静かに、そして時間をかけて
先日テイスティングしたメヌトゥー・サロンは、二日目もへたる事なくウメ~♪ウメ~♪人気ブログランキングバローロ・リゼルヴァ2000◆北イタリア・ピエモンテ州産赤ワイン◆生産者名:フォンタナフレッダ社◆ブドウ品種:ネッビオーロ種100%◆お値段:超特価でたしか9,300円くらい。※今日は休みで正しい値段が分からなくてすいませーん。 宣伝しなきゃいけないワインが溜まりに溜まっているので、焼き芋や綺麗なオネーチャン達に浮かれている場合じゃありません(笑)。※前のブログをご参照下さい。 と言う訳でとっとと宣伝ブログを書かせていただきます。ところでこのワインの元々の値段は、13,000円くらいもする目茶目茶お大尽ワインなんですよー!!それを「おいおいー、多めに仕入れるから安くしろよー。」と、インポーターさんを叩きに叩いた企業努力で(?)この価格を実現出来ました。そして更に試飲サンプルまで巻き上げました~(笑)。入荷してから3週間ほど休ませておいたので、そろそろテイスティングしてみる事にしました。赤紫色よりも茶色味を帯びた色合いになっていますが、まだまだ若さを保っています。香りはトリュフと胡椒にベリー系。時間の経過とともにこれらの香りが混然一体となり、複雑味を増して行きます。9年の熟成にして舌がコキコキするようなタンニンを有し、バローロらしい力強さがありながらもエレガントでしなやかな口当たりの素晴らしいワインです。果実味とのバランスも見事で余韻も長いです。こりゃ、さすがに高級ワインなだけの風格と気品がありますよ。抜栓したらグラスに100mlほどを取って、あとは出来る限りボトルを横にして2時間くらい空気に馴染ませてから呑み始めて下さい。そうする事によって限りなく変化する万華鏡の世界を覗き込む事が出来るはずです。「グラスに100mlほどを取って。」と言うのがミソです。超お大尽なワインを呑もうとする方が、ここを勿体無いなんて言っちゃいけません。コルクを抜いてそのまま立てて置くよりも、空気に触れる表面積が広くなるのでこの方が効果的なんです。ワインの品温は18℃~20℃あたりがベストだと思います。「静かに耳を傾けて聞いていれば、静かに応えてくれる。」このバローロはそんな印象です。※これはワイングッズのグローバルさんのページから拝借した画像です。お取引があるから勘弁してくれる事でしょう(笑)。こんなパニエが有れば良いんですけど、ご家庭でならワインがこぼれない程度にボトルを限りなく横にすれば良いだけの事です。いや、超お大尽なワインを呑もうとする方はパニエを購入する為の出費を惜しんではいけません。どんなに高価なワインでも、グラスや環境が良くなければ真価を発揮出来ないんです。そう言う私はパニエを持っていないし、香りと味わいが開くまで待ってる時間が無かったのでコッテリと長ーーーーい時間をかけてテイスティングしましたけどね(笑)。どっちにしてもお大尽なワインを開ける日は時間に余裕を持っていたいもんです。二日目の変化を見たくてあえて半分呑み残したので、次のテイスティングも楽しみです。ウッシッシッ♪バローロはイタリアワインの王様と称されています。こっちは王様じゃなくて良いですから、今日もポチッと応援クリックを宜しくお願いします。m(..)m こちらもポチッと宜しくお願いします。2011年7月30日OPEN!サンセールのお店「酒のかわしま」NET-SHOP日本酒・ワインのお買い物はコチラ