【父の命日】
今朝はどしゃ降りの雨の中・・・最後のサツマイモの植え付けをしました・・・昼から晴天(--; 日ごろの行いでしょう(笑)夕方お墓参りを済ませ、夜はみんなでお経をあげました今日は・・・【父の命日】です早いもので丸二年になりました父は、二年前の今日・・・ガンで亡くなりました不思議なもので・・・父は全部見届けて、旅立って行ったようでした二年前イチゴの出荷、整理も済み、サツマイモ苗の最後の注文も終えサツマイモの最後の植え付けをすませ・・・すべて区切りのついた翌日、息をひき取りました前日差し入れのそうめんとメロンを「美味しい^^」と食べ母の介助で入浴も済ませ・・・私と、畑の状況や作業がやっと一段落した事など話し・・母と私が付き添っていたその日の夜中に意識不明になりました入院する直前まで、一緒に畑仕事して近所の人とも会話をしていました最後の入院は一ヶ月もなかったので、みんながビックリして「えっ!!ついこの前ハウスの所で話ししていたのに!?」・・ともう完治の望みがないと宣告されてからは副作用の強い抗がん剤を使うことを望みませんでした父は最期まで入院ではなく、自宅療養を希望し家と畑を行き来する時間を優先しました通院検査と最低限度の治療、栄養剤、痛み止めなどの薬のみ・・・日が経つにつれ、薬の量は増えていきました父は何度も激しい痛みに襲われ、鎮痛剤では効かず救急で痛み止めの点滴処置をしてもらうため夜中に車を走らせた日も何度もありましたそれでも最後まで諦めませんでした残り3ヶ月と言われ、半年・・・生き抜きました担当のお医者に、言われました「お父さんほど意志の強い方は、なかなかおられませんよ」と幼い頃から見てきた父の背中あと3ヶ月と言われてから、最後まで生き抜いた父の姿それは、、、わたしにとって、、、ごめんなさい・・・うまく表現できません父は、ただの農家のオヤジです真っ黒になって、ただ一生懸命生きてきた普通の人です私にはどんなに偉い有名な先生よりも、尊敬してやまない人です見事な生き様をそばにいて感じてこれたこと・・・この父の娘として生まれてきたこと・・・感謝しても感謝しきれません夕食後、妹のまるさんが、二年前のビデオを映しましたなつかしい思いと共にこの時の・・・父の笑顔を見たときその時の想いがよみがえり、胸が詰まりました今日は父と一緒に一杯やって・・・おやすみします私が男だったなら・・・生きてるうちに親父と息子、さしつさされつ・・・一緒に飲めたのになぁ娘三人なんだもん(涙)男みたいな性格だけど・・・