KUMAYA便り 1
私の夢の原点鳥取県岩美町熊井浜(くまいはま)通称 KUMAYA 美しい砂浜は波がひくと鏡のように 周りの風景を映し出す 実に美しい… 今年、2月のKUMAYA 大自然の中で波の音がリズムを刻みきめ細かな砂の波打ち際には波の模様が刻まれては…消されていく もうすぐ海からの贈り物宝物が届けられる 時折聞こえてくる鳥の鳴き声♪波の音♪ こんな贅沢な空間で食べるお弁当は格別です! 本当に美しい場所ですが… 私が『原点』 だと思うのはただ、美しいから癒されると言うだけではなくこの場所に関わる…いろんな出来事や人々の想いが私の人生や生き方に深く影響しているから そこには『現実』も目の前にある 日本海の冬の荒波は浜の砂を何十メートルも削りまた新しい砂を運んでくる 海から運ばれてくるのは宝物だけではない 海の上を漂うゴミも運ばれてくるしかも、ちょっとやそっとの量じゃない菓子袋、カップラーメン、一般ゴミ… 浜に来て捨てられるゴミでないのはすぐわかる ちなみにこの場所は車の通行する道路から一山?まではいかないが山道を歩いて来ないとたどり着けない場所 こんなゴミもよく見る海の向こうの他国のゴミ… 持って行ったナイロン袋いっぱいにゴミ詰め込んで持ち帰った 微々たるものだけどね… 美しく夢のある話しを語るのも大事だけどキレイゴトだけでは済まされない現実的な問題に向き合う事も大事 そんな事を気付かされる場所KUMAYA 「小さな泉」 の彼の存在も似たインスピレーションが… どちらもとても大切な私の原点 少しずつ整理しながら『KUMAYA便り』 書いていければと思う 浜の奥にある『鴎鳴荘』 澤田美喜さんのゆかりの地 エリザベスサンダースホームの生徒達はこの浜辺に一列に並んでゴミを拾いながらキレイに清掃していたと 鯛先生がいつか語って下さった… 澤田美喜さんの想いや精神を絶やすことなく受け継ぎ、次世代へ繋げて行きたい その想いは 私の夢の全てではないけれど 間違いなく一部ではある カメのようにのろまな歩みで試行錯誤しながら壁に当たりまくってますが(笑) 夢の実現に向かって進める事がとても幸せな事だと感謝してます(*^_^*)