うれしかったこと。
福祉ネットワークの余熱はまだ冷めず。子どもたちが何度もみては盛り上がっています・・・どんだけ自分たちが好きなんじゃ!今回の放送、すごーくありがたかったのは、私たちがやっていることの中で、なかなかお見せすることができないものをほぼ100%リアルにお見せできたことです。イベントとかクラスとか、そんな部分は開かれた場所で開催していますからよく見えますが、訪問って、その家庭家庭で実施しているので、実際の様子がまったく見えない。だけど今回のテレビでは、それを都合よく切り取った断片ではなく丁寧に見せてくれて、なんの誤解も誇張もなく流れを見せてくださった。(最初のコーディネート、2時間ではなく通常は実際は40分~1時間 なんだけど、上のお子さんがいたりすると、結構時間がかかったり もするんですよね。今回は撮影対応だし・・・テープ換えたり ちょこちょこ間も時間が入りましたしね 笑)そして、最近コーディネーターとして大切にしたいと思っている、シッターさんたちとのチームワークの部分。そこも番組内で伝えられて、よかった。素敵なシッターさんたちのチームであり、マザリングベルの訪問事業の最大のよさ、誇りに思っている人たちです。なので、「なるほど、マザリングベルっていうのはこういうことなのか」とか、「なるほど、コーディネートって、こういうことなのね」とか(手が足りている家庭には、コーディネートだけでも受けてますよ)そういうことが自然にお伝えできたかと思います。そして、なおかつ、その仕事にどんな思いをぶち込んで(失礼!)いるのか、私のインタビューを通して見せてくださり、私だけではない、色々な人たちの声で重ねてくださった。一番反応があったのは、まず家族。そう、働くお母さんの様子なんて普通見えないですもんね。旦那、母親、父親、義母、おばさん。みんなが「のんちゃんの仕事はこんなのなのねえ」ってことをわかっていただけたのではないでしょうか。華々しくはないですけども。。。そして次が保育園の先生方。取材に協力いただいたこともあり、全面的に告知がされ、職員室に張り出されていたらしく、翌日お迎えに行ったら、先生方はもちろん、調理の先生やパートの先生まで「見ましたよー」と、声をかけてくださった。保育園という場所は、なかなか保護者の仕事の中まで見ることはないものね。今年は保護者会の役員をやっていることもあって、ずいぶん先生がたと色々な話をすることができるようになりました。広く言えば、同業ですからね!保育園は!「見ていて、うらやましかったです。お仕事が、暮らしの部分と つながっていて、、、自分の子育てのためにもっておっしゃって いたけれど、そういう状況を選べたということが、とてもうらやましい」と、コメントを下さった先生もいた。そうなんです。こうやって、先生方と、仕事の話と子どもの話と暮らしの話しをまとめてできるのも、この仕事を、今のように「地域」とよばれる場所でやっているからなのかもしれないです。たまたまテレビを見ていた高校1年のときの同級生がメールをくれたり(黒澤くん!ありがとう!またメールするよ!)遠く北海道からメールを下さったり(Hさん!ありがとうございます!)感じたことをメールしてくださったYさんとか・・・ブログにコメントくださった皆さん。見てくださったかた、お友達にまで紹介してくださった方。みてて励まされました、勇気付けられました、といってくださった方たちもいたり、、、、。メディアに取り上げられることの怖さを感じていて、ほんとに不安だったのですが、「最大限配慮して、すべて引き受けます」といってくださったディレクターさんを信頼してよかった。あれだけの会話をしたからこそ、こうやってくれたんだろうなって思います。今回の取材は、いろんなさざなみももたらしましたが、結果として、一生忘れてはいけない、大切にすべきものが見つかった気がします。アミーゴプリュス、という会社の成功は、売上やシェアなどではなく、一つのモデルとしてすすみ続けることなのかもしれない、と改めて思いました。「子育ては、ハンディではなく、キャリア!」を実践する一つの場であり、そうやって笑顔で自分の仕事を誇れる母ちゃんたちをどんどん増やしていくために。あらたな目標を見つけました。これは、私が一生かけてかかわっていくことになるだろうという予感があります。みなさん、ありがとう。