オニャンキーの世界

[社会の一こま] カテゴリの記事

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• 風評被害

  地震等で大きな被害が出た場合、その地方の観光業が大打撃を受けるのは、今に始まったことでない。２００４年２００７年とわずかの間に２回も大きな地震に見舞われた新潟県も、その被害は計り知れないものがあった。おまけに昨年の場合、柏崎刈羽原子力発電所にも被害がおよび、放射能漏れのうわさから、漁業にも大きな影響があった。必死にその風評被害打ち消しに努力したが、そう簡単に観光客が戻ってくれることにはならなかった。今回の「岩手・宮城内陸地震」も例外でなさそうだ。実際そんなに被害が出ていない温泉地でも、宮城県、岩手県という場所だけで判断し、客のキャンセルが相次いでいるという。それがこんなニュースとなって伝わって来ている。岩手・宮城内陸地震の名称を巡り、宮城県大崎市の伊藤康志市長は８日、「両県の広範囲で被害が出た印象で、温泉宿泊の大量キャンセルなど風評被害を生んでいる」として、被害甚大な地域を中心とする局地的名称に変更するよう求める考えを表明した。９日上京し、気象庁に伝える。大崎市は地震被害が集中した同県栗原市に隣接するが、最大の観光地・鳴子温泉郷は営業に支障はほとんどなかった。ところが地震後、７月末までの宿泊予約のうち５１９６人がキャンセル。経済損失額は５億２０００万円と見込まれる。新潟県の場合も同様だった。まったく地震と関係ない温泉地でもキャンセルが相次ぎ、旅館経営者の悲鳴が聞こえて来た。きっとその頃、一部新潟県に来る客が宮城県や岩手県に流れた可能性も否定出来ない。お客とはそういうものだ。不安がある場所に何も金を使って遊びに行くことはないと考えるだろう。「こういうときこそ困ってる所に行って元気付けてあげよう」と心ある人はめったにいない。今日も緊急地震速報が発令され、鹿児島や沖縄地方で震度５弱の地震が起きたことが報じられたが、大した被害もなさそうでホッとした。日本国中、どこが安全でどこが危険かなど区別が出来ない。どこで大きな地震が発生しても不思議でない場所に我々は住んでいる。心配したらキリがない。でも、常に地震発生に対しての心構えをもっていないといけないのではないだろうか。今度の日曜日、家の耐震強度検査で専門家が我が家を診断してくれることになった。事前に建築当時の資料を準備しておいてほしいと連絡があり、その時の図面や写真等を揃え始めている。「備えあれば憂いなし」という諺のように、やれることはやっておきたいと考えております。だいぶタイトルと外れたことまで書いてしまい失礼！

  2008年07月08日

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• ちょっと気が早いが

  よくまあ次々と食品の偽装発覚が続くものだと開いた口がふさがりませんね～。中国産のうなぎを国産と偽り、高く売って儲けていた・・・・。知らぬは消費者で「やっぱり国産のうなぎは味が違うな～」なんて美味しく頂いていたひとも少なくない。これから暑くなってくると、夏バテ防止にうなぎが人気者になるシーズン。さぞかし、真面目に商売している関係者の方々にとっては、この騒動気が気でないでしょうね。「さ～、うなぎでも食べて元気を取り戻して！」なんて妻から夕食のとき蒲焼きなど出されれば、亭主としてはこれ以上の嬉しいことはない。「よ～し、うなぎを食べて精をつけ・・・今晩はもうひと頑張りするか～」なんて喜び勇むことにも（笑）とくに「土用の丑の日にウナギ」を食べる習慣は誰もが知っていること。ちょっと気が早いですが、今年はいつがその日に当たるか調べてみました。土用入り　　７月１９日土用の丑　　7月24日　　二の丑　　　8月5日土用明け　　８月６日まだ日があるので、その頃にはいまのような騒動は収まっているかな？いや、そう願ってやみません。一部のならずもの業者のせいで、関係のない善良な業者まで巻き添えになるのは忍びないことですから。参考に、なぜ「土用の丑」とウナギが結びついたのかは、こんな話しが残っているようです。（既にご存知の方も多いでしょうが）土用の丑の日の由来夏バテ防止のためにウナギを食べるという習慣が定着したのは、江戸時代中後期になってから。売り上げ不振に悩んだウナギ屋から、相談を受けた平賀源内（江戸中後期の本草学者、蘭学者、（医者）、作家、発明家）が「今日は土用の丑の日」と書いた張り紙を出して宣伝し繁盛したそうです。丑（うし）の日に「う」の付く物（うどん・うり・梅干など）食べると体に良いとの言い伝えがあり、「うなぎ」が合致したと考えられます。

  2008年07月05日

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• 尾を引く素粒子騒動

  すでにニュースやいろいろなブログで語られていたので、私はこれまで敢えて触れてこなかったこの問題、まだまだ沈静化する気配がないようなのでちょっと遅まきながら首を突っ込んでみます。とうとう今度は、重大事件の被害者や遺族でつくる「全国犯罪被害者の会」（あすの会）が、昨日記者会見し、死刑執行にからんで鳩山法相を「死に神」と表現した朝日新聞の１８日夕刊１面のコラム「素粒子」に対し、『我々に対する侮辱でもある』と抗議したとのことである。ニュースでは、代表幹事の岡村勲弁護士は会見で、「私たち犯罪被害者・遺族は、死刑囚の死刑執行が一日も早いことを願っている。発言は、鳩山法相に対する批判であるが、そのまま犯罪被害者遺族にもあてられたものだ」と述べ、２５日付で朝日新聞社に抗議文と質問事項を送ったことも明らかにした。〈朝日新聞社広報部のコメント〉　全国犯罪被害者の会からいただいた「抗議および質問」を真摯（しんし）に受け止め、速やかにお答えいたします。天下の朝日新聞がたとえコラムとはいえ、ここまではっきり「死神」という文字を使って批判したことはいささか理解に苦しむ。はたしてこの抗議と質問状に対し、どういう回答をすのだろうか興味津々である。現行の日本の死刑制度については、このブログでも最近二度に渡ってかいている。その都度、いろいろな方から死刑制度存廃に対するご意見を頂戴している。みな人それぞれのお考えであり、ご意見であるのだから、私からはそれに対して口を挟む立場でないと思っている。あるブログでこんな内容の書き込みを見つけた。そのまま勝手に借用するわけにいかないので、私なりの理解で要約し直しました。最近は治安が悪化しているとはいえ、まだ世界的に見れば日本の治安は良い方である。理由の一つは厳しい刑法の「死刑」があるからではないか。人を殺しても自分は死刑にならないという国ならば、人を殺す人間はもっと増えるのではなかろうか。日本の死刑制度廃止を主張人々は、この治安の良さを壊したいのだろうか。もし死刑制度廃止のあとにどんどん殺人事件が発生したら責任を負う覚悟でもあるのかな？うーん、なるほどね～。かなり今の死刑制度を評価しているご意見ですね。廃止論の中には、なぜ殺人が起こるのかの根本的な原因考える必要がある。死刑にしても殺された人が戻る訳でもなく、被害家族にも何も残らないのではないか。はたして人が裁判で人命を奪う権利があるのか等々。両方の言い分にはかなりの隔たりがあり、ひとつの考えにまとまることは難しいようです。ただ、今回の鳩山法相が、法律にもとずいて死刑執行のサインをしたことは、まったく法に違反していることではないので、それを「死神」という悪もの呼ばわりして避難したコラムは、ちょっと的違いの感がしないでもない。それよりも、常日頃から何かと問題ではないかという主張が目立つ朝日新聞の体質に、さらに懐疑の念が強まったことを、果たして当事者がどこまで自覚しているのかどうかが問題だ。

  2008年06月26日

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• すぐ手に入らない？

  私の今月１０日の日記で携帯電話「iPhone（アイフォーン）」のことを書いた。１０日の日記こんどその料金プランが発表された。 ソフトバンクモバイルは2008年6月23日に「iPhone」の料金プランを発表。8G・16Gモデルのうち、8Gモデルについては、端末料金を割賦で支払う「ホワイトプラン」を基本とし、パケット定額料も含めて24か月・月々7280円で利用できることが明らかになった。「後継の機種に比べても料金は実質安め」（ソフトバンクモバイル広報）としており、料金について「割安感」が出たことで、人気に拍車がかかることは確実だ。発売日以降の予約についても「店舗に実際に足を運んだ方しか予約を受け付けない」という店舗まであり、発売日に購入希望者が殺到する事態も予想できそうだ。案の定、人気が殺到しているらしい。息子も買うつもりでヨドバシカメラやその他の電気屋の問い合わせるが、なかなか明確な答えが返って来ないと言う。なるほど、こういうことだったのかと変な納得。ソフトバンクモバイルから発売されるアップル社製端末「iPhone」が早くも発売日に品切れになりそうな様相だ。ソフトバンクモバイル店舗の一部では「先行予約」を受け付けていたが、「反響が大きすぎる」「予約があまりにもいっぱい」との理由で予約の受付を打ち切る店が相次いでいる。多分いつでも買えるものと、安易に考えていた私にはとてもすぐ手にすることは無理のようだ。加熱が収まるまで様子見がいいのかな（涙）それにしても一段と激しくなる携帯電話戦争。ちょっとソフトバンクの独走がこれから続きそうな気がする。NTTもKDDIも気が気でないだろうな～。

  2008年06月25日

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• 死刑執行

  ８８～８９年に東京都と埼玉県で起きた連続幼女誘拐殺人事件の宮崎勤死刑囚（４５）の死刑執行が行なわれたというニュースを聞き、「ああ、そういえば世間を震撼させたあの事件の犯人が、とうとう死刑になったか」と思った。だからといって亡くなった４人の女の子は戻ってこない。地震の被害で、もう生きて戻ることは限界ではないかと思われる犠牲者を懸命に捜索しているシーンと、余りにもギャップの大きを感ずる。人の命の地球より重いという名言も、先日の秋葉原事件の前ではモロくも崩れる。鳩山法相は昨年１２月、就任約３カ月で３人の執行を命じた。それ以降、約２カ月ごとに３人（今年２月１日）、４人（同４月１０日）、３人（今回）と異例の早いペースで執行が続き、これで計１３名が執行されたことになる。近年は平均約７年かかっていた判決確定から執行までの期間も、前回の執行では３人が４年以内、今回も宮崎死刑囚の２年４カ月をはじめ３人全員が４年以内だったという。刑事訴訟法の「確定から６カ月以内に執行」という規定を鳩山氏が意識しているのは間違いないとも言われている。なかには就任期間中、１名も執行にサインしない法相もいて問題になったこともあった。一方で死刑廃止論が高まっている。そういう人達は、秋葉原の犯人もやっぱり死刑はいけないと主張するのだろうか？これからもっともっと死刑のあり方が論議されるかもしれない。それはとりもなおさず来年からスタートする裁判員制度で、市民が死刑判決を決めることもあるのだから。

  2008年06月17日

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• 

  地震あれこれ

  １４日に発生した岩手・宮城内陸地震の報道はまだまだ続く。死者は１０名になり、行方不明もまだ１０名以上おられ、今でも懸命な捜索が続けられている。いつも思うのであるが、被災された方々の疲労困憊の度合いが、どんどん増えること。二次災害の起こらないことを願うのみ。東北地方を襲った１４日から２日後の今日６月１６日は、４４年前に発生した新潟地震の日である。もうあれから４４年という長い歳月が流れている。でも、私はあのときの恐怖は今でも忘れることが出来ない。当時の記録には次のように残されている。新潟地震は昭和３９年６月１６日午後１時過ぎに発生。地震の大きさはマグニチュード７.７、死者２６名、被害総額は当時のお金で３千億円という大きな被害。マグニチュード７.７は今回が７.２だからもっと大きかったことが分る。そういうことで、今日は新潟市内の学校で避難訓練が行なわれた様子がテレビに映し出されていた。信濃川の脇に「白山小学校」があり、地震の後先生に引率されて避難する学童の姿が「みちびきの像」として新潟県民会館前に建てられている。だいぶ古くなってきている像であるが、前と後ろから撮影してみた。解説には次のようにこんな大災害にもかかわらず、怪我は多数ありましたが、亡くなった子供たちはいませんでした。みんな先生方のいうとおりよく避難したのです。この子供たちの避難の様子を像にしたものが、新潟県民会館の前にある「みちびきの像」です。これは白山小学校の担任の先生と二十七名の子供たちが必死に避難する様子を像にしたものです。機会があったらぜひみてください。昔から「備えあれば憂いなし」いいますが、「常日頃から万一に備えて準備をしておけば、何があっても心配はない。」ということです。とにかくこれだけしょっちゅう地震の恐ろしいニュースを見せられると、否が応でも自分でも防災対策を考えないとダメになってきたような気がする。しばらくは防災グッズの売れゆきは伸びることであろう。

  2008年06月16日

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• 緊急地震速報！

  突然「プルン！プルン！　プルン！プルン！　緊急地震速報！　緊急地震速報！　ただいま岩手県内陸部で大きな地震発生。岩手県、宮城県、秋田県、山形県は警戒してください」（こんなような内容の情報だと思うけど正確ではありません）という、ラジオからの地震警戒速報が８時４３分過ぎに流れた。私は８時過ぎから、いつものようにNHKのラジオ放送を聞きながら仕事を始めていた。この「プルンプルン」という警報音は、以前何度か試験電波で流すテスト音で聞き慣れていた。だから、またそのテストかと思った。でも、アナウンサーの警戒放送内容を聞いて、「うわっ！これはホントの地震だ！」と一瞬感じ、とっさに自分自身の警戒態勢に移った。いま居るこの建物内で落ちて来る危険物はないかと見渡し、やがて来るであろう地震の揺れに備えて機械の上に手をついた。１０秒もしないうちに「建物の鉄筋のきしむ音が発し始め、ユラユラと揺れ始めた。天井からぶら下がっている電灯が左右に揺れ、私自身も船上で揺られているような気分になった。後の情報でこちらは震度３の揺れであったことが分った。すぐテレビのある部屋に飛んで行き、地震情報を確認する。岩手県と宮城県で震度６強の地震だという。最初はマグニチュード７.０と言っていたが、後に７.２に修正。このあとは、ラジオでずーっと情報を聞きながら仕事を続けた。そういえば私の後任の工場長は岩手県出身で、実家があるはず。すぐ被害の具合がどうなのか本人に確認の電話をいれる。本人曰く「現地へは電話が集中していて繋がらないので確認ができない」とのこと。数時間あとで、大丈夫だということを知りひと安心。いま現在（午後１１時）の被害状況は死者６名になっているが、まだ行方不明者が数名おられるので、もっと増えるのではなかろうか。道路の寸断、土砂崩れ、建物崩壊等々で被害の状況は明日以降もっと拡大報道されるであろう。私はいままで身の危険を感ずる地震を３回経験している。最初は昭和３９年の新潟県沖大地震。まだ２２歳の時だ。夜勤明けで家の二階で寝ていた。ズシーンという揺れでこのまま家が倒れ下敷きになるかもしれないととっさに思い、布団の上で這いつくばったものだ。幸い、家の土台が少し動いたけれど無事大きな被害からは免れた。その次は4年前の新潟県中越大地震。このときは夕方で、宅配便の受付場で、お酒を送る手続きをしているときグラグラときた。宅配便受付の女性が「キャー」とお大声をあげてしゃがみ込んだ。私は建物の柱が落ちて来るのではないかという恐怖感を一瞬いだいた。しかし、大丈夫だった。次は昨年の「新潟県中越沖地震」でも大きな揺れを感じた。立て続けに大地震に見舞われた新潟県は、すっかり災害県のレッテルを貼られてしまった。そんなことで、過去の阪神淡路大震災や、ついこの前の中国四川省の大地震等々、地震の恐ろしさは、いやというほど知らされて来ている。でもその都度思う。人間の力など、自然の前では無力に等しいと。わが家の玄関脇の棚には防災グッズが入ったリュックが置いてある。水、非常食、ラジオや手動発電装置兼懐中電灯等々が入っている。たまたま今朝、妻と二人でコーヒーを飲みながら地震対策のことで話し合っていた。わが家も専門家による耐震診断を受けてみようかと。必要なら補強工事もやらないといけない。これで避難生活が少しは免れる可能性が高くなるのだからやってみる価値はある。それと、被災生活で必要な情報をまとめたメモを作ろうということも。このメモには銀行口座番号、健康保険証番号、地震・火災保険番号、家族全員の血液型など。まさか、こんな話しをしていた今日の３時間後に、東北地方でこのような大地震が起こるとは夢にも思っていなかった。「災害は忘れぬうちにやってくる」ということを、もう一度肝に命じなくてはいけないようだ。

  2008年06月14日

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• やっぱり出て来ない

  昨日の眼鏡紛失の件、確かに車の運転規則違反です視力が著しく落ちて、周りがさっぱりも見えないとい危険運転ではありません。精々、裸眼で0.7がメガネをかけて1.2になる程度の軽い遠視のメガネなんです。普段の生活では、ほとんどメガネなしで過ごしている。ただ、免許証更新のとき、メガネをかけて写真を撮っているので、やっぱり警察に見つかったら違反で切符を切られてしまう車に乗らないと会社への出勤も出来ない都会でないので公共交通機関利用は無理がある。タクシー利用なら４０００円くらい。もう一度忘れた店に電話して確認。私「昨日メガネを忘れて調べてほしいとお願いした○○です。やっぱり見つかりませんか」店主「はい、あれからまた調べたのですが、やっぱりありませんでした」私「しかしあのあと、テーブルの食器類を下げる時、店員さんなぜ気が付かなかったのかな～？」店主「・・・・・・・・・・」私「いや、忘れた私が一番悪いのだから、これ以上言ってもしょうがないね～」絶対テーブルの左端、メニューが立ててある脇に置いたのは間違いない。いまでもはっきり残像が残っている。クソ～思わず受話器を置いてからテーブルをバーンと叩いてしまった。帰宅してから女房にもコトの真相を告白。いとも簡単に「新しいメガネ買ったら～！」でも・・・・・・明日もう１日、止む終えず違反運転の犯罪者に（以上１３日２３時台記入）（追伸）一晩寝たらいい方法を思いつきました。三男がいまは使わなくなった度の弱いメガネがあることを思い出したのです。これなら私がかけてもちゃんと見える。ただ丸い形のメガネで、私にはちょっと似合わない。エッチな産婦人科の先生に見える（笑）なるべく早く、ちゃんとしたメガネを買うことにします。ご心配してくださったみなさん、すみませんでした。

  2008年06月13日

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• 疑問と反省

  先日の秋葉原での忌まわしい事件で連日この関連ニュースが続く。ところで、犯人の加藤容疑者のことを毎回「殺人未遂事件で逮捕された・・・」とNHKテレビのニュースでは言う。彼のために７人も死んでいるというのに、「殺人未遂」というのはどうも不自然に聞こえてしょうがないのだが、何か理由があるのだろうか？昨日の泥酔で大失敗を。メガネを１軒目の店で忘れました。２軒目の店で、カラオケを歌おうとしてメガネのないのに気がついた。「お客さんは、はじめからメガネはかけて来られませんでしたよ」と店のママは言う。もう遅く、すでに１軒目の店は閉まっている時間。そこで今日の昼間、１軒目の店に電話で確認し夕方取りにいこうと思っていた。しかし「そういう忘れ物の報告はあがっておりません」と店の返答。「なおも調べて出て来たら連絡しますので連絡先を聞かせて下さい」というので私の携帯電話番号を教えておいた。家の電話は妻に恥ずかしくてとても言えない。実は車の免許証は眼鏡をかけている顔写真であり、車運転のときは必ずメガネをかけてきた。でも今日はメガネなしで運転。事故を起こさないよう慎重運転に心掛けて。とうとう今日は店からの連絡はなかった。我々の後に座った客が持ち去ったのだろうか？度の違うメガネを盗んでもしょうがないだろうと思うのだが、出て来ないとないとなれば新しく作らないとヤバい。昨日の飲み会はワリカンで２軒でひとりあたり１万円少々だった。これにタクシー代、眼鏡代を入れるとかなりの出費となる。１か月の小遣いはパーと散る。いや～高い飲み会になってしまいました。（反省！）昨日は「たまには無茶も刺激になっていい」なんて強がりを言ったけど、やっぱりこれはよくないです～（泣）。

  2008年06月12日

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• 待ってました！iPhone

  私はMac党。家で楽しむパソコンはこれで４台目であるが、全部Macばかり。Windowsに押されてソフト数も少なく、肩身が狭い思いを感じたこともあったけど、慣れると使いやすいのでなかなか離れることが出来なかった。多分これからも死ぬまでMacで通すだろう。もちろん会社の仕事で使うパソコンはWindowsだったので、止む終えずそれに従ってきた。Macと互換性がなかった（最新のMacはWindowsとの互換性可能）ので、家にデータを持ち帰って作り直すなどの作業は出来なかった。だから、世間で騒がれた秘密漏洩などの心配はまったくなかった。Macの発売元Appleが俄然上向いて来たひとつの要因はiPodの発売から。もちろん私も２年くらい前にiPodを買い、毎日通勤の車の中ではスピーカーでガンガン好きな音楽をかけて楽しんでいる。出張や外出の際でもイヤホンでず～っと音楽を聴いていることがある。そして待っていたiPhoneが日本でも発売されることが本決りとなったようだ。今日のニュースで嬉しい発表だ。アップル、新しいiPhone 3Gを発表アップルは本日、新しいiPhone? (アイフォーン) 3Gを発表しました。従来のiPhoneが持つすべての革新的な機能に加え、初代iPhoneと比べ通信速度を2倍*に高めた3Gネットワーク機能、位置情報を利用したモバイルサービスをさらに拡張する内蔵GPS、そしてMicrosoft Exchange ActiveSyncのサポートを含み、最近リリースされたiPhone SDKにより制作された何百ものサードパーティー製アプリケーションが動作するiPhone 2.0ソフトウェアなどを特長としています。新しいiPhone 3Gの米国での価格は、8GBモデルが驚異的な199ドル、16GBモデルでもわずか299ドルです。**iPhone 3Gは今年中に世界70カ国以上で販売されることとなります。その中で、日本を含む22カ国では、7月11日から販売が開始しますさっそく発売になれば私はいの一番で買う予定にしている。確か２１,０００円くらいらしい。今使っているauのKDDIには申し訳ないが、ソフトバンクに乗り換えることになろう。聞くところによれば、KDDIは最初からiPhoneを取り込む競争から離脱していたとのことなので、長年au愛好派だった私が涙をのんで離れることもヤム終えない判断だろう。これから携帯電話の市場は一段と競争激化しそうな気配だ。

  2008年06月10日

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• ヒトを見たら鬼と思え

  またまた昼ご飯を食べながらテレビを観ていたら速報のニュースが。『８日午後０時３５分ごろ、東京都千代田区外神田４の秋葉原電気街の交差点で、２トントラックが歩行者数人をはねた。運転していた男が車を降り、持っていたサバイバルナイフで歩行者らを次々に刺した。警視庁や東京消防庁によると、６人が死亡し、１２人がけがをした。男は駆け付けた警察官に現場近くで取り押さえられ、殺人未遂容疑で現行犯逮捕された。警視庁によると、けが人には、万世橋署交通課の男性警部補（５３）も含まれている。死亡したのは男性５人（１９、２０、２９、４７、７４歳）と女性１人（２１歳）けがをした１２人は男性１０人、女性２人。』このところ「殺すのは誰でもよかった」という無差別の通り魔殺人が頻繁。たまたま運悪くそこにいたばっかりに悲劇に巻き込まれる。これではおちおち人が大勢集まる場所へ安心して行けやしない。今回だって前途洋々の若いひとの犠牲者が目につく。いえ、お歳よりはどうでもいいという意味ではありません。また今後、精神鑑定でこの犯人どうなるものやら・・・・・・。（追伸）死者が１名増えて７人に。通り魔事件としては最大の犠牲者とのこと。犠牲になられた方々に、ただただご冥福をお祈りするばかりです。

  2008年06月08日

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• やっと？

  昼のニュースを聞いていたら、町村官房長官が「農政の見直しが必要。稲作の減反政策も・・・」世界中が食料不足に見舞われ始め、ようやく農政に対する重い腰をあげる気配のようだ。だいぶ前から、日本の食料自給率の低下を危惧する声が出ていた。このままでいくと、そのうちお金があっても欲しい食料を輸入出来ない時代が来る可能性があると。「コシヒカリ」で有名なコメの生産量が多い新潟県では、時期は忘れたが、とにかくコメ生産量が国からの示された基準以上だったので、政府からの助成金が削減されるとという事態になり、県は困惑していたことを思い出す。そのため、翌年は農協を介して減反する面積を増やすための強行攻策をとらざるを得なかったようだ。遊んでいる（草ぼうぼうの）田んぼが、あちらこちらにあったことを思い出す。それが中越地震の被害で、稲作出来ない田んぼが増え、この話しはウヤムヤに？これとは別に、若者不足で農業離れが起きているのも現実のはなしである。ところが今日のニュースは逆のことを言い出した。私から言わせてもらえば「何？いまさら？ようやく？・・・・あいた口がふさがらないとはこのことか？」対応が遅過ぎるって！まったく我が国の農政は、低能役人のために翻弄されているようだ。今度は酪農政策の誤りで、７月頃になると北海道以外は牛乳の品不足が起こりそうとのこと。すでにバターは店頭から消えている。農政は明日からすぐ変更出来るようなそう簡単なものでない。長期の見通しをもった政策でないと、とんでもない日本になってしまいそう。もうこれ以上お寒い農業政策はご免だ！世界全体で見ると、もうすぐそこまで食料争奪のための戦争が勃発しそうな情勢だということを、しっかり認識する必要がありそうです。我が国の子孫にひもじい思いをさせないためにも。

  2008年06月02日

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• いよいよゴミ有料化

  いよいよ今月から、私の住む新潟市も「ゴミの有料化」が始まる。たまたま今日は日曜日で収集がないので、実質明日から有料化がスタートだ。これに際し、混乱のないよう各ゴミ収集場にはボランテアを含む監視員が１か月指導に当たるという。ちょっと見張り付きはいい気分ではないが、止む終えないだろう。当然違反ゴミは受け付けないでお持ち帰りさせられる。軌道にのるまで、多少の混乱は避けられないだろうと思う。たまたま今年度の自治会長や町内役員に当たった家庭は大変らしい。私の次男夫婦が同じ市内の別の住所に住んでいる。今年運悪く（？）組長の番にあたり、いろいろ準備で会合への招集がかかり、とても大変だとこぼしていた。でもよく説明書を読むと、そんなに驚くこともない。燃えるゴミ（生活ゴミ）と燃えないゴミは、指定されたビニール袋に入れて出すことになるのだが、袋の値段は１０L入りは１０円、２０Lは２０円～４０Lは４０円だから大した金額でない。普段は１０Lで十分だ。ペットボトルやプラスチック、瓶、缶、古紙等は資源ゴミとして回収するので無料となる。その他、体温計や電池等の危険物は無料だし、伐採した木の枝などもきちんと結束して出せば無料となる。粗大ゴミは、直接市の担当に電話で申し込みして回集してもらうのであるが、大きさによって１００円～５００円が必要。これからはゴミ処分にもお金が掛かる時代なのだから、それに従うしかないと割り切ることにしている。もっとも我が家はこの法案が半年前に通ったのを知り、すぐ家の整理整頓に着手した。丁度整理整頓するのにいい切っ掛けとなった。大型の粗大ゴミは毎月決められた個数を申し込み処分してきた。タンス、押し入れ、物置小屋等々を点検し、相当数のものを無料の内に処理した。タンスや布団など大型の家具・寝具類も必要頻度を検討しかなり処分した。もう着る見込みのない衣料関係は、大きな袋で５０袋はゆうに処分した。なかには体型が合わなくなったコートやスーツも。１０万円以上した革ジャンの処分はさすがに迷った。でも韓国旅行で買ってきた革のコートは、とても重くて肩が張るので、勿体ないが処分した。そのうち使うかもしれないと思って仕舞い込んでいた物は、年月が経つとそのこと事態忘れてしまい、何年もそのまま保管というものが大半だった。買ったときの金額がわかっていると、なかなか処分するのに抵抗があった物もたくさんあった。でもこの際すっぱり割り切り、どんどん整理した。だから今はかなりの空きスペースが出来、家の中も外も、とても快適な環境になった。これからは、コンポストや裏庭をもっと有効に使い、生ゴミはなるべく家の中で処理するつもりでいる。庭の土を掘るとミミズがたくさん出て来る。これは生ゴミをどんどん処理してくれている証拠だ。この土は肥えているので園芸用として十分利用出来る。燃えないゴミも今まで安易に捨てていたものを、これからはしっかり分類して、資源として活用出来るものへ振り向けることを心掛けていきたいと思っている。こういう運動がどんどん広まれば、それだけ環境問題は良い方向にいくはずだ。でも、この前に大量処分したことは、果たして環境に優し行為だったのかちょっと恥ずかしい。当然今後は、私がわが家の環境管理部長である。

  2008年06月01日

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• やっぱり死刑は必要？

  暗いニュースは、いつの時代でもなくなることはない。だから、いちいち事件が起こる度に取り上げていたらキリがない。でも敢えて一言。東京都江東区のマンションで先月１８日、会社員東城瑠理香さん（２３）が行方不明になった事件で、東城さんの殺害を自供している２部屋隣に住む派遣社員、星島貴徳容疑者（３３）（住居侵入容疑で逮捕）が、「誰でもいいから乱暴したかった」と供述していることがわかった。(読売新聞)何の落ち度もない女性が、欲望のはけ口として襲われ殺された事件である。今回は犯人が見つかった。女子高生の件はいまだ不明のままであるが・・・・。それにしても、事件翌日のテレビのインタビューに白々しく答えているところに、この犯人の異常な人間性が疑われる。切り刻んだ遺体をトイレに流したり、ゴミと一緒に捨てたりしたという。被害者の身内としては、これほど惨めな思いはなく、きっと居たたまれない心境であろう。もし、来年から実行される裁判員制度に選ばれたら、私は多分犯人を「死刑に処す」を選ぶだろう。巷には、２人以上殺さないと死刑にならないという今までの判例があるという。でも，この前長崎市長だったひとが選挙運動中に殺された件は、たとえ一人でも社会に与えた影響は大きいと、地方裁判所は「死刑」の判決を言い渡した。被告側はただちに「刑が重過ぎる」と高裁に上告したようであるが。死刑廃止を訴える人権派の弁護士が居る。国際的にも、死刑廃止を推進する団体の運動が盛んであり、日本の死刑制度がやり玉にあげられている。でも国内では、犯人の人権擁護と被害者の人権がどうも不平等ではないかという声が大きくなってきている。きっと裁判になると，今回の犯人を弁護する弁護士は、精神問題を持ち出し、無罪を主張するだろう。まだ捜査が全部終わっていない段階なので何とも言えない部分はあるが、社会全体が安心して暮らせるための歯止めとしても、今回の事件は「死刑」以外に考えられないと思うのであるが如何に・・・・。

  2008年05月29日

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• 来年の今日から

  やっと騒ぎ出したような気がします。そう、来年の今日、５月２１日から新しい「裁判員制度」がスタートするのです。このテーマについては、すでに以前（３月４日）の私の日記に述べている。あなたも、私も、私の家族の誰かも、もしかしたらその裁判員に指名されるかもしれないのです。それを断るにはそれ相応の理由がないと簡単に認めてもらえない。ましてや「やりたくない」なんていう我が儘（？）は許されない。色んなケースを想定して認めるケースが固まってきているようですが、まだまだ不十分なところがあるのではないかと感じられます。その人の能力や対応力が果たして盛り込まれているのかはっきりしません。もちろんそのひとの能力（裁判員として適切か否か）を判定する方法だって決まっているのどうか私には分らない。もし、これが原因でノイローゼになったり自殺したりする人が出たら、だれが責任とってくれるのか？弁護士会でも「とてもこの制度に十分対応しきれない」というところがポツポツ出始めてきているようです。これが完全に解決しないままスタートしたら、大混乱が起こることは必至。それにしても、国は無責任きわまりないことを次々と決めてくれるものだと呆れてしまう。「後期高齢者医療制度」もそうだしこの「裁判員鮮度」もしかり。国民の十分な理解がないまま見切り発車して、あとで苦情続発でアタフタし、再検討しますで逃げ切る始末。なんでそうなる前に十分検討しなかったのか不思議になる。これを決めた国会議員は、いったいどう責任を取るつもりなのか答えを聞いてみたいものだ。果たしてこのままスタート出来るのか？私はもう一度検討し直し、不適切な状態なら延期も止む終えないと思うのであるが・・・・・。

  2008年05月21日

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• 警備が厳重

  昨日から空にはヘリコプターの爆音が響いている。今日から「主要国首脳会議（サミット）労働相会合」が新潟市で開催されたためである。会場付近は警備が厳しく、とても近付けない状態だ。こういう時は、出かけないことが一番かもしれない。地方紙の「新潟日報」では今日の模様を次のように報じている。 主要国首脳会議（サミット）労働相会合が11日、新潟市中央区の朱鷺メッセで開幕した。会合は主要国に共通する労働問題に対処するため、サミット前に開かれる。新潟会合には主要８カ国のほか、欧州連合（ＥＵ）、国際労働機関（ＩＬＯ）、経済協力開発機構（ＯＥＣＤ）が参加。タイとインドネシアも招待された。代表団の規模は計約120人。参加国の代表団をもてなす、ホスト役の県や新潟市による歓迎行事が行われた。同市江南区の北方文化博物館では、美しい庭園を前に抹茶が振る舞われ、参加者は日本の伝統文化に触れながら、12日から始まる本格的な議論を前にひとときリラックスした時間を過ごした。泉田知事は「新潟は四季の変化がはっきりしており、折々にすばらしい景観が広がる」と、自然豊かな本県の魅力を英語でアピール。大広間で琴や尺八の音色が響く新緑の庭園を眺めながら、抹茶や初夏をイメージした和菓子を味わった。地元・沢海地区の住民によるもちつきや、小学生のたるばやしも披露された。　その後、代表団は同区の亀田製菓を訪れ、本県を代表する米菓「柿の種」の製造工程を見学。もち米を蒸して練る作業から包装工程までを約１時間かけて視察した。全員が労働問題の専門家とあって「育児休暇の日数はどのくらいか」「社員はみんな正社員か」といった質問が相次いだ。 １３日まで続くのであるが、その間テロなど妨害行為が起きないことを祈りたい。会場の朱鷺メッセと市内で一番高い日航ホテル（宿泊場所）の光景手前は信濃川と万代橋

  2008年05月11日

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• 年寄りの反乱　

  やっぱり、予想は的中した。２４日の日記の最後に『「年寄りを舐めたら怖いぞ～！」ということをご存知でない為政者ばかりのようである。』と書いたのだが、まさしくその結果が当たった形である。福田政権発足後初の国政選挙である衆院山口２区補選は、昨日（２７日）投開票され、民主党の平岡秀夫氏が自民新人の山本繁太郎氏を破り当選を果たした。福田首相の政権運営は、補選敗北によってさらに前途多難の様相を呈してきた感じだ。何と言っても「後期高齢者医療制度」に対する批判が政府・与党を直撃した形で、高齢者からソッポを向かれたのが大きかったと思われる。その証拠に、７０代以上の年代別の出口調査でも、民主候補に投票した人が自民候補投票者を上回ったことが判明。従来、この年代の政党支持では、自民が民主の倍はいるはずなのに、今回ばかりは自民にお灸を据えたお年寄りの「反乱」が、保守の牙城を崩したと言えそうだ。だからと言って、「勝った！勝った！」と浮かれて政権取りにばかり終始していると、民主党へも熱いお灸がそのうち下るかもしれない。ちゃんと国民が理解出来る活動がないと、簡単に賛同は得られないことを肝に命ずるべきだ。今回の結果は「敬老を　忘れ軽老の　ツケ下る」

  2008年04月28日

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• なんだかな～

  今日は朝から長野のオリンピック聖火リレーの話題で持ちきり。妨害行動や中国人留学生とチベット支援者や右翼との小競り合いで混乱する場面もあったようですが、大きなトラブルに発展せず終了し、みんなホッとしたのではないだろうか。それにしても赤い中国の旗とチベットの旗が揺れ動く沿道光景に、ここは日本なのにと違和感を抱いた人も少なくなかったことだろう。いったい何のための聖火リレーだったのか、いささか疑問も残る。これだけ世界中が騒然としている今回の北京オリンピック。まだまだ開催日まで少しは時間がある。早く安心してスポーツの祭典として開催出来る土壌を作ってもらいたいものです。----------------------------------------------------------------------話題を変えて川柳で一息「白髪（しらが）でも　俺の血潮は　ギンギラギン」これは私のことを詠ったのですが、最後のギンギラギンは願望です（笑）「戯れに　妻を抱き上げ　腰が抜け」結婚したばかりのころは、愛情の証とばかり抱き上げたこともあった。今じゃかなり脂肪が付いたためか、抱いたら腰砕けしてしまいます（汗）「秘密本　老化が　進み効果なし」昔はアイドルのグラビア写真を見るだけでも興奮剤になった。今じゃ、もっときわどい写真を見せられても、ピクッとも反応しないのは・・・（涙）これ以上惨めにならないために、終わりとしましょう。

  2008年04月26日

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• てんやわんやの大騒ぎ

  今日４月１日は「エィプリルフールの日」だ。でも、そんな冗談を言ってるヒマがないほど全国は騒々しかったような気がする。まず、特定財源税の期限切れでガソリンスタンドの関係者は、値段を下げようか据え置きにしようかでてんてこ舞いの様子。さっそく妻は、ガソリンが底をつきそうだった車に安くなったスタンドで給油してきたようだ。やっぱり、誰しも安い方に流れるのは世の常。この件は、与党と野党の政局がらみの争点になっており、本来ならもっと根本的論議がなされなければいけないのに、表面的なことだけに目を奪われている様な気がする。さっぱり進展しない国会に、国民のいら立ちはますます高まるのではなかろうか。どうせなら早く選挙で決着をつけたらどうなのだろう？次は今日から始まった「後期高齢者医療保険制度」の件。私は確か２月９日の日記でこんな一節を書いた。『この制度は誰でもみんな７５歳の誕生日を迎えると、現在の制度から新しい制度に強制的に加入変更させられことになる。高齢者の中でも後期がつけられて「後期高齢者」となると、後わずかの寿命の人というイメージが浮かんでくる。これはちょっと、該当者に失礼な言葉ではあるまいか。』 全文はここをクリックして参照。初日の今日は、さっぱりこの制度の徹底が図られていなかったようで、問い合わせが殺到しているという。またいろんな問題点が浮上している。そうしてこんな制度が強行採決されたのか疑問が残る。また名称が適当でないと、やっと福田総理から変更を要するというコメントが出たとか。ちょっと後手後手の気がしてならない。次のようにネットニュースが報じている。『福田康夫首相は１日の閣僚懇談会で、この日から始まった７５歳以上の人全員が加入する後期高齢者医療制度について、「周知不足。ネーミングもよくない」と指摘し、通称を「長寿医療制度」とするよう舛添要一厚生労働相に指示した。政府は０６年の医療制度改革で、６５～７４歳を前期高齢者、７５歳以上を後期高齢者と位置づけ、新制度の名称も「後期高齢者医療制度」としていた。３月２０日には「後期高齢者医療制度のお知らせ」と題した３６００万部の政府広報を各戸配布したが、年配の人を中心に「勝手に線引きされ失礼だ」「末期と言われた気がする」といった批判が続出していた。』 もう一つは入社式の件。全国で、今日は新入社員の入社式が行われところが大半。主だったところの代表者の訓示がテレビで紹介されていた。「あれっ、あなたがそんなこと言っていいの？」という知事や代表の話しがいくつもあったような気がする。これからその発言が波紋を呼ぶような気がしないでもない。そんな人の元でこれから働く若者は、はたして言われていることよく分ったのかな～？

  2008年04月01日

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• 日本国はもっと重症？

  とうとう日銀総裁のポストが空席になるという前代未聞の事態に至ってしまった。日本金融の大事な船舵取り担うべき中枢機関がこの状態では、いったいこの先日本という国はどうなるのだろう？これまで何かと問題を指摘されてきた福井日銀総裁も、よくぞ世間の批判の波をしのいでしぶとく居続けてきたものだと別の意味で感心してしまう（呆れた気分もあるが）でも１９日任期満了はずーっと前から分っていたこと。なぜ後任人事を政府はすんなり決められなかったのだろう？この空白人事が、今後の日本にどういう不利益をもたらすのか多くの知識人が心配している。一部には、財務省官僚の強い力がはたらき、政府もそれに従わざるを得なかったというのだが・・・・？民主党も参議院で第一党になったのだから、ただ反対を唱えているだけでは何も事態は前に進まない。自分達の代案をどんどん掲げていかなければならないはずなのに、その姿勢がさっぱり見えて来ないのはその役目を放棄しているに等しい。とにかくこれ以外の議案の大半も遅々として進まないのはいったいどうしたことか。なんだか次の政権取りにばかり執着しているように見えてならないのは偏見であろうか。これでは政治の閉塞感が増すばかりで、少しも国益にはならない。国民はそんな対立を望んでいるわけでない。何も出来ない政治。何も決められない政治。これがもはや死に体に等しい我が国の姿なのだろうか。こうやって鈍感政治を続けているようでは、健康体な国の回復はおぼつかない。政府も国会議員の与野党もみんなだらしがない。責任を果たしていない。どうも議員さんは、国民が政治に不信感を募らせていることが分らないようだ。いまの議員みんなクビにしたいくらいだ（ちょっと言い過ぎかな？）うちのオフクロだって、あんなに弱って、もう死ぬ寸前かに見えたけど、医師や家族の支援と本人のたくましい生命力で、また元気を取り戻しつつあるのに（まだまだ予断は許さないが・・・）。とにかく、早く正常な国の政治が執り行われることを願うばかりだ。

  2008年03月19日

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  新潟酒の陣

  年に１回盛大に開催される「新潟酒の陣」が１５、１６の二日間行われ喜んで行ってきた。場所は「朱鷺メッセ」という国際会議も出来る大きなイベント会場で、今年の５月開催予定のサミット労働大臣会合会場にもなる場所。これは新潟県内の蔵元９２社が一堂に会する恒例のイベント。酒どころ新潟を堪能してもらおうと県内酒造組合が２００４年から開催し、今回で５回目を迎える。１０００円で試飲チケットを購入して会場に入ると、約６００種類もある日本酒が制限なしでどれでも自由に試飲出来る魅力あふれるもの。９２の蔵元ブースに、試飲用のお酒と、気に入れば購入出来る販売用のお酒がズラリと並ぶ。どこも試飲用のおちょこを出して呑みたいお酒を注いでもらい、味比べが出来る。「○○の純米酒」「今度は吟醸酒」・・・・・日頃高くてすぐには買えないお酒も、この日は自由。今回の目玉は同組合が製造した越淡麗仕込みの限定酒。この越淡麗は県内の主流な酒米「五百万石」と兵庫県産「山田錦」を掛け合わせて作られた酒米。この越淡麗の酒米を使って仕込まれた限定酒が、お披露目となった。私も試飲したが非常に美味しかった。本数が限られておりなくなり次第販売完了とのことで欲しいなと思ったが、７２０ミリリトルで３２００円（１升換算だと８０００円）ではとても手が出なかった。それにもひけをとらないお酒も、試飲していると自ずと分ってくる。親しい友達にもプレゼントも考え、２種類の酒５本買ってあまり飲み過ぎないうちにと３時間ほど楽しんで帰ってきました。呑みながら見たり聞いたりで、新潟芸者の踊りや、和太鼓演奏などが色を添えてくれた。

  2008年03月16日

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• タバコが１箱１０００円になったら

  産経新聞の今月4日付けコラム「正論」に、笹川日本財団会長のタバコを１０００円にする主張が掲載されました。内容は「日本もタバコ１箱１０００円とするよう提案する。現在の３倍以上になるが、たばこ増税は喫煙規制が進む世界の大勢であり、厳しい財政赤字の中、実現すれば大きな財源になる。国会には超党派の議員立法として正面から取り組んでいただくようお願いしたい」と言う風に書かれている。時を同じくして、日本学術会議がたばこの増税と値上げを内容とした要望書を国に出したとか。１箱１０００円になれば、消費量が３分の１に落ち込んだ場合も３兆円を超す税収増が見込める計算で、未成年者の喫煙も抑制できるため、消費税より先に議論すべきテーマだとしているのである。日本で３２０円で売られているタバコは、ロンドンでは５ポンド（１０４５円）であり、各国と比べても日本のタバコの値段は安いというのである。愛煙家にとっては目の飛び出るような提案で、とても簡単に呑めようなものでなかろう。逆に、喫煙しない者にとっては諸手を挙げて賛成したくなる内容である。我が家の家族は誰もタバコを吸わない。だから普段は家の中にタバコの臭いはしない。たまにお客が来て吸われると、いつまでも臭いが残り不快になる。車の中も誰か相乗りしても喫煙はお断りしている。ところが今の勤めている会社は、従業員の多くが喫煙者である。吸わないのは私と他２名くらいだ。さいわい私は、昨年から別の場所の仕事場で一人作業が主なので、他人が吸うタバコによる迷惑は受けていない。でも、週１回朝、みんながいる工場に行くと、休憩室はタバコの煙でモウモウとしている。そんな中で１５分もいると、何となく具合が悪くなる。着ている作業着にまで、タバコの臭いがしみつき、しばらくは臭いが取れない。他人の吸ってる煙を吸うのが喫煙者本人より害があるというから始末が悪い。タバコの害について、こういう風に書かれている。病気とはいえないまでも、タバコにより吐き気や咳の程度がひどくなったり、身体の免疫機能が低下してアレルギー症状が出たり、傷の塞がりが遅くなったりすることも既に明らかになっている。更に、タバコに含まれる一酸化炭素により、酸素供給が不足するので、運動機能の低下を招き、ニコチンにより、血管が収縮してビタミンＣが破壊されので、皮膚の温度が低下したり、しわが増加する原因にもなる。 やっぱり１０００円くらいに値上げして、喫煙人口を減らすことは、一つの方法かもしれない。愛煙家のみなさん、ゴメンナサイ！

  2008年03月10日

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• ホントに大丈夫？

  タイトルの件、何が大丈夫？と言いたいかというと、来年までに導入されることになっている「裁判員制度」についてである。これまで、ニュースでも時々触れられており、模擬裁判なるものが劇として演じられ、国民に関心をもってもらおうと苦心していることはうすう感じていた。でも、どれだけの国民が本当に我が身に関係するかもしれないということを認識しているかは、なはだ疑問なのである。もしかすると、あなたも、私も、裁判員に指名される可能性があるのです。さっぱり裁判の知識もない人間にある日突然「あなたが裁判員に当選しました・・・」と来たもんでは驚いて目を回し、自信のない人は右往左往するはず。ノイローゼになる人も出て来よう。なぜこういう制度が導入されることになったのかと、いまさら騒いでも後の祭り。すでに数年前に国会で決議されているのだから。みなさんも一度インターネットで「裁判員制度」を検索してみてください。これに関する情報がいっぱい出て来るはず。『国民のみなさんが刑事裁判に参加することにより，裁判が身近で分かりやすいものとなり，司法に対する国民のみなさんの信頼の向上につながることが期待されています。国民が裁判に参加する制度は，アメリカ，イギリス，フランス，ドイツ，イタリア等でも行われています。』と、目的が書かれているが、私にはこの趣旨だけでは、どうしても理解出来ない面がある。また、どういう方法で選ばれ、どういう活動をするかは、下記のように書かれている。『１.選挙権のある人の中から，翌年の裁判員候補者となる人を毎年抽選で選び，裁判所ごとに裁判員候補者名簿を作ります。２.事件ごとに，1の名簿の中からさらに抽選でその事件の裁判員候補者を選びます。選ばれた方には，裁判所にお出でいただく日時等をお知らせします。３.裁判長から，被告人や被害者と関係がないかどうか，不公平な裁判をするおそれがないかどうか，辞退希望がある場合はその理由などについて質問されます。検察官や弁護人は，その質問の結果などをもとに裁判員候補者から除外されるべき人を指名することができます（双方4人まで理由を示さずに，指名することができます。）。4.除外されなかった候補者から，裁判員が選ばれます。５.裁判員に選ばれたら，裁判官と一緒に，刑事事件の法廷（公判といいます。）に立ち会い，判決まで関与することになります。　公判は，連続して開かれます。公判では，証拠書類を取り調べるほか，証人や被告人に対する質問が行われます。裁判員から，証人等に質問することもできます。６.証拠を全て調べたら，今度は，事実を認定し，被告人が有罪か無罪か，有罪だとしたらどんな刑にするべきかを，裁判官と一緒に議論し（評議），決定する（評決）ことになります。　評議を尽くしても，意見の全員一致が得られなかったとき，評決は，多数決により行われます（ただし，裁判官，裁判員のそれぞれ1名以上の賛成が必要）。　有罪か無罪か，有罪の場合の刑に関する裁判員の意見は，裁判官と同じ重みを持ちます。７.評決内容が決まると，法廷で裁判長が判決を宣告することになります。　裁判員としての役割は，判決の宣告により終了します。』内容を知れば知るほど恐ろしくなる。よくまあ、こんな制度を平気で通したものだと、国会議員の見識を疑いたくなる。タイミング良く、新潟県の弁護士会が、この制度開始の延期および再検討の決議を、国内で初めて行った。ニュースは次のように伝えている。 『来年五月までに導入される裁判員制度について、県弁護士会（藤田善六会長）は実施を数年間、延期するよう国会に求めることを３日までに決議した。延期期間中に抜本的改正ができない場合は、裁判員法を廃止するよう求める。同会によると、全国各地の弁護士会が同制度の延期や廃止を求める決議を行ったのは初めて。決議では同法の施行を延期した上で、問題点を検討、国民の意見を聞いた上で抜本的改正をするよう求めた。「抜本的改正が困難な場合は廃止」としている。　決議では同制度の問題点として、(1)世論調査で国民の八割が参加したくないとしており、国民の声を十分にくみ取った制度ではない(2)死刑にしたくないという思想良心の自由にかかわる(3)裁判員に生涯、守秘義務を課すことは市民の負担になる、などを挙げている。　提案者代表の高島章弁護士は「死刑判決への関与など、制度は国民に大きな負担を強いる。これを契機に政府や各地の弁護士会は延期を真剣に検討してほしい」と強調した。同会によると、埼玉と宮城両県の弁護士会でも、同制度に反対する同様の決議案が提案されたが、いずれも否決された。』この流れがもっと日本国内全体のものにならないと、実現は無理だろう。私はこの方向での世論が早く高まることを期待している。

  2008年03月04日

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• 西から東へ

  またまた黄砂のシーズンがやってきました。毎年この時期になると、中国大陸から偏西風にのって日本国中黄砂の洗礼を浴びる。といって、中国に何とかしろと言っても解決出来る問題でない。自然の力には我々人間は手も足も出ない。中国も、韓国もすごい砂嵐で視界がまったく利かない状態の画像を見ると、まだ日本はいい方かななんてのんきなことを考えてしまう。いったい黄砂の現象はいつ頃から始まったのだろう？まさか縄文時代から続いている訳ではあるまい。このブログを読んでおられる方で、黄砂の被害の記憶いつ頃からあったか知っておられる方がおられましたら教えて下さい。いえ、別に研究するのではなく、ただ知りたいだけなんですが～それにしても日本は西からの影響を受けてる国。いろいろな文明も西の大陸から東の日本へと伝来してきている。この漢字だってそうだ。本来、中国とか朝鮮とかは日本から一番の近い隣国。ところが近いがゆえに争い事も絶えない長い歴史がある。戦争という最たる悲劇の歴史も、いまだ尾を引いている面がある。そのいい例が中国や韓国に潜在している反日感情である。そしてそれが何かのきっかけで暴発する。日本国内でも、これに対する反感をいだくひとたちが少なくない。私は過去に韓国も中国も旅行している。以前はまた定年になったらゆっくり行きたいと思っていた。しかし、数年前の反日運動の姿を見、かれら怨念的な反日感情を抱いていると知った途端、もう彼らの国へは行くまいと思った。「冬のソナタ」が日本女性の間でブームになったとき、呆れてしまった。ところが、「チャングムの誓い」を見て、すっかり私もハマってしまい、彼らの国の歴史をもう一度見直した。韓国の新しい大統領の就任演説に、新しい展開が期待されそうな気がする。ただ、中国の冷凍食品中毒問題の幕引き思惑にはどうしてもしこりが残る。こうしていろいろ事態が進む中で、隣国との友好関係は変わってくる。少なくとも、日本が進んでそれを阻害することだけは止めたいものだ。

  2008年03月03日

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• 世の中進んでいるのかな？

  昨日の日記で５月１７日に同級会を開催することを決めたことを書いた。まだ２か月半先のことだから、予定した会場は十分余裕で空いているだろう思い、問い合わせをした。ところが、洋室は空いているけど和室はもう予約でふさがっているという。でも、先方で交換してもらえるか当たってみるので時間をくださいとのこと。でも、やっぱりそれは無理だった。「洋間でもいいですよ」と答えて取り敢えず会場の確保は出来た。そうか、こういうのは早め早めに進めることが必要なんだなと思った次第です。話題は変わります。それにしても、海上自衛隊のイージス艦「あたご」と漁船「清徳丸」の衝突事故は、どんどん波紋が広がっていくようですね。いまだ行方不明になって居られるお二人の親子の方にはお気の毒としか言い様がない。残されたご家族の方々の心痛はいかばかりかと胸が痛むばかりである。それにしても、防衛省の対応のまずさがどんどん大きくなってきている。もの静かで分かり易い答弁で、聞く者を納得させる力に長けていた石破防衛大臣が、今回は見る影もないほどお粗末答弁だ。メモを見て答弁する姿は、何か不自然だ。とほど、隠しておきたいことがあったのかなと勘ぐりたくなる。それもそうだ、二転三転する状況説明では、だれも納得しないだろう。下記のネットニュースからして、何か隠蔽意思があったことが伺われる。このさい、過去のプライドなど捨てて、真実を明らかにし、再発防止策を講ずることこそ必要ではなかろうか。ニュース抜粋『石破氏は「乗員に接触していない」としていた前言を撤回し、「話を聞いていたと言うべきだった」と述べた。しかし、２８日の参院外防委では前言を撤回。「（事故当日は聴いたが）答弁の時点では接触していないという意味。隠すつもりはなかった」と釈明し、虚偽発言は否定した。だが、海幕で聴取していることを知り「ならば私も聴くと言った」と大臣室での再聴取が自らの意向だったことは認めた。防衛省の増田好平事務次官も２８日の会見で「（大臣が）自らも状況把握することが必要と判断した」と説明している。増田氏は２７日の会見では大臣室での聴取内容について「正式な議事録は取っていない。どんな内容だったか覚えていない」と述べていたが、２８日の会見では「事務方が記録を取っていた。メモを作成して（１９日）夕方には海上保安庁にファクスで送った。（私も）目を通した」と証言を翻した』

  2008年02月28日

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• 社長辞任

  とうとう、私が６年前まで勤めていた製紙会社の社長が古紙問題で辞任発表した。４月１日付けで代表取締役社長→取締役に降格。専務取締役営業本部長→営業本部長および取締役を引責辞任該当工場長は常務取締役→取締役に降格役員はそれぞれの立場で５０～１０％の３か月報酬カット全社あげて今回の責任に対する処分が検討されるようで、当然今後の社内調査結果で一般管理職も何らかの責任処分がくだされるかもしれないようだ。まあ、ここまで古紙配合率の偽装問題が明らかになったのだから、社長はその責任を回避することは難しいと思われていた。一昨年の王子製紙による敵対TOBを仕掛けられたときは、一躍有名になり、とうとう阻止に成功したのだが、今度は降り掛かる批判に防ぎ様がなかったかたち。もう少しで（夏頃）王子製紙が手が出るほど欲しがってTOB対象にした新しい設備が完成する。さぞかしその竣工を自分の手で行いたかっただろうに、その無念さが分るような気がする。でも、この方が賢明な身の処し方かもしれない。トップは責任職だ。会社として不正が生ずれば、その責任は免れない。きちんと再発防止の対策を講じて身を引くのがスジだろう。これをきちんとやって、初めて世間からの失われた信頼が少しずつ回復に向うまだ若い頃、社長が係長時代、よく一緒に飲んだ想い出が蘇る。お疲れさまでしたと言いたい。（古紙配合比率偽装の件は前の日記で触れているので，今回はパスします）イージス艦の事故も、トップの責任は免れないのかな？

  2008年02月21日

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• ５０００円の灯油購入費補助

  新潟市では、今冬の原油価格高騰が市民の皆さまの家計負担に影響を与えておりますことから、下記に該当する世帯に対し、灯油購入費の一部として５０００円を支給します。○　６５歳以上の高齢者の方がいる世帯．．．．．．（以下略）オフクロ宛にこの案内状が届いた。それには申請書の提出が必要なので、必要事項を書いて区役所に出して来た。ついでに税務署の確定申告が始まったので、オフクロの「障害者控除対象者認定書」の申請もしてきた。我が家も今年の冬は例年より寒いようで、灯油の消費量もいつもより多目だ。昔は業者から配達してもらっていたが、いまは少しでも安くあげたい（配達費リッター５円）と思い、私が灯油が無くなると、車にポリ容器を積んでガソリンスタンドまで買いに行く。大体１回につきポリ容器５個ずつ入れてもらう。計算してみたら１か月約２００リットル使うので、＠９６円／リットル×２００リットル=１９,２００円になる。この灯油による暖房費はバカにならない金額だ。それだけに今回の５０００円といえども、補助費が出ることはとても有り難い。この他に、オフクロの部屋はオイルヒーターでの部屋暖房や、ベッドには電気毛布で暖をとっている。また我々が居るリビングルームだって灯油によるファンヒーターの他に電気カーペットも使っているから暖房による電気代だって結構掛かっているはずだ。冬場だけではあるが、こういう光熱費が北国へ行けば行くほどかさむ。きっと北海道に住む人達はこんな負担だけでは済まないのではないだろうか。なんだか今年の大寒波も、先日がピークだったようで、これからはすこしづつ気温も上がるような予報を聞いた。いわゆる三寒四温を繰り返しながら春を迎えることになるのだろうかと言っている。この前までは、白く積もった雪の風情に感激したりしていたが、ソロソロ飽も出てきた。今度は早く春が来てほしいな～と願っている自分が居る。あれっ、そんなことを書いていたのに外はまた雪がだいぶ降ってきた。明日の朝までどれだけ積もるのかな？

  2008年02月19日

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• 

  猛吹雪

  いや～今日も全国で冬の嵐に見舞われたようですね。私も今朝の出勤時は緊張の連続でした。朝起きたらものすごい風と雪。約２０分、車の暖気をして凍った雪を溶かし、いつもより早めに家を出発。ところが、吹雪で視界が非常に悪い。一瞬雪のためほとんど前が見えなくなる場合もある。いつも走って慣れている道路なので、ある程度の感覚で走れるがさすがに怖い。対向車はライトの光で判断するしかない。ちょとスピードを出過ぎてブレーキをかけたとき、「ドッドッド」とＡＢＳ（アンチロック・ブレーキシステム）が作動する。ブレーキを踏んで、このABSが作動するかどうかを体得しながら走行した。とにかく、こういう時は絶対スピードは控えめに走ることが肝心だ。でも、早く出たおかげで、時間はいつもよりかかったが、余裕をもって走ることが出来た。とにかく心に余裕の安全運転が一番である。明日は、一泊旅行に出かける予定である。私が住む所より雪の多い所の温泉である。予約済みの旅館に聞いて見た。「こんな雪のとき、道路は大丈夫でしょうかね？」「はい、除雪車が出ますので、道路の方は大丈夫だと思います。普段は３時からチェックインですが、２時からOKですので早めに安全運転でおいで下さい」と。何処へ行くかは、明日の朝にブログにて紹介します。

  2008年02月13日

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• 「長」の責任

  「長」とは、自分の時間を会社に提供するものである。「長」とは寿命を縮めるものである。よって、私は「長」という名もつく地位には絶対つかない。（山浦寛一『ビジネスマン名言集』）私もごく最近の５年間、「工場長」という地位で仕事をして来た。工場にかかわる問題の最後の責任は私にあると心得てやって来た。業績は、そんなに自分の力だけでどうこうなるものでないので、あまり気にしなかった。もちろん、儲からなければ責任問題になることは承知の上でのこと。一番気にしたのは、安全問題。大きな怪我でも起これば、これは一大事。火災も同じ。また、クレームが発生すれば、すぐ発生元に飛んで行き、お詫びと原因追及と今後の対策を報告することが必要だった。だから３６５日気の休まることはなかった。冒頭の言葉通り、会社に心身の全てを捧げるような心境だった。その責任職を辞して間もなく１年になろうとする。何と気持ちの軽やかなこと。ストレスなどたまる余地がない。苦労した分、その開放感の有り難さが身に染みてよく分かる。いま、そのすり減らした心身を、元の体に戻すことをやっている。末永く健康体でありたいと願いつつ。時には私を支えてくれた妻にもそのお礼の行動を○○○に託して・・・・・（笑）[註]　○○○は　？　　いろいろありますよね。

  2008年02月12日

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• 後期高齢者医療制度

  私が加入している健康保険組合から手紙が届いた。「高齢者の医療制度が変わります」という案内である。そういえば最近、国会中継を聞いていると「こうきこうれいしゃ」という言葉を度々耳にしたが、どういうことかよく分からなかった。最初こうきは高貴のことかな？なんて思ったり。でも高貴な高齢者なんてちょっとあり得ない。結局、後期高齢者ということが分った。この制度は誰でもみんな７５歳の誕生日を迎えると、現在の制度から新しい制度に強制的に加入変更させられことになる。高齢者の中でも後期がつけられて「後期高齢者」となると、後わずかの寿命の人というイメージが浮かんでくる。これはちょっと、該当者に失礼な言葉ではあるまいか。「これからの高齢化に対応した仕組みとして制度の独立化と都道府県単位で全ての市区町村が加入する広域連合を設置することにより、高齢者世代と現役世代の負担を明確にした公平で分かり易い医療制度」と意義が述べられているが、その裏に何か意図がありそうだ。そもそもこの法案が審議されたことをどれだけの国民が知っているだろう。２００６年に政府与党（自民・公明）の強行採決で決まった法案らしい。それが２００８年４月より施行となり、どんどん問題点がクローズアップしてきたらしい。ある革新系のHPには「「保険料の年金からの天引き、保険で受けられる医療の制限」との中身が伝わるにつれ、国民の中に怒りが急速に広がっています。地方議会での制度の中止・撤回、見直しを求める意見書可決は広がり五百三議会（全地方議会の２７％）になりました（２月１日現在）。さらに増えていくとみられます。」と書かれている。こんな厳しい非難も『最低でも、4000円の保険料 !?扶養家族になってる高齢者も保険料払うんやて !!保険料を滞納したら、資格証明書を発行 ?ほな、お金の無いモンは、早よ死ねっちゅーことかいな !!!私達ももう少しこの問題に目を向け、しっかり勉強しないといけないようです。

  2008年02月09日

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• 軽発言にお灸？

  歌手の倖田來未さんが、ラジオで「３５歳を過ぎると羊水が腐る」と発言し、大問題になっているようだ。倖田さんは今日７日放送のフジテレビ系のニュース番組の中で謝罪し「軽はずみな言葉だった。私の言葉で傷ついた人たちに謝りたい」と涙ながらに語った。私はあまり彼女のことはよく知らないが、とにかくすごい人気があるということは薄々感じていた。その彼女の軽率な発言が全国に流れた。実際聞いて不快に思ったリスナーがどれくら居たのか？もしかしたら、別の力が非難の声を煽ったのかもしれない。私も過去に、このブログで失礼なことを書いている可能性がある。適度に使わないと効能が衰え立たなくなる。→病気等のED患者に失礼な発言適度に使わないと萎縮して窮屈になる。→　女性に失礼な発言適度に使わないと蜘蛛の巣が張る。→　同　上でも、幸いにも今まで該当する方々から非難の声は届いていない。きっとみなさん好意的に受け止めて下さる人ばかリだったのだろう。「自惚れもいい加減にしろ！注目ブログでないのだから影響力あるはずがないだろう」いやいや、「こんなエロオヤジに今さら文句言っても始まらない」と、最初から相手にされないのかもしれない。まあ、これからも、この日記で失礼な描写をすることはあるかもしれない。でも、ブログが炎上しないよう気をつけなくては。

  2008年02月07日

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• 食の安全確保

  今回の中国産冷凍食品から危険な農薬が検出された問題は、大きな社会問題に発展しつつある。でも、捜査は進んでいるとのことであるが、残念なが未だその原因がさっぱり見えて来ない。本当に中国の加工会社で混入したのか？流通過程での混入なのか？どこか作為（犯罪）の臭いがしないでもない。今回の事件で困るのは誰か？（１）一番困るのはもちろん中国。その中国を憎んでいる者の仕業（２）これで右往左往する日本人を眺めるのが楽しいという日本人への嫌がら愉快犯の仕業（３）これを機会に中国と日本の分断を目論む勢力の仕業（４）日本の食のあり方の見直しを迫る警告（５）今年の夏行われる「北京オリンピック」に不安材料を投げかける目的等々数え上げたらきりのないほどいろいろな疑惑が浮かび上がる。でも、それはあくまでも想像の域を出ないものであり、軽々に論ずることは適当でない。もうしばらく冷静にコトのなり行きを見守るしかないだろう。でも、市場から疑惑の中国産食品が敬遠されつつあるのは否めない事実。多くの人は、真相がはっきりするまではとても怖くて手が出ないだろう。以前から、日本の食料自給率（現在は３９％とか）の低下を危ぶむ声はあった。今でもどんどん低下が進んでいるという実態だ。もっと国産品を食べよう、もう少し地場産のものを食べようという運動もあるが、効果のほどは分らない。お米がいい例だ。どんどんお米の需要が減ってここ数年米余リの状態が続いている。だから国の政策で農家は稲作の減反を強いられている。それ以外の農作物も、海外の安い輸入品に押され、農家の人口は減る一方だという。私達も「ただ値段が安ければいい」という認識を見直す時期に来ているのかもしれない。少しくらい高くても、品質が確かで安全な物をという時代に。

  2008年02月03日

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• どうしたらいいのか？

  もう、退職して６年にもなるのだから、昨日書いた古紙疑惑のこと、私が気にすることないと思うのですが、なぜかまだ長年勤めいた製紙会社と同じ気持ちが抜けきれない。またまた新しニュースが入ってきた。『再生紙偽装問題で、業界団体の日本製紙連合会と製紙大手５社が３１日、そろって会見し、消費者の混乱を招いた責任を果たすため、環境保全活動に今後数年間で総額１０億円を負担すると発表した。偽装問題で製紙業界は環境対策を軽視しているとの批判が強まったことから、古紙回収活動の支援などで信頼回復を図る考えだが、具体的な内容や各社の負担割合は決まっておらず、今後の検討課題とした。活動費の負担を表明したのは、王子製紙、日本製紙、大王製紙、三菱製紙、北越製紙の５社。製紙連と連名で「多大の混乱とご迷惑をかけた」との共同声明を発表し、改めて謝罪した。鈴木会長は「市場の混乱を緩和するのに役立つならありがたい」と述べ、事態の収束に期待を示した。』でも、これで社会から納得は得られないようだ。早速非難の声が上がった。『再生紙偽装問題で日本製紙連合会と製紙大手５社は３１日、環境保全活動の支援に１０億円を拠出すると発表したが、具体的な使途も決まっておらず、拙速の感は否めない。環境省や市民団体からは「実態や原因の究明が先」との声も上がっており、信頼回復の決め手にはなりそうもない。環境省は、政府に紙製品を直接納入していた業者に森林保全などの取り組みを求めたが、それらの業者に製品を出荷していた製紙会社の責任を問う声は根強い。今回の資金拠出についても、同省の笠井俊彦・環境経済課長は「埋め合わせとは受け取れない。金さえ出せば信頼回復できると思っているのか」と突き放す。古紙問題市民行動ネットワークの中村正子代表も「実態や原因を明らかにするのが先。中途半端な社会貢献では意味がない」と指摘している。』おやおや、あなたそんなこと言えるの？と聞き返したい部分もないわけでない。でも言えないのが辛い。おやおや、国会議員さんも立ち上がった。『再生紙偽装問題を受け、超党派の衆参議員７６人でつくるリサイクルシステム議員懇談会（会長＝甘利明・経済産業相）は３１日、関係者から意見を聞く臨時会合を開催。出席した日本製紙連合会の梅村美明理事長に対し、「業界は再生紙が環境に悪いという誤ったメッセージを発している。このままでは日本のリサイクルは崩壊する」と、訂正の公式見解を出すよう異例の要請をした。』実を言うと紙パ産業は、日本の製造業の中で労働条件は中の下の位置。私の入社同期で定年までに半分以上が途中で辞めている。賃金が一般平均より安いから。三交代勤務（夜勤あり）だから。過酷な労働環境（夏は汗びしょ）だから。先に希望が見出せないから。世間からよく見られないから（昔、公害の会社と罵られた）。今度は古紙偽装会社で信用ならない。等々。これで、紙パ産業生きていけるのかな？経営者さん、しっかり頼みますよ。この世に紙のない世界って考えられる？あまりにも身近にあって、大切なものという価値観が感じられない紙。一番簡単に捨てられるのが紙。正直、古紙をもう一回再生して紙にするのは容易でない。薬品もエネルギーもいっぱい使う。古紙だかタダではない。むしろ高い手間ヒマとコストがかかる。でも再生できるししなければいけない義務があるでも、大きな声でそれを言うと反環境だと批判される。批判するひとは、本当のことを知って言っているのかと聞きたくなる。あ～、何で私が今更製紙業界を擁護するような発言をするのか・・・・あまりにも実態が分るだけに、むやみやたらに平気で批判する人達を黙って見過ごせないのかもしれない。もうそれも止めよう。これからはもう自分には関係ないと割り切ろう。でも困ったな～。株が安くなり過ぎて売るに売れない～（涙）

  2008年01月31日

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• 古紙偽装問題

  製紙業界が世間から袋叩きにあっている。業界ぐるみで古紙の配合率を偽っていたことが原因だ。今月に入り、日本製紙の「再生年賀ハガキ」が、契約より低い古紙配合率であったことが内部告発でわかり、一気に大きな社会問題に発展した。環境問題が最大の関心事になっている昨今、その流れに水を差すような偽装だっただけに、それを推進する立場の環境省はじめ、国・地方自治体も大慌て。それを売り物にしていた紙製品販売会社も取引中止を発表し、一部返品（引き取り）処理をしている。私の元（６年前まで）勤めていた会社も同様の偽装を認めた。OBである私も、いささか肩身が狭い思いで、今後の成り行きを固唾をのんで見守っている。そもそもこの問題、私が在職していたころから問題が起き始めた。再生紙ブームがまだ本格化する前の頃だ。そんなに配合率あげたら紙の品質維持が難しいのは紙を作っている者ならみんな感じていた。でも社会の環境改善の指向はどうしようもないくらい強かった。他の会社がやれると発表しているのに、うちが出来ないとは言えないという変な対抗意識もあった。「これがバレたらエラい責任問題に発展するよ」と私も懸念を表明しやこともあった。今に思えば、このときはっきり品質と配合率の関係を公にすべきだった。その判断を誤ったのがそもそもの間違いだった。その最初のボタンの掛け違いは以後どんどん進む再生紙化の波にのまれ、いまさら「実は・・・・」と真実を打ち明ける機会が失われてここまできた。そういう意味では、製紙業界の甘い判断が今日の信用失墜につながったことであり、深く反省しなければならない。そもそも古紙１００％の品質の紙が、いろいろ難しい条件に通用するわけがなかった。そういう出来上がった紙は、表面はゴミが多くなる。紙の腰（固さ）が弱くてコピー機に掛けた場合、機械の中で紙詰まりが頻繁に発生のトラブルが予想される。また、本になったものがゴミで印刷文字の数字に少数点が入ったり、ホームページのアドレスのドット（.）が付かない所に付いたりなんていうことは十分あり得る。そんなことで市場に出た製品がユーザーからクレームがつけば、そのロットの製品を返品ということも考えられる。そのリスクを避けるために、わざわざ古紙の比率を下げ高い品質のバージンパルプを増やさざるを得なかった。今まで問題になった食品関係のように偽って悪い品質に落したのとは全く反対の対応策だった。でも、環境改善の見地からみたら、やっぱり許されることではない。本当に儲からないバカなことをやっていたのだから、いかに製紙業界全体が愚かだったかわかるというものだ。そのためには、品質を高めるためにやむを得ずやったこと。配合率の基準自体に無理があったことを率直に認め、今後の対応をきちんと世間に示す義務があると思う。とにかく、世間および消費者をあざむいた責任を真摯に受け止めねばならない。でもこの波紋で、今いくつかの問題点が発生している。もちろん製紙会社は偽装していた古紙入りの紙の製造は止めている。可能な限り市場に出ている製品在庫も要請があれば無条件で引きとる方向でいるそうだ。そのため市場から古紙入り製品が姿を消し、今度は欲しくても需要に応えられない事態になっている。一番悲鳴をあげているのが諸官庁の資材調達関係者のようだ。規則で古紙入りの紙を使うことが義務付けられているからだ。とくにコピー用に使う紙の在庫が底をついて入って来難い状態だ。このままでは日々の業務に支障を来す恐れが予想される。関係部署ではその規則を弾力的に運用せざるを得なくなってきている。この機会に問題点を全部吐き出し新しい基準の見直しを早急にせざるを得ないだろう。岡山大・田中勝教授が次のように言っている。『リサイクルの世界にはトレードオフの関係のものが少なくない。リサイクル率を向上しようとすると、品質面ではどうしても一定以上はよくなりにくい。今回の「古紙配合率偽装」もまさに同じ問題だ。　環境意識が普及すると、世の中はもっともっとリサイクルをすべきだと、どんどん目標を高くしがちだ。しかしその目標に対し、環境技術の進化や市場が求める製品の品質向上はついていけていない。だからこそ、今回の古紙のような問題が発生する。　やはり本当に環境にやさしいこととはどういうことなのか、改めて考え直す時期に来ている。そして、「リサイクル率」を、「もっともっと」から「ほどほど」の選択へと発想をシフトして丁度良い加減の「リサイクル率」を選ぶことが重要となってくる。』私も同感である。

  2008年01月30日

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• 玉の輿（たまのこし）

  よく結婚した女性を「あのひとは玉の輿に乗る・・」ということを聞く場合がある。すぐ、少し名の通ったタレントさんを何人か思い浮かべることが出来る方もおられよう。ただし、そのひとが必ず幸せと比例するかどうかは定かでない。また、嫉妬心からけなすひともゼロではないし、やっぱりうまくいかず別れるケースもないわけでない。今日１月２０日はその「玉の輿の日」だという。「え～そんな日もあったのか」と思わず叫んでしまいそう。もっとも「今日は○○の日」なんて数えきれないほど存在するのだから、特別驚くに足りないことかもしれない。せっかくだからもう少し詳しく調べてみよう。辞典では、『玉の輿とは、女性が金持ちの男性と結婚することで、自分も裕福な立場になること』と出ている。また、どうしてこういう言葉が出来たかというと、俗説として残っているのが『玉の輿の玉とは、江戸時代のお玉という女性のことだとする説がある。八百屋の娘として産まれたお玉は、三代将軍徳川家光の側室となり、五代将軍となる綱吉を産んだ。綱吉が将軍となった後に、官位は従一位となったが、これは春日局の従二位すら超えており、女性としては最高位である。八百屋の娘が将軍の側室となることによってそのように登りつめたことより、玉の輿の語源はこのお玉だというものである』と。この逆で、男性が金持ちの女性と結婚する場合は、俗に「逆玉」と呼ばれる。それでは何で今日（１月２０日）が「玉の輿の日」なのかというと、 1905(明治38)年、アメリカの金融財閥モルガン商会の創立者の甥、ジョージ・モルガンが祇園の芸妓・お雪（加藤ゆき）を見初め、結婚した日が１月２０日だった。お雪は「日本のシンデレラ」と呼ばれた。とあるそれで今日を「玉の輿の日」と言うのだそうだが、何の意義があって作られたのかは私には理解出来ない。ご主夫が○○会社の代表取締役。周りの誰もが 羨むような大金持ち・・・元々ただのＯＬだった彼女が玉の輿に！一見うらやましいとしか思えないこの展開 しかし結婚してからは大変。付き合いの範囲が半端でなく、緊張の連続。だんだんノイローゼに。遂にはダウン。こんな例もあるようだ。それに比べ我が家庭は私も妻もあまり裕福でない家庭に育った。結婚の際も、お互い遠慮しあうような身分でもなかった。だから二人で努力して少しでもいい家庭にしようと努力してきた。およそ「玉の輿」や「逆玉」とは無縁だったのだ。でもこれで良かったと思っている。もっとも一般社会だって、こういうのがあたり前であり、玉の輿・・・なんてそうそういるものでない。妻は言う。「息子達の結婚相手も、あまり身分・学歴・経済力等に差があり過ぎない彼女の方がいいね」既に結婚した次男もその口だ。我が家に「逆玉」になるような息子はいそうもない。

  2008年01月20日

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• 今年一番の積雪

  朝起きたら辺り一面真っ白。昨年末、今年１０日頃にも雪が降って少しは積もったが、今朝はそれを上回る量。これまでの２回は、どちらも世間では仕事がお休みの日だった。ところが、今日は平日。きっと朝の通勤時は交通渋滞間違いないと思い、いつもより１０分だけ早く家を出た。しかし、その判断は甘かったいたるところ車の列早いとき（祭日）は１５～１８分、平日は２０～３０分で職場に到着なのが、今日は１時間かかった。きっと一般社会では、遅刻した人も結構多かったのではないだろうか。この寒さ明日以降も続くという。でも私は明日と明後日はお仕事お休み。さては・・・・・？そう、毎月定例の一泊旅行で妻と一緒に温泉に行きます。詳しくはまた明日。お休みなさ～い。

  2008年01月16日

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• 小沢一郎氏はもう・・・・？

  去年の参議院選挙結果で、いよいよ政権交代の土壌が固まりつつあるかと思えたが、どんどんその機運は遠のいていくような気がしてならない先の大連立騒動、そして今回の新テロ法案採決における小沢代表の議場退席。いささか小沢一郎氏の行動に理解出来ない面が目立ち過ぎるこれは民主党に期待を寄せる国民に対する裏切り行為ではあるまいかこんな行動を取っている限り、民主党に信頼を寄せることは出来ないすみやかに彼を代表の地位からおろすべきではないかこんなことでは、次期衆議院選ではとても勝てまい。常に政権を取ることが全面に出て、本当に国民のための政治を行っているのか疑問さえ出て来る。自民党や公明党の与党に嫌気がさしていても、それに代わる民主党もさっぱり期待出来ない。それでは共産党や社民党に政権を渡せるか。なおさら出来ない。こんな日本に誰がしたやっぱりそれを選んだ国民に、そのツケが廻ってくるだけかアメリカでは、次期大統領選挙に向けての候補者選びが盛り上がっている。それに比べると日本の民主主義はまだまだ遅れているように思えてならないのはどうしてだろう。もう一度、日本の新しい政界再編成が必要のように思えてならななくなった。政治に無関心では、もっともっと日本がおかしな方向へ行きかねない。私達は絶対諦めてはいけない。しっかり監視が必要だ

  2008年01月13日

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• 都市鉱山は宝の山

  資源の少ない日本で、実は「貴金属の埋蔵量が世界一」という、ビックリするニュースが報じられた読売新聞の記事を見ると、『家電や電子機器類に含まれる金や銀などの金属資源の国内総量は、各国の天然資源量を上回る世界最大の規模に匹敵することが、茨城県つくば市の物資・材料研究機構の調査でわかった」と伝えている。こうした金属資源を「都市鉱山」と呼ばれているそうだ。あるホームページでは『携帯電話やパソコンなどの電子機器類には、さまざまな非鉄金属が使われています。捨てられたこれらの廃棄物を資源とみれば、私たちの住む「都市」は膨大な非鉄金属が眠っている「鉱山」とみたてることができます。これを「都市鉱山（urban-mine）」と言い表しています』と言っている。調査の仕方は素材や製品として輸出入される金属２０種類についての貿易データなどを分析し、国内に蓄積されている金属資源量を割り出したそうである。試算によると、金は６８００トンで、世界の埋蔵量の１６％に相当。銀は６万トンで世界埋蔵量の２３％。インジウムは１７００トンで世界埋蔵量のなんと６１％にもあたるというからビックリ仰天金は各国の鉱山の埋蔵量と比べてもアフリカを抜いてトップだし、銀や鉛、インジウムも世界一になったというから、ちょっと信じられないことだ。話しは飛ぶが新潟県の佐渡には徳川時代の金鉱跡が残っており、いまは観光のルートにもなっている。私も昔、ここに行ったことがあるが、主に罪人が島流しに遭い働かされていたようだ。「あ～早くここを出て女を抱きたいな～」という穴の中で鉱材を掘りながらつぶやく電動人形の哀愁の漂う声がまだ耳に残っている。昔の日本では、こうして大勢の苦労のなかで貴金属が掘られていた。もしかしたら、世界でもまだ苦労して掘られている実態もおおいのではないだろうか。ちょっと話題が変な方に逸れてしまって失礼先の報告された金の埋蔵量をのべ板に換算すると約２０兆円になるという。こういう具体的な資料がなかっただけに、この度の調査結果は日本にとってはとても嬉しく弾みになる報告のように思う。日本はいままで「資源小国」と言われて来たがこれで稀少金属については「資源国」と言える。今後は日本の得意とする再資源化技術を生かし、大いに希望のもてる産業を構築してもらいたいものだ先に書いたホームページにはこんな事も書かれている。『金は「錆びない、割れない、腐食しない、電気を伝えやすい」といった特性から、電子機器にはなくてはならない存在です。そのほか、コバルトやニッケルなどのレアメタルも、電子材料や充電式電池の製造には欠かせません。資源の乏しい日本は、これら非鉄金属のほとんどを海外からの輸入に頼っており、万一に備えて官民による備蓄制度を設けています。その一方で、資源を新たに採取・輸入するのではなく、身近にあるそれらの貴重な資源を繰り返し使っていこうという考え方や取り組みが、2001年の家電リサイクル法施行以降、特に活発になってきました。例えば、携帯電話1トン（携帯電話約1万台分）から回収可能とされる金は、約280グラムとも言われており、これは金鉱石に含まれる金含有量よりも多い値です。日本の非鉄金属業界では、製錬で培った分離・精製技術を応用し、電子機器類だけではなく、自動車などの廃棄物からも非鉄金属を回収しています。大量生産・大量消費社会から発生した膨大な産業廃棄物は、取り組み方次第で“宝の鉱山”にもなるのです』と。私達もスタートしたリサイクル活動に積極的に取り組み、貴重な資源を有効活用出来るようお手伝いしたいものです。たまにはこんな真面目で固い（金属はもともと固い）話題も良いものですね。ついでに男のあそこも固い方がいい？（ぷー）

  2008年01月12日

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• 

  一年間ありがとうございました

  ２００７年も今日が最後。この一年間、つたない私のページにご来場下さり、いろいろ書き込みもいただき、厚く御礼申し上げます。とくに、オフクロの容態が思わしくなかったり、介護疲れで少々ストレス蓄積のときには、温かい激励とアドバイスを頂戴し、とても心強く思った次第です。実際お会いしたこともない大勢の皆様と、こうやってネットを通じて交流できることをとても有り難く感謝しております。来るべく２００８年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。今朝起きて窓の外を見たら辺り一面真っ白。天気予報の通り雪が積もっておりました。でも、まだたいした量でもないので、全く生活に支障なしです。ただ、寒さは厳しです。今夜から明日の朝にかけて、もっと降るような予報。果たして明日の朝にはどうなっているかな？そんな心配は忘れて、今夜の大晦日は大いに飲んで食べて、テレビを楽しみながら年越しをしたいと思っております。皆様がよいお年をお迎え下さいますようお祈り申しあげ、今年最後の日記に代えさせていただきます。本当に一年間ありがとうございました。今朝の我が家の周りはこのような雪の状況でした。駐車場の車には、この程度の雪が 家の前の道路はこのような状況。通行には全く問題なし

  2007年12月31日

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• 呆れてモノが言えないこと

  政治家ってこんなに鈍感なのかと、あらためて呆れてしまった。やっと「薬害C型肝炎訴訟」のコトの重大さを知ってか、世論の声に抗し切れないと判断したのか、これまでの言に手の平を返したような福田首相や政府関係者の発言。「だったら、なぜ最初からそう言えなかったのか」と誰しも思ったことだろう。実はこの問題、私の妻も不安を持っていた。この問題が起こる前（昭和５０年頃）のことではあるが、妊娠中に止血剤を注射されたことがあり、その後打たれたお尻に痛みが長年消えず苦しんでいた時期があった。あまり痛いというときは、私がお尻のあたりを揉んで痛みを和らげてあげることが何度もあった。今回この問題がクローズアプされたときは不安を持ったようだ。それで、今春健康診断で「C型肝炎ウィールス」検査をやってもらった。結果は「陰性」と判定され、先ずはひと安心。それでも「これから発症することはないか」なんて不安を訴えているが、「それは大丈夫だろう」と私は励ましている。それだけに、訴訟している原告側の主張に妻は同情的だった。「何の罪もないのに、たまたま血液製剤投与で感染したなんてとても許せない」と。政府も与党も、いや政治家全体が、これまで何をしてきたのか。これまでの代々やってきた厚生（労働）大臣は、いったい何をやってきたのか？それに携わってきた厚生省役人に責任はないのか？ただただ、関係者の無責任さに呆れてモノが言えないというのが実際の感想である。もうひとつテレビを観ていて「何だこれっ！」25日夜に放送された日本テレビ系の『爆笑問題の証人喚問 太田内閣がアノ関係者とっちめちゃうぞ SP』にて、さくらパパこと横峯議員（横峯良郎）が大暴走した事実。横峯議員は、やくみつる氏の 「よくでてこられたな」というコメントに大きく反応。 その発言に対して表情を変えて横峯議員は「おまえらコメンテーターは好き放題いってるじゃねーか！」とおよそ 現職の国会議員とは思えない発言をしたのだ。 私も冒頭からあまりのヤクザっぽい言葉使いに、思わず目を見張った。その後のやり取りも、国会議員という立場を忘れたかのような言動にただ唖然とするばかりだった。これでは民主党も、大変なお抱え者を取り込んだものだと深刻になるのではなかろうか。それよりも、あんな可愛い「横峰さくら」のイメージダウンがもっと心配だ。

  2007年12月26日

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• カーボンオフセット

  実は今年の年賀状どうするか、様子見していました。ひとつは、オフクロの容態がいまいち不安。年内にもしかの事態も考慮してギリギリまで延ばしました。でもその心配は８０％遠退いたかなということで、ようやく買いに行きました。ところがいつも買っている店では、無地の年賀状は売り切れ（印刷品はある）。ニュースによると、１億枚の追加発行したという。今年は例年よりも売れ行き上々なのかなある情報によれば、真偽のほどは分らないが、民営化されて従業員に売り上げノルマがかけられ、無理な売り方が原因で、ある所（金券ショップ）に溜まっているとか。それはともあれ、郵便局に行って買って来ました。ただ、今年はいつもと違う年賀状も買いました。「カーボンオフセット」というハガキです。これは環境保護のために１枚５円の寄付金が付き５５円／枚のもの。既にご存知の方も多いと思いますがカーボンオフセットとは次のように解説されています。日常生活で必ず出てしまうCO2。これを吸収する木を育てることで、出してしまったCO2（＝カーボン）を埋め合わせ（＝オフセット）しようというのが、｢カーボンオフセット｣です なんでも予定で１億枚の売り上げを見込んだけど、PR不足のためかまだ予定の１割しか売れていないと聞いたので、少しはお役に立てばと３０枚だけ（購入量の３割未満。セコい？）買いました。買ったらいろんなPRチラシも入れてくれて、こんなに袋のなかに入っていました。　　　中央がカーボンオフセットの年賀状

  2007年12月22日

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• いよいよ喫煙者は苦しい立場に

  一段と喫煙者に厳しい報告書が発表になったようです仕事から帰って来た妻が開口一番発した言葉は「あなたがタバコを吸わないひとで良かった！」たまたま帰宅途中、車の中で聞いたニュースから、こんな発言が出たようだ。既にみなさんご承知のことで、あらためてここで書くまでもないことではあると思うのですが、再確認の意味でもう一度概要をおさらいしたいと思います。『夫がたばこを吸う女性は、肺がんのうち「腺がん」になるリスクが高いことが12日、厚生労働省研究班の疫学調査で分かった。研究班は1990年と93年、全国9地域に住む40～69歳のたばこを吸わない女性約2万8000人を登録し、2004年末まで追跡。この間、109人が肺がんになった。肺がん全体では夫の喫煙による発症リスクはやや高まったが、統計学上、有意な差はなかった。ただ、8割以上を占める腺がんについて分析したところ、夫が喫煙者の場合は非喫煙者の場合の約2倍のリスクだった。また、1日に20本未満では1．7倍、20本以上では2．2倍と、本数が多いほどリスクが高まる傾向が見られた。夫の喫煙者、非喫煙者の割合とリスク比を基に、受動喫煙の関与の程度を算出したところ、受動喫煙がなければ避けられた肺腺がんは37％に上ると推計された。』 このニュースから夫が喫煙し、妻が喫煙しないという関係で妻がガンに罹るリスクが高いことが分ったという結果である。これと同様なことは、自分はタバコを吸わないが、常に喫煙するひとがいる環境に同席すると、男女問わずガンになる可能性が高くなるということは容易に想像がつく。それでなくとも嫌煙権がどんどん幅を利かせる時代になってきているだけに、一段と喫煙者は肩身が狭くなる思いではないでしょうか。これを機会に禁煙に挑戦することをお勧めします。喫煙しないから簡単に言える言葉かもしれないけれど、同伴者の健康を守ることを考えたら、反論出来ない時代が到来のようです。タバコを知らない私はこんなことをフッと思うことがあります。喫煙するひととキスしたとき、どんな臭いがするのかと・・・・キスはやっぱり甘い香りを感じながらがの方がムード高まるのではと思うのですが・・・・

  2007年12月13日

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• やっぱり「偽」

  昨日の日記で、今年の漢字が今日１２日発表になるが、はたして何か？と書きました。一番の本命は「偽」らしいとも書いたのですが、まさにその通りでしたね。私はあえてそれに異論を唱え「騙」を提唱したのですが、それはやっぱり外れでした。ここ辺の判断は、変な圧力もかかららず、正常だったようです。まだ一年先は闇ですが、来年の今頃には、もっと希望と未来性溢れる明るい漢字が選ばれていることを期待したいものです。

  2007年12月12日

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• 冗談はやめてよ、橋下さん！

  「来年１月の大阪府知事選で、タレントで弁護士の橋下徹氏（３８）が１１日、立候補の要請を受けていた自民党に出馬する意向を伝えた」 というニュースにビックリ仰天。１２日午前、大阪府庁で記者会見して正式に表明するらしい。でもさ～この噂に対し、橋下氏はこの前まで「全く出馬する意思はありません」とはっきり断言していたんだよ。たしか９日の日曜日にみたテレビ番組「たかじんのそこまで言って委員会」で私はこの耳で聞いた。その後どういう口説き文句に乗せられ、周りからどういうアドバイスがあったのかは分らないが・・・・これで自民・公明の推薦を受けて立候補となるらしい。私は大阪府民でも何でもないから、誰が知事になろうと関係ないといえばないんだけど・・・・何となく好きなタレントの一人だっただけにガッカリ！あすから彼を見る目は変わるだろう。舌の先が乾かぬうちにまったく逆のことを言われると、「この人大丈夫？」と疑ってしまいたくなる。先ほど書いた日記の、今年の漢字予想「騙」と一致しない？

  2007年12月11日

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• 今年の漢字

  毎年、年末のこの時期になると今年の世相を象徴した漢字が発表される。これは、日本漢字能力検定協会が１２月５日までに全国から募集した「今年の漢字」で、明日１２日（漢字の日）に京都の清水寺で発表される。昨年は「命」一昨年は「愛」その前の年は「災」だった清水寺の森清範貫主が、幅１.５m　横１.３mの和紙に大きな筆で一字をしたためられる姿は、テレビでよく拝見している。巷では食品偽装問題で話題騒然となった、「偽」が本命ではないかと囁かれている。他に謝罪会見オンパレードだったことから「謝」だとか、他に「苦」なども浮上しているとか。安倍総理の突然の無責任な辞任、相次ぐ食品関係の偽装問題や証人喚問での偽証等々で、国民はたくさん騙され続けてきた。そこで私としては「騙」をあげてみたい。さあ、今年の一字は果たして何とでるか？

  2007年12月11日

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• ボーナス

  公務員ボーナス支給のニュースが報じらた。経営者側は「賞与」といい、組合側は「一時金」という。報道はどちら側にも配慮（？）してか「ボーナス」と外来語で逃げる。私も４０年以上サラリーマン生活をしていたので、もらう実感はよく分かる。でも、今年の定年で、もうそれも支給されなくなった。なんだか寂しい。でもしょうがないと諦めるしかない。でも言いたい。不祥事を起しても、ちゃんともらえる公務員殿、「しっかり頼みますよ！」

  2007年12月10日

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• 腹立つ

  タイトル、「はらたつ（原辰（徳））」ではありません　☆☆今仕事で勤めている工場（実は倉庫）に通ずる道路の下水工事が今月初めから始まっていた。連絡書面では、交互通行で対応するということでこれまで不自由ながらも問題なくやってきた。ところが今日はいつまでたってもトラックが入ってこない。私のやる仕事がなくなってしまった状態なので、おかしいなと関係部署に問い合わせたら、工事のため通行止めとなり、とうとう諦めて車が引き返したとのこと。すぐ工事をしている現場に事情を聞きに行くと、舗装のため通行が無理な状態なので通行止めにしたと言う。「約束が違う！だったらなぜ、○○から○○まで通行止めにしますという連絡を事前にしないのか」と私は怒る。相手は「スミマセン」と謝るばかり。では明日はどうなると聞けば「午前１０時から夕方まで通行止めになります」というではないか。「これは大変！」と、すぐ関係各所に連絡し、あす１０時までに入ってきて業務完了するよう要請。でも、考えてみたら許せないことだ。ちゃんと営業をやっている会社があるのに、連絡なしで通行止め（トラックが替わりに迂回して入れる道路なし）するなんて。市役所に苦情申し立てしなくては腹のムシが治まらない。こんなことがまかり通っていいわけない。これで腹を立てたわけであります。でも、晩酌したら穏やかな気持ちになりました。明日は午後からトラックが入れなければ、仕事を終えて早上がりしようという結論に。こういう風に自分に有利な条件にするのも「年寄りの悪知恵」かも？

  2007年11月30日

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• カラオケで歌えなくなる？

  テレビのNHKニュースで「自宅に覚醒剤を隠し持っていたとして、厚生労働省関東信越厚生局麻薬取締部は２７日までに、覚せい剤取締法違反（所持）の現行犯で、韓国出身の人気歌手、桂銀淑 （ケイウンスク）容疑者（４６）を逮捕した。」と報じた。えっ、あのハスキーな声で女性の哀愁を唄う私の好きな歌手が・・・・（ぼう然）私はカラオケでよく唄う歌に彼女のものが何曲もある。この前も飲み会の二次会で、「酔いどれて」「夢おんな」「北空港」を歌ったばかりだ。私が毎日聴いている ipod　のなかには彼女の歌が３０曲以上入っている。しばらくは、この歌は唄うのに気が引けるから止めざるを得ないだろうな～。今回の逮捕劇の詳しい情報は下記のように報じられている。桂容疑者はやつれた様子で使用も認めた。使い込まれた吸引用パイプも見つかっており、 常用していたとみられる。数々のヒット曲で知られる桂容疑者だが、関係者によると、 薬物やギャンブルによる借金問題で私生活は荒れていたという。 調べでは、桂容疑者は２６日夕、東京都港区の自宅マンション寝室で、覚醒剤のパケ（小袋） ２袋計約０．３グラムを所持していた。同部は「桂容疑者が覚醒剤を使っている」との情報を 得て３カ月前から内偵を進めていた。 ２６日午後５時ごろ、麻薬取締官７人が踏み込んだ際、玄関は鍵が掛かっておらず、 桂容疑者はＴシャツ姿で自分のＣＤを聴いていた。一瞬、驚いた表情を見せたが、取締官が 「覚醒剤はどこにある？」と聞くと、敷布団の枕元を示して「そこにあります」と素直に応じたという。 枕元にはティッシュペーパーに包んだ使いかけのパケと携帯灰皿に入った新しいパケ、 ガラス製の吸引用パイプが無造作に置かれていた。ふとんの下から別のパイプと、 ゴミ箱から使った空のパケ２袋も見つかった。 「何のために持っているのか」との取締官の問いには、「私が使うために買った。すみません でした」と認めた。顔は病気ようにやせ細り、やつれた様子だったという。 桂容疑者はこの日休みで終日家にいた。自宅には母親（８５）もいたが、桂容疑者が覚醒剤を 使っていたことは知らなかったという。一見華やかに見える芸能人でも、裏では我々の知りえない事情があるようだ。ギャンブルに溺れて借金を作っていたのでは救いようがない。これで彼女は歌の世界で再び姿を見ることは不可能なのだろうな～（涙)

  2007年11月27日

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• 勤労感謝の日

  今日は勤労感謝の日。いわゆる祭日だ。それでは日本中で今日の祭日をお休みしている人はどれくらい居られるのだろう？逆にサービス業に携わっていて大忙しといういうひとも多いのではなかろうか。私は午後から４時間だけ働いた。こんなに温度が低いのに、うっすら汗までかいた。それなりに身体を動かし全身運動しているのだ。こうやって身体を動かし勤労するということは我ながら満足している。働くことの出来ることに感謝しつつ今日一日が終わった。　勤労の　　　出来る喜び　　　　かみしめて　　今日の晩酌　　　　　格別の味

  2007年11月23日

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• それはないだろう！

  昨日の交通事故に関する続報。息子と従業員の研修旅行は、計画を早めて本日の分のスケジュールをキャンセルして午前中に帰ってきました。さっそく保険屋さんとの交渉。壊れた所の修復は保険で処理が出来ても、メンタル的なことは保障の対象外。まあそれもそうだと納得。旅行の楽しみが損なわれたと言っても、キャンセル料などの被害がなければ「お気の毒様」で終わるだけ。私だって仕事中に急に呼ばれて、半日その対応に追われたが、その保障など出るわけがない。いわゆる、気持ち面での慰謝料は保険の対象外なのだ。それは加害者の誠意から出るものらしい。でも、その誠意は全く感じられない気配が昨日すでに出ている。この事故を起した本人と電話でいろいろしゃべっても「あとはみんな保険屋の方にお任せしてありますので」というばかりで、最後まで「スミマセンでした」というお詫びの言葉が一言も聞かれないのでした。それを言うと周りがこういう。「それは、事故を起して謝ることは、自分の方に非があることを全面的に認めたことになるので、絶対自分の方から謝ってはいけないという変な教えが頭にコビリついているからだろう」と。でも、こちらは事故そのもの当事者でなく、あくまでも巻き添えを喰った被害者である。そこに謝罪することは常識のはずだが。妻も腹に据えかねてか、今日保険屋にそのことを電話で言ったらしい。後で加害者から「昨日は気が動転していてお詫びの挨拶もしないでスミマセンでした」という電話があったそうである。「こんな非常識な人間だから、事故も起こすのでは？」と言いたいところだが、まあ、腹を立てても気分が悪くて損をするのはこちらばかり。もう嫌なこと忘れて、これから自分は事故を起こさない、遭わないということに専念しようと思った次第であります。

  2007年11月21日

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