年下がもてるわけ
25歳以上の女性を対象に調査したところ、6割を超えるひとたちが、年下の男性と付き合ったことがあると答えている。厚生労働省の調査でも、年々年下の男性と結婚する割合が増えてきている。日本で起きる現象は、大体その前にアメリかで現れているという。そのアメリカでは、20年前に比べておよそ2倍の女性が年下の男性を選ぶようになっているという。そして、半数近くが年下との結婚だと言うから驚く。そのうち、日本もそうなるのかな?最近のこの傾向は何処から来ているのであろうか?まず、女性がパワーを持つようになったことが考えられる。すなわち、女性が男性と対等な関係が持てる状況になったということであろう。さらに、社会的な型にはまった年上男性より、若々しくて素直な年下男性に注目が集まり出したということも見逃せない。その証拠に、年下の男性のいいところは何と聞けば、「一生懸命」とか「尊敬しあえる」「夢がある」などの答えが返ってくる。逆に男性の立場で考えるなら、「結婚相手は2~3歳年下のかわいい女の子がいい」なんて安易に考えていると、困った状況に陥ることも覚悟しなければならない。勿論、年上の男性には年齢を刻んだ分だけ人間的魅力をもっており、安心感を得ることが出来る。経済的な面でも年下より余裕がある場合が多い。年下には「幼さ」「甘さ」「エゴイスティック」といった欠点がネックになる。これから女性がますます強くなっていったら、年下現象は加速されるかも知れない。だから、年下の女性と結婚したい男性は、なるべく頭を柔軟に保つよう努力が必要になろう。でも、年上、年下に関係なく、女性が求めているのは「理解し合えるパートナー」なのであるから、年齢にこだわることなく、気の合った相手を選ぶという自由な発想が、意中のパートナーを射止めることが出来るポイントかも知れない。