消火器戻る
1月31日および2月1日付けの日記で、消火器点検に絡む違法商売の被害に遭ったことを報告しましたが、この件はまだ完全に終わっておりませんでした。事件は代金6万円余の支払いを拒否したため、消火器10本が戻らず終いになっていましたが、その後の動きがあったのです。弁護士の方に話しが来て、その後本社にいる社長へと話しが飛び、最終的に25,000円で10本の消火器を引きとることで話しがついたとのこと。消火器の原価は1本3000円(市価6000円)ですから、それより安く取り戻せるのならという被害を少しでも小さくという断腸の思いでの決断でした。今日人相のよくないこの前の担当がやってきました、シャクですが25000円を払ったら領収書を出し、消火器も10本戻して帰っていきました。ところが昨日も他の企業で、同じような被害が出たという報告を聞きました。我が社とは違う消火器点検会社だというのですが、これらのグループの大本は同じなのではないでしょうか。ここの企業の被害は我が社よりもっと多く、18本も消火器をもって行かれたそうです。ッ結局取り戻し金額60,000円で決着をはかる方向だとか。消防署からも、悪質な業者が出没しているので注意を呼びかけているとのこと。事件の起こる5日前に、消防署からそういう話しを聞いていた者が当社にもいたのだそうですが、本人が聞いただけでそこから先への報告がありませんでした。今となれば、なぜ連絡がそこで中断してしまったのか残念でなりません。よく報連相(ほうれんそう)の重要性が説かれています。報告、連絡、相談。いわゆる細かい情報もみんなで共有することが大切だということを、今回の件でよくわかりました。とにかく「反省」の二文字に行き着きます。「反省、反省ってどこかで聞いた言葉だな」・・・あの柳沢発言・・・・?それとこれとを混同しないでください(;汗)