帰って来たTOM&JERRY講座1【ワルツの王様】
○以下は、弊社の有償通信講座の皆様に配信しましたものです弊社では、この度、通信講座の受講者の諸兄に宝島社発売の「トムとジェリーDVDセット」を無料でプレゼントし今後、英語聴き取りの課題として、これを使って通信講座をします。===============================Subject: ○通信講座:トム&ジェリー講義シリーズ開始 #1【ワルツの王様】の全部の台詞帰って来た【トムとジェリー】題材の英語講義・通信講座=======================受講者の皆様、弊社が送付していました宝島社の【トムとジェリー】DVDですがほぼ皆様に行き渡りましたので、講義を開始します。最近、受講を開始なさった1名の方には、本日か明日には送付します。じつは、今回、私はこの送付分のDVDは、まだ見て折りませんが、セリフは英語のままで、日本語の字幕が出るようですね?それで間違い有りませんでしょうか?私は、全作品のDVDセットを別に持っておりますので、今回送付しました黄色の分のDVDは、見る必要がありません。上記のことだけ、確認したく存じます。========================既に、これまでの講義でセリフを書いています【邦題:ワルツの王様】(原題=JOHAN MOUSE)を、ナレーションのセリフを書き出しますので、これを参照に、一度ご覧下さい。これは、1952年のアカデミー賞作品ですね。*ウイーンを舞台にしておりますので、ナレーションもヨーロッパ訛りになっています。ですから、最後の方に出てきますが、WERE (暗い感じの「ワー」)が「ウエア」に聞こえますね。 欧州訛りで、Rの音を強く出しているためです。==================================第1景1) このストーリの出だしは、This is a story of waltzing mouse. ですねHe lived in Vienna, in the home of Johan Strauss. ↑ウイーンですね 2) そして、次の様な件(くだり)になります: Each day as this famous musician played,英語では、よく主語を別の言い方に変えていきますが、日本語では、ヨハン・シュトラウス で良いですね Little Johan couldn't resist walting to the beautiful music. And each day waiting and watching was the cat. He would try to catch him(little Johan=Jerry), but he would fail. *wouldは、「~したものでした」という回顧的な言い方ですね *この wouldは、ハッキリ聞こえませんが、判りますか? *Heを「彼は」としないで、「トムは」としなければ、日本語としては良くありません。However, this didn't discourage the cat, (this=失敗ですね。ヘマをしても へこたれませんでした)との意味合いですbecause he knew that each day when the master playedthe mouse would waltz and the cat would try again,and again・・・ and again. (*ここは、壁を突き破って、外に飛び出るシーンで、笑えますね)===============================================第2景One day, the master(ヨハンシュトラウス) went on a journey.(長旅にでました)This left the cat(トム) in a serious predicament,because he knew if there was no music, the mouse(ジェリー)wouldn't waltz.トムは、ピアノの譜面台にある、ヨハン・シュトラウス先生のテキストを見つけます。その題名が、HOW TO PLAY THE WALTZ inSIX EASY LESSONS byJohan Strauss とあります。 ヨハン・ストラウスの(が書いた)は、OF でなくて、BY ですねそして、ナーレーションが続きます:Why couldn't he, the cat, learn to play?その後、トムは、屋根裏部屋でこのテキストでワルツをピアノで弾き、ある日、居間のピアノで、見事にワルツを弾きます。狙いは、ジェリーをおびき寄せる為です:音楽を聴くと、ついつい踊りながら、巣から出てしまうジェリーです。ナレーション:Poor Little Johan, (かわいそうな、ジェリー)He was under the spell of the beautiful music. (美しい音にすっかりとりこになっていました)But luckily for him,at that moment, the servants wondered who was playing.==========================第3景そして、召使の人たちが、トムとジェリーをみて驚きます。Amazing!A cat that could play! 子供の頃のテレビの翻訳では「ネコがピアノを弾くんだって?」A mouse that could dance! 「ネズミがワルツを踊るんだって?」 というものでした、 ハッキリ覚えています。The maid told to a butcher boy.The butcher boy told the crowd at the sqaure.Then, one of the palace guards overheard.A cat that could play!A mouse that could dance!Good Heavens!The Emperor couldn't believe his ears.So they were commanded to perform at the palace *at once.*at onceは、意外と間違う日といるのですが、「一度に」出なくて、 「これからすぐに」と言う意味合いですね right away とか immediately という 意味と同じです。子供の頃に観ていたこの作品の翻訳(ナレーションのセリフ)は「王様からおふれが出て、お城で演奏する事になりました」でしたね============================第4景Wonderful, Sensational・・ *ここで、細かいのですが、トムの表情(expression)が変わりますね。ここが面白い所ですAnd they were very happy as long as the cat playedand the mouse danced.But when the cat stopped playing・・・(トムがジェリーを追いかけ始めます)it was the same old stroy.(元の木阿弥でした、結局は同じ事でした、という意味合いです。)=========================上記が、この作品のセリフになります。「ワルツの王様」は私が何度も課題で取上げておりますし今回は、セリフを書いてみました明日からは、別の作品で、皆様にセリフを書き取って貰います1セリフですから長くは有りません。上記の台詞について意味が判らない方は、何でもご質問ください【<兵法・英語二刀一流>末次通訳事務所 末次賢治】