抽選に当たる
国内最大と言われる電気製品量販店が近くに昨日開店した。チラシには全国展開392店舗目(ヤ○ダ電気グループの店舗数)と出ている。昔はこういう店の開店セールで台数限定のお買い得品に釣られて、開店前から店頭に並んだものだ。こういう場合は、早く並ばないと目指す物を手に入れることが出来ない。開店数時間前から並ぶのは相当の忍体力がいる。ましてや寒い時は堪えるものだ。最近はこういう開店セールがあっても、並んでまで買うほどの気力がなくなっていた。ところが今回は欲しい物があり、開店セールまで我慢していた物があったので、10時開店前に妻と出かけて並んだ。とりあえずオーブンレンジ、ミキサー、掃除機が買いたい目的品である。なんと店に着くともう400人以上の先客が並んでいた。我々の並んでいる所で警備員が430人目と言っているのが聞こえた。その後もぞろぞろ列は長くなっていく。やっぱり宣伝の力は凄いものだと感心する。2日前に新聞に大きなチラシが入っていたのだ。そこには客寄せのための当然お買い得商品が載っている。この商品だけは間違いなく赤字覚悟の値段であるが、台数限定なので他でちゃんと儲かるようにはなっているはずだ。息子が9,980円台のデジカメが欲しいと言い出した。これは20台限りで、抽選で当たらないと買えないものだ。ということは、早く入店したからといって必ずしも買えるシロ物でない。要はクジ運の問題だ。もちろんこれ以外の商品で、早いもの順でしか買えない物もあるようだが、我々の欲しい物はその対象品でないので慌てる必要もない。入り口で先着1万名様に「シマヤだしの素」を記念としてくていた。正直2~3度出入したのでその都度くれるため、二人で6個もお土産が出来た(苦笑)こういうオープンセールのときは他店やメーカーからの応援部隊が勢揃いだ。埼玉から来たというこの道30年やっているというオジさんから詳しい説明を聞き、オーブンレンジを買った。このレンジの新製品が来月発売になるので、今までより5000円も下げているお買い得品だと説明してくれた。嘘でもなさそうなので信用して買うことに。ミキサーも掃除機も同じように通常価格より安く買浮ことが出来た。さて問題のデジカメだ。1000円以上のレシート(お一人様1日1回限り)を出して抽選の権利が生ずる。レシート2枚あるので、2回に分けて挑戦。最初はガラガラ廻して白い玉が出てポケットテッシュ1個。残念!ちょっと時間を置いてもう一度挑戦。おお!何と!赤い玉が出た!「おめでとうございま~す」という声が発せられる。デジカメ以外に、ノートパソコン(NECのLaVieとソニーのVaio)がどちらも69,800円で買えるのだが、ちょっと惜しい気もしたが、我が家はMacで十分なので息子に頼まれたデジカメにした。オリンパスのもので、発売当時(今年2月)世界最小と言われたもの。これがそのカメラだ。その当時値段は23,000円相当らしい。これを9,980円だという。私はキャノンの一眼レフデジカメラとカシオのデジカメがあり、もうそれで十分なのだが、息子が自分で欲しいというのだからまあいいだろう。息子は夜、仕事から帰ってきて現品を見て大喜びしていた。最近は懸賞とか抽選で当たったためしがないので、最初から当たることは諦めていた。たまにはこういう抽選で当たることもあるのだ、ということを久々に経験した。もしかしたらこの余勢をかって年末ジャンボ宝くじも・・・・・いや、柳の下に二匹もドジョウはいない?