

つらいことがあるとき携帯をそっとあけるあぁこんなときでも君が笑ってる君に会いたいけど会えない声さえ聞けないごまかすみたいにイヤホンを耳にさして再生すれば君がくれた曲やっぱり忘れるなんて出来ないよ会えなくなったけど君はいつでも私の心の空なんだだから君は笑っていてどこか遠い場所でも

2007.05.24

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蒼い夢路

蒼が降りて夕暮れが迫るころそっと葉を閉じて夢路への支度優しい気持ちで自分をそっと抱きしめて時間に身を任せよう心のさざなみが凪になるまで青い　草の匂い青い　水の匂い青い　夜の匂いそっと包まれておやすみなさい新しい朝が新しいあなたをやさしい光でそっと起こすまでそれまでしずかにそっとおやすみ

2007.05.24

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ゆっくり　ゆっくり

暮れて行く　今日を携帯に　収めながら小さくふるえる心の人にここから送る私の目の夕日目まぐるしい一日も過ぎれば過去嬉しい日も悲しい日も眠って起きれば昨日過去に囚われす眠りの次にくる明日を信じればいいよ過ぎたことはもう忘れて急ぎすぎず自分を信じてゆっくりゆっくり変わればいい夕日の落ちる早さで歩きながら好きな自分に変わればいい疲れたらたくさん眠って朝を待とう目がさめればあたらしいあなたの朝

2007.05.23

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おはよう

大きく背伸び少し寝不足気味でやってきた月曜の朝新しい週が来てまた忙しい今週が幕を開けるおはよう目はさめた？それとも幸福なブランケットの海に漂ってる？そんなことを考えながら慌しい朝の支度空は遠いけど私はここからいってらっしゃいいってきます

2007.05.21

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生きている意味　　　　　＜違いを愛すること＞

人と同じにならないで「自分だけ　人とは違う」と言う言葉を恐れないで人と同じであることに安堵せず違う部分を前に出していこう何万本の花の中一本だけ違う色や形の花が咲くことがあるどれとも違うその花は切りそろえられて束ねられれば規格外として扱われるけれど世界のどこかではその規格外の花を夢にまで見て愛し　渇望し未だ巡り会えないことを嘆きながら探し続けている誰かが居るもし巡り会う運命があるならばひき寄せ合い同じ時間を過ごせるだろうそしてお互いひき寄せ合った意味を知るだろうそれを知るために人とは違う自分らしさを愛して育てよう誰とも違う自分らしさは自分の運命のさざ波を集め響かせ一つにまとめて大きな津波にするためのキーワードいいこともわるいことも「自分だけ　人とは違う」ということには必ず　意味がある生まれてきた意味が大きな　大きな生きている意味が詩についてのブログを表示する.

2007.05.20

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晴れた朝

あぁいい天気嘘みたいに晴れた空笑顔でおはよう軽く朝ごはん今日は何にしようクロワッサン携帯のアラーム鳴ってコーヒーにミルクさわやかな風しあわせな気分好きな音楽をかけて洗濯でもしよう空でも見上げながらそんな土曜日の朝あいうえおから始まる一日

2007.05.19

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ＤＲＩＶＥ

夜明け前ひとりキーを差し込みエンジンをかけるシルバーの車体が我に帰ったように目を覚まし動き出すどこへ行くあてもなく誰に会うでもなく夜明けの道をただ流れてＤＲＩＶＥ黄色が点滅する道人影もなく車もいないまだ目覚めない街を超低空飛行で滑るようにスライド大きな音で流れる音楽が体のあちこちをつまんで小刻みに揺さぶるときに心まで震えた心は音に共鳴して涙腺の蛇口を開くスイッチを押すそうか目的はこれか私はただ一人泣くために車を走らせながら明けて行く空の下流れて流れてＤＲＩＶＥ

2007.05.19

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光透かす

君と言う光の前では私などなんて無力どんなに幾重にも心をぎゅっと閉ざそうとしても君がいるその事実だけでこんなに光さえ通すほどに心をほぐしてしまうんだなんてこと君と言う光

2007.05.17

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バランス

空にかざした草の実を子供の頃のように振ってみながら楽しい縞模様と遠近感を楽しむ遠いようで　近い近いようで　遠いまるで君と私とのバランスのようだねそばにいて欲しい時ここにはいないけどいいタイミングでメールをくれたり遠くに行ってしまっていなくなったふりをしながらほんとは心は凄く近い場所にあったり細い　細い見えないような線で微妙なバランスをとり続けた時間と心と距離のモビール降る雨の粒が伝って少しづつ変わったバランス今は君とは遠くなってしまったけれど時々　思いがけず君の心がそばにあって切ないことがあるけれど大好きだからぎゅっと目を閉じて見えないふりをする君のバランスは私のためにはもうかたむけなくてもいいよ大好きだからもう・・・

2007.05.16

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SKY

青くて緑で眩しく白い部分もある親しみやすくて癒される単純明快で明るくて嘘はつかないそこに見えるのに掴めない抱き締められないあるのに遠すぎるいちばん大好きな空そして君

2007.05.15

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つながるさき

生きている日々はまいにち何かの縁でつながっている細い細い糸引きくじ私の心の糸はどこにつながっているんだろう目に見えないその糸の先は誰につながっているの糸の先結ばれているその包みの中に入っているものは何？無数に折り重なる糸の中からただ一つ偶然を装った必然細い糸でつながっていた君のようにきっと必要ななにか

2007.05.14

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こんなにも

青く高い空に少しでも近づこうとぴん　と背筋を伸ばして少し爪先立つくらい背筋を伸ばしてこんなにも体中すべてを耳のようにして空に向けてこの小さな花はせいいっぱい背伸びをしてふるえながら空の声を聞きたがっている

2007.05.13

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新しい世界

いままで私の空は君だった見上げればいつも空と言う名の君が広がっていたいまは君を通さない空が毎日輝くさみどりの律儀な葉脈の若い栗の葉の向こうからまっすぐな光が差すのを眩しく見上げながら日々　空を見上げる淋しい日は君のいない空っぽの空嬉しい時は遠いとおい君がどこかで笑う空そんなココロを風に放つ淋しさや悲しさは君にはもう飛ばせない楽しいことやうれしいことよかったことだけ風に乗せて飛ばそういつかきみが飛ばしたココロを受け取ったとしても「大丈夫だね」そう　思えるように今日もまだ慣れない新しい世界の空の下で木漏れ日や空を見ながら歩いていくいまの私の新しい世界

2007.05.13

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頬杖

いつものミスドでコーヒーを飲みながら頬杖をついて通り過ぎる車を眺めるカローラ　アルトワゴン車　バイク64番のバス君の車は通らない赤　白　シルバー黒　ガンメタ　ライトグリーン君の色は通らない頬杖ついて少し　笑ってみる君は　来ないってわかっているのにぼんやりと待ってみるふと　目線を落とした先にはりはりと熟した野いちご　ひとつ緑の葉の上に頬杖ついて頭が重くなるほどに誰かを思い時を過ごす誰かに似てるよねなんて思いながら見上げれば街路樹には雨私はもう少し窓の外の車を数えながら眺めていよう頬杖をついて外の雨に心を打たれながら

2007.05.12

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壁の花

生気のない殺風景なグレーの壁に蔓を這わせようグレーの壁が生きる彩りのある新しい緑が溢れるように枯れた葉や枝は摘みとっておこう生きる彩りがくすんでしまわないようにそして時には赤い花を咲かせよう辛いことばかりじゃない楽しい事もある生きている証をうつむかず空に顔を向けて笑うような赤い花グレーの壁と緑の葉がなければ咲かない赤い花生きるってそういうこと

2007.05.12

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朝

時間をかけてゆっくり目を覚まそう雨を浴びて風を聞いて大切に作られた朝が今日も来る毎日生まれたての朝を迎えるミルク色だったり果てしなく青かったりオレンジ色だったりその色を少しづつ吸い込みながら私も毎朝新しい気持ちで朝を迎える

2007.05.11

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誕生日

毎朝目を覚ませばそこに生まれたての私がいる眠りの中から眩しい朝に滑りこむ私がいる闇を破って朝露を静かに降らせながら音もたてずに朝は毎日来るおはようそら毎日新しい空を見上げながら毎日生まれたばかりの私がいる朝露を体じゅうのいたるところにたたえてふるわせながら毎日生まれて生きている私がいる特別なのはその日一日だけじゃない私にとっては毎日が大切な誕生日

2007.05.10

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笑って

笑って笑って笑って辛いことも切なさも笑い飛ばして笑っていればいつか幸せが来るよ淋しい顔ばかりじゃ幸せもよってこないよ曇り空の下に咲くこの　赤い花みたいに元気に笑っていれば蜜蜂だって飛んでくるうつむかないでなんだって楽しんでやってみようさ顔をあげて一緒に笑お（＾-＾）笑って笑って笑って

2007.05.10

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雨が降るから

今夜は雨が降るからピアノの音を聞こう雨音のピアニシモフォルティシモ早かったり遅かったり時折自分が弾いているようにリズムをとりながらヘッドフォンを手で押さえて激しい雨音は聞こえないように聞こえてしまうと思い出してしまう人がいるから

2007.05.10

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幸せの青い鳥と花の地平線

なんだぁこんなに近くにあるなんて何も遠くを冒険して遠い場所を探しに行かなくても目の前すぐにあるんだね高望みして無理して背伸びしなくても心の目をもう一度マクロレンズに切り替えたらほんとうは手の中にあった幸せの青い小鳥のようにほらこんな住宅地の真ん中にひっそりとあるのを見つけたよ青い　青い花の地平線ほんとうは目の前にあるんだ幸せも花の地平線も

2007.05.08

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♪

流れる風に乗って陽気な音楽が聞こえた気がして見回せば風の五線譜に揺れる音符のどかな春の風の歌うたい揺れる昼下がり

2007.05.08

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おはよう

今朝はお天気がいいね暑くなりそうだよこのあたりはお祭りが終わったら一足飛びに夏の気配がやってくる風はもうすでに夏の装い間もなく夏がくる季節の流れは早いねいってらっしゃいいってきます

2007.05.08

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みどり

光透かす若葉を眩しく見上げながらジャスミンの柵を通り過ぎる光溢れる初夏の風まだすこし心の隙間はあいたままだけど気にしない離れても君はそこに遠くても私はここに緑の風心の中も通って歩く力を私にくれる紘子さん、また写真かぶっちゃったよ（笑）

2007.05.07

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おはよう

たまにはね　の世間話思いがけない話題で話も弾んで気がつけばもう月曜日おはよう寝坊してませんか？晴れやかな朝は来ましたか？心の中にあったもやも霞も笑って吹き飛ばして迎えた月曜の朝お互い今週も頑張りますかそんな気分で見上げる空お天気はいまひとつ曇り気味だけど明るい空色の花をそっと添えてお互い辛い時は空でも見上げながらがんばって行きましょうかエールを送りながら回りだす　月曜日始まりの　朝今週も元気にいってらっしゃいいってきます

2007.05.07

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