管理者養成学校・地獄の特訓・・・懐かしいものに出会った
富士宮の駅前で、大きな声を張り上げている人がいた。一人なのだが、次々と交替して、何人もが、同じようにがなり立てている。この暑い時期に、黒いスーツを着て、直立不動の姿勢だ。宗教団体か・・・と思ったが違うようだ。ペデストリアン・デッキから見ていたのだが、下に降りて、周囲の様子を見た。いたいた・・・・がなっていた人達が、駅舎の陰で涼んでいて、指導者らしき人が、道路の向こうの男にサインを送っている。傍には、「管理者養成学校」と書かれたマイクロバスが止まっていた。どこかで見聞きしたことのある名だと思ったら、あの、「地獄の訓練」だ。40キロ夜間行進とか、スパルタ的教育で、一時は名を上げたあの研修学校だ。未だにあったんだ。研修生がいるんだ・・・と思い、HPを見た。あった、あった、「12泊13日 \323,400 元祖・地獄の特訓」とある。そうすると、駅前でがなっていたのは、 額に~~ 汗して~~ 作ったものは~~ 額に~~ 汗して~~ 売らねばならぬ~~この歌だ!懐かしい・・・というと卒業生のようだが、そうではない。いまだに存在していた、という懐かしさだ。