中国でデザイン職人育成
たぶん、自分では気づいてないけど、すごい人っていますよね。あの中国で、大企業のバックアップなしで、大学と提携して仕事する。しかも、デザインを教え込んで、中国人を育てている。日本でも通用するレベルに。私も、研修の仕事とかやっていましたが、そのときに思っていたのは、「中国って、職人が育ちにくいとこだな」ということでした。転職は基本的に多いし、特に作業がある仕事の場合は、みんなが「作業」という仕事を軽くみているフシがあり、管理者になりたがる。そこに、田舎から絶えず安い労働力が入ってきますからね。「こんな作業、別の奴に 安くやらせればいいんだ」という発想になるのも、無理もないのかな、と。でも、そんな中、単身、中国に渡り、職人を育てている人がいる、しかも、同年代の人で。というのは、ほんと、尊敬してしまいます。私自身も、この人の、何か力になりたいな、と。いや、待てよ。力になりたい、じゃないかも?たぶん、ビジネス的にも、一度スイッチが入ってしまえば、結構よさそうだから、ひとくち噛ませてください、というほうが合っている感じ(笑)。尊敬できる人と組んで仕事ができるのっていいですよね。さあ、自分は何を協力できるかな~?