『場』を担う/@あみーご・ぶりっじ・レインボーカフェ
明日、コミュニティカフェぶりっじは、オープンから丸2年ってことで、ささやかながら場をセッティングしております。今までお世話になったことも、まだいったこと無いわという方も、是非ぶらりと遊びに来てくださいね。イベントタイトルはずばり「「ぶりっじの今日までそして明日から」です(笑)詳しくはこちら、ぶりっじのHPをご覧下さいね。そして、先週9月2日からは、子育て支援グループamigoが「おでかけひろば@あみーご」という、とても素敵なおでかけひろばを開設しました。おでかけひろばとは、世田谷区の言葉で、一般的には「つどいの広場」と言ったほうが分かりやすいでしょうかね。 @あみーごブログへどうぞ。厚生労働省が、乳幼児の親子が密室育児でしんどくならないようにするために、気軽に集まって話し合ったりできる場を作りましょうってことではじまったもので、世田谷区がそれを実施するにあたり「おでかけひろば」と名づけたわけです。世田谷にあるおでかけひろばは現在8つ。直営のひろばが一つ。大学が立ち上げたNPOが運営するひろばがひとつ。電鉄がやってる駅前の大型ひろばが二つ。社会福祉法人など、児童福祉の施設がやっているひろばが二つ。そして、もともと地域に根ざして特色ある子育て支援活動を実施してた団体が運営しているひろばが二つ。一つが、世田谷といえばプレーパーク、冒険遊び場ですね。のざわテットーさんがやってる、のざわテットーひろばがあって、そして、世田谷で産前産後をテーマに活動してきた、われらが子育て支援グループamigoのひろばが8つめです。「放牧」をテーマにして、素敵な大家さんと地域のかたがたと一緒に育てていこうと思います。(amigoがお世話になる大家さんはほんとに素敵です)アミーゴプリュスという会社を立ち上げたり、ネットワーキングとして参画していた部分は、NPO法人せたがや子育てネットとして、心強い仲間とともに立ち上がっていったりしましたが、子育て支援グループamigoそのものは、任意団体として事業を継続してまいりました。子育て相互支援、ということで、お互い様・ボランタリーなスタンスで産前産後に特化した、自由な事業を行ってきたわけですが、区の事業として補助を受けるようになり、しかも週3日常設となると、色々な覚悟がいったかと思います。いしやまきょうこ世話人代表以下、スタッフ一同、そんな重大な決断をしたわけですが、気負わずゆるやかに、でもピンとせすじをのばしながら、運営して行ってくれることと思います。私ももちろん、運営には関わっていますが、メインはひろばスタッフたち。みんなでチームワークよく、楽しみながら場を育てたいと思います。しかし、ぶりっじにしろ、@あみーごにしろ、「場」を常設で守るということは本当に大変なことです。でも、必要だから、ほしいから、やるんだよね。月に1度のサロンでさえ、継続するのは大変なことなのですが、みんなほんと、がんばっています。ぜひ、陰日なたに私たちを(笑)応援して下さいね!==そんな中で、ひとつ私は、自宅で開催してきた子育てサロンを閉めようかなと考えたりもしています。子どもたちが小さかったことと、自分のフィールドで、自分の手が届く範囲でやってみたいなということで立ち上げた月に一度の子育てサロン、レインボーカフェ。みんなちがって、みんないい、じゃないですが,自分や自分の子どもたちの個性をみとめて、みんなの個性を認めて、色とりどりだから素敵なのよね、と思えるような場所にしたくて名前を虹にしたわけですが、4年目に突入し、いろいろと思うところがあって、一旦閉じようかな・・・と思っているのです。月に一度のわたしのリフレッシュの場であり、自分が暮らす烏山地域というカテゴリでの活動であり、大事に思っていた場なのですが、、、色々思うところがあります。今月20日に、烏山すくすくメッセという烏山地域の子育てイベントがあり、そこに出展はするので、まだ決めかねているところもあるのですが、どんな「場」でありたいか、どんなスタンスで、地域の中で活動したいかもういちど考えてみたいな、、と思ったりしています。子育て支援についての注目度がたかまって、色々な人たちが関わってくれるようになりましたが、「講師」とかの「役割」ではなく「場」を担う人が少ないのがまだまだこれからってかんじだねえと仲間と話したりもしています。がんばって活動してきた団体さんが「場」を閉じることをメールで知って愕然としたり、、、、すごい展開だなあ、がんばってるんだなあ、、と思っていただけにショックでした。そんなわけで、いろいろ『場』について考えます。。。