上海の郵便局から船便で引越し荷物を送って人気者になる(笑)
今日、ついに引越し作業開始です。またまたセコく上手に節約しまして郵便局から船便で送りましたので、その方法をメモしておきます。まず事前に、郵便局へ行って、ダンボールと宛名の用紙を買っておきましょう。窓口に行って、「日本に送りたいから箱をくれ」と言うと、出してくれます。これが、その指定ダンボールです。紙ではなく樹脂性のダンボールで、ちょっと頑丈。(水には強いですが、届くとやっぱり凹んでたりするので注意)値段は、1つ12元なり。私は以前、日本の感覚で、自分で紙製の普通のダンボールを仕入れてきて、梱包したのを郵便局に持って行ったところ、全部入れ替えさせられましたから、みなさんも注意してくださいね。(←かなり間抜けでした。笑)そして、こちらが宛名の伝票。こっちは1枚1元でした。で、私、ダンボールを10個買ったんですが、ダメもとのつもりで、聞いてみたんです、「あの~、ダンボール10箱送るから、家まで取りに来てくれない?」すると、なんと、「10個もあるなら、いいよ。準備できたら、ここに電話して」という返事♪なんか、こういうことをする日本人って、あまりいないみたいで(笑)、アンタ日本人なの。大変ね~。みたいな話になって、少し盛り上がっておりました。あ、あと、そうそう。ダンボールは1つ30kg以下にしてください、という話でしたので、注意してくださいね。で、日が変わりまして、ダンボールの梱包も完了。そして、今日、郵便局に、電話したんです。「ん~~と、車ね。ちょっと待ってね。空いてるか調べるから。 ・・・・・・お、OK。じゃあ、今から取りに行きます」という感じの電話だったので、どうせすぐに来ないだろ、と思っていたら、即、来てくれちゃいました(汗)。来たのは、ほんとに普通の郵便局の車。で、ダンボールを詰め込み、一緒に郵便局に来い、ということだったので、車に乗せてもらって、出発。この車、本当に普通に郵便の回収に使う車らしく、近所の郵便局で止まり、荷物を載せて、また出発。さきほどの写真は、郵便局で荷物を載せているときに、私がヒマだったので、撮った写真です(笑)。そして、途中の郵便局で、郵便局職員のおじさんも乗ってきたんですね。で、運転手と、おじさんと、私で、並んで座っていたんですが、当然のように、「お、お前、日本人か!」という話になりますよね。で、「中国語話せるのか!そうか、そうか!」となって盛り上がります。さらに、郵便局発行の万博記念切手(貝殻製)があるんだぞと言うので、見せてもらったら、結構、良さそうなものだったんですね。だから、私が「じゃあ、2つ買うよ」と言うと、そのおじさん、さらにテンションが上昇。「よし、お前は、郵便局の中まで来い」という話になり、なんかよくわからないですが、局長室じゃないでしょうが、課長さんの部屋みたいなところに連れて行ってもらえました(笑)。郵便局内でも、その課長室に行くまでのところで、別の人に、「あっ、アンタじゃないの。また来たのね」と声をかけられたと思ったら、ダンボールを買ったときの受付のおばちゃん。(ビックリ。覚えていてくれたみたいです)それを聞いて、おじさんは、「おー、お前ら、知り合いだったのか!」と、さらにご満悦な表情に(笑)。ってな感じで、ちょっぴりVIP待遇で、課長室の椅子に座りながら、ゆったりと伝票を書かせてもらったのでした。あ、なんか、ただの日記みたいになってきましたね。一応、このページは、情報ページのつもりで書き始めたので、ちょっと領収書に書いてあった料金を書いておきます(笑)。7360gで201.8元。+8元(験関費)で、合計209.8元。8375gで215.2元。+8元(験関費)で、合計223.2元。8620gで215.2元。+8元(験関費)で、合計223.2元。8725gで215.2元。+8元(験関費)で、合計223.2元。10115gで242.0元。+8元(験関費)で、合計250.4元。11455gで255.4元。+8元(験関費)で、合計263.4元。12335gで268.8元。+8元(験関費)で、合計276.8元。17270gで335.8元。+8元(験関費)で、合計343.8元。18500gで349.2元。+8元(験関費)で、合計357.2元。20160gで376.0元。+8元(験関費)で、合計384.0元。21880gで389.4元。+8元(験関費)で、合計397.4元。(領収書=伝票の写し)【参考】中国の郵便局情報サイトの価格票http://www.cpdc.com.cn/evtfeedbackAction.do?reqCode=informationOne&num=7価格表が書いてあるサイト↑を見つけたのですが、計算しても合わないので、サイトは参考程度に見ておいてください(笑)。以上、そんな感じで、楽しく荷物を送って来たわけです。窓口のおばちゃんには、「またおいでね!」なんて、言われちゃいました(笑)。みなさんも、ぜひぜひ、郵便局を利用して、人気者気分を味わってみてくださいね。天山路の郵便局だけかな、こんなの(笑)。これが、きっかけを作ってくれた貝の切手です。