歳とともに涙もろくなってきた
NHKの番組、「チコちゃんに叱られる」で言っていた。年配者に駄洒落が多くなったり、歳をとると涙もろくなったりするのは、自己制御ができなくなってくるから、だと。私は、血の巡りが悪いので、駄洒落はもともと言えないが、最近は特に、涙もろくなったと感じている。TVニュースに涙したり、新聞の記事を読んで涙が出たり、涙腺が緩んできた。実は・・・・先日、台湾高雄の佛光山寺の大仏様をお参りした時・・・大仏様を見上げていて、涙が止まらなくなった・・・・・・・と、書いていると、その時のことを思い出して、ウルウルしてくる・・・で、画像は、私のコンポの曲数などを表している。ど演歌やELVIS、アメリカンポップス、ブラスバンドなどなど、32442曲が入っていて、ランダムに曲が流れるように設定している。ど演歌、ELVIS、ブラスバンド・・・ごちゃ混ぜに出てくるので、娘には、気が狂ったとしか思えない、と言われるのだが、正座して聞いているワケではなく、BGMとして聞き流しているので、私としては、まったく違和感はない。そんな中、涙が流れる自分に気づいた。あれ、何で涙が流れてるんだろう・・・と思ったら、ロッドスチアートの「セイリング」が流れていた。 Can you hear me, can you hear me Through the dark night, far away I am dying, forever crying To be with you, who can say確率、32442分の1。聞き流しているハズが、聞いていたのだ。癌を患って、死を意識したことはない、と言うと嘘になるが、どこかで意識していて、それが涙につながるのではないかと思っている。