住民の力で、マンションの消火器を75本、入れ替えた
母を呼び寄せたマンション。母が亡くなった後は、私の娘が住んでいる。マンションの理事には所有者しかなれないので、実質住んでいない私が理事をしている。で、このマンションを管理しているのは、東●コミュニティー。どこの管理会社もそうかもしれないが、特に、東●コミュニティーは儲けることしか考えていない。排水管の洗浄を頼めば、見積に利ザヤが乗ってくる、貯水槽の部品交換を頼めば、見積にザヤが乗ってくる、という具合だ。なので、今回は、使用期限が来た消火器の交換を、住民の手で行うことにした。消火器は総数75本。ネットで検索したら、古い消火器無料引取で、@4,780円とある。東●コミュニティーの見積よりも、総額で162,600円も安い。同一品だ。管理会社の利ザヤがないので、当然の金額だが、それにしても違いすぎる。ところが、東●コミュニティーは「リサイクルシール付」であることを強調する。今は、リサイクルシール(画像下)無しでは消火器を売ることができないことを隠し、見積書には、リサイクルシール1枚、540円を加算しているのだ。当然、ネットの@4,780円の消火器にも、リサイクルシールが付いている(画像下)東●コミュニティーは、住民はリサイクルシールのことを知らない、と思っている傲慢(ごうまん)さと、ウソをついてまで金儲けをする体質、丸出しである。多くのマンションは、管理会社に食い物にされていると思う。マンションは日増しに古くなっていく。食い物にされたら、再生はできない。