SEXと健康の関係
10月もおしまいですね。どんどん夜が長くなってきます。そんな夜を楽しく過ごすのに一番いいのがセックス(?)だというひともおられるようです(笑)セックスは当然かなりのエネルギーを消耗することは、体験者なら誰でも分かりのはず。終わったあとのグッタリすることからも・・・・・。例えば、週に3回セックス(60過ぎた私には無理ですが)をしている人は、1年に換算すると8,400カロリーもエネルギーを消費しているといいます。健康で体重60キロの男性が10分間サッカーの試合に出場したとすると、その消費カロリーは82.1カロリーだといいますから、セックスだけで何と年間6試合のサッカーの試合にフル出場したと同じ計算になるのです。とても信じられないですよね~。でも、ちゃんとこういうデータだあるのだから、それを信じましょう。仮に週1回なら上記の3分の1だから年間2試合フル出場ということになる。2週間に1回なら年間1試合というように計算可能です。どれどれそれで私は・・・・・年間1.5試合(ふふふ)また、セックスによってテストステロンの分泌が増えると骨や筋肉がじょうぶになり、善玉コレステロールも増えると言われています。このテストステロンの大部分が男子では精巣、女子では副腎と卵巣で産生される男性ホルモンの一種のこと。ただ、男性ホルモンのテストステロンの分泌量は、年齢とともに減少し、30代後半頃からの性交意欲や能力が衰える一大要因とされています。この辺は、男としては頭が痛い。オルガスムスに達する直前に分泌されるDHEAというホルモンには、刺激に対する認知能力を高め、免疫システムを強化し、 腫瘍(しゅよう)の成長を押さえたり、骨の育成を助けたりする働きがあるのです。女性の場合は、エストロゲンが分泌され、骨と心臓の血管を強くする役目があります。以上のように、セックスによって各種ホルモンの分泌が促され、心臓を守り寿命を延ばす効果が確認されているのです。セックスには、このようなすばらしい効果があるのですから、「もう歳だから」だとか「いつまでもこんなことにうつつをぬかしていたらヒト様に笑われる」なんて思わないで、どんどん励むことが長生きの素と心得ましょう。但し、過ぎたるは及ばざるが如し。やり過ぎて、過労で腹上死なんていうことのないように(;汗)