オニャンキーの世界

[夫婦・恋人・人間関係] カテゴリの記事

全175件 (175件中 51-100件目)

< 1 2 3 4 >

• あれから一週間

  一週間経ちました。いつから？「オフクロの命もあと１週間がやっとかな？」という医師の診断からです。今朝のオフクロは、体温３６．２度です。排尿排便もきっちりあり、介護の私達を悩ますくらい大量にです。水曜日には、この診断したとき医師と一緒に往診について来てくれた看護婦（いまは看護士さんと呼ぶ？）が「近所まで来たのでどんな様子か寄ってみました」とわが家に。あがってオフクロを看てくれ「うわ～元気になりましたね。この前は弱っていて脈拍もよくとれないくらいだったのに。これじゃーディサービスへも大丈夫行けますね」と。きっと、どんな様子か心配で、医師の指示で来られたのではないかと推測。「来週の金曜日までもつかな？」という日が、今日の４日です。誤診で済んで良かったの一言に尽きます。それじゃーまたディサービスにお願いしようかと話し合っていたら、息子が「もうそんなにお婆ちゃんの面倒を看れる期間は多くないのだから、急がないで家でもう少し面倒看たらいいのじゃないの。俺だって手伝うからさ」と。オフクロからみたら孫である我が息子が、こんな嬉しいことを言ってくれるとは・・・（涙)寿命は永遠ではないのだから、この言葉重く受け止めたいと思います。そんなことで、もう一週間くらい家で介護を続けることにしました。とにかくオフクロの寿命は延びました。まず、一週間後の１１日を、９１歳の誕生日で飾りたいなと願っています。皆様の陰ながらの応援も、きっと利いているのだろうと感謝しつつ・・・

  2008年07月04日

  コメント(16)

• これ　書いていいかな？

  このこと、書くべきか書かざるべきか迷って、昨日はとうとう触れずにおりました。実は、今週始めからオフクロの容態が少しおかしくなってきました。月・火曜日は熱が３７度台まで上がり、ディサービスを休ませて、自宅で休ませ様子見しておりました。最近では珍しいくらい大量の便が出たり（汚い話でご免なさい）で、家中その始末に大騒ぎもしました。足腰もだいぶ弱まり、右の利き足１本で立って支える時間も、いままでの１０秒位から５秒位に減り、私が紙おむつを取り替えるときでもすぐヘナヘナとバランスが崩れる始末。右腕でオフクロの全身を抱えながら、もう片方の左手で素早く紙パンツの中の紙パットを取り替えるのはなかなか至難の技です。でも、そんなことを繰り返しながら容態も少し安定し、水曜日には久ぶりにディサービスへ行けることになりました。「血圧が高めなので、お風呂は短めにしました。でも気持ち良さそうに過ごされていました」とのディサービスからのお便り帳を見て一安心したものです。ところが木曜日になるとまた様子が激変。あれだけ旺盛だった食欲も半分以下に落ち、こちらからの問いかけでも反応が鈍く、声も弱々しくなり、これはちょっとヤバいなと感じました。熱はそこそこなのですが、最高血圧が２００以上にもなり再び自宅療養に切り替えディサービスはお休み。それで昨日の金曜日、いつもの罹り付けのお医者さんに往診してもらいました。長年こういう年寄りを大勢診て来ている老医者は、帰りしなに小さな声で「今日は金曜日か～。この様子だとあと１週間くらいかな？来週の今頃くらいで・・・・・」そして、「出来たら、親しい人に逢わせておいた方がいいかもしれないな」と言って帰られたとのこと。私も仕事から帰って来て、妻からこのことを告げられ、「とうとう来るべきときが来たのかな～」と一瞬、衝撃が走りました。私は土・日の２日間休みなので、看病しながらもしものときの準備もすることに決めました。県外に住んでいる２人の弟にも、電話でこのことを伝え、「すぐ急いで駆けつけることはしないでいいけど、もしものときの心の準備だけはしておくように」と話しました。本来なら、もう今年の３月に最悪のときがあり、そこで命を落としていても不思議でなかったのですが、また持直しここまで命が長らえたことを喜ばねばならないとさえ思いました。だから、昨日は夜中まで何度もオフクロの枕元に行き、顔や手をさすり、話しかけて過ごしました。今朝は熱は３６．２度で落ち着いた体温。水差しを口に持っていくと、ゴクンゴックンと水を飲む。声を掛ければしっかりした反応もある。どう考えてもあと１週間で逝くような気配は感じられない。しばらくディサービスはお休みで、家族で交代で仕事を休んで看病することにしております。これまでこういうことを何度も繰り返しているので、もしかしたらまた元気復活もあるのかなと淡い期待も捨てていません。７月１１日に９１歳の誕生日を迎えます。せめて最低ソコまでは生き延びてほしい。いや出来たら、７月中は何とかもってほしいという「日にち刻みの延命願望」も出ております。だから、この日記もオフクロがとりあえず安泰のときは、いままで通り続けることは可能ですが、もしものときは、しばらくの間お休みを頂くことになります。もう覚悟は出来ているので、そんなに気持ちの動揺はありません。普段通り、何でもありの日記を続けていきます。たまにはエッチなことも書きますが、不謹慎だなんて思わないでくださいね（苦笑）

  2008年06月28日

  コメント(10)

• ふーふの日

  毎月２２日は「ふーふ」の語呂合わせで「夫婦の日」と言われている。といって、別に法律上の義務や責任が生ずる訳ではない（当たり前のこと）。普段空気のような存在になりつつあるマンネリ夫婦には、こういう日を利用して、あらためて夫婦仲を向上させるという手もある。これ以上ベタベタしたくないご夫婦は、軽く流したほうが良さそうだ（笑）ちなみにまだ半年先の１１月２２日は「いい夫婦の日」になっている。私達も結婚して４０年も経つと、夫婦の関係もどんどん変化しつつある。そんな変わり様を川柳に。結婚間もないアツアツの頃は「新婚時　王子と映った　頃もあり」そしてずーっとお互いどこか触っていたい衝動にかられた頃もあった。ところが「肩抱いた　今じゃ肩を　揉んでいる」それでもいま話題の環境問題に逆行も許されることは「夫婦なら　いいじゃないか　温暖化」昔ははち切れんがばかリの美肌も、歳には勝てず「円満な　夫婦の証は　笑いジワ」と言い訳する。生きていく上で愛情と同時にお金も必要だ。そして「年金は　元を取るまで　長生きね」と、がめつく確認し合うこともある。

  2008年06月22日

  コメント(6)

• 結婚て、なんていいんだろう？

  新婚当初は、念願叶い、大好きで愛する人と一緒になれたことで天国にも昇る気分で「結婚て、なんていいんだろう」と思うのが一般的。ところがだんだん月日が経つに従い、いままで見えていなかった相手の短所が気に障り始める。それでも、まだまだ残っている愛情が、その不満を解消してくれることもある。ときには思わない相手の素敵発見で、二度惚れ直すなんていうハッピーも場合もまれにある。逆に耐えられなくて別れることになる夫婦も、最近は増加傾向だという。そうでない世間の多くの夫婦は、お互い忍耐の一時でぐっと堪えて時が過ぎるのを待つ場合が大半。私も、B型人間特有のマイペースで取り仕切る妻に、時には爆発寸前になったこともある。でも、短気を起こして喧嘩をするより後々のことを考え、ここは忍耐の一字あるのみと回避してきたことが良かったのかもしれない。今となれば、半分以上の結果が良い方向に落ち着いているのだから、妻に感謝の方が多いかもしれない。「結果良ければ全てよし」とはこのことかもしれない。そして今年１０月で結婚４０周年を迎える。忍耐で過ごしたはずの私が、今一番安堵の気持ちでいられ、じっくり幸せを噛みしめている。ただ一つ違うものがあります。夫婦生活でのアチラの方だけは、常に私が主導権を取ってきたのが最大の結果OKかもしれない（満足顔）

  2008年05月24日

  コメント(10)

• 

  リフレッシュ旅行

  予告通り、一泊旅行に無事行って帰ってまいりました。昨日は、いつものように小千谷の山でワラビを中心に山菜を採って、そのあと大湯温泉に一泊。さすがに今の時期、山菜採りの人が一番活動するときのようです。前日か当日の早朝に採ったひとが居られたようで、いつもの半分も採れませんでした。もっともこれまでは、私達が採ったあとに訪れた人が、今回の私達と同じ思いをされたことでしょうから、お互い様と言うしかない。それでも、そこそこ採れたのだから文句を言うつもりはない。さすが汗びっしょりで午後３時過ぎ温泉ホテルへ到着。ゆっくり汗を流し、疲れた身体を癒す。夕食はバイキング部屋食は１０００円割り増しで頼めるので、そのコースを依頼したが、もう満杯でバイキングコースしか空いていなかった。これで一泊２食付きで１人７,９５０円だから安い。酔いもまわって、ここで息抜きとばかりカラオケスナックに行った。１時間１人８８０円で呑み放題、歌い放題ところが、お客は私達だけ二人で交互で（中にはデユットで一緒に）歌うのであるが、なんだか盛り上がらない。やっぱり少しは他の人からも聞いてもらえないと歌う張り合いがない。ましてや、休みなしで歌い続けるのも限度がある。結局二人で１３曲歌って、１時間で止めて部屋に戻るさあ、これからは二人だけの時間・・・・・・これ以上の解説は不要。ユメのごとき時間が過ぎ、そして深い眠りへ翌朝、清々しい気分で朝飯前にホテル近辺を散歩。この辺は、１か月前まで雪があったとのことで、我が住んでいる所より半月くらい遅い春。だからまだ新緑が目にまぶしい。朝の６時台は人影も見えない。ちょっと二人で身体を寄せ合い、手をそっとまわしても他人の目はないので堂々と。先日の誕生日で私は６６歳になったばかりであるし、妻は６５歳になって１か月半。二人あわせて１３１歳。ふふふ、でも逆に少し若返ったような気分さえする。お～！この老春がまだまだ続くよう頑張らねば

  2008年05月23日

  コメント(8)

• 天気も上々

  今日明日と、３か月振りで夫婦水入らずの一泊旅行に行ってまいります。といっても、山菜採りが目的。そろそろ山菜採りもおしまいに近くなってきました。これだけ適当に雨も降り気温も上がると、山菜よりも周りの木々や雑草が生い茂り、毛虫も発生（ヘビも出る）なかなか奥まで入って行けなくなります。もう１～２度行けるかどうか？そういうわけで、まずいつもの場所でたっぷり山菜を採り、その足で近くの温泉旅館へという予定です。近くのはいくらでも温泉地があるので、まだ予約してありません。これから８時頃電話で空き具合を聞いて決める積もりです。今年は１月２月と毎月オフクロが宿泊するショートステイに行く日に合わせて一泊旅行がスタートしたのですが、その後思わぬアクシデントに遭遇し、２か月諦めざるを得ませんでした。３月はオフクロの体調が悪くなり、とても家を空ける訳に行かなくなり断念。４月はホテルの予約も済んでいたのに、突然弟の嫁さんのお母さんが亡くなり、葬儀のためキャンセル。２度あることは３度あるということわざがなぜか気になり、今回はギリギリまで予約をしなかったのです。今日からオフクロは二泊三日のショートステイ予定日です。朝５時前、そ～っとオフクロの部屋を覗いてみました。「スースー」と快い寝息を立てていましたので大丈夫のようです。これで３か月振りに、自然の太陽の下で山菜を採り、夜はホテルでゆっくり温泉で手足を伸ばし、美味しい料理とお酒をいただき、ホテル内のスナックでカラオケを歌い、そして久々に二人で一緒に燃えて・・・・最後の方が一番の目的ではありませんが、やっぱりこれがナイトね～（笑）クマやハチやマムシに襲われないよう気をつけて行ってまいりま～す。

  2008年05月22日

  コメント(8)

• 変な気持ち

  私はオフクロの容態が一時悪化した時、もしものときの準備として、「オフクロの思い出」と称するアルバムを編集した。スライド方式で１枚の画像を１０秒映し出し、次の画像に変わる。この画像数全部で４９枚。約８分である。これにバック音楽として「川の流れにように」が延々と流れる。これをお通夜や告別式に参加した人から見てもらおうという企画である。DVDに焼き付け、それをプロジェクターにかけて大丈夫だったとの回答をセレモニーホールの営業担当者からもらっている。でもその後、オフクロは元気が戻り、おかげさまで今のところそのDVDを使わずに済んでいる。それはそれで有り難いことだ。ずーっと先送りになることを望んでいる。その後また新しい写真が見つかったり、介護施設から最近撮影してくれた写真も届き、前に作ったDVDのアルバムをもう一度入れ替えたりして編集し直している。いつ、万が一のことがあっても慌てなくてよいようにとの準備からである。じつは、そのことから面白い私自身の心理状態を発見したのである。何度もオフクロの若い頃の写真を見ていて気が付いた。今は見る影もなく老いて衰えているオフクロ。でも２３歳で結婚し、私を産んでくれた頃は、いちばん女性として輝いていたはず。そのころの写真を見てその魅力を再発見したとしても別に不思議ではないだろう。これまではずーっと、オフクロは「私の母親」としか見てこなかったのであるが、この若い頃の写真を「一人の女性」として見直すとまったく別の感覚になるのである。変な話し、この女性のような人がいま現れたら俺の心はどうなるだろう。恋して一緒になりたいと思うのではないか？もちろん現実的にはありえないことなのであるが・・・・。そこでまたひとつ気が付いた。私が妻を意識するようになった一つに彼女の若い頃の写真がある。遠距離恋愛ののとき、彼女から送られてきた写真に見入ったことを思い出す。その妻の結婚する前のイメージとオフクロの若い頃の写真と同じようなイメージなのである。男の子は無意識のなかで母親のイメージを自分の恋人に重ね合わせるということを聞いたことがある。反対に女の子は父親のイメージを彼氏に求めるということも。さらに昔の思い出がよぎる。結婚したての頃、夫婦の営みを終えた後（とても気持ちよいのであるが）そのあと、なぜか背徳感というか悪いことをしたあとのような変な気持ちが瞬間私の脳裏をかすめることが続いたものだ。その感覚がなぜなのか、いまだに謎に包まれていた。もしかしたら、妻と母親をダブらせた結果の無意識症候感だったのではなかろうかと結婚４０年にして初めて気が付いたのであるが、果たしてそれが正しいのかどうかは分らない。この辺は、専門の心理学者のご意見があったらお聞きしたいものである。おふくろの結婚式の時の顔

  2008年05月16日

  コメント(10)

• ホントのところ？

  オフクロの状態がイマイチなため、ディサービスからの連絡帳にいろいろ心配される内容が書かれてくる。「血圧の高下が著しいので入浴中止」「一日中ウトウトと寝ている状態」等々。しょうがないので木曜日から施設で診てもらうのはお休みして自宅で様子を見ている。木・金曜日は妻が仕事を休み、今日明日は私が仕事を休み看護である。たまたま掛かり付けのお医者さんが不在で、ようやく本日往診してもらうことが出来た。血圧はそんなに驚くほど高くない。この歳（９０代）にもなると、血圧はだんだん低くなるのが普通なので、それが高気味なのはまだ心臓が強いということかもしれない。「一応血圧を下げる薬は出すけど、神経質にならないほうがいい」と、安心する診断をいただき家族全員ホッとした。私達もいろいろ出かける予定も中止して対応していたので、明日からまたディサービス行きを開始することにした。このことと、一昨日の日記の私のショックでいまいち元気が出ないこととは別の問題です。

  2008年05月10日

  コメント(6)

• 余命１か月の花嫁

  今日は泣かされましたね。TBS系のテレビ「余命１か月の花嫁」。多分観られた方も大勢居られたことでしょうね。長島千恵さん、24歳はすでに末期がんに冒されていた。しかし「がんと闘う自分の思いを同世代の人たちに伝えたい」とテレビの取材に応じてくれた。余命１か月という現実のなかで、周りの温かい励まし。必死に生きた千恵さん。もう観る者の心を揺さぶるドキュメント番組だった。これは今から丁度１年前の実話である。いつも彼女を献身的に看病していたのは、父親・貞士さん。千恵さんはいつか父親と二人で京都に旅行したいという夢を語ってくれた。もう一人、千恵さんをいつも支えていたのは恋人の太郎さん。太郎さんは病院に泊まりこんで、千恵さんを励まし続けた。しかし貞士さんも太郎さんも、すでに千恵さんの余命が一ヶ月しかないことを知っていたのだ。そんな千恵さんの夢、それは「ウエディングドレスを着ること」。彼女の望みをかなえるため、友人たちが太郎さんとの模擬結婚式を計画し、4月5日に実行した。そこで彼女は最高の笑顔を見せた。しかしがんは千恵さんの身体を静かに蝕んでいた。模擬結婚式から一ヶ月後の5月6日、千恵さんは天に召されていった。 この実話から、現在若い女性の乳がん検診の運動が起こってきているといういまは亡き彼女の意思が脈々と生き続けているように思えた。

  2008年05月07日

  コメント(6)

• 夫婦はどこで寝る

  つい２、３日前に面白いタイトルを見つけた。日経トレンディネットに「中高年に広がる夫婦○寝。○には何が入る？」というクイズが載っていたのである。私は、「添寝」「～ながら寝」なんていうことが頭に浮かんだ。「添え寝」は一緒で抱き合って寝るということだから、そろそろ倦怠期の夫婦には無理かな？「～ながら寝」はそのものずばり、○○しながら、疲れてそのまま寝てしまうというもの。どうも、私の考えることはちょっと中高年には無理があるのかなと思いつつ回答を見る。なんと正解は「夫婦「別」寝」でした。解説を読むと概略次のように書いてありました。「夫婦別寝とは、夫と妻が適度な距離感を保ちながら睡眠することを指す。最近、子供の独立などをきっかけにして、このような習慣を始める夫婦が増えている。夫婦別寝は一見すると「冷めた夫婦関係」が作り出す習慣にも見える。だがこれを実践する夫婦は、むしろ着かず離れずといった「成熟した関係」を保っているようだ。でも、私は考える。お互い自分のしたいことを、それぞれ干渉されることなくやれることは必要だ。我が家だって私のこうやってパソコンで楽しんでいることを自由にやらせてくれるし、何をしているかの干渉も全く受けない。でも、寝る時くらいは一緒に並んで寝ても悪くはあるまい。私は「手を伸ばせばすぐそこに妻がいる」こんな環境が最高だと思っている。あのときだってすぐ実行に移せるし・・・・・（爆笑）

  2008年05月02日

  コメント(8)

• 初めて聞いた　今聞いた　(’θ’)

  夕飯を食べながら、今夜のTBS系テレビ番組「徳光和夫の感動再会！“逢いたい　ＳＰ」を観ていたときのことである。「私も、勉強がついていけず、授業のときも別のことをやっていた（勉強していない）。まるでお客様扱い状態のときがあったんだよね～」そして、「だから自分では結婚なんか出来るはずがないと思っていた」というのである。この言葉、私は初めて聞く言葉。結婚してこのかた、妻の家庭的にあまり恵まれていなかったことは聞いてはいたが、人並みの結婚さえも、諦めていた時期があったとは・・・・・・「だから、こんないいひとに巡り逢えて幸せ！」と・・・・・・おいおい、そこまで言われると、私としてはどう答えていいか言葉に詰まってしまう。「そうだよ。俺が一緒になってやらなかったら今頃どうなっていたか」とは、あまりに僭越過ぎて言えない。いや、むしろ、そういう気持ちで一緒になってくれたから、いろいろ私の親の面倒もよく看てくれているんだと思うと、私の方こそ感謝しなければならない。資産家の裕福な家庭で育ち、苦労知らずの超美人よりも、容姿は人並みでいいから苦労を知り尽くし、少しくらいの貧乏も耐えてくれる人が私の理想女性だった。私の家庭だって平均以下の経済環境だったから、そういう意味ではどちらも引け目を感ずることなく一緒になれたと私は思っていた。しかし、「自分は結婚すら出来ない環境と思っていた」という妻の言葉には、一瞬私は驚きを隠せなかった。そんな以前の苦労が報いられつつある現在、思いもよらぬ一言を通じて、またお互いの気持ちが新たに出来ることを幸せに思う。感謝の気持ちをアレで表す・・・・と昨日と同じことはもう言いません（苦笑）。

  2008年04月03日

  コメント(6)

• 申し込んだら

  妻の元に旅行案内の封筒が届いた。旅行団体最後の案内とのこと。郵政民営化によって解散を余儀なくされた簡保の旅行会からだ。７月、「帝国ホテル」に宿泊し、新橋演舞場でのお芝居鑑賞ツアー。一人当たり５万円余の豪華な旅行が半額で・・・・「行きた～い！でも、おばあちゃんが・・・」「その時はその時、いいから申し込んでおきな！」と私は言った。現在何も先の計画が立てられないのは、オフクロの容態がどうなるか分らないため。これまで毎月一泊旅行をしていたのも先月は中止した。もちろん今月以降も、まったく見通しが立たずで、正直楽しみがない状態が続く。もうしばらくの辛抱とは思いながらも・・・・（涙）だからといって、早く逝ってなんて思いたくない。妻の旅行日少し前から終わるまでは、オフクロのまさかの事態がないことを祈りつつ、申し込みを許可。日頃の感謝の気持ちを込めて・・・・・私の出来る感謝は、これとアレしかない？

  2008年04月02日

  コメント(8)

• 録音していた歌声

  今日は日曜日で仕事はお休み。当然のごとく、昼間は私ひとりでオフクロ看病の一日だった。たしか、まだオフクロが元気な頃、私と会話したときの録音テープがあったはずだと探し出し、テープレコーダーで再生してみた。バックのテレビから流れてくる音声から、２年前の冬季オリンピックの時のニュースだと判明。ということは、オフクロ８８歳の時のものだ。この時はもちろん身体の不自由さは今と変わりはないが、まだ自分で脇に設置してあるポータブルトイレに伝い歩きして自分で用足しをしていたことが、会話の内容からわかった。話す言葉もまだ声に張りがあり、ちゃんとマトモなことをしゃべっている。なつかしい思いで話しから歌も歌ってくれているものだった。会話の中からまだ子供のころ、親から教わった唄を歌っていたら、まだお前が歌うには早過ぎると怒られたというエピソードで聞かせてくれたのが「籠の鳥」という唄。参考にネットで調べたら次の歌詞が出ていた。「籠の鳥」千野かほる作詞・鳥取春陽作曲あいたさ見たさにこわさを忘れ暗い夜道をただ一人あいに来たのになぜ出てあわぬ僕の呼ぶ声わすれたかあなたの呼ぶ声わすれはせぬが出るに出られぬ籠の鳥籠の鳥でも智恵ある鳥は人目忍んであいに来る人目忍べば世間の人が怪しい女と指ささん怪しい女と指さされても真心こめた仲じゃもの指をささりょとおそれはせぬが妾（わたし）ゃ出られぬ籠の鳥 実際の歌詞はまだ続くようであるが、オフクロはここまで一気に歌ってくれたのです。私もテープの中で「よーく全部覚えていられたねー、すごい！」と賞賛している声が残っていた。参考のため、この歌詞とオフクロの歌を照らし合わせたら、一字だけ違っていたが、あとは全部同じだった。あらためて高齢になっても、幼いことの歌の記憶は消えないものなのだな～と感心した次第である。それにしても・・・・わずか２年間余りで、こうも変わるものかと愕然としてしまった。今ではもう、まともな会話すら出来ない状態。会話もロレツが怪しく、言ってることがよくわからないことも時々ある。何か質問しても「よくわからない」と答え、脳の思考の方はまともにはたらく可能性はなさそうだ。いまからこんなことを書くのも何だけど、このテープ、いつか来るであろう亡き後、葬儀のときに集まって下さったみんなから聞いていただこうと編集するつもりでいる。写真もピックアップして、当日スライドショーにして映し出すことも考えている。ちょと早いかもしれないが、突然来てからでは間に合わなので、事前準備も今から進める予定でいる。この行為、不謹慎でしょうか

  2008年03月09日

  コメント(8)

• 予定通り温泉へ

  昨日予告した通り、今日一泊旅行に行ってまいります。オフクロもいつも通り特に体調不良でもないので、予約通り３泊４日のショートスティに行きました。これで、日曜日の夕方まで介護の心配をせずに過ごせます。１か月ぶりに心安らかなひとときを味わえる４日間です。といって、オフクロが居なければいいという意味ではありません。とにかく今日明日とここの温泉よもぎひら温泉「和泉屋」に行ってまいります。ゆっくり温泉に浸ってたまった疲れを癒し、美味しいお酒と料理を味わい、夫婦の絆を再度確認しあい、有意義な２日間にしたいと思っています。なにぶん雪模様の天候。車で片道約１時間半～２時間の距離の温泉ですが、事故などに遭わないよう気をつけて行ってまいります。帰って来て面白いエピソードが披露出来ればいいのですが・・・・・・

  2008年02月14日

  コメント(4)

• 顔に両手を

  オフクロの部屋に夕食を持って行き食べさせるのは、私の毎日の分担だ。今晩も同じように。あれっ、髪の毛がすきり綺麗になっている今日は月曜日で美容院は休み。そこで美容師をやっている長男が、オフクロの髪をカットしてくれたのだ。「よかったね、すきりしたでしょ！」と声を掛けたが、あまりはっきりした反応がなかった。ボケの症状が少しづつ進行しているのかもしれない。昔、まだ頭がはっきりしていた頃は、髪をカットしてもらうと、必ずお礼に１万円の小遣いを息子に渡していたという。お金に関しても、年金と恩給の収入をしっかり自分で管理していたのだ。銀行や郵便局からお金を下ろしに息子が頼まれて使い走りしていた。その都度小遣いがもらえるので、喜んで手伝っていた。我々にも、○日には保険の集金がくるから、これ払ってくれとか。○○を買ってきてくれとかいろいろ頼まれたものだ。また、元旦にみんなにお年玉をくれるのを、楽しみにしていた。この歳になる我々夫婦にもお年玉だ出た。それが２年くらい前から急に衰えが進み、いまはもうお金のことは頭になくなり、管理は全部妻任せになってしまった。ご飯も終わり、それからベッドに寝せる。毛布２枚（１枚は電気毛布）と羽毛掛け布団をオフクロの襟裳にしっかり当ててやりながら「寒くない？」と聞けば「はい、ありがと。寒くない」と答えが返ってくる。そして両方の頬に手を触れ、「これでお休みだよ～。安心してゆっくり寝ていいからね～。オヤスミ～」と言う。「お・や・す・み・なさ～い」とろれつが思うようでない口調で返事がかえってくる。そんなとき思い出すことがある。まだ私が幼いころ、風邪で熱を出して寝ているとき、オフクロが「何かさっぱりしたもの飲むか？何が飲みたい？」と。そんなとき、必ず飲ましてもらったのがサイダーだった。貧乏な我が家では、サイダーなんて高級品はとても普段は買ってもらえなかった。たまに風邪を引いたときだけ、待望のサイダーが飲めるのだ。それと、普段は無理なオフクロから枕元にきて介護してもらえるのがとても嬉しかった。いま、その反対のことをやっている。あのころの恩返しのような気持ちになる。

  2008年01月28日

  コメント(6)

• 今日の旅行は

  今朝８時半に、オフクロがショートスティに出かけました。お帰りは２０日（日曜日）の夕方で、この間３泊４日は介護が私達の手から離れます。昨夜は排便があり、今朝は尿が大量に出て下着からシーツ全部ビショビショで取り替え。こんな介護の煩わしさから、ちょっとの間開放されます。この気が楽になってる間に、夫婦でゆっくり温泉旅行というわけです。ですから昨日の日記でも紹介しましたが、今日明日と仕事もお休みです。今回の行き先はとても近い（家から１時間くらいで行ける）月岡温泉です。「ホテルニュウー冠月」のホームページ今回は津軽圭助ショーを鑑賞しながら一泊三食付きのお徳用パックです。メールにて申し込みしたら、こんな返信メールが届きました。『この度はご予約を頂戴いたしまして誠にありがとうございます。１月１７日(木)　津軽圭助ショー宿泊パック大人２名様１部屋にて承りました。ご料金は　大人お一人様　￥１５，９００（税込）でございます。ＳＤカードについてですが特別企画のプランの為ご利用いただけません。予め御了承くださいませ。　ショーのご鑑賞１８日にて承りました。ショーは１０時から１２時まで。そのあと昼の食事をしていただきお帰りとなります。尚、夕食は他のショーパックの方々と同じ大広間にてのご用意となります。チェックインは午後3時～となります。また、ご不明な点などございましたらなんなりとお申し付けくださいませ。ご来館を心よりお待ち申し上げております。』 夕食もお金を足せばお部屋でもOKなのですが、大広間で大勢にひとと混じりながら食べるのも良かろうと思って個室夕食は頼みませんでした。どうせ、ゆっくり温泉に浸かり、部屋で二人きりでゆっくり過ごせるのだから。もちろん二人でゆっくりには別の楽しみも含まれているし・・・・・・（笑）そいういことで、出かける前に今日の日記を書きました。よって今晩の日記の更新はありませんので悪しからず。

  2008年01月17日

  コメント(4)

• 長男の誕生日

  今日１月１０日は私達夫婦の長男が生まれた日。正月気分がようやく抜けた頃彼は生まれた。朝早く産気ついて６時頃生まれたとのこと。妻の実家の近くの病院で生んだ。連絡を受けてオフクロと一緒に病院へ駆けつけたことを思い出す。私にとっては初めての子供、両親にとっては初孫だ。みんなに祝福されたことが昨日のことのようだ。とにかく我が家では年のトップを切って彼が誕生日の１番乗りだ。だいたい家族の誕生日祝いは毎年欠かさずやってきている。全部で年間最低５回はやる。来月は次男の嫁さん。３月は妻。５月は私と三男。８月に次男と続く。私と三男が同じ日の誕生日なので人数よりお祝いは１回少ない。残念ながらオフクロの誕生日（７月）はお祝いすること事体無理なので最近はパスしている。長男のお祝いをどうするか話し合っていたが、今日はみんな仕事があって、とてもゆっくり祝える状況でない。１４日の成人の日の祭日は、長男が経営している美容院も月曜日で休みだ。もし、朝の早い時間に成人式のための髪をカットしてほしいという依頼があっても別に問題はない。結婚している次男夫婦も祭日だから大丈夫だという。ということで、１４日夜７時から外のお店でお祝いの会食をやることに決定。よって今日の誕生日祝いは特になかった。おまけに長男は今日の木曜日は夜９時まで営業の日で、さっき帰って来たところ。３０代も後半になり、まだ独り者だ。「そろそろいい人と・・・・」とやんわり言うのだが、まだその兆しがないのが気にかかる。「俺のときなんか、お前の歳には君たち３人も子供がいたんだぞ」と言っても「時代が違う」と言って取り合わないこればかリは縁がなければ決まらない。いくら周りが焦ってもしょうがない。親バカになるのは止めておこう・・・・でもやっぱり・・・・心配は消えない。

  2008年01月10日

  コメント(6)

• だんだん幼児化？

  昨日今日と、夜のテレビ番組は「介護」に関するものが続いた。昨夜はフジテレビ系では、実際の介護の苦労と現実の厳しさが紹介され、見ている者の心に痛く刺さるものだった。そして国（行政の福祉に対する姿勢）への不満と要望は、切実なものに思えてならなかった。今夜は、有名タレントの実際の壮絶な介護の体験が紹介。どちらも、妻がチャンネル権を制して見たものだ。「うちのオバアちゃんは、それから比べたらまだ良い方だね」というのが感想だった。それでも、最近のオフクロはどんどん幼児化している。認知症が進み、物事の判断がどんどん薄れてきているのでしょうか？手にさわる物を関係なく口にくわえるのです。毛布の端、枕に巻いてあるタオル、シーツの端、着ている衣類の一部等々手当たり次第。ちょうど幼い子供がおしゃぶりするような行為。見つけて「オバアちゃん、それダメ！」と言うと、すぐ止めるのですが、また次のとき行くと同じ光景が。だから口に入れられた物は湿っぽくなっている。口に入れて危険な物は隔離です。まさか昔、子供用に買ったおしゃぶりを、オフクロの口に銜えさせるわけにもいかないし。どんどん子供に還り、やがてこの世からおさらばするときが来るのかなと、ちょっと不安が深まりつつあるます。ただ、それがいつなのかは分らない。もちろん、分らない方がいいのだろうが・・・・・・

  2008年01月09日

  コメント(10)

• スキンシップのすすめ

  ５日の日記でオフクロとの手を握りしめた様子を紹介したら、大勢の方からとても感動していただいた。私達人間は、生まれたときからスキンシップを経て成長し、さらに愛情交換の大切な行為のひとつとしてスキンシップがある。オギャーと産まれた赤ちゃんは、まず母親からしっかり抱きしめてもらい安堵感を得る。そして両親始め大勢の人達から祝福を受けながらスキンシップがはかられる。いや、もっと早くは、母親のお腹の中でもスキンシップを経験しているのだ。赤ん坊の手に、こちらの手を差し出せば、ギューッと本能的に握りしめる。思春期を迎え、男女の間に愛情が芽生えれば、少しでもいいからスキンシプをはかりたいという欲望が生まれてくる。デートで手をつなぐ、腕を組むなど、お互いのスキンシプで愛情を確認し深め合う。さらに発展するば、お互いの唇同士（キス）のスキンシップ。そしてさらに行き着くところは、全身を交えての究極のスキンシップへと。こんな経験を経て熟年期を迎えると、若かりし頃、あんなに求め合ったスキンシップがいつしか忘れ去られたような状況も出てくる。私は意識して妻の身体に触れることを心掛けている。「いい歳してエッチね」と言われそうだ。いやいや、でも誤解なきように。触れるのは肩とか背中とかたまにお尻（？）とか、服の上からだけど・・・（苦笑）でも、これが大事なことだと言われている。たとえ長年連れ添って、お互い空気的な存在であっても、スキンシップをはかることで、ホルモンの分泌がなされ、老いるスピードが遅くなる。いつまでも若々しくいられる秘訣のひとつにあげられるのだ。そして無理のない範囲でたまには究極のスキンシップも悪くない。ただし、あくまでも自己責任を守れる範囲にとどめておくことが肝要のようだ。今日の教訓「大いにスキンシプをはかるべし！」

  2008年01月08日

  コメント(8)

• 「温かい！」を手をぎゅ～と握りしめ

  先ほど今日最後のオフクロの介護（オシッコの始末）をしてきた。夕食のとき（午後６時過ぎ）、尿パットを取り替え食事を済ませ、「ゆっくり寝ていていいと。また夜来るからね」と言って部屋を後にした。その後、我々の夕食（今晩は晩酌しながら）を済ませ、私はパソコンに向ってブログの準備。そして１０時半頃オフクロの部屋へ。オフクロはさかんに動く右手で布団をいじっていた。「ばあちゃん、オシッコ看に来たよ」と言って掛けてある布団や毛布（この時期は電気毛布）をめくって寝ている体を起こし、ベッドから抱えて脇に立たせズボンをおろす。紙パンツの中の交換するパットはかなり尿が吸収されてなま温く重い状態だった。昨日の昼、介護センターで大量の排便がありましたと連絡帳に書いてあったので、家での排便はなしだ。内心ほっとする。新しいパットを当ててパンツを上げ、上衣の着ているものも全部ズボンの中に入れてやり、オフクロは再びベッドの人に化す。そのとき手を握ってあげたらことのほか冷たい。そうだ、さっきまで布団の外に手を出していたので冷えたのだ。力をゆるめて握ってあげると「温かい手！」と言って私の手を握り返すではないか。手の平の感触はまだ健在のようだ。いままで、こんなしてオフクロの手を意識してじっくり握ってあげた記憶はない。しばらく握ってあげてオフクロの冷たい手に私の手の温もりを伝えてやった。「ゆっくりお休み。また明日の朝来るからね～」と私。オフクロもロレツのよく廻らない言葉で「ありがと～おやすみ～」と返してきたので安心して部屋を後にした。９０歳と６５歳の親子のこの姿は、あまり絵にならないかもしれないが真の実態である。

  2008年01月05日

  コメント(12)

• 内々の新年会

  昨日の元旦は、内々の新年会をおこないました。９０歳のオフクロ。６０歳半ばの我々夫婦。そして３人の息子。さらに息子の嫁さん。水入らずで家族全員が美味しい料理とお酒でしばしのひと時を過ごした。昨年のひと頃は、とても今度の正月を迎えることは無理かと思えたオフクロも、また元気を取り戻し無事新年を迎えることが出来た。でも、昔のような気力は失せ、いつ永遠の別れが訪れるか予想がつかない状況である。もしかしたら、こうやってみんなで集えるのもこれが最後かもしれないという気持ちもあって、無理してオフクロを部屋から抱きかかえてみんなの居る部屋に連れてきて、家族みんなで写真を撮った。来年の正月に再びこういう写真が撮れるという可能性は極めて低い。そんな危機感をもって居るのは妻と私だけだろう。私の二人の弟は県外に住んでいるので、それとはなしに伝えてはいるが、あくまでも「もしかしたらの覚悟をしておいてほしい」程度である。きのう一日は元旦ということで、オフクロの介護センター行きはお休みで一日中家で過ごした。今朝オフクロの部屋に行ったら、一日中べッドで横になっている生活が不自由だったのか、不満を口にしていた。「今日はセンターに行って風呂に入れるからね」と言ったら満足そうにうなずいていた。介護センターの方がオフクロのためにはいいらしい。これは我々も助かる。そんなことで、昨日写した家族写真を、かなりボカシを入れての公開とします。ひと頃の半分の体重に減り、ほっそりやつれているのが気になります。

  2008年01月02日

  コメント(8)

• 夫婦の妙味

  それから何十年もたったある真夜中、夫は隣で軽いイビキをかいて眠っている妻をながめる。網ネットをかぶり、コールドクリームをべったり塗った彼女の顔からは、あの初夜のういういしい表情を探ることは不可能にちかいだろう。しかし、やさしい夫だったら「かわいそうにな、こいつも年をとっちゃって・・・。まあオレもこいつだけ責められないからな」ぐらいのことを思ってくれるに違いない。そしてもっとやさしい夫だったら、急にいとおしさでいっぱいになり、「おい」とか言って揺り起すような気がする。・・・・・・　（林　真理子：「花より結婚きびダンゴ」より） こんな経験は私もある。朝方、ふと横で寝息をたてて寝ている妻を見る。たまたま見る角度が違ったのか別人に見える。あれっ、と思い起き上がり見直すと、いつもの妻の顔だ。でも、もう６０を過ぎているのだから、昔のようなパツパツした肌とはだいぶ異なる。これまでいろいろ苦労させて来たのだから、それもしょうがないことだと自分に言い聞かせる。ここで、妻が目を覚ましたとしたら、多分上記のように、いとおしさが込み上げてきて、思わず唇を重ねるかもしれない。でも、そんな風に見られているとも知らず、気持ち良さそうに寝ている。残念だけど可愛そうだから起すのは止めようと、静かに床から離れて別室に移る。そしてもう眠れそうもないから静かにパソコンの前に座るのだった。

  2007年12月25日

  コメント(2)

• 母殿　帰還

  オフクロが３泊４日のショートスティを終えて今晩６時少し前に帰ってきた。「お帰り！」と声を掛けたら「ただ今！」と少し聞きづらいしゃべりで応えてくれた。「センターで４日間元気でしたが全然便がなかったそうです。これからされるかもしれません」と。係のひとが帰ると「お腹がすいた」と言う。食欲旺盛のようだ。とりあえず夕食（バナナ１本の半分・温泉たまご１個・ヨーグルト１個）を食べさせて寝かした。夜中にドカベンしなければいいのだが、少し心配。まあ、４日間ゆっくりリフレッシュさせてもらったので、また来月中旬のショートスティの日まで頑張るとしよう。

  2007年12月16日

  コメント(12)

• 心配のない朝

  昨日の親孝行を決意した日記内容と矛盾するかもしれない。オフクロが木曜日からショートスティに行っているので、その間自宅介護の必要がない。だからこうやって朝起きてパソコンに向っても、余裕を持って座っていられる。いつもなら、６時にはそーっとオフクロの部屋に入り、まず息をしているかどうかの確認から始まる。生きていることが分ってホッとし、「ばあちゃん、おはよー」と声を掛ける。半分ボケた状態でも「おはよー」という答えが返ってくればそれでまず一安心。それから抱きかかえて簡易トイレに腰を下ろさせ、おむつの取り替えだ。普段はパット１枚取り替えで済む。抱きかかえて移動した時、シーツがビショビショのときは、尿洩れだったことになり、下着やらシーツ等の一式の取り替えとなる。ゆうに３０分以上の時間が掛かる。ときには大便をしているときもある。お尻を拭いたりオムツ一式取り替えたりすることになる。嗅きたくない臭いもタップリ吸わなくてはならない。これが私の朝の分担だ。その後の食事やディサービスに送り出す世話は妻にお願いして、私は会社へと出勤する。こんな朝の介護から開放される３日間は、まさに私にとって天国なのであります。そういう意味で、親孝行するということと矛盾するような心境になるのですが、これは許してもらえることと思っている。でも、あす日曜日夕方戻ってくれば、もうそうも言っていられない。きちんと介護をするしかない。いや、もうそれしか自分には親孝行の方法がないと覚悟し、割り切っている。介護疲れ解消のためにも、たまにこうして開放させてもらえるシステムがあるから助かるのであり、介護保険制度に感謝している。今晩、私は忘年会だ。果たして帰ってきてから日記が書けるかは・・・・・・？です。

  2007年12月15日

  コメント(6)

• こんなやりとり

  オフクロが元気に戻りつつある背景に、妻とこんなやりとりがあったとのこと。身体が思うように動かずイライラしていたオフクロ。母（オフクロ）「あ～あ、こんなならもう死にたい！」妻「そうなの。だったら私と一緒に死ぬ？」母「（大声で）死ぬ、死ぬ！死にたい！」妻「でも、おばあちゃん、そうすると私も罪を負って一緒に地獄に行かなきゃならなくなるの」母「・・・・・・（無言）」妻「このまま二人で死んで地獄に堕ちるか、それとも頑張って生きて天国に行くか・・・」母「・・・・死ぬの止めた！頑張る！」そして一夜明けて妻がオフクロの顔を見に行くと母「生きていて良かった！」こんな模様をちょうど訪問に来られた介護のケア・マネージャに話したら、「凄い！自分で頑張ると言わせられたなんて・・・」と感心しておられたとか。そんなことで、また元気を取り戻したオフクロ。妻の適切な対応に、ただただ感謝しております。巷では介護疲れで悲惨な結果を引き起こしているニュースを聞くにつけ，他人事でないことが身に染みて分ります。

  2007年12月08日

  コメント(6)

• 

  結婚式

  会社の従業員の結婚式に招かれて出席してまいりました。彼は４年前に私が採用したなかのひとり。年齢が３９歳だから、ちょっと結婚年齢からいったら高齢（？）かもしれない。東京で仕事をいていたが、ある程度年齢になり、長男ということもあり地元に戻ってきた。しかし、なかなかいい職場が見つからず、たまたま従業員としていた彼の叔母さんの紹介で面接したのだった。「仕事も安定したら早くいい人見つけないとな」と言っていたが、今回そういう伴侶となる彼女に巡り逢い、結婚の運びとなった。会社からは社長はじめ４人が招かれ出席して来た。すでに先月グァム島で結婚式を挙げており、今日は親戚始め関係者を招いての披露宴であった。途中グァムの教会での式のビデオも公開された。この幸せなキスシーンにみんな歓声。ちょっと二人と一緒に私もいれてもらってパチり！（私は右端）二人の前途に乾杯！！

  2007年12月02日

  コメント(0)

• 子の死を悼む親の気持ち

  世間を騒がせた事件がようやく判明した。『香川県坂出市林田町のパート従業員、三浦啓子さんと、三浦さんの孫娘２人の計３人が行方不明になっている事件で、県警坂出署捜査本部は２８日朝、死体遺棄容疑で逮捕した三浦さんの義弟の元会社員、川崎政則容疑者の供述に基づき、遺体の捜索を再開。同日午前１１時５０分過ぎ、坂出市江尻町の坂出港の資材置き場に埋められていた3人を発見した。』と報じている。亡くなった子供の親の気持ちを察すると、胸が痛む。もう一度、私達の子供で産まれて来て欲しいと思うのだろうな。私達の間にも長女が産まれたが、わずか３日間で息を引きとった。そのときの切ない気持ちは今でも忘れられない。世間を騒がせた事件がようやく判明した。『香川県坂出市林田町のパート従業員、三浦啓子さんと、三浦さんの孫娘２人の計３人が行方不明になっている事件で、県警坂出署捜査本部は２８日朝、死体遺棄容疑で逮捕した三浦さんの義弟の元会社員、川崎政則容疑者の供述に基づき、遺体の捜索を再開。同日午前１１時５０分過ぎ、坂出市江尻町の坂出港の資材置き場に埋められていた3人を発見した。』と報じている。亡くなった子供の親の気持ちを察すると、胸が痛む。もう一度、私達の子供で産まれて来て欲しいと思うのだろうな。私達の間にも長女が産まれたが、わずか３日間で息を引きとった。そのときの切ない気持ちは今でも忘れられない。翌年次の子供を授かり、死んだ子の生まれ代わりだと皆から言われたものだ。

  2007年11月28日

  コメント(2)

• いつも一緒はよくない

  「夫婦元気で仲がいい」というのが理想的だと思う。でも、それはある程度条件を満たしてはじめて言えることかもしれない。２４時間いつでも顔を合わせて一緒にいたとしたらどうであろうか？こんな意見を目にする。「朝から晩まで主人と一緒に家にいると妙に気が重くなります。とくに手の掛かる主人ではないし、やかましくとやかくいう人でもないのですが・・・・・」「家内の趣味に合わせようと、一緒にウオーキングや趣味の倶楽部に一緒に行きたいと言ったのですが。あまりいい顔をされませんでした。何でもかんでも夫婦一緒は良くないようですね」それまで伝書鳩のように会社と家を行ったり来たりしていたのが、定年という節目で毎日家にゴロゴロされたらもんでは、妻にとっては目の上にあがり、ストレスをいだく原因にもなり兼ねない。「亭主元気で留守がいい」というこの言葉、とても切実感が漂っているように思う。私も６５歳定年になり、贅沢しなければ何とか年金生活で食べていける境涯になった。だから家でのんびりしても全然問題ないはずなのだが、なぜかその道を選ばなかった。身体を動かせる間は無理しない程度にまだ働きたいという気持ちがあったからだ。さいわい、いままで勤めていた会社からも、仕事に詳しい私から今まで通り勤めてもらいたいという要望があった。もちろん責任職を外し権限はなくなり、いただく給料も約半分になったが、健康のためにはすこぶるいい。何といっても責任ある立場から外れたことで、煩わしいことから開放され、まったくストレスが生じない。そして日曜日の休みは、妻が昼間仕事に行くので夫婦が長時間顔を合わせていなくていい。私も誰もいない日曜日、私は誰からも束縛されず好きなことをして過ごせる。家でうるさいと言われずに済むメリットもあるから夫婦間のストレスもたまらない。だから反対に夕食のとき、いろいろ積もる話しで会話も弾むことになる。そして月１回の一泊旅行で、しっとり夫婦水入らずのひと時を過ごせる。このときだけは、トイレ以外はいつも一緒（笑）この余韻はしばらくの間は残るから、家に帰って来ても思い出してはまたよき関係を呼び戻せる（言わんとしていること分りますよね）こういう変化のある夫婦関係が、もしかしたら現役長続きのひとつの秘訣かもしれない。これならバイアグラの必要もない。もうしばらく元気な間は、老体ムチ打って外で働くことにしよう。ムチを打たれても、それが快感になるなら喜んで・・・・決してサド・マゾの気はないんですが（笑）

  2007年10月22日

  コメント(2)

• 夫婦の気くばり（パート２）

  昨日に引き継ぎ[夫が嫌だと感じること]を検証してみることに。（１）夫に命令する結婚○十年もやっていると妻が強くなるのはしょうがない。妻は子供を産むと強くなる。それはとりもなおさず家庭も取り仕切る。戦後男が弱くなった。亭主が弱くなった。それは間違いないように思う。（２）素直でないこのことは、ちょっとピンとこない。（３）帰宅するやいなや不満をぶつけられるお互い仕事をもっているとこんなことはないのではないだろうか。私には経験ない。きっと専業主婦が家にいることでたまったツトレスを発散しているのではないかと考える。（４）よその夫と比較する昨日の日記でこの反対のことを言われたら嫌だと書いた通り。ただ、よその旦那たち「最近あちらの方がめっきり弱くなった・・・と言うんだけど、あなたは・・・」とい言われたら、どう答えたらいいのか（苦笑）（５）身だしなみをきちんとしていないこれは時々言われている。「もう少し自分の身だしなみをきちんとしたら」と。私「これ以上美男子になったら、他の女性に誘惑されるかもしれないぞ」妻「まさか～！」（６）当然のことのようにお小遣いを制限するいったん退職したとき、仕事上の付き合いも少なくなるのだろうからと、今までより１万円減額されました（涙）（７）子供の前で夫の悪口を言うこれは昔から、「子供の前でひとの悪口を言うことは慎む」という約束を今でも実行中。（８）家の中が汚いこれは共同責任だから、一方的な責任転嫁は出来ない（９）料理の手抜きが多いこれは全くないので感謝している（１０）物事の順番が子供の次になることと場合により仕方ないことも承知している。何でもこども優先でないことを知っているので嫌だという感覚はない。以上であるが、これを妻が見たらそれなりの言い分があるだろう。お互いの信頼関係がどこまで浸透しているかであろう。おやおや、今日の新聞でもまた夫婦仲のことを良くする書籍広告だ目に入って来た。『頭のいい夫婦　気くばりのすすめ』というもの。夫婦の危機をを救う本でたちまち７万部と。世の中、離婚が増加してきていることの反影からか？宣伝文ではこんなことも書いてある。男と女の違いがわかれば夫婦円満。（おしゃべりを楽しみたい女と沈黙を味わいたい男）夫婦に幸せをもたらす八つの愛情表現（夫には賞賛を、妻には愛情を）意外と知られていない男女の性欲の微妙な違い（二人で極めよう「愛と性の喜び」私には長年の経験で、読まなくとも書いてあることは大体想像がつく。それをどれだけ実行していけるかは別問題だけど。

  2007年10月14日

  コメント(6)

• 夫婦の気くばり

  新聞に『夫婦は気くばりで９割うまくいく』という本の書籍広告が出ていた。嘘か本当かわからないが、発売たちまち４刷！！と評判のような宣伝文である。その中で[妻が嫌だと感じること][夫が嫌だと感じること]の例がいくつか載っていた。ちょっと抜き書きしてみて自己採点してみることにした。[妻が嫌だと感じること]（１）食事のときに「いただきます」も言わず、料理に関心をもたない我が家ではあり得ない。かならず美味しいとか○○味がいいとか会話する。もちろん「いただきます」「ごちそうさま」はマナーとして子供にも教育してきた。（２）妻が重い荷物を持っていても気がつかないこれもあり得ないこと。それよりも妻の方がさっさと荷物を私に預けるから自ずと持たざるを得ない場合もある。（３）妻の体調が悪いのに手伝ってくれない「無理しないで休んでいていいよ」と言い、普段あまりやらない食事の準備もしてきた。（４）妻の話しをうるさがって聞こうとしないなるべき聞き上手になるよう心掛けている。たまにはうるさいと思いながらも・・・（５）自分が悪かったと謝らない自分が悪いと思えば、ほとぼり冷めてから謝ってくるから、それで許すことに。（６）夫婦の性生活が一方的これは二人で高め合い築いていく夫婦での大事な行為。一方的では必ず破綻の時期がくる。そんな気持ちで過ごしているので，まず問題ないと思っている。（７）仕事のストレスを家に持ち込む昔は会社での出来事（とくにストレスにつながるようなこと）は家では一切話さないことにしていた。晩年（５０歳以降）は別に妻が嫌がることもなかったので、これも夫婦の話題のひとつということで話してきた。（８）よその妻と比較するこれは一番やってはいけないことと思う。もし妻が私をよその夫と比較するようなことをしたとしたら絶対我慢出来ない。だから私もやらない。（９）「愛しているよ」と言ってくれないこれは別に言わなくとも（６）の項で十分満たしていると思うのだが・・・・。（１０）男らしくない、頼りにならないと言うこれも夫として言われたら頭に来る言葉だ。幸い妻は「頼りにしている・・・」ということを時々言ってくれるので問題ない。へへ～満点パパだ～と自己満足。本当は妻はこうは思っていないかもしれないが、知らぬが仏という言葉もあるから。明日は[夫が嫌だと感じること]を考えてみようかな。

  2007年10月13日

  コメント(2)

• 涙しばし止まらず

  夜７時、家族３人で夕食を開始。私はテレビのNHKニュースを見ていた。妻が「私の見たいチャンネルに変えてもいい？」私は「我が家の女王様が言うのならしょうがないね」と、リモコンスイッチを渡した。予想通りテレビ朝日系の『オーラの泉』に切り替わった。私は「前世の○○」とか「先祖の○○」というのは信じたくないのが本当の気持ちだ。だから、出来るなら観たくないチャンネルである。でもしょうがない。妻のどうしても観たいという強い希望には勝てない。観ていれば自然嫌でも私の目に耳に入ってくるのは当然。８時過ぎから△高島一家の母・寿美代が初めて語る悲劇・・・・・になった。この中で、生後５か月で殺された長男のことがリアルに語られ始めた。私もいつしか引き込まれて観ていた。そしてコマーシャルのとき、私たちの間に現実に生まれて３日後に亡くなった長女の話題になってしまった。妻曰く「生まれてすぐ隣に寝せられた長女がシゲシゲと長い時間私の顔を見ていた。後から思うと、きっと死ぬということを自分で悟り、私をよく見ていたのかもね」私「えっ！それ初めて聞いた。そんなことあったんだ～」妻「あれっ！昔、話したけど記憶に残っていない？」途端に私の目から涙がボロボロこぼれ始めた。妻と息子が居る前にだ。あの日（昭和4８年８月２４日）私の手に戻ってきた時はすでに息を引きとった後の長女だった。あまり慌ただしく葬儀したため、長女との深い思い出がないにが心残りだ。この番組を見ていて、途端にこの世でわずか３日しか生きておらなかった我が娘の不憫さが込み上げて来た。どんな思いですぐ親元から切り離なされてあの世にいったのだろうか。思っただけで胸に込み上げるものがあり、手で目頭を押さえても簡単には涙が止まらなかった。ドラマに感動して涙を流すことはしょっちゅうある。でも今日のこの涙は少し違っていた。妻も息子も、私の涙に何も言わず黙って認めてくれたことに感謝。この日記を入力しつつもまだ目が潤む。やっぱり肉親・親子の情は、理屈だけでは説明出来ない固い絆で結ばれていることをあらためて確認した次第であります。それにしても、何と涙もろくなったことか・・・（また涙）

  2007年10月06日

  コメント(6)

• 妻を抱き上げる力

  夫婦の年齢差はそれぞれ違う。私たち夫婦は１歳違い。私が１歳（正確には１０か月）多いが同学年である。世間の平均的年齢差（妻が夫より３～５歳下）と比べてどちらが良かったのか。私と同じ歳の輩は私の妻より歳の若い奥さんが多い。なかには一回り若い奥さんと一緒になり、最近夜が厳しいと嘆く声も（笑）妻の同級生は私より高い年齢のご主人の場合が多いと言っていた。ということは、妻が得して私が損しているというのか？結論から言ったらそんなことはない。愛情に年齢は関係ないが正解だろう。ましてや体力差も大いに関係するのだから。さらにエッチ度なんかも個人差があるのだから。それよりも現実的なことを念頭に入れておく必要がある。もし夫婦のうち、どちらかが先に倒れて介護の必要性が出て来た場合である。介護のなかで抱きかかえて移動することが必要な場合がある。もちろん最近は介護保険制度が充実し、その辺のことは専門介護士に任せればいいのであるが。でも日常生活のなかで、ちょっと抱いて移動が必要なときのことを考えてみよう。妻が夫を抱いて持ち上げることはなかなか至難な技である。でも夫が妻を抱き上げることは可能の場合が多いのではなかろうか。結婚したとき、新婚旅行から帰って自宅に入る時は妻を抱きかかえて入るものと聞かされ、私はその通り実行した一人である。最近肥満気味の妻とはいえ、まだ私が抱いて持ち上げる力は残っている。これも日頃仕事のなかで、重量物（２０～３０キロ）を目の上の高さまで持ち上げているからかもしれない。もし妻が私より先に倒れる（９０％それはないと思っているが）ことがあったときのことを考え、まだまだ足腰を鍛えておかなくてはならない。床の中で寝たまま向き合うだけでなく、たまには妻を抱き上げる訓練も必要かもしれない。日頃、体位のなかでそれを取り入れているのなら、何をか言わんやであるのだが。ただし、これが１０年後も可能かどうかは保証の限りでない。とにかく、健康でいられることを願って行動したいものである。

  2007年10月03日

  コメント(2)

• 

  旅は妻づれ　よは情け

  とうとう安倍さんから福田さんにバトンタッチが決まったようですね。誰がやっても厳しい舵取りが待っている政界。今度こそ国民の期待に応える政治をやってくれるのか、しばらくの様子見となろう。なんだか元気な日本になるのはまだまだ先のような予感がしてならない。政治をあまりアテにせず、私たちは自分で自分の生活を守り、うまく生き抜く工夫が必要のようだ。さて、話題は変わる。「旅は道連れ　世は情け」という諺がある。つらい旅、つらい人生において慰めや励ましとなるのは同じ苦しみを分かち合う他人の暖かい心である。旅先ではお互い助け合い、その心で日常の生活でも同情し合う。それはよいことだ勧めている。いまの日本はどうかな？昔のようにあまり他人を干渉し過ぎるのは人権侵害の恐れ有りで、だんだん稀薄になってきているのは間違いない。そうであっても昔もいまも変わらない親しい間柄は夫婦かもしれない。昨日も書いた旅も、一人旅より二人寄り添っていく方が何かと楽しい。だから「旅は妻づれ、夜は情け」。妻と一緒ならば、夜だって情を交わす楽しみがあるっていうものだ。なかには、「旅先の恥はかき捨て」という遊びも場所によってはないこともないが・・・・私には縁のない話。下の画像は、昨日も書いた磐梯高原のホテルのコスモス園である。私の後ろに立っている像は何だと思いますか？これはカナダ人の著名彫刻家、グレン・グリーンサイド氏が日本の干支をテーマに高さ５mの巨木彫刻なんです。どれも全部チエーンソウだけで彫ったもので、毎年１体ずつ製作して１２年計画で達成されたものだそうです。これがあちらこちらに１２体立っております。夜だけでなく昼もこうやって寄り添えるのは、旅のときだけの特権かもしれませんね（笑）

  2007年09月23日

  コメント(8)

• 一泊旅行に

  今日明日と妻と一泊旅行に行ってまいります。オフクロは、今日から３泊４日のショートスティにお願いしてあり、「鬼の居ぬ間の洗濯」というところ。別に、オフクロを鬼とは思っていないのですが、毎日夕方から翌朝までの介護には気を遣います。だからそういう家族の負担を少しでも軽減出来るよう配慮していただき、毎月３泊４日の泊まりで介護してくれる制度があるのでそれを利用させて頂いております。この間だけは、安心して家を空けることが出来る。そんなことで、この日を利用して私たちは泊まりの旅行に出かけ、心の洗濯をさせていただいております。オフクロが居なくなれば気が楽になるというものではありません。介護は大変ではあるが、また帰ってくるという前提があるから気が楽になって出かけることが出来るのだと思います。天気も今日明日は快晴のようです。ちょっと暑過ぎないか心配。今回はマイカーでの旅行ではなく、ホテルの往復送迎バスを利用して隣の福島県「磐梯高原」に行って来ます。磐越高速道路を走るので、新潟駅前を９時半に出発し、磐梯のホテルには１１時５０分に到着予定です。今回は『コスモス花摘みと温泉&食べ放題プラン』という企画に参加します。\12,800円（一人）ですが、二人一室と見晴らしのよい高層階客室にグレードアップを希望し\14,800円なり。二人で２９，６００円になりますが、たまにはこうして過ごすのも悪くないと思っています。これで夫婦水入らずで過ごし、また愛情を高める・・・これ以上は書かない方がいいですね。一泊３食（全部バイキング）、大きな露天風呂、浄土平・五色沼観光コース巡りなどを体験し、明日夜帰ってまいります。ブログでその辺の報告を、明日の夜したいと思っておりますのでよろしく！

  2007年09月20日

  コメント(2)

• 「これが恋！？」

  このタイトルあまり気に入らないのですが、ルールを勝手に変更しては前のひとに悪いので指定に従います。genki's roomの　baioill　さんよりの、地雷バトン。baioill　さんは前のお友達から引き受けて答えてくださいました。興味ある方は、私のところに時々コメントしてくださっておりますのですぐアドレスは分かるはず。一度訪問してみてください。　＊ルール＊ ・タイトルに｢これが恋！？｣と設定する。 ・地雷バトンです！！ ・見たらすぐにやる。バトン見た人は必ずやること。 １：好きなタイプを見た目で答えよう！ 　自分で認めた美人。絶対口臭のひとは美人でも失格２：財布はどんなのを使っていますか？ 　定年祝いに息子からもらった三つ折の大きな財布。品はいいのだがポケットから出すのにひと苦労で今はお蔵入り。かわりに妻が３年前帝国ホテルから土産に買ってきてくれた水色のヘビ皮で出来た「CARA CARA」というネーム入りの財布。結構使い勝手がいい。３：携帯ストラップは？ 　身分証明の名札を掛けるような太いものを首から下げている４：バッグはどんなのをもっていますか？ 　男用のショルダーバッグのみ。５：バックに何を入れてますか？ 　このなかに財布、小型デジカメ、デジカメ充電器、i Pot、i Pot用充電器その他必要に応じて。６：星に何を願う？ 　願っても叶うわけないと信じているので願わない（夢ががないな～）。７：もしクレヨンに生まれ変わるなら何色がいい？ 　この設問？８：好きなスポーツは？ 　最近はやっぱりサッカーが面白い。９：好きな曜日は？ 　昔木曜日（ワタオニ）、現在金曜日（チャングムの誓い）１０：最後に見た映画は？ 　忘れた。いつも途中で居眠りするので完全に全部見たためしがない。１１：怒ってるときどうなる？ 　息はハアハア！頭はメラメラ。憎き相手をどうギャフンと懲らしめててやるかに没頭（怖い男に変身するのです）１２：夏と冬どっちが好き？ 　もちろん雪国育ちの私は冬。寒くともからだを動かせば温かくなるが暑さを冷ます術がない（クーラーは贅沢の部類）１３：最近泣いたのはいつ？何故？ 　昔から涙もろい。今朝の「どんど晴れ」でも・・・・１４：ベットの下に何がある？ 　私は畳の上に布団。昔はエッチな本をとっさに布団の下に隠したり。それを翌朝忘れて会社に行き、妻にばれたり（赤面）１５：昨夜何をしましたか？ 　夕飯で晩酌していい気持ちで寝た。その前の晩は・・・恥ずかしくて本当のことはここでは書けません（汗；；）１６：好きな車は？　別に特定車はない。いま乗っているブルーバードで満足。１７：あなたの性格を一言で言うと？ 　血液型のA型人間そのもののようです１８：あなたの顔を動物にたとえると？ 　午年生まれで馬？１９：濃い顔？薄い顔？ 　特に色白でないから濃い顔かな。２０：身長はいくつ？ 　確かに身長は、「いくつ？」とは言わない。「なんセンチ？」または「どれ　ぐらい？」と言うのが正しい問いだろう。私は１７１.４センチ。昔はけっこう背の高い方でモテたような（へへへ）２１：自分の体で嫌いなところは？ 　どうしても太鼓腹が凹まない（泣）２２：タバコは？ 　吸わない。この世になんでタバコなどあるのか不思議。愛煙家には煙たく思われるだろうな。２３：ファッション系は何ですか？ 　いつも「貴方は着せ甲斐がないね」と妻に時々苦情を頂戴する。ブランド物を普段着にしたり、安物を多く集まる大きな会合で着て行ったりする無頓着男。着るものなら何でも同じだと思っているので・・・・・２４：カラオケで何を歌いますか？ 「サザンカの宿」古い歌ですが好きです。２５：カラオケで歌ってもらいたい曲はなんですか？ 　別に他人から歌ってもらいたいほどの曲はない２６：着メロは何ですか？ 　最初は面白がっていろいろな曲を設定したがいい歳の男がと思われそうでいまは「リリリーン」という電話音。２７：あだ名は？ 　昔、惚れられた女の名前「ノリちゃん」と職場の先輩に付けられた。その後いまの妻と付き合うとき嫌だった。２８：彼氏、彼女にするなら美黒派？それとも美白派？ 　妻は美白なのでそれに合わせる。２９：何系の男性が好きですか 　同性の好みは・・・？３０：異性の好きな髪形は？ 　ショート。３１：スポーツ派？　知性派？ 　知性派。いまさら肉体人間だと負けちゃうからな～。３２：身長は何センチから何センチまでの人が好きですか？ 　私の１７１.４センチより低い方３３：買い物はどこでしてますか？ 　主にスーパー。量販店。３４：趣味は何ですか？ 　旅行・温泉・踊り・写真・手品・川柳・短歌・俳句・園芸・読書・音楽鑑賞３５：特技は何ですか？ 　人の喜ぶ姿を見るとそれに凝る３６：あなたが今一番気になってるコトは何ですか？ 　９０歳のおふくろがいつ逝くかが心配３７：あなたが今一番したい事はなんですか？ 　　　一週間くらい全く宛のない風来旅３８：好きな人が出来るとどう変わりますか？ 　きっとまた生き生きとしたハンサム紳士になるかも？３９：彼氏・彼女と喧嘩をしたら自分から謝りますか？ 多分すぐは謝らないと思うが謝った方が形勢がよくなると判断したら謝る事もある。４０：初デェトはどこに行きたいですか？ 　妻がいなくなる可能性はないから実現不可？４１：男女の友情はあり？なし？ 　最初はあったとしてもそれが進むと恋愛に変化するはず。だからなし。４２：夢を持つ男性ってどう思いますか？ 　理想に向って進む夢なら歓迎。ただ幻のような夢は儚く消え去るので好きでない。４３：なんて告白されたい？ 　「あなたが私の命」４４：プロポーズの言葉は何て言う？言われたい？ 　「一生一緒にいよう（なかにはこれほど後悔する言葉はないというひともいる）」４５：好きな人に好きな人ができた。どうする？ 　ぶんどり合いの喧嘩もしくは静かに消える４６：何とも思ってない人に｢好き｣といわれました。どうする？ 　「僕にも選ぶ権利があります。でも後腐れない付き合いなら少しはいいかな？」と言う。４７：あなたは彼氏（彼女）ができたら素直に｢好き｣と言えますか？ 　もうこの先そう言える人は現れるかどうか。４８：家が遠い彼氏・彼女から夜中｢会いたい｣と。 　「声だけで十分満足したよ。あとは夢でデートしていいことしよう」４９：好きな人に｢？？な人は嫌いなんだよね｣と自分に当てはまることを言われました。どうする？ 「　？？は私の絶対譲れないこと。それがダメなら二人の間はなかったことにしよう」５０：好きになるきっかけは？ 　一目逢った瞬間のインスピレーション５１：理想５つ 　相手を思う心が強いひと。献身的に尽くしてくれるひと。やっぱり綺麗だと思えるひと。清潔感溢れるひと。贅沢を経験したことのない苦労人。５２：理想の人に会っていますか？ 　今となっては妻をそう認めてやるしかないかな。　　　感想「よくまあそんな暇がありましたね」と言われそうそうだ。しかしここは私の忍耐の方を認めてください。この５２問、せめて半分ならまだ引き受けて下さる方も居られようが・・・・・どなたか挑戦する意気込みのある方はおられませんか？

  2007年09月01日

  コメント(0)

• お酒の○○

  「酒は百薬の長」ということは今まで何度も書いている。言うまでもなくお酒は適量を飲むだけなら体の新陳代謝を促し健康に良いとされ、逆に飲み過ぎは体を壊す元凶となり、「百毒の長」と化す。今日はそんな言い古されたあたり前のことではなく、別の角度から見た酒の楽しみ方を紹介。さて男性の貴方は次のうちどちら派？（１）酒は燗、肴は刺身、酌は髱（たぼ）お酒を旨く飲める条件として、お燗は適温（人肌程度）がよく、肴は新鮮な刺身、酌は若い女性がよいという意味。「髱（たぼ）」とはうしろに張り出した日本髪の部分を表し、若い娘のことをさす。男性にとって上記３条件が揃えば、もう言うことなしというのだが・・・・私は燗より冷やのお酒が好きだ。もちろん新鮮な刺身も好きだが、若い頃は刺身は生臭くてとても食えなかった。きっと我が家が貧しく、そんな生きのいい魚など買えなかったのが原因かもしれない。だから若い頃は酒の肴は、刺身以外を好んだものだ。もう６０を過ぎたこの歳になると、飲み屋さんであんまり若い娘と会話しても話題がいまいちシックリいかない場合がある。少し熟女の方が話しが弾む場合が多い。その点こちらの言い分どうだろう。（２）酒は古酒、女は年増新しい酒よりも古い酒の方が味わいも深い。もちろんいい酒でないとダメであるが。同じように若い娘よりも少々歳をとっている女性の方が、濃くて細やかな愛情を注いでくれるので良いという意味。古酒も年増も、この道に長けたひとの言い分。「まだ尻の青い若造には多分この良さなどわかるまい」なんて粋がうご仁も？私は（２）のレベルにはまだまだほど遠いが、（１）より（２）の方を選ぶことは確実だろう。　「古女房　今日もお酌の　お相手に」このたぐいなら、もう満点亭主だろう。ただ「ちょっと！古女房はナイデショ！」とお叱りを蒙るかもしれないが。

  2007年08月24日

  コメント(4)

• 人生の分岐点

  誰しもこれまでの生きて来たなかで、人生選択の分岐点というものがあったことだろう。昨夜から「日本テレビ」で２４時間テレビが続いている。今年のテーマは「人生が変わる瞬間」だある。いろいろな人達が、ある出会いをきっかけに、このように自分のその後の人生が変わったということを紹介してくれていた。なかには思わず涙を誘い感動するシーンがいくつもあった。さて話題は変わり、では私にとって人生６５年、一番の変わるきっかけは何だったのだろう？いろいろあるが、やっぱり今の妻との出会いかな（赤面）どちらかというと、若い頃は結構多くの女性と接する機会があった。だから「女はいくらでもいい人はいる、慌てない！慌てない！」という考えだった。今の妻とは１８歳のとき、キャンプで私の女同級生の友達という立場でご一緒した程度で、その後は私の記憶から消えていた。その後も、ダンス教室などに通い、結構かわいい女性達と付き合い何人かとデートも重ねていた。でも、相手がだんだんその気になってくるのがわかると、私の方が引いてしまう。このまま一緒になって長続きするだろうかという不安がつきまとう。どうしても、その自信がもてないのである。言い換えれば、私にとって最終的に満足のいく相手でなかったのだろう。（いまさら相手の女性に謝るわけではないが）そんなとき、今は私の妻になった彼女が再び登場。「久しぶりに東京から正月に帰郷するので逢えないかしら」という誘いの手紙が年末クリスマスの頃届いた。付き合ていた彼女達にいささか飽き飽きしていたため、新鮮さを求めてか即座に「OK」の返事を出した。年が明けて正月２日、５年ぶりの再会を果たした。彼女は故郷新潟を捨てて上京しても、どうしても私のことが忘れられなかったと言う。これほど私を感動させる言葉があろうか！わたしもすっかり垢抜けした彼女に一気に思いが高まった。これこそ、日テレのテーマ「人生が変わる瞬間」そのものだったのかもしれない。その後のことは皆様の想像にお任せします。苦労を重ねながらも、結婚間もなく３９年目を迎えるのだから「よくぞここまで」の感がする。もうここまで来たのだから、あの世にいくまで離れたくない？そして出来ることなら、来世もまた一緒になりたい？まあ、後段のくだりは別の希望もあるのだから、お互い強制はしないことに・・・・。↓３９年前の結婚式のときの写真。でも恥ずかしいので時間限定（２０日夜）で削除させていただきます。ゴメンナサイ！約束通り２２時３０分で削除させていただきました。

  2007年08月19日

  コメント(4)

• 嬉しい一言

  「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ」これは我が郷土、新潟県長岡市出身の連合艦隊司令長官、山本五十六の有名な言葉である。その相手を認めてやる、そして良いところをほめてやる、そんな思いやりがスムーズな人間関係を形成する。昨日の日記では「ムッとした一言」を載せて、みなさまの感想をお聞きしました。今日は男性が感じた「嬉しかった一言」のベストテンを掲載します。いずれも「NIKKEIプラス１」に紹介されていたものです。１.「ありがとう」２.「いつもご苦労さま」「お疲れさま」３.「いってらっしゃい」４.「さすが！」５.「早く帰ってきてね」６.　こどもに「お父さんはがんばってる（一生懸命やってる）」７.「あなたと結婚して良かった」８.　料理を作ってあげたときに「おいしい」９.「○○できるのは、あなたのおかげ」１０.こどもが何か聞いたり頼んだりしたときに「お父さんなら○○できるから」ふふふ、心当たりある言葉の連続ですね。これはそのまま妻に返してあげてもおかしくない言葉でしょう。お互いが感謝の念を言葉で表すことは大切なこと。何気ない一言（決してわざとらしくないことが必要）は人間関係の潤滑油の役割を果たします。こんど生まれてきたら「来世もまた一緒になりたいわ！」と言われて、「いや今度は別のひとと・・・・」なんて口が裂けても言ってはなりませんぞ！（笑）　　　「その笑顔がいいんだな～」の一言でもっと綺麗になる？

  2007年07月13日

  コメント(2)

• 傷つく一言とは

  私たちは何気なく話している言葉が元で、傷ついたり傷つけたられたりすることがある。なかには深く傷つき一生付きまとうということもあると聞く。でも大体は時間とともに記憶が薄れていき、いつしか頭の中から飛んでいって消えてしまうものが普通だ。だっていちいちいつまでも根にもっていたら、身体がいくつあっても足りなくなる。忘れるということは生きていくうえで大事なことなのかもしれない。７月７日の日経新聞の別紙（NIKKEIプラス1）に、こんなのが載っている。妻に言われてムッとした一言１.「うちにはお金がない」「生活費が足りないわ」２.「あなたはいつもそうなんだから」３.「おなかがでてきたわね」４.「何回言っても同じ間違いをするのね」５.「私だって忙しいの」６.「同じことを何度も聞かないで」７.「あなたの○○はくさいわ」８.「どうせあなたにはわからない」９.「あなたの親（兄弟姉妹、親戚）は○○ね」１０.「主婦は休みなしなのに」１１.「家計が苦しいのによく○○できるわね」１２.「同じことばかリ言わないで」１３.「なんて格好しているの」などのセンスを批判１４.「家で寝てばかリ（飲んでばかリ、パソコンばかり）ね」１５.「あなたの実家に生きたくない」以上多い順に１５項目が並んでいる。確かに私も過去にムッとしたりカッとしたり、あるいは心のどこかに傷ついた思いもある。反対に私も妻に傷つくことを言ったことはある。「最近口が少し曲がってきたのでは？ちょうど麻生太郎代議士のようだ」これは大きなショックだったようだ。でもそれで家庭不和だとか、おかしな関係に陥っているわけでないので、わが家ではまずは問題なしと見ていいだろう。皆さんも「口は災いのもと」といますから、言葉には十分気をつけて下さいね。私が心掛けていることは相手の親兄弟姉妹や親戚の悪口は間違っても口にしない。相手の身体の欠陥やセンスの悪さをバカにしたような言い方で蔑むのは絶対慎む。それより相手に対して感謝する言葉がスムーズにでる訓練が効果ありだと思います。そんなことで、明日は嬉しかった一言について考えてみたいと思います。　　

  2007年07月12日

  コメント(2)

• おふくろさん

  「おふくろさん」川内康範作詞・猪俣公章作曲♪♪おふくろさんよ　おふくろさん空を見上げりゃ　空にある雨の降る日は　傘になりお前もいつかは　世の中の傘になれよと　教えてくれたあなたの　あなたの真実忘れはしないおふくろさんよ　おふくろさん花を見つめりゃ　花にある花のいのちは　短いが花の心の　潔(いさ)ぎよさ強く生きろと　教えてくれたあなたの　あなたの真実忘れはしないおふくろさんよ　おふくろさん山を見上げりゃ　山にある雪が降る日は　ぬくもりをおまえもいつかは　世の中に愛をともせと　教えてくれたあなたの　あなたの真実忘れはしない　♪♪この歌も、作詞家・川内康範さんと歌手・森進一さんの間のイザコザで、最近はトンと聞くことがなくなった。実は，今日、私の母（おふくろさん）が満９０歳の誕生日を迎えた。昭和６２年に脳梗塞を患い、以後２０年以上、左半身不自由な身でここまで生き延びてきた。その生命力にただただ驚くばかりである。最近はほとんど自分で自分の身体の始末は不可能である。たとえば夕方６時半頃、紙パンツを取り替えてあげてから夕飯である。これも自分一人では無理なのでスプーンで口に持っていき食べさせてやるのが私の日課だ。また夜中（１０時～１２時）の間に一度尿とりパットの交換をする。朝６時に紙パンツ一式の交換だ。小の方だけの汚れならまだいいのだが、大の方の汚れがあったらそれは半端でない。朝のこの面倒はすべて私がひとりで行う。このあと私は仕事に出るので、女房と交替となる。朝飯と出かける前の着替えは女房が担当してくれる。このように家族で分担しないと成り立たない。８時半にはディサービスの車が迎えにきて介護施設で夕方まで面倒を見てくれる。月１～２回だけと予算の関係で家で終日面倒見る日がある。それは主に私の仕事が休みの日曜日となる。それでも介護保険制度のおかげで、家族の精神的な負担が軽くなり、この点は有り難く思っている。さいわいお願いしている施設は「コムスン」でなかったので、今回のトラブルに巻き込まれずに済んだ。でも、こういう問題が今後も起こらないとも限らず不安は残る。今日仕事から帰ると、おふくろはもう介護施設から戻り、ベッドに一人で寝ていた。「タダイマ！今日は９０歳の誕生日だったね。センターでもお祝いしてくれたようだね」といいながら、通いバッグに入っていた花束を部屋に持っておふくろに渡した。おふくろは「みんな私の誕生日を忘れずにいてくれ、お祝いしてもらって嬉しかった」と喜んでいた。「せっかくだから９０歳のお祝いに写真を撮ってやるは・・・」と言ってデジカメで数枚撮ってやった。下の写真がその１枚です。ボケの程度がキツい時もあれば、今日みたいに普通に会話が出来る時もある。あと何年生きられるか分からないけど、命ある限り面倒を見るのが私の役目だと自覚している。老化が進んでいることは否めない事実。このところめっきり手足が細くなったとうに思う。そんなに長くはないのではと妻と話し合うこともある。９０年も生きたこと自体すごいことだと感心する。私はそこまでは無理だろうな～と思ったり・・・・・そんな今日一日です。

  2007年07月11日

  コメント(6)

• 今日も旅行に

  天気がいまいち安定せず心配なのですが、前からの計画なので本日妻と一泊旅行に行ってきます。おふくろが今日から日曜日までショートスティにお願いしてあったので、夜中に親の面倒を見なくともよく、月１回のこのチャンスを有効に使いたいということから始まった旅行計画。これで３か月連続です。今日の行き先は、私の住んでいるお隣の県である群馬県にある温泉です。妻がテレビの旅行番組を観ていて「宝川温泉一度行ってみたいね」ということで決めました。インターネットで予約出来るので便利。何とここは混浴温泉がウリの所。私にとっては願ってもない場所です（ニッコリ）旅館は１軒しかなくこんな紹介がされています。『宝川温泉の大露天風呂は混浴が三つと女性専用が一つの計４つ。延べ面積４７０畳にも及ぶ湯船には余すことなく天然温泉が掛け流しされております。温泉旅館ホームページへジャンプ私たちは一人１５９００円の「のんびり水入らずお部屋食プラン」を予約しました。案内には、夕食／部屋食となります。 川魚・山菜などを中心とした内容となっております。（季節によりメニューが変わります。）朝食／お食事会場にて。和食、洋食からお選びいただきます。（チェックイン時にお伺いします。）と表示されてあった。今日これから、おふくろをショートスティに送り出してから車で出かけようと思っています。関越高速道路と飛ばして水上インターを降りて山の中へ。ゆっくり時間をかけても３～４時間あれば大丈夫なので、安全運転で行ってまいります。ネット検索で色々な方の体験ページを読みましたが一つ紹介。ある方のホームページへジャンプ ここに「残念なのは，休日の昼間は，日帰り客で，一杯になることだ。　人が多すぎて秘湯感は、うすくなってきている。出来れば，平日に泊まって，この素晴らしい、景色と豊富な湯量の温泉を独り占めしたい。有名な秘湯？とは　ここの温泉だろう。。、、、。今日は平日です。妻と二人でゆっくり裸の付き合いをしてまいります。長湯で頭がおかしくならない程度に（笑）これを読んだ方で日帰り（１５００円）で利用されると、混浴温泉のなかで裸のご対面も可能かも（笑）

  2007年07月05日

  コメント(2)

• 人生はモザイク画？

  こんな言葉を見つけた。『人生は、　モザイク画のようなもの。　近すぎては、わからない。　離れて初めて、わかる。』いま私にとって一番身近にいる存在が妻だ。若い頃（恋愛期）は、ただ早く一緒になりたい。いつでも手の届くところで居たいと望んだものだった。念願叶って結婚し、共に生活をするようになった。子供も産まれどんどん家族も増えた。それに伴っていろいろ日々の生活に流され惰性に陥ることも多くなった。悩み苦しむ場面だって幾度となく経験した。二人の意見が異なり、口をきかないような冷戦期も全くなかったわけでない。時には顔を見たくない、一緒に居ることが苦痛という瞬間もあった。でも、結婚してもう少しで４０年（来年）になろうとする今を振り返ると、冒頭の言わんとしている言葉に重みを感ずる。これまでは、近過ぎてその真の姿がわからないで済んだから良かったのかもしれないと。お互い空気みたいな存在のときが結構多かったからな～。６５歳という人生の区切りの年齢になったいま、離れてわかる相手の良さがひしひしと感じられるようになってきている。人間ダテに歳をとっているのではないことが分かるようになってきた。そのためにも、たまには妻をグッと抱きしめて、あの瞬間の元気なエネルギーを発散することも必要だと思う。これからはモザイクが少しずつ鮮明に変わって見えて来るようになるのだろうか。あまりはきり見えると困るモザイク画もあるが（笑）　　　　　　　こうして二人で寄り添っていられることに感謝（今年春の画像）　　　　　　　でもやっぱり顔にはやっぱりモザイクが必要？

  2007年07月01日

  コメント(1)

• 結婚とは

  作家の渡辺淳一氏は、結婚についてこんなことを述べている。 いってみると、結婚はまさかのときのための保険みたいなものだから、性格の弱い人や体の弱い人は、なるたけ入っておいた方が無難である。もっとも気持ちが萎えたときも一人で生きていけるし、そのほうが気楽だという人は、無理に保険に入るまでもない。結婚という保険は契約料は高いし、解約も難しいものだから。（風のように・母のたより）保険というのは、もしものとき困らないためにあるものだ。結婚生活も一瞬先は闇かもしれない。幸せになれると胸を弾ませて一緒になったのに、どこで間違えたのか正反対の方向にいってしまい、遂には離婚という事態に至る場合も最近は少なくない。でも当たればこれは儲けもの。好きな時に好きなだけ愛情交歓が出来、天国に昇る思いをいくらでも得ることだって可能だ。１足す１が２になり、やがて子供が産まれて３～○と、どんどん元手が増える。苦しいときもあるけど喜びも大きい。要はどのようにうまく維持運用していくかだ。せっかく入った保険は有効に活用して行きたいものである。もしかすると予期しない間に契約の受取人である配偶者に保険金がおりることもあろう。ニンマリ笑って受け取ることになるのかな。その時はもう、私がどうこう言える立場にはいないだろうが・・・・・この反対の受取人だってある？

  2007年06月25日

  コメント(2)

• 時の流れに・・・

  エッ！？と意外ことを言われた。このところ毎日書いている日記の一泊旅行でのことである。ホテルの中のカラオケスナックに私と妻は入った。先客１０人くらいのグループの人達は自慢の歌を歌って盛り上がっていた。しばらくすると予約の中に私たちのリクエストを優先的に繰り上げてくれて私も妻も１曲づつ歌った。すでに夕食でかなりお酒を飲んでいたのだが、ここで水割りを飲んで酔いはさらに進んでいたかもしれない。先客の皆さんもかなりご機嫌な方も数人見受けられた。歌うほどに酔うほどに、スナック内はだんだん一体感が出て来た。案の定、女好きの雰囲気のある中年（５０代？）の男性が私たちの席に入ってきた。その口ぶりは、私たちを夫婦と見ていなかったようだ。不倫関係？に見立てたのかもしれない。夫婦だと言ったら「だいぶ歳が違うようで・・・・」と言うではないか。思わず妻は「私たち学校の学年が同じなんですよ」と言うと彼は妻を「若い！」と言う。私一瞬「なに、俺はそんなに年寄りに見られているのか」と愕然。普通は年月が経るに従い、老けた妻の顔を見て「詐欺だよな～」と亭主は心の中で叫ぶという話は聞いたことがある。でもその幸せを維持するためには、妻のふけ顔に文句を言うのではなく、時の流れを憎むことで諦めるしかないと悟る。これとは逆の立場の人も含め、大半の熟年夫婦はこんな心境の方が多いのではないだろうか。そう言えば、この前の銀行の旅行に行ったときも、妻を若いと言って驚いた人がいたな～。「俺ってそんなに年老いた雰囲気になったのかな～」と、ちょっと自信を失いそうだ。いつまでも若いと思っていることがそもそも間違いなのか。いやそうでない。気持ちだけはいくつになっても負けないことが大切だと信じている。あちらの方だって・・・・・ねぇ～（苦笑）この私たちをそんなに歳が違うと思いますか？

  2007年05月27日

  コメント(1)

• 現代浮気の事態

  楽天リサーチが２０～３９歳までの男女８００名に対して行ったインターネット調査で、その浮気の実態が明らかになったというニュースがネット上で公開されている。それによると、男性よりも女性の方が浮気をしている方が多いという。「あなたは浮気をしたことがありますか？」との質問に「はい」と答えたのは全体では27.9％　　男性が２４.８％　　女性は３１.０％と、女性の方約６ポイント高い。特に３０代前半未婚女性では４６.０％と突出しているという。また、浮気をしたことがある人に対して「その浮気はばれましたか？」と質問したところ、「はい」と答えたのは　　男性が２４.２％　　女性は２０.２％女性の方が、浮気がばれる確率が低いことがわかる。逆に浮気を見抜く方では「あなたはパートナー（恋人・配偶者）の浮気を疑った、あるいはパートナーの浮気が発覚した経験がありますか？」という質問に対する「はい」の回答率を性別に見ると　　男性２５.３％　　女性４５.８％女性の方が２０％以上高く、パートナーの浮気を見抜く力が勝っているようだ。逆に男性はお人好しで鈍感なのかもしれない。　結論から言うなら、女性の方が男性よりも浮気をしている上に、パートナーには疑いをかけ、かつ、パートナーの浮気を見抜いている。しかも、女性の場合、浮気をしても79.8％の割合で、パートナーにばれてはいない。実際のところ、世間の浮気の実態は、女性の方が一枚も二枚も上手であることが裏付けられたと報じている。この調査は２０～３９歳という年齢が制約されている。もっと拡大したらどうなるだろう。私のブログも結構エッチな話題も多いせいか、メールにて相談事や体験報告が入る。そのなかにはもちろん浮気と称されるものも少なくない。それは夫婦のどちらかがセックスに淡白で、物足りなくなって別のパートナーを求めるというケースが多い。やぱり私が知ってる限り年代も４０～５０代の女性が多い。だからこの調査、まんざら他人ごとではなさそうだ。だからといって、あなたのパートナーが浮気をしていないかなんて安易に疑うと、後で取り返しのつかないことに発展し兼ねない。お互い信頼関係強化と、常に怠らぬ愛情の交流と営みが継続するなら、浮気の道は閉ざされると信じて頑張ることを提案します。

  2007年05月23日

  コメント(0)

• 魚に餌

  言葉の悪い表現で「釣った魚にエサをやることはない」。結婚後も結婚前のようにホイホイとプレゼントしてご機嫌とることもあるまいということになるのか？でも、これでは夫婦円満に水を差すことになり兼ねない。せめて誕生日とか○○記念日には、安い物でもいいから何か心のこもったプレゼントすることは有効である。中国の古書「六韜（りくとう）」のなかで太公望はこう説いている。『能ある人は禄を惜しんではならない。小さな魚には小さな餌、大きな魚には大きな餌があってはじめて釣れるようになる。相手の能力に応じた禄をきちんと払わないと人は集まらない。ただし、それは最低条件である。本当に人を魅きつけたいのなら「愛民」の二字に尽きる。利して害さない。成させて敗らせない。生かして殺さない。与えて奪わない。楽しませて苦しめない。喜ばせて怒らせない。これが愛民の道だ』 我々はどこまでこの精神を受け継いでいるかな？

  2007年05月21日

  コメント(0)

• 人生が二度あれば

  今夜、誕生祝いの焼き肉パーテーを裏庭でやった。ジューと炭火に落ちる肉の脂、煙がモクモクあがり、肉の匂いが一面漂う。屋外なので煙が部屋に留まることもなく環境は抜群だ。ビールやお酒を飲みながら、これらの焼けた肉や野菜がひときわ美味しい。家族と、次男の嫁さんも参加してくれ６人で夜９時頃まで盛り上がった。午前中は雨が降っていた天候も、我々に協力してくれたかの如く午後からは止んでくれた。ちょっと平年より気温は下がっているが、火力のある炭火の回りにいるとそんなに寒くない。そんなとき、私が毎日ipotで聴いている中の井上陽水の唄う「人生が二度あれば」を紹介した。息子は、「ちょっと暗い感じがする歌だけど・・・」と言ったが、６５歳になったばかりの私には、この歌詞がいやに同じ状態を表現して印象的なのである。「人生が二度あれば」井上陽水作詞・作曲 父は今年二月で　六十五顔のシワはふえて　ゆくばかり仕事に追われこのごろやっと　ゆとりが出来た父の湯飲み茶碗は　欠けているそれにお茶を入れて　飲んでいる湯飲みに写る自分の顔を　じっと見ている人生が二度あればこの人生が二度あれば母は今年九月で　六十四子供だけの為に　年とった母の細い手つけもの石を　持ち上げているそんな母を見てると　人生がだれの為にあるのか　わからない子供を育て家族の為に　年老いた母人生が二度あればこの人生が二度あれば父と母がこたつで　お茶を飲み若い頃の事を　話し合う想い出してる夢見るように　夢見るように人生が二度あればこの人生が二度あれば人生が二度あればこの人生が二度あればこの人生が上記の歌詞のなかで私たち夫婦と違うのは（息子の立場で見た表現）父は今年二月で　六十五　　　　→　父は今年五月で　六十五父の湯飲み茶碗は　欠けている　→　父の湯飲み茶碗は　欠けていない母は今年九月で　六十四　　　　→　母は今年三月で　六十四母の細い手　　　　　　　　　　→　母の太い手家族の為に　年老いた母　　　　→　家族の為に　まだ若々しい母 まだまだこの歌詞のように老いた夫婦に見える人生は送りたくない。「まだまだ歳の割には元気で若々しいね」と言われるように暮らしていきたいものである。

  2007年05月20日

  コメント(1)

• 夫婦の妙味

  『それから何十年もたったある真夜中、夫は隣で軽いイビキをかいて眠っている妻をながめる。網ネットをかぶり、コールドクリームをべったり塗った彼女の顔からは、あの初夜のういういしい表情を探ることは不可能に近いだろう。しかし、やさしい夫だったら、「かわいそうにな、こいつも年をとっちゃって・・・。まあオレもこいつだけを責められないからな」ぐらいのことを思ってくれるに違いない。そしてもっとやさしい夫だったら、急にいとおしさでいっぱいになり「おい」とか言って揺り起こすような気がする。新婚の記憶というのは、それほど重大なものである。そして夫婦にとってまた「未来」というのも、二人を固く結びつけるものではないだろうか』（林真理子著　「花より結婚きびダンゴ」より）私も最近早朝に、寝息（ときにはイビキ）を立てて隣の布団に寝ている妻の顔を、シゲシゲと見ることがある。時には見る角度で、違ったイメージの顔になり、思わず凝視してしまうこともある。ちょっと起き上がって見直すと、いつもの見慣れた妻の顔になり、ホッとしたりがっかりしたり・・・。そいういときは自分の顔を見ていないので、きっと妻も俺の寝顔を見たら「やっぱり年老いたね」と思ったりするのだろうなと考えたりする。もうこの歳になると、揺り動かして起すというような行為はしない。でも若い頃は、妻の眠っている顔を見て、ついムラムラ心が頭をもたげ、突然妻の布団のなかにムグリ込み、やおら手が出て足が出て・・・・なんて自分勝手な欲望を満たすこともやったものだ。それが抑制されるということは、もうそれだけの体力がなくなったか、そこまでの若き情熱が湧いて来ないという厳しい現実からなのだろうか。いや、それとは違う。一方的に興奮を押し付ける迷惑行為は、妻に失礼になるという愛情があるからだ。そしてこんなことを弁護する自分がいること自体、もう熟年期に到達してしまったことを意味するのかもしれない。

  2007年05月16日

  コメント(2)

• こんな○子に惚れました

  長い人生のなかで、ふとした瞬間に輝きを感じたり、気持ちが動いたりすることがある。こんな古い写真に、もう一度惚れ直したり・・・・

  2007年04月26日

  コメント(1)

• 変化あたり前

  　夫婦とは　　　ケンカもするし　　　　　　　　チュウもする私たちは４０年も夫婦しているからケンカもするけど愛し合うこともある。あの若き日の連日愛し合ったのが懐かしい？ケンカして、もう口を利くのも嫌だと憤ったのも束の間、翌日にはケロッとして元に戻る意思薄弱のだらしなさ？甘きも苦きも全て心得てしまい、もう無駄な抵抗するのは損だ悟ったときは人生の終盤。そのことに抵抗するへそ曲がりこそ、貴重な存在？まあ、これまでいろんな経験を積み重ねてきた。先輩諸氏が言われるアドバイスを取捨選択して、これぞと思ったことを実践に移していくことこそ、現代の大事な生き方なのかもしれない。夫婦はまた婦夫。入り交じり一生愛し合うことこそ大事なれ。この言葉信じていく決意は如何程に？

  2007年04月25日

  コメント(0)

全175件 (175件中 51-100件目)

< 1 2 3 4 >