秋田の“二年もの冬樹”と塩釜の魚!
NAGELIBRE KAMIYAMAさんのランチは、とーーーっても美味しゅうございました。(↓下の日記の続きです) お店を後にして、そのままエーギョーに行こうと思っていたのですが、パソコンに入ってる酒の資料を印刷して持っていかなければいけない用事を思い出して、一旦店に戻りました。パソコンに向かってパチパチ...... そんな事をしていたら、あんた! お客さんが次から次に大勢途切れる事なく来てくれて、出られなくなってしまいましたよ。そしてエーギョーに出るタイミングをはずして諦めていたら、雨が降ってきました。あー、店にいて良かったー。そのままテクテクと徒歩でエーギョーしていたら、びしょ濡れになっていたかもしれません。これも日頃の松尾様(日本の酒の神様)とバッカス様(西欧の酒の神様)への信心の賜物.......かも知れません。人気blogランキング⇒こっちも信心信心更に今日はKAMIYAMA様のご利益もあったのでしょう。やっぱり信じるものは救われるんですねー。ありがたや、ありがたや。今日は年末の御用納めとでも言いましょうか、年度末の決算日で一年の最後の日になります。打ち上げでスタッフの皆をレストランに連れて行って「好きなだけ食べなさーい。」「あっ店員さん、ロマネ・コンティあります? おーこれこれ♪皆よく見ておきなさい。んじゃ、ハウスワインを一杯ずつお願いします.....」と大盤振る舞いしてあげたいところですが、今日は毎月恒例の月末の棚卸しで在庫のチェックをしなければいけません。ワインは概ね5,000本程あって、一々これをチェックするのかと思うと気が遠くなりそうですー.... 呑みに行ってる時間なんてありません。とっても遅い帰りとなりました。塩釜の『魚菊』と言う魚屋さんの刺身盛り合わせ。美味しそうでしょ~。店の営業時間中に、自称(?)『中年ライダー』さんが店に来られて「ほい、持って来たよ」ってビニール袋の中を見たら、例の美味そうな刺身の盛合わせじゃーあーりませんかっ! 「えっ? いただいていいんですか」涙、涙、涙。ひっく、ひっく、ひっく。『魚菊』と言う魚屋さんが美味しいと教えてくれたんですが、中々行けない私の為に買って来てくれたんです。ありがとうございます。こんな美味しそうな刺身なら、迷わず純米酒でしょ。ちょうど今日はこれを呑もうと思っていました♪ 明日は休みなので、ワインも呑もうと思っています。冬樹・純米吟醸生原酒 平成17年3月醸造(二年ものですね)原料米:地元産キヨニシキ100% 精米歩合55%秋田県大仙市神宮寺 福乃友酒造 720/1,800円 1.8/3,500円只今『冬樹』は平成17年・18年・19年の三種類ありますが、すぐに呑むなら、この17年か18年がお勧めです。今月の11日に福乃友に行って、寝かせていたこの冬樹を呑ませてもらいました。いい感じに熟成していて、とーーっても気に入ったので、早速仕入れました♪ 何度かご紹介しているのでご存知の方も多いと思いますが、このラベルの下に『造酒天恵人和』と書いています。これは福乃友の一星社長が考えた造語ですが、文字は今から15年程前に書いた、私の“泥酔流フォント”でございます。この泥酔流フォントは当店オリジナルのシリーズで“錦の酒”“萩”もありますよ~。商業デザイン的には有り得ない書体です。コッテリと遅くなりましたが刺身いただきます。今日はグッドタイミングで配偶者がタラの水炊きを用意してくれていました。今日は美味しいものに恵まれています。マグロの刺身.....美味しいですー! その辺のスーパーで売っているものとは全然別物で、水っぽくなくサクサクとした食感。タコ刺しと〆サバも絶品です。これは酒が進みますー♪ 熟成・冬樹は厳密に言えば肉料理に合うタイプですが、これだけ鮮度のいい魚だと味に力があるので、濃い味わいの純米酒にも良く合うんですねー。この“二年もの冬樹”は甘・辛・酸がピシッと一つにまとまって張りのある口当たり。米の旨みたっぷりでグッと味のあるタイプですが、切れがいいので呑み続けても飽きる事がありません。コクッ..... う~ん♪ コクッ..... う~ん♪最高の酒の肴と美味しい冬樹。やめられる訳がありません。コクッ..... う~ん♪ この作業を何回か繰り返していたら、四合瓶一本空いてました...明日は休みなので、次は赤ワインに行ってみましょう。人気blogランキングは只今6位! 新たな部門に挑戦中です。あなたの鮮度抜群な『ポチッ』を下さい。 『仙台人気ブログランキング』は只今1位です。応援ありがとうございます。