硬貨活用の英語練習講座:講義その1 AもいればBもいる
○硬貨活用の英語練習講座:講義その1 AもいればBもいる受講者の皆様、 お世話になります。末次通訳事務所、末次で御座います。今回の講義からは、私が英語を練習する際に用いた方法をご紹介します。「秘中の秘」として、これまで 公けにしなかった方法ですが、短時間に、手軽に、 どこでも出来る方法ですので、皆様も、 トライされてみて下さい。 ★工夫次第で、英語で物事を説明したり、英語で何かを話す練習は、いくらでも出来ます。中学英語の知識があればそれで十分ですし、知識を知恵に転化させる事が肝要です: 以下に、練習方法をご紹介します: 皆さん、硬貨をご用意下さい。沢山ご用意下さい。 1円玉、10円玉、50円玉、100円玉500円玉 と色々とあります。 まず、各々の硬貨を英語で言ってみましょう。皆さん、スッと言えますか?一枚一枚で言う場合は、 a は必要ですね a one-yen coin.a five-yen coin.a ten-yen coin.a fifty-yen coina hundred-yen coin.a five-hundred-yen coin 次に、1個、1個でなくて、まとまった量を英語で言ってみます。 ☆例えば、一円玉3枚、10円玉2枚、 100円玉2枚など。 three one-yen coins.two ten-yen coins.two one-hundred yen coins. そして、他の種類の硬貨と合わせて言います:10円玉3枚と、100円玉4枚 three ten yen coins and four one-hundred yen coins 1円玉5枚と 5円玉1枚 five one-yen coins and a five-yen coin 10円玉4枚、一円玉3枚と100円玉2枚などなど four ten-yen coins, three one-yen coins and two one-hundred yen coins. 練習: 1) 500円玉3枚と、100円玉5枚と、10円玉6枚 2) 100円玉4枚と、50円玉5枚と、5円玉1枚 3) 新品の10円玉5枚と、古い5円玉4枚 4) きれいな1円玉4枚と、汚れた1円玉5枚 などなどと色々と言えますね。 自らの工夫次第です。 現在、私の英語道場授業で この練習をしておりますが、 英検2級、1級の方や、その他英語が達者な受講者も なかなかスムーズにいえませんし、複数のsをつけなかったり a をつけなかったりと、テストの点は高くとも 英語運用実践力に乏しい事が明らかになっております。 英語を話したいと思うのならば、 毎日のこうした練習が必要ですね。 さて、種類が、2つある場合は、 A and B という具合に言いますが、 種類が、3つ以上ある場合は、 A, B and C とか A,B, C and D という様に言いますね。 and は、最後に挙げるモノの前につけますね。 つまり「and の意味は、<そして、最後に~です>」という意味合いです: この様な言い方も基本中の基本ですが きちんと言えない方が多いですね。 ★例えば、「私には親友が3人います トムとジェイソンとジェイン」です I have three best friends: Tom, Jason and Jane. 以上の様に、硬貨を出して、いろいろな場合を 自ら作り出して英語で練習しましょう。 スムーズに言えればOKです。 スムーズに言えるまで繰り返します。 その時、複数のs や 一枚の場合は、a を 忘れずにきちんと居える事が大切です。 それが、無意識の内に、きちんと言えるまで 行なってみましょう。 この硬貨を使う練習をこれから 展開しますが、皆様が驚くほど、 色々な事が練習出来ます。> 次に、「~もあれば、~もある」という言い方を ご紹介します。==================== この練習方法から、限りなく様々な表現が練習出来ます。 前回は、硬貨を下記の様に言ってみる事のみをご紹介しましたね:↓※10円玉3枚と、100円玉4枚 three ten yen coins and four one-hundred yen coins ※1円玉5枚と 5円玉1枚five one-yen coins and a five-yen coin ※10円玉4枚、一円玉3枚と100円玉2枚などなどfour ten-yen coins, three one-yen coins and two one-hundred yen coins. ---------------------------------------------皆様も、お手持ちの硬貨を全部出して、それを使って練習して下さい。 「~もあれば、~もある」 という言い方をご紹介します: これは、some --- and others -- という言い方ですね。 硬貨を手元に出して下さい: ★沢山の種類の硬貨があります。 I have many kinds of coins here.やHere are many kinds of coins. などと言い方は色々あります。 ★ 10円玉もあれば、5円玉もありますSome are 10-yen coins, and others are 5-yen coins. ★100円玉もあれば、1円玉もあります。Some are 100-yen coins, and others are 1-yen coins ★銀色の硬貨もあれば、茶色の硬貨もあります。Some are silver, and others are brown ★ 新しい10円玉もあれば、古い10円玉もあります。Some are new 10-yen coins and others are old ones. ※ここで、 some are new 10-yen coins, and others are old 10-yen coins. とする人が居ます。これは、これで良いかもしませんが、10-yen coins が重複しますので、その代りに、ones を充てますね。 ★1円玉の様に小さい(軽い・厚みが薄い)ものもあれば、 500円玉の様に、大きい(重たい・厚みがある)ものもあります。 Some are small (light/thin) like 1-yen coins and others arebig (heavy/thick) like 500-yen coins. ※ ~の様に という場合は、like-- と言えば良いですね。他の例: 「トムが持っている様な車が欲しい。」 I want a car like Tom's. 「御社の様な経営方式を新規に取り入れたい」 We want to start a new management system like yours. 「君のお姉さんの様なしっかりした女性と付き合いたい」 I want to date with a smart lady like your sister. ★ギザギザがあるのもあれば、ないのもありますSome have a milled edge, and others don't.ギザギザしている縁 ですから、a milled edge ですね ★ others don't (have a milled edge) の事ですが、 don't から先の表現は、省けますね。英語らしい言い方です。 ※これを更に伸ばして↓「5円玉や50円玉の様に、穴があいているものもあれば、 10円玉の様にそうじゃないものもあります」Some have a hole like a 50-yen coin and a 5-yen coin,and others don't (have the hole) like a 10-yen coin. ・今度は、他の言い方に応用して: 「弊社は、社員が合計100名いますが、 喫煙者もいれば、そうでない者もいます」 We have a total of 100 employees.Some are smokers, and others aren't. 「マイカーを持っているものも居れば、そうじゃないものも居ます」Some have their own cars, and others don't. 「ラーメン好きもいれば、そば好きもいます」Some like ramen, and others like soba. 以上の様に、皆様各自にて、some--- and others--- という言い方を練習しましょう。慣れるに従って、like を使ったりしてセリフを伸ばしましょう some -- and others--が言える様になれば物事を説明する時に上手く言える様になります。 では、此処で問題です: ご遠慮せず、応募して下さい:私の講座の受講者の皆様は、必須とします: 硬貨活用の英語練習の方は、1)だけして下さい。(この当該者は、まだ全部しないで下さい。基本が身に付いていませんので、別途補足講義を配信します) 1)「色々な種類の硬貨があります。 平成製もあれば、昭和の製造のものもあります。」 2) 「色々な種類の硬貨があります。 この100円玉の様に平成製もあれば、 この50円玉の様に昭和の製造のものもあります。」 3)「ニッケル製もあれば、銅(copper)製もあります」 4)「この新しい10円玉の様に光り輝いているものもあれば、 この古い5円玉の様に、汚れているものもあります」 5)「新品同然に、きれいな硬貨もあれば、 汚れて手入れが必要なものもあります」 次回以降も、硬貨を使っての練習をします。次回は、比較表現です。 ご質問は何なりと。