オニャンキーの世界

[カテゴリ未分類] カテゴリの記事

全312件 (312件中 251-300件目)

< 1 2 3 4 5 6 7 >

• 余計なお世話かもしれないこと

  世の中にはいろいろなアンケート結果が公表されるものである。なかでも女性誌　an・an　で、毎年女性対象に「あなたが抱かれたい男、抱かれたくない男」と称して、芸能人やタレントから選んでもらっているアンケートがある。そして集計の結果ベスト１０なるものを発表しているようである。でも、考えてみるとこれはとっても失礼な話で、厳密に考えたら個人のプライドをズタズタに切り裂く人権侵害の要素もあるのではないかと思ったりする。「抱かれたい」というのは、言い換えれば人気のバロメーターかもしれない。良い方のベスト１０に入るのはまだ許せるとしても、抱かれたくないワースト１０に選ばれた本人達にとっては、この上もない迷惑な話であろう。でもお笑い系なら、それを人気の上乗せに利用する手もあるかもしれないが・・・。何でもワーストNo.１に選ばれているのが出川哲郎氏のようである。その彼が先日、元レースクイーンの阿部瑠理子さんと結婚が決まったということで、芸能ニュースを賑わした。ご本人は自分を選んだ婚約者のことを、盛んに気にしていたが、「よく彼を好きになったものだ」と思う人がいたとしたら、それは「余計なお世話」と言い返したくなるだろう。そもそも「抱かれたい」ということは、とりもなおさずセックスする相手である。だから「エックスは誰とでもいい」とは簡単に言えないはずだ。男だって「抱きたい女」「抱きたくない女」というものが当然ある。それは、顔や容姿からはじまり、性格、相性、将来のことまで諸々条件がある。たまたま性の欲求不満の解消が目的のセックスなら別ではあるが。ある女性がコラムにこんなことを書いていた。『まず、「絶対に抱かれたくない男」は、出会った瞬間にもう決まってる。出会った瞬間に、「どきっ」として、「このひといいかも？」っていうカンジが無い人は、 ほぼ１００％だめ。出会う男性のほとんどは、この部類になる。どういう基準で判断してるかは、自分でもよく解らない。子宮で判断してるとしか思えない。「なんでこんな男に反応するんだよ～、私の体」なんてこともあったりするし。出会った瞬間に「いいかも」とか思っても、話してるうちにダメになっていく男性も多い。自分に自信が無い人、余裕が無い人、ストレスが溜まってる人は、ダメ。これは、意識的に考えて判断している。なぜかというと。心理学者で、「女性は、問題がある男性とセックスすると、精神的にダメージを受けていく」 と書いていた人がいた。これが、全ての女性にあてはまるかどうかは分からないけど、私は、相手の男性の精神状態に、 明らかに影響されるほうだと思う。・・・・（以下省略）・・』このようなことは、男性にだって言えよう。だから、安易に興味本位で「だれに抱かれたいか」なんていう軽はずみなアンケートお遊びは不謹慎としか言いようがない。それが世間一般であまり問題になっていないということは、人権侵害にマヒしているからなのであろうか。同じようなことで、「ブリっ子」「ムカつく」「芸能界一の嫌われ女」などバッシング真っ盛りのタレントにさとう珠緒がいる。これもテレビ界が作り上げたものではないかという疑念が残る。最後に本人達には不本意ではあろうが、発表されているベストテン・ワーストテンは次の通り※2003年度ランクです●抱かれたい男ベスト10１ 　木村　拓哉メンバー２　 福山　雅治３　 香取　慎吾メンバー４　 中居　正広メンバー５　 藤木　直人６　 稲垣　吾郎メンバー７　 ＫｉｎＫｉ　Ｋｉｄｓ８　 草なぎ　剛メンバー９ 　窪塚　洋介10 坂口　憲二●抱かれたくない男ベスト10 (ワースト10)１　 出川　哲朗２ 　江頭２：５０３ 　岡村　隆史４　 山崎　邦正５ 　羽賀　研二６　 河村　隆一７ 　田代まさし８ 　和泉　元彌９ 　中山　秀征10 松野　行秀●結婚したい相手（女性）ベスト9１ 　常盤貴子 ２ 　水野美紀 ３ 　野口知美 ４ 　岩崎　ひろみ ５ 　榎本加奈子 ６ 　松嶋菜々子 ７　 矢田亜希子 ８　 浜崎あゆみ ９　 稲森泉

  2004年04月03日

  コメント(2)

• 同じ歳の妻

  私と妻とは１０ヶ月弱の歳の差。妻が先月末６１歳になったばかり。私は来月誕生日がくると６２歳になる。だから同じ歳はわずか１ヶ月半だけで、すぐ私が１歳年上になる（笑）。この歳になって１歳が多くても少なくても関係ないのであるが、妻は外見の歳を結構気にしている。まだ誕生日を迎えるついこの前、長男がやっている美容院に行って来た。私が「おや、また若返ったみたいだ」と褒めてやると、そのヘアスタイルを写真に残しておいて、この次もこの写真を見せて同じ型にしてもらうというのである。そこで撮ってやった１枚がこの写真である。６０歳最後の姿でもある。「どう見ても６０歳には見えないなー」と言うとご満悦のようである。この前も５０代に見られたと喜んでいた。いくつになっても若く見られることは嬉しいらしい。若いときは私が若く見られ、年上女房に見られていたが、最近は私の髪が白くなってしまったためもあるのか１０歳くらい私より若く見られるようである。女房殿を若く見られることで夫婦仲が巧くいくなら、こんな結構なことはないと思っている（アハハハ！）今日は手前味噌の、おのろけ話で失礼仕りますル（赤面　＆　汗；）

  2004年04月02日

  コメント(3)

• ３年目が始まった

  ４月１日は、今の会社に勤めて３年目の初日にあたる。ということは、昨日でまる２年勤め上げたことになる。早いものだ。ついこの前、定年を迎え、３月３１日退職、４月１日初出勤と、休むいとまもなく新しいスタートを切ったのが昨日のようである。以前は、退職後２，３ヶ月ゆっくり休養してからとか、まるまる失業保険をもらい終わってから新しい職に就くという人が多く見受けられたが、現在は時代も変わり、失業保険も財政難で制限や制約が多くなり、簡単に満額などもらえる状態でなくなった。再就職だって簡単に出来ない時代である。私の場合は年間支給額○百万円を保証するという条件が示され、だまっていればもっと別の会社に再就職の予定であったが、そこより２００万円も高い金額を提示してくれたのでいまの会社に勤めることにした。妻曰く、昨年は契約の額より１００万円多くもらっているよと言われ、ますます感謝している現在である。６５歳まであと３年。無理はしないまでも、そこそこ自分の力を十分出し切っていきたいと、夜７時出張を終えて自宅に戻り、３年目の決意をした次第である。私は恵まれていることを感謝しつつ。

  2004年04月01日

  コメント(0)

• ４時間で日本横断

  無事帰ってきたのは１日の夜であるが、日記の記入率を１００％に回復するため、遡って遅ればせながら書かせていただきます。３１日朝８時からの仕事始めに会社に顔を出し、茨城県の新しい営業所に向けて４トントラックは８時１５分新潟を出発した。高速道路の磐越自動車道、常磐自動車道を通って日立南太田ICで降りて国道６号線で分かりやすいコースだった。そうしてちょうど１２時には目的地に到着。約４時間で日本海側から太平洋側に横断したことになる。スタート時の新潟は雨で、途中激しい降りもあっった。途中の気温は４度のところもあった。太平洋側に近づくにしたがって晴れて来て、到着地は暖かすぎる（２０度以上）くらいの天候で、変化の激しい地域差を見せつけられた。新営業所には、前日から新しい機械を設置する工事が行われており、その機械メーカーの人たちや当社の社長と従業員３人がわれわれを迎えてくれた。夕方までいろいろ調整をやって無事完成。さっそく翌日納入の製品加工もばっちり決まり、６時過ぎに本日の作業完了。駅近くのビジネスホテルに１泊。夜ホテルの近くの飲みやさんで食べたカツオの刺身とやなぎカレイがとっても美味しかった。それでついついお酒の量も多くなってしまった。そこのビジネスホテルはそれぞれの部屋のお風呂にも蛇口をひねれば天然の温泉が出るようになっており、おおわ温泉気分を味わうことが出来た。そして気分よく眠りについた。

  2004年03月31日

  コメント(1)

• 明日の妻の誕生日は・・・

  明日は妻の６１回目の誕生日。本来なら、明日家族みんなで誕生祝いをやるところであるが、私が明朝から出張で家に居ない。よって、お祝いは延期することにした。美容院をやっている長男の休みと妻の仕事の休みが重なる来週火曜日に外で食事をすることにした。いつも花束を贈るのであるが、明日は無理。あさって出張からの帰りに、まだ花屋さんが店を開いている時間に着くことが出来たら、花束持参で帰宅して驚かそうかな思ったりしている。明日は、今日納車されたばかりの新４tトラックにもう一人同行する従業員から運転してもらい、茨城県の新らしく開業する営業所まで行くことになっている。トラックは新営業所で、製品納入用として活躍してもらうものである。だからあさっての帰りは、JR水戸経由の上野まで行く「スーパーひたち」に乗り、上越新幹線に乗り換えて新潟まで帰ってくる予定である。よって、明日の日記は１日遅れであさって夜中になるかもしれない。その点、悪しからず。-----------------------------------------------------『２６日から行方が分からなくなっていた静岡県磐田市の鈴木望市長（５４）の長女涼子さん（２２）は３０日午後５時半ごろ、山梨県富士河口湖町の富岳風穴付近を１人で歩いているところを発見され、山梨県警に無事保護された。　静岡、山梨両県警によると、涼子さんは保護された際、疲れた様子だったが、けがはなく、警察官に「鈴木涼子です」と名乗った。ずっと１人で行動していたとみられ、事件などには遭っていないと話しているという。所持品はなかった。』というニュースが入って来た何とも人騒がせな事件だった。てっきり誰かに拉致され、もしかしたら命を落としているのではないかと最悪の事態も予想されたのに、まずは無事で何よりだったが、今度は批判の矢面に立たされるのではないかと可哀相になる。

  2004年03月30日

  コメント(1)

• いよいよ新営業所開業

  私の勤めている会社で、茨城県に新しく営業所（加工工場）を開設する準備を進めていたが、予定通り４月１日から正式開業する運びになった。その管轄はいま私がいる新潟がみることになる。ということは、私がその責任者ということになる。３１日と４月１日は社長と一緒に開業立会いである。すでに今月１６日から２名現地から新採用し、３日間新潟に来てもらい研修をおこなっている。現在１名ベテランを新潟から出向させ、３名でいろいろ準備を行ってもらっていた。今年になって合計３名の新採用を行っており、世間の景気動向に先駆けて当社は嬉しい展開であると思っている。今回の開業で絶対失敗してはいけないプレシャーはあるが、それなりの準備を事前にやってきたので、大丈夫と自信をもって臨んでいる。そんなことで、出張や何やでこの日記が少しおろそかになるかもしれないが、その点ご容赦願いたい。軌道に乗ったら、またバリバリ書きまくりますから、皆さんのところへの訪問や書込みが減っても決して気にしないでください。もう２，３年頑張って、仕事の上での総仕上げをして心置きなく退社したいと願っています。

  2004年03月29日

  コメント(4)

• 警察でもセクハラが横行？

  戦後、日本は豊かになった。国が豊かになり平和が続くと、男も女も自己の権利をどんどん主張するようになってくる。そのためか現代は男が弱くなってきていると言われている。言い換えれば、女性が自我に目覚めたということでもあろう。だから、職場でも学校でも「セクシャル・ハラスメント」という言葉が盛んにつかわれるようになり、そこに働いたり学んだりする女性と、その女性に接する上司、先生との間に問題が生じて来ている。たとえば、病院では薄着の白衣姿の若い看護士（旧：婦）さん達と一緒に仕事をしていれば、ついつい接触事故も起こしかねない。軽い愛情表現のつもりでやさしく触れても「セクハラで訴えるわヨ！」と睨まれたら、震え上がってしまう。だからやたらに女性を刺激することは御法度である。そんな矢先、今朝の読売新聞に面白い（失礼！）記事が載っていた。『職場改善意見を募ったらハレンチ告発続々・・・広島県警』　の見出しのこの内容。へー、取り締まらなければならない警察でも・・と思わず唸ってしまった。記事の内容は次の通り。-------------------------------------------------------　女性警官が増えたことで職場環境をよくしようと、広島県警の本部長らが「意見があればメールやファクスで送って」と呼びかけたところ、わいせつやセクハラ行為の情報が次々と寄せられ、県警は、悪質な４件について上司を含む計７人を処分していたことが２７日、読売新聞の情報公開請求に対する県警の回答でわかった。　県警は「職務と無関係の私的な行為」として公表していなかった。　広島県警では約５３００人の警官、職員のうち、女性は８・５％の約４５０人。本部長や警務部長が昨春から各部署で女性警官と懇談した際に呼びかけ、びっくりするような情報が相次いだ。　ある署の巡査部長は、２００１年８月から１２月にかけて女性警官の携帯電話にわいせつ画像をメールで数十回も送っていたことがわかり、昨年１２月に減給１０分の１（１か月）の処分を受けた。県警本部の警部補は、署に勤務していた１９９９年五月から６月にかけて、女性警官の体を何度も触り、同年８月には署内でキスをしようとして、今年２月に減給１０分の１（３か月）とされた。　ある署の巡査部長は昨年２、４月に広島市内のカラオケ店などで、女性警官のひざにまたがってキスを求めたり、足を触ったりし、今年２月に減給１０分の１（１か月）の懲戒処分を受けた。この３件では、上司３人も本部長訓戒、注意を受けた。　また、減給１０分の１（３か月）の処分を受けたある署の巡査部長は、９９年７月から今年１月まで女性警官４人の胸を触ったり、抱きついたりしたという。　県警は処分を公表しなかったことについて「私的な行為で、警察庁の指針に従った」としている。-------------------------------------------------------

  2004年03月28日

  コメント(1)

• 危険予知機能を働かしても？

  いつも死亡という犠牲者が出ないと問題視されないことの多い今日このごろ。ようやくリコールに踏み切った三菱ふそう自動車の大型トラック、バスのタイヤ脱落事故だって、同じような例かも知れない。危険というアッピールがあっても、重大事故にならないと改善されないという危機意識の欠如が引き起こした事故に他ならない。まだ、こういう危険箇所は、どこにでもゴロゴロしている。私たちは、危険予知機能を発達させて、自己防衛を図らなければならないのだろうか？これだった限界はあるし・・・・。------------------------------------------------------------------------毎日新聞ニュースより引用東京都港区の「六本木ヒルズ森タワー」で２６日、溝川涼君（６）が自動回転ドアに頭を挟まれ死亡した事故で、森タワーを管理する森ビルが昨年１２月の時点で事故防止用の赤外線センサーに死角があることを認識していたことが分かった。森ビルはドアの製造メーカー担当者から死角のある設計になっていることを知らされたが、抜本的な改善策は取られなかった。　森ビルによると、昨年１２月初めに製造メーカーが行った定期点検で、高さ約２．４メートルの天井部分に設置された「挟み込み防止」センサーの赤外線が、天井から約１．６メートルまでしか届かない設計になっていることを同社担当者から伝えられた。その際、死角を減らす方法を担当者に聞いたが、担当者は「誤作動が多くなる」と答えたため、そのままになったという。　その数日後の同月７日に友人を追いかけドアに入ろうとした６歳の女児が挟まれ、耳の後ろから出血、足を打撲するけがで救急車で運ばれた。この事故を受け同月９日に初めて事故内容をメーカーに連絡し事故防止策を協議。子供の事故が続発していたにもかかわらず、センサーの死角と事故の因果関係が再検討されることはなく、走り込みを防止するため、ドア前にテープを張ったポールを設置するだけだった。　森ビル広報室は「メーカーに教えられ死角があることを初めて知ったが、事故との関連まで考えなかった。バリケードを設け、子供が走り込めないようにすれば防止できると判断した」と説明している。　また、製造メーカーの親会社「三和シヤッター工業」（新宿区）の中屋俊明常務は「どういう状況で事故が起きたか十分に把握していなかった。大したけがではなくよかったと済ませていた。認識が甘かった」と釈明した。　今回のドアは通常１分間で２．５回転するが、人が内部にいる際は３．２回転に速度が上がる。涼君の反対側のスペースに人がいたためドアの回転は速く、涼君の頭部に約８００キロの負荷がかかったとみられる。司法解剖の結果、涼君の死因は頭部顔面圧迫による脳損傷と分かった。　　涼君の遺体は２７日午後に司法解剖を終え、大阪府吹田市の自宅に夜、無言の帰宅をした。

  2004年03月27日

  コメント(0)

• 胸が痛む本日のニュースから

  連日問題になっていた国民年金ＣＭに出演しながら保険料を納付していなかった女優の江角マキコさんが、２６日午後、東京・赤坂のホテルで謝罪会見をした。鎮痛な面持ちで現れた江角さんは冒頭、深々と頭を下げ、「私自身は支払っていると思ったので、話を聞いてただただ驚いた」と説明。「ＣＭに出演していながら保険料を払っていないということで、大変ご迷惑をおかけしました。払っていないことがわかったので納付いたしました」と述べ、“証拠”として年金手帳を報道陣に公開した。江角は実業団から芸能界入りする際、厚生年金から国民年金の切り替えを忘れ、２年分の保険料が未納になっていたが、税理士がこれを確認しないまま確定申告していたという。　同席した弁護士は「過った申告は平成９年分までさかのぼる。支払っていない税金は数日のうちにはきちんと手続きしたい」などと話したが、会見では江角さんの社会的責任や「脱税では」といった厳しい声も相次いだという。それに対し、民主党の岡田幹事長は２６日の記者会見で、管代表の江角さんを国会招致発言した件は棚上げにし、「最も責められるべきは社会保険庁だ。莫大（ばくだい）なお金を（ＣＭに）使いながら結局、年金不信を増幅した。役所がどうけじめを付けるのか、しっかり見極めたい」と述べ、社会保険庁が責任を取るべきだとの認識を示した。　その批判の矢面に立たされた社保庁は、江角さんに損害賠償訴訟もチラつかせるなど責任のなすり付けを行おうとしている。今後、江角さんのタレントイメージへの影響がどうなるか懸念されるところである。結局は役人も先生方もみんなお役所的な方法で決着を図り、悪者は江角さん一人になるのではないかと思われるフシがある。もうひとつは、高橋尚子選手の心のうちを示すニュースが目にとまり、涙が出る思いである。「あきらめきれない」。アテネ五輪の女子マラソン代表選考で、まさかの落選となった高橋尚子選手。お茶の間も含め、列島が燃えた賛否の激論も収まりつつあるが、師匠の小出義雄監督が２６日までに、産経新聞の取材に心に積もった本音を吐露した。「落選会見では涙が出そうになった」「陸連が記録で選ぶと言っていたら、名古屋国際で走っていた」。会見では明るく振る舞ったＱちゃんの「悔し涙」の胸の内とは…次の通り。「あの日は、まさか落選するなんて思っていないから」代表選考当日（１５日）、小出監督は昼ごろから、待機してホテルで祝杯になるであろうビールや焼酎を味わっていた。午後３時。思いもよらない知らせが届いた。「落選」。同日夕、都内でＱちゃんと会見に。苦楽をともにしてきた師弟は、いつもの笑顔をみせた。「監督をアテネに連れて行きたかった。（アテネで）走っている姿を想像していた。後悔していない。」というＱちゃんに、「泣かせることを言うね」と、いつもの小出節を連発していた。だが、Ｑちゃんの本音は違っていた。「本当は悔しくて仕方がなかったんだ。でも、まず高橋のことを考えないといけないと思った。国民栄誉賞をもらい、ＣＭにも出ている。彼女のイメージを傷つけるようなことをしてはいけないとね」「２人で会見場に向かうとき、『人の悪口を言っても、決定は変わらないから言わないでおこう』と話した。Ｑちゃんを９年間見てきたが、一度も人のことを悪く言ったことがないんだよ」Ｑちゃんは会見で、気丈にも笑顔を絶やすことはなかった。「本当は涙を流したかったと思うよ。あの姿がいじらしくてね。会見で一度だけＱちゃんが天井を見上げたでしょう。後で『あのとき涙が出そうになったんで上を向いた』って言ってたよ」落選翌日、けろっとした表情で「監督、私走りますから。アテネが最後だと思っていたけれど、そんなどころじゃないです」と師匠に伝えた。「五輪後に引退を考えていたんだな」と思ったが、「また婚期が伸びちゃうな。でも結婚は５０でいい。それまで走らないとね」と冗談で励ました。会見で「（陸連の）決定に納得」と言ったＱちゃんだが、小出監督にはわだかまりが残った。「『私は不完全燃焼です。陸連がひと言、記録で選ぶって言っていたら、（名古屋国際で）走っていたのに。走らないで落ちたので、あきらめきれません』って言ってたよ」「（終盤で失速した）東京国際の後、Ｑちゃんは陸連関係者から『もう走らなくていいよ。アテネの準備をしておくように』といわれたようだ。だから、本人は名古屋に出なかった」代表決定から２日後、小出監督は、日本陸連の関係者に「腑（ふ）に落ちないことが２点ある」と言ったという。「１つは男子は実績、女子は記録と選考基準が違う。２つ目はレース前に女子は記録で選考すると最初から打ち出しておくべきだとね。記録で選ぶなんて、どう考えても“高橋おろし”にとれてしまう。後からとってつけたような理屈でね」ただ、陸連の苦悩にも理解を示す。「『苦渋の決断だった』と陸連の沢木啓祐強化委員長が言っていたが、選ぶほうも大変だったと思う。気の毒だ。ただ選考の仕方がまちがっていた。みんなが納得できるようにしなければね。あやふやな選考では不満は出る」代表選考翌々日の夕方、約２時間、２人で次の目標を話し合った。Ｑちゃんはノートを持ってきていて、それを見ながら話していたという。「落選後に寝ながらいろいろと考えたんだろうね。４、５月は全国の市民マラソンとかに参加する。Ｑちゃんが『私が持っていないメダルは世界選手権（世界陸上）だけ。がんばって取ってみようかな』って話していたので、挑戦するかもしれない」秋にはベルリン、シカゴ、ニューヨークのどこかのマラソンを走るつもりだという。Ｑちゃんはまだまだ走り続ける。どうか、もう一度大輪を咲かせ、「高橋尚子ここにあり」 を示してほしいと思った次第である。

  2004年03月26日

  コメント(1)

• 卒業式に思う

  ３月は卒業式のシーズン。ほとんどの学校が卒業式を終えたのかな。メル友さんのホームページを見ると、中学校の卒業式の模様が書かれていた。「おめでとうaka..さん」私には３人の息子がいる。そのうちの１人は高校受験に失敗して、夜間の定時制高校に通った。私自身も家が貧しく、昼間の全日制の高校へはとても通える環境でなく、１５歳から働きながら夜間の定時制高校へ通ったものだ。だから、息子にもガソリンスタンドで卒業するまでの４年間働きながら学校に通わせた。その分たくましくなった。いまは社会人として立派に働いている。私はそこのPTA会長も引き受け、数年前の卒業式の祝辞で自分の体験を語って、はなむけの言葉にした。「一生の友人はこの中から」というようなことも語ったような気がする。卒業式にはいろんな思い出がふつふつ湧いてくる。今年卒業した皆さんにも、「目標をもって、決してあきらめないで進んでほしい」という言葉をかけてあげたい。おめでとう！昨日の日記で江角マキコさんへの民主党の対応を批判したが、案の定、同党の若手から管氏に対するブーイングが起こっているというニュースが入ってきた。この良識ある声を謙虚に受け止めるべきだ。これを機会に、同党の執行部体制に異変が起こる予感を感ずる。

  2004年03月25日

  コメント(2)

• 

  失望する民主党の対応

  国民年金保険のPR役を務めた江角マキコさんが、実は保険料を納めていなかったということが大きな話題になっている。どう考えても、江角さん側のミスであり、もう少ししっかりチェックしなければならないことを怠った責任はあろう。でも、こうやって世間から叩かれ、本人も既に２年分の保険料約３１万を払ったと言われているので、この問題はこれで十分なのではないかと思う。ところが、「自民党の中川秀直国対委員長は２４日の記者会見で、民主党が年金関連法案審議入りの条件として、保険料未納を指摘された女優、江角マキコさんの参考人招致を求めていることについて「江角さんは既に２年分の保険料を納めた。無理な話だ」と応じない考えを示した」というニュースが入ってきた。いったい民主党は何を考えているのだろう。こんな枝葉のことを、いかにも重大なことのように取り上げ、国会に招致だとは。そんなことにエネルギーを費やす前にもっとやるべき重要課題があるだろうに。こんなことをやっていたんでは、せっかく期待して前回投票したひとたちが失望して逃げていく。自分のところの議員の秘書問題で、おおきな汚点を残したばっかりなのに、またここで評価を下げるようでは、二大政党時代がだんだん遠のくばかりである（涙）。

  2004年03月24日

  コメント(2)

• 多忙に追われての日記

  ４月目前にして、仕事が多忙極めている。そのため、日記が途絶えて、１日遅れで、急場しのぎになっている。２月２日に再スタートしてからまだ１日もさぼっていない。だから、１日たりとも休みたくない。いや、休めないのだ。日記記入率１００％が続いている限り。どこかで切れるときがあるまで・・・。ちょっと辛くなるときもあるが、頑張れるだけ頑張ろう！

  2004年03月23日

  コメント(1)

• 

  ツルの一声

  会議でいろんな意見が出て収拾がつかないときがある。そんなとき社長の一声で結論が出ることがある。その一声が「ツルの一声」というわけだ。実際、本物のツルの一声は、部下が従わざるを得ない社長ののように、周囲を一瞬シーンとさせるほどの迫力がある。文字で書けば「キョロー、キョロー」といったところであるが、これが高く大きく、遠くまで響き渡るような声なのである。ふつう鳥の鳴き声は、器官のしたの鳴管と呼ばれる部分から発せられる。しかしツルの場合、この鳴管の膜を動かす筋肉が、ほかの鳥とは比較にならないくらい発達しており、これがよく響く秘密なのである。楽器に例えるなら、管楽器というところであろう。さらに鳴き上げるときの姿勢がまたいい。長い首をしゃんと伸ばし、天を仰ぐように口を大きくあけている。つまり、ツルの鳴き声は、最高の名器を手にした最高の演奏家による演奏といえるわけで、その声に聞き惚れて、あたりの子雀たちもシーンとなるのもうなづけるというものだ。でも、私の一声でシーンとなることはまずない。ツルの一声のHPへジャンプ

  2004年03月22日

  コメント(0)

• 一日遅れの墓参り

  昨日の彼岸の入りには妻が仕事だったので、スタッドレスタイヤの取り替えや、庭の整理などで一日過ごし、遅ればせながら今日お墓参りをしてきた。お墓はいたって静かで、我々と同じようなひとたちが、ぽつぽつ訪れる程度であった。その帰りに、海鮮料理のおいしい店に入って昼飯を食べ、夜は息子の通っていた高校の教頭と事務長の送別会に出席。久しぶりに、昔のPTA役員をやった人たちと、たのしいひとときを過ごして来た。やっぱり会話は健康のこと。ひょんなことから、このメンバーで一泊旅行はどうかという話になり、混浴温泉はどうかという私の提案が採用。六日町の五十沢温泉がいいということになった。私のホームページの混浴温泉シリーズに載っているところである。「どうせこの歳になって恥ずかしいもない。ぜひ行きましょう」という女性の賛同は心強い。果たして実現するかは？

  2004年03月21日

  コメント(0)

• ジーコ監督の厳しい懲罰人事

  一昨日のU23アテネオリンピック出場決定を祝うお祭りムードが一変する事態となった。言わずと知れたジーコ監督から発表されたＷ杯アジア１次予選・シンガポール戦（３１日）のメンバーから、主要選手８名が落とされたからである。サッカー日本代表・ジーコ監督は１９日、Ｗ杯アジア１次予選の日本代表２３人から、２月の強化合宿中に無断外出しキャバクラで飲酒した、久保選手や大久保選手ら８人に対し落選させる発表をおこなった。とくに五輪出場の勝利に導いた大久保選手は一夜にして「天国と地獄」を味わう結果となった。ジーコ監督は会見の席上で冒頭に「大幅なメンバーの変更があったが、何が起こったか、皆様にはお察しがついていると思う。私の哲学として、ピッチの内外で後ろ指をさされたことは一度もない。国の威信をかけて戦う最中にあのようなことが起こったことを非常に残念に思う」と語り苦渋の決断を下したことを明らかにした。これは３月１日発売された週刊誌上で、２月の鹿嶋合宿中の代表選手７人による無断外出してキャバクラ遊びをしていたことが暴露されたことがきっかけとなったものである。その後、日本サッカー協会の追跡調査で実際には８人がかかわったことが判明していた。ジーコ監督はは飲酒に対してではなく、ドイツＷ杯への第一歩を踏み出す直前の大事な時期に、「外出する際には事前に届け出る」規則を破った行為に対して激怒。問答無用で８人をシンガポール戦のメンバーから外すことを決めたのであった。「選手たちを１００％信頼していたのに、最低限のルールを破られた。私への裏切りと感じた。国を代表する責任を選手一人ひとりが感じてほしい。私も感じている。私たちは遊んでいるわけではない」と厳しい口調で語ったが、その背後には、もしこの結果が悪かったらすべて自分自身に降り掛かってくることを承知の決断であった。心なしか寂しそうであったのが気がかりでもある。どうか、国を挙げての期待に対し、水を差すような結果にならないことを祈るのみである。また、落選になった８人も責任を感じ、早く復帰出来る努力を期待したいものだ。

  2004年03月20日

  コメント(1)

• セクハラ裁判に思う

  「えっ！あの和田勉さんが！？」と、驚きのニュースとしてとられたひとも多かろう。私もその一人。●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●ニュースの概要は下記の通り。『演出家で元ＮＨＫチーフディレクターの和田勉氏（７３）からセクハラを受けたとして、女子大生が和田氏に５５０万円の賠償を求めた訴訟の判決が１９日、東京地裁であった。　女子大生の同意があったかが争点だったが、深見敏正裁判長は「学生にとって和田氏は就職に影響力を及ぼす人物で、機嫌を損ねてはいけないという心理的強制下にあった。和田氏はそれに乗じ、性的自由を侵害した」と述べ、２００万円の賠償を命じた。和田氏は控訴する方針。　原告の代理人によると、事実関係に争いはほとんどなかったという。　訴えなどによると、和田氏は２００２年、東京都内の私立大学に講師として招かれ、講義した後、学生との懇親会に出席。懇親会で学生の言動に怒って「帰る」と言い出し、原告の女性に「君も一緒に来て」と命じた。同行するよう誘われた女子大生は、担当教授から一緒に行くよう言われたこともあり、和田氏とホテルのレストランに行った。　和田氏は女子大生に筆談を持ちかけ、「僕が言ったことに『うん』と言って」と促し、「部屋でしゃべりたい」「うん」というやり取りを交わした。女子大生がホテルの客室についていったところ、女性を裸にするなどのわいせつな行為をされた。和田氏は、就職のことで相談があれば連絡するように言って別れたという。　女子大生は翌年、弁護士を通じ謝罪などを求めたが、「和田氏は、女性側が謝罪を求めた文章への回答で『アホ学生』『白痴』『ノイローゼ』など許される限度を超えた中傷をした」と述べた。判決はこの対応について「許される範囲を超えた侮辱行為」と指摘した。また、和田氏は新聞の取材に、「女子大生の名前を報道しない限り、コメントはしない」と話している。』●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●ここで、私が他人のことを述べることはプライバシーの侵害になるのかわからないが、公の報道機関から発表になったことに対してだから、少しは許されるだろう。少なくとも、週刊文春での田中眞紀子代議士の長女の記事とは違うのだから。和田さんもやっぱり男だった。７３歳でもまだまだ元気があることを証明してくれている。もっともセクハラ行為があったのは２年前だから、７１歳のとき。１０年後の私と同じ時だ。そのとき私はそんな元気がまだあるかな？また、行為があって翌年女性から謝罪の要求があったとのこと。なぜ、そんな時間が空いたのかなと疑問。もしかしたら、女性は悩んで悩んでの結果だったのか。事実関係に対しての争いはなかったそうだから、セクハラ行為のあったことは間違いなさそうだ。それに対する和田氏の対応もまずかった。更に輪をかけるような屈辱文書の対応。さらに、女性の実名を上げなければコメントは出せないという考えにも疑問あり。ちょっと、今までの和田氏に対して抱いていたイメージが崩れ去るものだ。ただ、和田氏は控訴するとのことだから、はっきり決着したわけでない。でも、これで彼も再び過去の活躍してきた世界でのお仕事は無理かな。きっと週刊誌ダネになること必死だろうし、高いセクハラの代償だったことが、だんだん身にしみることだろう。

  2004年03月19日

  コメント(2)

• 

  おめでとうU２３サッカーの勝利

  やってくれると信じていても、もしやの不安もあったU２３サッカー日本代表の本日の試合。見事３－０でUAEに快勝してアテネ五輪への出場を決めてくれた。勝ち点で並ばれて、万が一の逆転の可能性だってあり、少し心配もあったバーレンは、レバノンと引き分けに終わり、日本の１位が決定したことは嬉しいニュースである。今度はアテネで思いっきり活躍してくれることを祈りたい。■山本監督試合直後のコメント　ＵＡＥのシリーズから、選手が万全ではないコンディションの中で、本当によく頑張ってくれた。（アテネに）行けると思っていたが、本当に最後まで余力を持って戦えた勝利だと思う。サッカー協会などの協力のおかげで、いい準備ができた。本当はもっといい試合をしたかった。　力はあったけれども、ＵＡＥシリーズの終盤から体調不良で思ったようなサッカーができなかったが、その中でも「俺らは勝たなきゃいけないんだ」と、選手がギリギリのところで頑張った成果。たくましい強いチーム。本当に頑張った　世界へ出ていくためには、うまいだけではどうしようもない。どんな状況になっても前を向いて戦える強いチームになった。ここに来られなかった選手、入れ替えた選手も含めて、本当によく成長してくれた。ここから先、もっと厳しい道が待っている。たくましい、さらに強いチームを作っていきたい。（アテネ五輪では）これだけ（相手に）引かれることはないと思うので、もう少しわれわれの狙いとするサッカーが表現できると思う。アテネが楽しみ。

  2004年03月18日

  コメント(0)

• プライバシー侵害と言論の自由問題

  言論の自由と個人のプライバシーの関係のもめごとがまたまた起こった。衆院議員の田中真紀子前外相の長女に関する記事を掲載した「週刊文春」（文芸春秋発行）について、東京地裁が出版禁止の仮処分命令を出したことを受け、１７日朝からＪＲや私鉄などの駅売店から同誌が撤去された。一方、大手書店やコンビニエンスストアで目立った回収の動きは出ておらず、対応が分かれた。多分興味のある人は買うだろうから、品切れは必至。関係者によると、記事は「独占スクープ」と題し「田中真紀子長女　わずか１年で離婚」などのタイトルで、長女の離婚問題などについて報じているとされる。個人の触れられたくない問題が、他人によって大々的に報じられるのは、当事者にとっては耐えられないことであろう。まさしくプライバシーの侵害そのものである。もうひとつの問題は、出版前の週刊誌に出版禁止の仮処分命令が早々と出た点である。言論の検閲にあたるのかなどの言論の自由問題にまで発展しそうである。かつて田中前外相の秘書賃金問題を取り上げたのは文春だったのではなかった？結局これで辞任に追いやられた恨みがある。その辺の関連もこれからどうなるのか注目されるところである。

  2004年03月17日

  コメント(1)

• おお恥かいた立ちション

  今日はちょっと品のない男性のお話。Aさんは飲み過ぎて朝帰り。タクシーで自宅前に着いたのがまだ６時半。降りたとたんに気が緩んだのか急にオシッコがしたくなった。目の前が自宅なのに中に入ってする余裕がない。回りに人影がないのをいいことに、塀にジャージャー立ち小便を始めた。それも、自分の家の塀を嫌ってお隣の家の前の塀に。ところが、オシッコが中盤に差しかかった頃突然、お隣の家の門が開き、近所でも美人と評判の若奥さんがホウキとチリトリを持って出て来たではないか。少なからずその美人奥さんに憧れていたAさんは、何とかオシッコを止めようと必死になった。でも、出始めたオシッコは急には止まらない。しかもあわてて言わねば良いものを「おはようございます」と挨拶までしてしまった。驚いて引っ込もうとした奥さんが立ち止まり、そのまま硬直してしまった。二人は身動き一つ出来ず、ただ流れ続けるオシッコを見つめるばかり。「ごめんなさい。今度からちゃんとトイレでしますから、神様仏様、僕のオシッコを止めてください！」と、心の中で必死に祈るAさんだったのであります。Aさんはいったい誰？こんな経験の男性は結構いる？

  2004年03月16日

  コメント(0)

• 高橋尚子の誤算

  高橋尚子の五輪連覇の夢が消えた。この決定は、掲示板に書いてくださった『カーク船長』さんの見解とピッタリ一致した。日本陸上競技連盟は１５日の理事会、評議員会で、高橋の実績よりも、選考レースで見事なレースをした坂本直子の若さ、土佐礼子の粘りに軍配をあげた。　高橋の誤算は２つあった。昨年１１月の東京国際で後半に失速したことが第１の“敗因”。日本人トップになったものの、記録は２時間２７分２１秒と不本意だった。　第２は、名古屋国際での土佐の予想外の頑張りだった。名古屋は例年、高温と強風で好記録が出にくい。高橋陣営は、今年も名古屋では、高橋を脅かす好タイムは出ないと踏み、名古屋での選考レース再挑戦を見送った。　土佐の名古屋での逆転優勝は、それだけ鮮烈だった。優勝タイムの２時間２３分５７秒は、選考４レースの中でトップ。当初は「高橋をアテネに送りたい」との意向を示していた日本陸連も、選考会の成績を優先せざるを得なかった。実際、高橋がもう一度名古屋で挑戦してくれると思っていたのに、それを止めて、陸連の決定を待つということを発表したとき、「なぜ？」という疑問を持ったひとも少なくなかろう。なぜ、スポーツ選手に必要な挑戦力を避け、受け身の姿勢に転じてしまったのか。私はここにおおきな誤りがあったように思う。テレビの「高橋尚子選ばれず」のニュースに、町のひとの反応は、驚きと落胆、やむ終えない決定と大きく２つに分かれた。でもどちらかといえば「高橋からはもう一度頑張ってもらい、再び　Qちゃんスマイルを見たかったけれど、選考会の実績から見たら妥当な決定」という意見が多かった。むしろ、ここで高橋が選ばれたならば、かえって批判の声が多くあがったであろう。前回の水泳代表決定で、千葉すず選手が代表から漏れのことの不透明さが蘇る。最後に高橋が記者会見したときの模様が映し出されたが、見事な敗北宣言にさわやかさと好感がもてた。もちろん、そこにいくまでの心の葛藤や、言葉で表せない悔しさと、残念名決定を聞いて泣いたであろう姿が隠されてはいたけれど・・・。さあ、ここまで決まった。３人の代表から、この間違いなかった決定の証明をオリンピックで示してもらいたい。でも、過大なプレッシャーに負けないでほしい！

  2004年03月15日

  コメント(2)

• 今日のスポーツ熱戦の結果

  サッカーU-23日本チームがバーレーンに１-０で敗れてしまった。あんなに有利に攻めていたのに、運の悪いこぼれ球で１点失ってからの日本は、あせりにも似た攻撃になり、得点することが出来なかった。これで、アテネへの切符を失った訳でない。残りの２試合に期待しよう。女子マラソンは、土佐の驚異的な粘りで優勝した。はたして高橋尚子選手がアテネへ行けるのか微妙になってきた。誰に決まっても、後々尾を引く心配が残るような気がする。K-1格闘技が新潟の朱鷺メッセで行われた。メインイベント試合は狂獣ボブサップとモンゴル出身で、あの横綱・朝青龍の実兄ドルゴルスレン・スミヤバザルと対戦した。これも１ランドであっけなくボブの勝利が決まってしまった。ちょっと物足りないものだった。高い金を払って見に行かなくてよかったと息子と話していた。大相撲も今日から始まった。朝青龍がどこまで勝利を伸ばすか。サッカーショックでこれ以上書く気が起こらないので簡単な日記で失礼！

  2004年03月14日

  コメント(3)

• サッカーJリーグ始まる

  サッカーJリーグが開幕した。我が郷土代表のアルビレックス新潟も、昨年J2で優勝して今年から待望のJ1でプレーができる。今日はFC東京との対戦だった。サポーターの数ではどこにも負けない勢いがあり、今日もその華々しい姿がテレビに映し出されていた。結果は０－１で負けて白星発進はできなかったが、これもやむ終えないことだろう。次の対戦に期待しよう。地元新聞の新潟日報には『「Ｊ１でも戦えるぞっ」―。サッカーＪ１開幕戦の13日、アルビレックス新潟の初戦を、ホームを思わせる大声援で盛り上げようと、本県や首都圏からアルビサポーターが東京・味の素スタジアムに大挙して駆けつけた。０―１で敗れはしたものの、サポーターたちは「手応えを感じた」と一様に明るい表情で、次節ビッグスワン（新潟のホームスタジアム）での初勝利を期待していた。』と報じていた。それにしても、選手はユニホームを着てプレイするのに、監督だけはなぜかネクタイをしてスーツを着ている。ひとり場違いの姿に最初のうちは不思議な感じをいだいたものだ。Jリーグでは１９９４年の実行委員会で「監督は試合中ジャケットにネクタイを着用すること」が申し合わせ事項として確認された。そして翌年の９５年から実行されている。これはプロリーグが発足して、海外からのチームを迎えたとき、見苦しくないようにということで決まった。サッカー発祥の地、イングランドでは、競馬場と同じく競技場が社交の場になっており、監督が正装することは普通で、紳士のスポーツとしての礼儀と言われている。そういうことになると、野球の監督は選手と同じユニホームを着てベンチ入りしている。これは紳士のスポーツでないことになるのかな？

  2004年03月13日

  コメント(0)

• 

  ユニクロの復調

  かつてユニクロは、男女とも着られるカジュアル衣料を主力にしてめざましい発展をしてきた。しかし、その後「客に飽きられてきた」ということから２００３年７月まで２２ヶ月連続前年実績を下回る売り上げで不振をきたしていた。そこでこの事態を打開するため、女性向けを中心にデザインや素材にこだわる商品を手がけ始め、売り上げが再び上向きに転じてきた。その復調を弾みにしてか、今度は女性の下着に本格的参入を発表した。新商品はブラジャー、タンクトップ、靴下など合計５５品目にわたるという。ワイヤやゴムに代わる超極細ナイロンの伸縮性がある素材を使い、着心地満点だという。価格帯は税込みで５９０～１９９０円と設定して、とかく高級下着の高い価格イメージを打破するらしい。このニュースをテレビで見ていた妻は「買ってみようかな」なんて言っている。ユニクロのホームページを開くと、着やすいリラックスラインブラジャーのテスト結果なども発表している。カラダを科学したインナーを着用すると、どのくらいリラックスしていくのかを実際にテストした結果も発表している。下のグラフは、一日の仕事を終えて疲れた状態の方で、何も身につけていない状態とインナー（リラックスラインブラジャー）を着用した場合との血液中のストレスホルモンの一種「コルチゾール」の量を比べたものが下図。コルチゾールが少ないほどリラックスしている状態になる。※但し個人差あり。

  2004年03月12日

  コメント(2)

• ホント？データ売買

  私の別のホームページ書き込み板に、下記のような書き込みがなされていた。★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ビジネス名簿・リスト・顧客データ★★あなたのビジネスに役立ててください★■新規顧客の獲得■ビジネスパートナーの募集■ビジネスの拡大・PR■ダイレクトメール・テレマーケティング・広告メール■ピンポイントセールス　　　　　用途は無限大！今日からあなたも開業だ！　　こんなものがあれば、きっと叶うはず！　↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓★★有料サイト利用者リスト★★携帯キャリア別顧客データベース★★通信販売顧客データベース★★ビジネス資料請求者リスト★★在宅 NB・MLM資料請求者リスト★★女性エステ会員名簿★★多重債●者リスト★★★その他多数の名簿・リスト・データベース ■■ご希望・お問い合わせはメールで■■　 pri●●●●●ice@infoseek.jp★★秘密厳守★★　★★サンプル画像あり★★ ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★これは違法で集められたもの？違法で漏洩したもの？これが本当なら他人のプライバシーを売買するもので、明らかに犯罪行為であるはず。ところが堂々と書き込んで勧誘している。どう考えてもマトモなものとは思えない。危険な臭いがぷんぷんする。とても怖くて手が出ない。昨年、大手コンビニエンスストア「ローソン」のカード会員約５６万人分と、「ファミリーマート」の通信販売会員約１８万人分の情報がそれぞれ流出していたことが発覚。 今年に入ってからも、消費者金融大手「三洋信販」が顧客情報約３２万人分の流出の可能性を発表。さらに先日、国内最大手のインターネット接続サービス「ヤフーＢＢ」の加入者情報を入手した男などが恐喝未遂容疑で逮捕され、加入者の個人情報の流出は過去最大の約４５２万人分に上ったことが明らかになった。 そしてそのショックが抜けきらない一昨日、今度は「ジャパネットたかた」の顧客データが約６６万人分流出という報道。とにかくこのところ　顧客情報が大量に流出するケースは、後を絶たない。 上記の書き込みデータが、こんなところで漏洩したものなら、すぐ足がつくはず。もっと別なケースなのだろうと思う。とにかく私たちのプライバシーが、どこでどう利用されているかわからないところに恐ろしさがある。改めて、自分の個人情報をきちんと守る方法を考える必要がありそうだ。

  2004年03月11日

  コメント(3)

• 

  濃厚キスの代償

  インドネシアでは、この度の国会で「反わいせつ法案」なるものが提出されたそうである。世界最大のイスラム教徒を抱えているこの国は、公衆の面前でキスすることを禁止するという法案なのである。「キスやみだらな踊りなどは、われわれの礼儀作法の伝統に反する行為」と決め付けている。そして可決された場合、濃厚なキスに対し、最高で禁固５年の実刑か２万９０００ドル（約３２２万円）の罰金刑が待っている。海外旅行で、彼女とキスして罰せられたらかなわないから注意が必要だ。ついでにキスの話題。若い頃、思わず強く吸われてしまい、そこにキスマークが出来てしまって困ったことがあった。中には、風呂に入って首筋をみるとくっきりマークが残っているのを発見し、途端に恥ずかしくなって首にタオルを巻いてそさくさとあがったりしたことも。そんな昔がなつかしい。いまではキスマークなどつくはずがない。だって、キスなどせずに、あの目的だけ果たしているのだから（苦笑）。では、なぜキスマークはつくのだろう。ご存知の通り人間の体にはたくさんの毛細血管が張り巡らされていて、血液の運搬がなされている。キスマークはこの毛細血管に故障が起きたときに出来るのである。キスマークというのは、皮膚の下にある毛細血管が破れ、その皮下出血点が残ったものなのである。だれでも簡単に毛細血管が破れてしまうものではない。体質的に血管が弱い人やもろい人にそういう事故が多いらしい。熱いキスは皮膚の下の血管まで破ることがあるので注意が必要。ちなみに血管は歳をとるごとに弱くなっていくそうだ。ということは、おじいちゃんやおばあちゃんほどキスマークが出来やすいということになるが、あんまりお年寄りのキスマークなどお目にかかったことがない。気をつけなきゃーネ！首にくっきりキスマークのついた少女のアニメ　↓

  2004年03月10日

  コメント(0)

• 再び確定申告追加に行ってきた

  先週、確定申告をして、還元金額が予想以上にあることで思わず嬉しくなって日記で公開してしまったのはご存知の通り。残りの申請は郵送でしようと思っていたが、どうも不明な点があって、このまま郵送しても戻されそうな気がする。ちょうど今日も休みだったので、もう一度税務署の申請所へ行ってきた。昔、前の会社に勤めていたとき、国税局の立ち入り検査があり、ある事故で本来損害請求すべきものを請求していなかったことがわかり、その担当責任者だった私が呼びつけられ、こっぴどく疑われ怒られた苦い記憶がある。だから、税務署は怖いところというイメージが頭にあり、昨年は妻に代理で行ってもらって済ませていた。しかし、今年からはそうもいかず、おそるおそる出向いたのが正直な話なのである。ところが心配したのとは逆に、前回も今回もとても担当する方は親切であった。間違って書いたところは、税務署の担当の方が全部計算して直して書いてくれた。そんなことで税務署への印象は、良いイメージにガラッと変わってしまった。さて、最終的に５年分の遡っての申請も含め、合わせて３９万円ちょっとが後日指定銀行へ還元金として振り込まれることになった。予定外のボーナスみたい。帰り際に、一緒に行った妻と思わずにんまり。でもよく考えてみれば、実際の税金が納め過ぎで返ってくるだけの話なのだから、儲かったということはあり得ない。だけどなぜか嬉しくなってしまうから不思議なものだ。税務署から帰る途中のお店で、その返ってくる金額で気持ちが大きくなり花を買ったり、少し贅沢なお菓子を買ったり。そうしたら、同じように税金申告帰りと思われる女性３人グループが、わいわい言いながら買い物していた。「私たちと同じように、還元金額で嬉しくなって買い物しているみたいね」と妻が言う。きっと税務署近くのお店は、この時期一時的にこういう客で潤うのかなと思ったりした。確定申告は１５日までです。まだの方はお早めに！少し気持ちが憂鬱だった税務申告が、こういう形でハッピーエンドに終わり、ホッとした気分である。

  2004年03月09日

  コメント(1)

• やっぱり自殺！

  浅田農産の会長夫妻が首つり自殺をしたというニュースを聞いたとき、「あっ、やっぱり！」という気持ちが働いた。テレビでの会見模様が映し出されたとき、浅田会長、社長の悲痛な表情は、とても哀れにに見えた。みんなから「なぜ、もっと早く手を打って拡大防止を図ってくれなかったのか」という非難の集中砲火を浴びての会見であった。早く通報すれば天災で済んだのに、遅れたばっかりに人災にしてしまった点が悔やまれる。私は、会長の肩を落とし、追いつめられた表情で語るこの光景を見たとき、「こんなに追いつめられて、自ら命を断つようなことにだけはならないでほしい」と一瞬思ったものである。気丈なひとであっても、余りにもことの重大さに責任を感じ、自分の行き場を失うと、残された道は自殺しかないというケースは多々ある。今回もその例に漏れなかったようである。本当なら、ここにまで至った経緯と、感染源追求、これから同じ過ちを犯さないための教訓がはっきり語られればよかったのであるだけに、関係者のショックも大きいだろう。日本国中を恐怖に陥れている鳥インフルエンザによる悲劇は、野鳥のカラスにまで感染が確認されたとなると、この先どうなるのか予想がつかない。最悪の事態（人間にも感染するウイルス登場）だって、想定しなければならない。こんな深刻な事態にならずに沈静化してくれることを、ただただ祈るのみである。でも、なんでこの時期こんなことが起き始めたのだろう。まさか、テロの一部ではあるまい。自然界から人間の身勝手で傲慢な振る舞いへのしっぺ返しでなければいいのだが。

  2004年03月08日

  コメント(2)

• ホームページのイメージチェンジ

  ３月になっても雪景色画像ではちょっとまずいので、春の息吹が感じられる画像に変更しました。何となく春が待ち待ち遠しくなりますね。ついでに、このホームページの前に２年以上続いて、削除されてしまったときの混浴日記を復活させました。画像やイラストも豊富に入れて。「驚いた妻の大胆さ」のところには、妻の入浴画像を貼ったのですが、時間を置いたらちょっとまずいかなと後悔して別のものと取り替えました。約３時間の公開（？）でした（汗；汗；）「混浴温泉万歳」のページも、女性の入浴後ろ姿を貼りましたが、また削除される原因になっても悪いと考え、急遽差し替えました。どうも私の欠点は、後のことを考えずに先走って大胆な行動を取ったり、書いてはいけないことをつい書きこんでしまったりすることです。これで何度も失敗をくり返しているのにまだ懲りないのと言われそうです。だから先日も日記に書いた「学習効果」がなされていないといっても過言でありません。反省！反省！「反省だけなら猿でも出来る」なんて言われないようにしなくては。えっ、お猿さんに怒られる？

  2004年03月07日

  コメント(1)

• 初の日本ミス・コンテスト

  低気圧の通過にともない、風の強い１日であった。そのため、会社の簡易シャッターが一部風でやられてしまい、３人掛かりで直す一幕もあった。もうしばらく、冬らしい日々が続きそうである。さて、話題を変えて、タイトルのミス・コンテストの話。明治４１（１９０８）年の３月５日に、日本最初のミスコンテストが行われ、末広ヒロ子さんが初代ミスコン優勝をされたと記録が残っている。この、ミス・コンテストは、時事新報社主催の「全国美人写真コンクールで、アメリカのヘラルド・トリビューン新聞社企画の、ミス・ワールドの日本予選であった。この末広ヒロ子さんは、当時まだ学習院女子部に在籍中の１６歳であった。おまけに、小倉市長の娘といういわゆるお嬢様だったのである。そんな彼女が全国から集められた美人写真のトップに立ったわけである。しかしこのことが、学習院で問題になった。何しろ良家の子女ばかりが在籍する、由緒正しく厳しい学校で知られていた学習院のことだ。当時、院長であった乃木希典陸軍大将は、学習院の品位を傷つけたという理由で、なんと退学処分にしてしまった。ここまでの話なら、末広ヒロ子さんは、ミス・コンテストに選ばれたばっかりにとんでもないことに遭ってしまった悲劇のひとになってしまい、乃木大将は融通利かずのガチガチ男という人物になってしまうのであるが、そのあとのオチがニクい。乃木大将は、親友の野津元帥に末広ヒロ子さんを長男の嫁にどうかと縁談をもちかけた。そしてとんとん拍子に話は進み、二人の結婚式の仲人まで務めたというからさすがである。さて時代はかわり、あれから９６年ともう少しで１世紀が経ようとしている。今年のミスコン関係はどうなっているだろう。現在、日本では１０００を超えるビューティーページェントが存在している。代表的なのが、ミスインターナショナル、ミスワールド、ミスユニバース、そして、ミス日本コンテスト等々。中でも唯一「日本」という冠を持つ「ミス日本コンテスト」は、日本女性としての総合的な美を追求し、容姿はもとより健やかさや知性が要求され、誇りある日本女性の代表となりうる資質の持ち主を厳しい審査により選出する大会。また、日本のこころと文化伝統を表現しうる女性を育てることを目的とし、美の親善大使として日本の社会、経済の活性化に尽力を尽くしているという。２００４年のミス・日本代表に選ばれた、嵯峨さんの写真を載せたいのであるが、無断転載禁止とのことで、そのホームページに飛んで、ご覧になってください。初代は山本富士子さんに始まり、何年か前には藤原紀香さんも選ばれているのである。第３６回ミス日本コンテストHPへジャンプ

  2004年03月06日

  コメント(2)

• 学習効果を発揮しよう

  今日は朝から雪。それも本格的に降って、ひどいときは１時間に５センチ積もり、このまま降り続いたらどうなることかと心配したが、夕方には降るのも治まった。でも、まだ明日荒れる予報が出ており、どうなることか。この冬に逆戻り状態はこれで終わりならいいのだけれど。さて、人間には一度失敗すると二度と同じ過ちは犯したくないという、学習効果の習性があると言われている。それでも、身近かなことではうっかり間違って同じことを繰り返すことは珍しくない。しかし、これが社会的に大きな影響を与えたり、再び戻ることができないような重要問題に対しては慎重になるものだ。また、たとえ自分が犯さなくとも、「ひとの振り見て我が振り直せ」とか、「他山の石」のように、間接的にその事例を受け取って自分を戒めることだってある。でも、今回の民主党代議士、佐藤観樹氏の実体のない公設秘書の問題など、ついこの前同じような事件があって、議員辞職に追いやられた事実があったのに、全然対応していなかったことに、開いた口が塞がらない。京都の鳥インフルエンザーに始まる、各地への被害拡大だって同じこと。かつての名門だった雪印だって、このミスが原因で消えてしまう世の中である。今回のこの事態を、あまりにも甘くみていることに唖然とする。どこかで、もっと早く対応していれば、こんなにならなくとも済むのにと、後で悔やんでも悔やみきれないところに、人間の弱さがあるようだ。もっともっと学習効果を発揮して、後悔しない人生を歩みたいと再確認した次第である。

  2004年03月05日

  コメント(2)

• あるアンケート答えから

  こんな質問に返ってきた答えのいくつか問い『あなたはどんなとき死にたいと思いましたか』答え『同窓会で　”まあ、フケたわね”と４人のひとに言われたとき（２７歳主婦）』『結婚記念日に、美容院で気に入った髪型がうまくできて、鼻うたまじりでワインを買って主人とお祝いしようと帰ってきたら、ステテコ姿の主人が友人を連れ込み、麻雀をやっていたとき（主婦）』『ものすごい雨で傘がなく、駅で１時間も雨宿りしていたのに、だれも”入りませんか”と言ってくれなかったとき（１９歳）』『デートから帰ってうっとりと鏡を見ていたら、昼に食べたホウレンソウが、歯にはさまっていたとき（OL）』『酔っぱらって何も覚えていなかったとき（OL）』→何をしたのかが問題。もしかしてS○Xしたのを覚えていない？こんな経験したひとは、ここに来られた方にはおられませんよね！

  2004年03月04日

  コメント(1)

• 

  桃の節句「ひな祭り」の歴史

  今日はひな祭り。またの言い方は桃の節句という。この「桃の節句」は五節句のひとつである　。この辺のことをいろいろひもといてみると、次のようなことが載っている。五節供は「五節句」とも書きます。江戸幕府がこれらの五節句を式日と定めたのは、従来の宮廷の伝統的節会を踏襲する意味がありました。しかしそれ以上に、武士社会と密接な関係がある農村地帯の民俗的な節日を受容し、これに中国式の解釈を施して形成されたと考えられています。 　しかし、「五節句」の制度は明治６年に廃止されましたが、民間行事として現在も厳然と定着しています。 五節句は必ず季節の草や木に関連していますが、季節に応じた植物を食することで邪気を払うのが目的でした。・人日の節句　お正月の七草・・・（七草粥） ・桃の節句　 　3月の上巳の桃・よもぎ・・・（桃花酒→江戸時代以降は白酒） ・端午の節句　5月の端午の菖蒲・・・（ちまき→江戸時代以降は柏餅） ・七夕の節句　7月の七夕の竹・瓜・・・（さくげ→江戸時代以降はそうめん） ・重陽の節句　9月の重陽の菊・・・（菊酒）また、雛祭りは「雛人形」と密接な関係があります。ひな祭りをイメ－ジすると誰しも「お雛様」を思い浮かべます。 そして、１０世紀以上もの歴史のある雛人形は、日本独自の文化遺産でもあります。「源氏物語」や「枕草子」などにも登場する「ひいなあそび」などからも、日本らしさの歴史を感じます。この雛人形の原型には二つの流れがあると言われております。雛人形は祓（はらえ）用の天児（あまがつ）・這子（ほうこ）と、「ひひな遊び」のお人形が一緒になったものです。昔は子供が無事に育つことは大変なことだったのでしょう。「上巳の節句」（じょうしのせっく）の使用された天児（あまがつ）や這子（ほうこ）はいつしか幼子の病気や災厄をはらい無事な成長を祈るものとなってきました。上巳の祓に贈られた人形が枕辺におかれ、祓の後に神聖なものとして翌年にも用いられようになり、幼子が３歳になるまで身に添えて持たせるなどの風習も生まれました。 上記の祓（はらえ）用の天児（あまがつ）・這子（ほうこ）とは別に、「ひひな遊び」のお人形というものがありました。平安時代の古典「源氏物語」に、貴族の少女達が「ひいな遊び」をしている風景が登場していますし「枕草子」にも描かれています。「ひひな」は、上巳の祓や３月３日とは関係なく幼女の遊び道具として存在していました。この「ひとがた」と「ひひな」が結びついて、現在の「お雛さま」が生まれました。 上巳の祓の人形と幼女の遊び道具の人形は、中世以降になると次第に立派なものとなります。捨てていた人形（ひとがた）も「飾り雛」として造られるようになり、江戸時代になると、平安時代の宮廷を模した雛壇の雛人形となってゆきました。雛遊びが雛祭りと変化してゆくのは、江戸幕府が令の規定の３月３日の節日を「五節句」の一つに定めたことが最大の誘因だと言われております。時代が進んで、上巳の祓いの人形（ひとがた）が保存されるようになり、３月３日に娘の幸福を願って人形を飾る風習がゆきわり、現在にまで続いているのです。

  2004年03月03日

  コメント(1)

• ３０万円以上の還元確定

  先月２６日の日記にも書いたように、税金の確定申告の時期です。仕事を休んで、正式に申告してきました。自分で初めて申告用紙に書いて税務署へ。今までは、年末に扶養申告用紙と保険控除の用紙に書いて会社の方へ提出すれば、あとは労務担当がきちんとやってくれ、その差額が年末ぎりぎりに返ってくる（納め不足なら徴収）ので、楽だったけれど、今度は年金などが絡むので、どうしても確定申告をしなければならなくなった次第です。申請の仕方のマニュアルを読みながらひとつひとつ記入していくのに最初は時間がかかったけれど、ある程度なんども読み返していくと理解が深まり、後半はすいすいといき、これなら恐れるほどのものでないと安心。新たに申告したのは、（１）年金の確定申告での還元（２）母の扶養控除を新たに申請（３）母の障害者控除申請（４）妻の配偶者特別控除（配偶者控除は無理）（５）息子（３男）の国民年金肩代わり支払いによる控除等々で、１５年度、１４年度、１３年度まで遡り修正すると、３０万円以上が還元されることになり、これはかなりの額になり、ほくほくして帰ってきました。５年まで遡って申請できるので、あと２年分は自宅に帰り、会社からもう一度源泉徴収票を取り寄せ、郵送で申請することにしてきました。そうすると、もう４～５万円は還元の上乗せが可能のようです。税金は黙っていればそれまで。しっかり勉強してやるだけやれば納め過ぎ、申請漏れに関しては還元してもらえます。そのかわり、脱税等の違法行為がわかれば、反対に課徴金が課せられますから、正しく申請することが肝要かと思います。とにかく、今日は得した気分で、おいしいお酒が飲めそうです。　(＾-＾ ）

  2004年03月02日

  コメント(2)

• あなたの写真集つくりませんか

  一昨年結婚した次男は、結婚式のときの写真とは別に、後日写真スタジオで好きな衣装をまとい、夫婦であたかも俳優がポーズをつくるかのような格好で写真を何枚か撮ってもらい、若き日の思いで写真集作りをやった。一般的に、そのような写真集ブームの背景には次のような理由があるようだ。最近はテレビや雑誌にも「普通の人」が登場するチャンスが増えた。スターやアイドルと一般人の間の差がなくなりつつある。だから、一般のひとが、芸能人気分を味わいたいといってきてもおかしくない。そんな気持ちをくすぐる商売を思いついたのが写真屋さん。一流モデル気分にさせて撮影し、それを写真集に仕立ててしまうわけ。撮影はスタジオだけでない。海岸や庭園にも出かけていき、２、３回の衣装の着替えも可能。１００枚ほど撮影した中から気にいったものを１０枚選ぶ。自分でより美しい写真で、オリジナルアルバムが出来上がるのである。しめて２万円。別途焼き増しも可能。青春の思い出としたり、お見合い、自己PRにも使える。中には、若き姿を永遠に残したいと、ヌードに挑戦する女性も。その辺は個人の自由な選択で可能である。善は急げ！被写体がしっかりしているうちでないと後で後悔も・・・。

  2004年03月01日

  コメント(1)

• 椅子でわかるお店事情

  今日は４年に１回うるう年の２月２９日。この日に生まれた人は４年に１度しか歳をとらないとはいかない。うるう年でない年の誕生日は、その前日か翌日に誕生祝いとなるのだろうか。そういえば、あまり２月２９日生まれの人にお目にかかったことがない。さて、タイトルの椅子の件であるが、そこのお店の椅子でいろんな違いがわかることを知った。お客さんを座らせて商売しているお店は数多い。立ち食い専門店を除く飲食店は、どこもお客さんから椅子に腰をおろしてもらい、楽しんで飲食していただくようになっている。ファーストフードや安いコーヒー店では、客の回転率を上げるために、あまりゆったりして座り心地がよいような椅子は置いていない。カウンターの椅子は高くて足がブラブラするし、背もたれもない。テーブルも狭く椅子のクッションもない。逆に高級クラブなどになると、フカフカのソファーで、いったん座ったら看板まで立ち上りたくないようなものになっており、長くいてどっさりお金を落としてくれるようにと工夫されている。それでは客と店とが勝負するパチンコ店はどうだろう。どこの店も同じような丸椅子に見えるが、どっこいそんな単純ではない。その椅子ひとつにもそこの店の経営方針が反映されているのである。小さく固く、しかも足が地につかないような椅子の置いてある店は、回転率を上げて稼ぎたい店で、駅前などに多い。逆に郊外にある店は柔らかく座り心地がいい椅子を置いている店が多い。こういうところは長くいてもらったほうが儲かると踏んでいるからである。要するに、座り心地の悪い椅子が置いてある店は、客に長くいてもらおうという気持ちがない店である。こういうところで長い時間ねばっていてもあまり勝ち目はない。こういう店は、短時間でケリをつけたほうが、お尻も懐も痛まないで済むようである。あなたの行きつけのお店は、座り心地いかが？

  2004年02月29日

  コメント(1)

• 処女率は昔と比べてどうか？

  昔に比べて、今の若い人たちは性の情報が氾濫しており、セックスの低年齢化が問題になっている。高校生の処女率がどんどん下がっているとも言われている。かつては、オールドミスといえば、イコール処女のイメージが大であったが、最近では「結婚しない女」は必ずしも「セックスしない女」ではない。むしろ、その逆の傾向すらある。中学校や高校でコンドームの使い方も教えて、望まぬ妊娠を防止する教育も盛んになってきている。そこまで考えると、今の子供たちは早熟化して、セックスの初体験年齢も早まり、昔より処女率は下がっていると思えるかもしれない。では、昔はどうだったか検証してみよう。娘が初潮を迎えると、赤飯をたいて近所に配るという風習があった。これは、うちの娘はもう結婚できますよ。いつでももらってくださいと公表する意味でもあった。明治時代の女性は、学校もいまの小学校程度で終えるひとが大半で、その後は家事手伝いをしてすぐ結婚という人生しかなかった。だから、２０歳くらいで子供の２、３人いるのはざらだった。さらに遡っての昔は、夜ばいに代表されるように、セックスはおおらかで自由に楽しんでいたようである。そう考えると、むしろ現代の方が、処女率は高いのかもしれない。といって、この結果がわかってどうにもならないのであるが・・・。

  2004年02月28日

  コメント(1)

• オウム麻原の死刑判決に思う

  日本中の注目（いや、世界からも）の中、今日オウム真理経の教祖麻原彰晃（松本智津夫）に対する東京地方裁判所の判決が下された。予想通り「死刑」の判決だった。これに対し、反対する理由は見つからない。逆に、死刑以上の厳しい判決はないものかという声さえ聞こえる。一連の事件で被害に遭われた本人はもとより、家族、関係者、そして、加害になった本人、その家族と、その数は限りなく多く広がっていく。誰一人幸せなものはいない。みんな悲しく、苦しく、そのやり場のない空しさだけが残っている。これからもこの地獄の苦しみは続く。たった一人のリーダーから発したことが、これだけ多くの不幸せな人たちを生んだとは。麻原彰晃の生い立ちなどから、ここまでの経緯を分析したレポートがあるが、今後同じ過ちを起こさないための対策がはたして確立できるものか不安は残る。『幼少期からの、愛情の欠如､虐待体験､強い劣等感などで、攻撃性が高くなる。思春期､青年期に､大きな挫折体験をする。そして、宗教や精神世界に関心をもち､自分なりの思想を作り上げていく。このように見ていくと､松本被告（麻原彰晃）は、その典型例と思われる。』この辺の詳細ホームページへジャンプ

  2004年02月27日

  コメント(2)

• 確定申告の時期ですね

  毎年この時期、所得税の確定申告で頭が痛くなるひとも多いのではないだろうか。わたしも、長い間サラリーマン生活だったので、暮れの年末調整申告で終わっていたが、定年になって、年金をもらうようになると、勤め先では年末調整をやっても、別途確定申告をやらなければならない。そこで税金の申告方法を勉強していたら、これまでとんでもない損をしていたことご分かり、今回その申請もすることにしている。今日は会社を休んで、社会保険事務所や市役所等をまわってその必要書類を請求してきた。まず、これまでおふくろの年金生活を別にしており、私はノータッチでいた。ところが遺族年金は所得分にならないので、私の扶養控除に入れられるのである。また、介護度判定が３なので、その障害控除も受けられるのである。その他所得のない息子の国民年金を親が払っているのも、保険控除が受けられる。それも５年まで遡って。このもろもろの確定申告で、かなり納め過ぎの税金が戻ってくるのは確実のようである。来週もう１度会社を休んで、正式の確定申告に税務署へ行ってくることにしている。皆さんも納め過ぎのものはありませんか？

  2004年02月26日

  コメント(1)

• 

  色気のある女性の目

  近眼の女性が色っぽく見える。これは瞳が大きいと、何となく温かく、魅力的に見えてしまうからであろうか。近眼の女性は、瞳孔がやや開き加減になるため瞳がおおきく、潤んだように見える。以前あるコンタクトレンズメーカーが、目の美しい芸能人は誰かというアンケートをとったことがある。上位３人は、松坂慶子、大原麗子、多岐川裕美の女優さんだった。 この３人、いずれも近眼で、目が潤んでいるので納得である。　こんなイメージじゃない（笑）　↓

  2004年02月25日

  コメント(1)

• 個人情報流出

  ヤフーＢＢの情報が４６０万人分も流出したという。この種の個人情報が外部へ漏れたり、アクセスされて盗まれたりというニュースは先日もあったばかり。私の加入しているプロバイダーさん、しっかり管理願いますよとしかいい様がないのは何とも心もとない話だ。とにかく絶対安全という保証はないようであるから、自分の情報は必要以外は外部へ公表しないようにしなくてはいけないようである。

  2004年02月24日

  コメント(2)

• 音楽を楽しめる余裕

  私が自宅で使っているパソコンは　e-Mac　OX10.3　の最新版。i-Tunes　でレンタルショップからCDを借りてきて取り込んだのが約４００曲ほどある。この音楽を聴きながらゆったりした気分でこの日記の書き込みをしている。このi-Tunes機能は好みの曲を選んで編集して新しいCDに焼き込むことが出来る。自分専用に作成したCDを車のなかでかけて聴くことも出来る。毎週２～３枚レンタルしてきてはPCに取り込んでいる。このペース（週５０曲）でいくと１０００曲を超えるのは時間の問題だ。音楽の著作権の問題があるので、自分だけ楽しむのに使っている。この対策としてコピーして取り込めないようにしてあるものもあるようだ。そういうものは事前にチェックして借りないようにしている。昨日のように体調が悪いときは、テレビも音楽もまるで楽しむ余裕など出てこない。おかげさまで今日は全く体調は元通りになり、普通の生活に戻ることが出来た。２日飲まなかったお酒も、夕食時に量が過ぎないように注意しながらたしなむことが出来た。夏川ルミや高橋真梨子の歌を聴きながら気分よくこんばんは就寝できそうである。昨日書いたとおり、健康は日常生活の基本に係わってくる問題。食事がおいしく頂ける。目、耳から取り込めるメデアを享受できて楽しめる。たまにはパートナーと愛の情熱交流で、蓄えていたエネルギーを発散できること等々が何にも代えられない至福のひとときと捉えていきたい。何か歳をとった感慨のようなことを書いてしまったなー。

  2004年02月23日

  コメント(0)

• 健康が第一と感ずるとき

  みんな誰しも健康であり、元気で一生を送りたいと願っている。でも、だんだん歳をとってくると、身体のあちらこちらにガタがきて、不自由を感ずることが多くなってくる。私は今日は天気もよく、気分の良い休日のスタートを切った。昼飯は、息子と近くにある「とんかつ○ちゃん」に行って、カツ丼を食べてきた。ところが夕方３時頃からお腹が痛みだした。胃ではなく膵臓や肝臓の近辺ようである。過去にも３度ほど苦しい思いをしたことがある。このときはアルコールのとり過ぎかと反省し、飲む量を調節した。今回は昨日もお酒は飲んでいない。だからアルコールのせいではないと思った。油ぽいものをとり過ぎたのかもしれない。とにかくキリキリ火が出るように痛みだし、脂汗が出て、静かに寝ているわけにはいかない。むしろノタウチまわるような状況なのである。胃や腸ではないと思いつつ正露丸をのんだが全く効き目なし。１時間ほど苦しい思いをしていたところへ妻が仕事から帰ってきた。「助けてくれ！また肝臓と膵臓付近が痛みだした」と真っ青な顔で妻に言う。妻はすぐ、職業にしている足裏マッサージを始めてくれた。肝臓と膵臓のつぼを力一杯棒で突っつき血液循環を促す。私はお腹と足裏が同時に痛くて「うー痛い！」と叫んで身体をよじる。でも、妻は容赦せず棒を突き続ける。足裏に穴が出来るのではないかと思うほどの強力な突きである。でも５分ほどすると、お腹の痛みが和らいできた。そして、たっぷり３０分ほど足裏とふくらはぎの痛いマッサージをやってもらい、無事普通の状態に戻った。妻は「最近、足裏の膵臓付近のツボの場所にほくろが現れ始めたよ。これ以上大きくなるようだと、がんの恐れがあるから検査してもらう必要があるかも。それまで、がんがん足裏をマッサージしてほくろを消してやるから覚悟しなさい」と言う。嫌な予感がしてきた。夕飯は大事をとって、本日予定だったアルコールは止めて、おかゆに梅干しの簡素なもので終わらせた。健康と、病気は紙一重のような本日であった。はたして、足裏マッサージが医学のどこまで迫られるのか、しばらく様子を見ながら、自分自身の健康管理を見つめていきたい。疲れたのでこれで寝ます。

  2004年02月22日

  コメント(4)

• 危険なお仕事の続き

  昨日の日記で、危険なアルバイトのことを載せたら、実際体験したと言う方から書込みをいただいた（ここの掲示板以外のところ）。せっかくの貴重な体験談なので、ここでも紹介してみよう。（Ａさんの書込み）「実は学生時代（とは云っても20年以上前ですが）ある製薬会社の臨床実験のバイトをしました。付き合っていた彼女（今は妻ですが）が大学病院（日本医×大・飯×橋病院）の臨床検査室に勤務しており、そこに出入りするプロパーさんから『新薬の臨床実験のアルバイトしてくれる人居ないかな？」と持ちかけられ、当時ブランドバッグが欲しい彼女が私を推薦したのでした。7泊8日でしたが当時10万円だったように記憶しています。幸い副作用もなく金欠病の私にはアルバイト料もさることながら、3食付きと言うのが何よりうれしかったです。でもこの一度だけで辞めました。入院しているときベテランの人の話を聞くと「さすがに死んだ人は居ないけど植物人間寸前まで行った人は多いらしいよ」と聞いたからです。命がけで彼女（妻）にプレゼントした割には、今は虐げられた生活を余儀なくされています。・・・・（以下省略）」私は早速、お礼の書込みをした。「貴重な体験談ありがとうございました。奥様に命を賭けてのアタックに敬服しました。（以下省略の部分のことについて書いたが、差し障りがあるので略）」やっぱり、甘い誘いにはリスクが伴うことをあらためて認識しました。

  2004年02月21日

  コメント(1)

• いろんな職業やアルバイト

  世の中不況だと、少しでも金になるアルバイトはないかと、少々危険だったり、いかがわしかったりしても、背に腹は代えられないと飛び込むひともいるのが現実。 職業に上下貴賤はないけど、よく耐えて仕事をしているなと感心する事もある。 風俗関係のお仕事などは、やむ終えずの方が大半とは思うが、身体を使っての性サービスは大都市の繁華街では氾濫している。また、身体をさらして男性を楽しませてくれるお仕事等々そういうなかで、人体実験アルバイトなるものがある。 製薬会社などが募集す新薬の臨床実験モデルもそのひとつ。 普通新薬の開発は、実験段階でまず動物で試し、効果と安全性や副作用の関係を調べる。その最も高等な『実験動物」が人間となる。 新薬として厚生労働省の薬事審議会に臨床データとして提出しなければならない。実際の病人への治療結果よりも前に、健康な人の「ボランティア」による人体への影響実験が必要。そのボランティアこそこのアルバイトなのである。 いつ何が起こるか分からない実験だから、ボランティアを頼っても人は集まらない。 だから高いギャラでアルバイトを探す。 内容がこうだからなかなか公募はできない。 すべて口コミである。 場合によっては大学付近で勧誘が試みられたりする。 ギャラは２泊３日で８万円程度。 なかには１２泊で３０万円程度というのもあり、実験の種類によって異なる。 アルバイト中はホテルなどで缶詰めにされるが、テレビをみていようがレポートを書いていようが自由。 副作用や後遺症が出なければこれ以上体に楽な仕事はない。 ただし、ギャラが高いほど危険も高いことは覚悟が必要。 高額なアルバイトとはいえ、この稼ぎ方には身の危険が伴う事を覚悟してでも貴方はやりますか？

  2004年02月20日

  コメント(0)

• 

  大好き『サラリーマン川柳』

  毎年この時期、第一生命で募集した「サラリーマン川柳」の優秀作１００選が発表され、そのなかから一番いいと思うものを投票する企画がある。今年も先日から始まった。本当に思わず笑ってしまったり、なるほどと感心したりする。某漫談師がこれを盗用して問題になったのは昨年のこと。それだけ、傑作が多くあるという証拠か。私は、早速今年も応募してみた。皆さんも時間があったら１票投票してみてはどうでしょうか。私が面白いと思った１０選は次の通り（１）持ち出すな　結婚前のマニフェスト（２）着メロの「乾杯」が鳴る　通夜の席（３）なぜ言わぬ　言うと仕事が倍になる（４）振り向くな　うしろ姿の君が好き（５）回らない　寿司もあるの？と聞く息子（６）体重計　踏む位置ちょっと変えてみる（７）妻一人　操れないのに部下十人（８）恋仇　譲ればよかった　今の妻（９）妻の声　昔ときめき　今動悸（１０）席どうぞ　私は妊婦じゃありませんサラリーマン川柳HPへジャンプ

  2004年02月19日

  コメント(3)

• 惨めな事件簿から

  A子さんは事務員として入社した２７歳のOL。ところが入社間もなく上司のMさんと恋におちてしまった。といっても、Mさんは妻子持ち。世間を忍ぶ恋ではあったが、お互い激しく燃え上がる気持ちはどうすることもできず、ひたすら誰にも内緒でデートは重ねられた。ある夏の夜、帰宅途中で落ち合い、共に食事をしてホテルへ直行がいつものコースなのであるが、その日に限ってどうしてか会社に舞い戻ってきたのである。そして、会社のガレージに止めてあったワゴン車に潜りこんだ。暑かったので車のエンジンをかけてエアコンをガンガンきかせ激しいセックスを始めた。ところが、あまりにもエッチに夢中になり過ぎ、時間の経つのも忘れてしまっていたのが運の尽き。狭いガレージの中は排気ガスで充満。異変に気付いて二人はあわてて脱出を試みたが、かわいそうに車の外で息絶えてしまった。翌朝、下半身丸出しの二人が、ガレージ内で倒れている姿を出社して来た社員が発見し、警察に通報と相成ったが、あまりにも惨めな姿に、不倫のツケの恐ろしさ知った事件であった。くれぐれも、ご用心！ご用心！

  2004年02月18日

  コメント(0)

• ダブルとシングルの違い

  連日書いたオフクロの状態は、なんとか落ち着いており、このまま、順調に推移してくれることを祈るのみ。毎日、こんなことばっかり書いてもつまらないので、今日は別の話題にしよう。ダブルとシングル聞いて、どんなことを思い浮かべるだろう？バーで、ウイスキーのダブルとかシングルというのが浮かんだ人は、お酒の好きな方。ダブルベットなんていうのがとっさに浮かんだ人は、エッチなひと？実は、トイレットペーパーにもダブルと呼ばれるものとシングルと言われるものがあるのはご存知だったでしょうか。東京地方では二枚重ねのやわらかいもの、大阪地方ではシングルのしっかりした紙質のものがよく売れるという。これは、東京人と大阪人のお尻の違いからくるのではない。東京地方で使われるトイレットペーパーは静岡地方産のものが多い。静岡地方では、いち早く技術力を高めてダブルを量産して、首都圏へと出荷に力を入れた。一方、関西地方へのトイレットペーパーは四国産のものが主流。四国は昔から和紙つくりの伝統が受け継がれてきた。だから、伝統にもとづくやや硬めのしっかりした紙造りが特徴となっている。同じトイレットペーパーにも、こういう違いがここから来ていたとはねー。あなたのお宅のトイレットぺーパはどちら派？

  2004年02月17日

  コメント(3)

• 再度、介護について考える

  昨日の日記に対して、暖かい励まし、アドバイスを頂戴し、とてもありがたく思っております。今朝私が５時半に目が覚めたときには、いつも隣に寝ている妻の布団は抜け殻。１階へ降りていくとすでに起きて本を読んでいた。て、感謝しています。いろいろ気になって眠れなかったらしく、朝方の３時に起きて、本を読んだりして朝を迎えたらしい。妻は６時過ぎにおふくろの部屋を訪れて、昨夜当てたおしめを外してトイレに。おしめにはたっぷりおしっこをしているのに、おふくろは全然していないと言い張ったらしい。その辺の感覚がなくなったのだろうか？とにかく足腰の筋肉の衰えが、自分で用足しの出来ない原因になっているので、少しづつでも訓練が必要と、立たせて自分で動く訓練をさせた。そのあと足裏をマッサージして血行をよくする治療もやった。だいぶ苦しがったり痛がったりした。「大変かもしれないけど、これをやらないと本当に寝たきりの状態になるよ。そんな状態になりたくないでしょう。だったら我慢して頑張らなきゃー」ときつく妻が言う。「そうなりたくない！でも、わかったけどわからない」と突っ張るオフクロ。妻は、後で私に「どうして素直になれないんだろう」と不満そう。そんな不安状態を確認しながら私は出張に出かける。東京についてから電話で確認したら、朝の訓練のせいか、自分で起きて用足しが出来たらしいと報告あり、ほっとして本社の会議に臨んだ。出張を終え、１１時過ぎに帰宅。オフクロは寝ているので、妻に様子を聞く。とりあえずはなんとか自分で動いているが、不完全な形で用足しをしているので、この先どうなるかはわからない状況と言う。今後の介護サービスをどう受けるか検討が必要。週３回、火、水、金曜日がデイサービスを受ける日。この日は８時半～１６時半まで、介護施設で面倒を見てくれるので安心。ちなみにオフクロは介護４の判定（１～５のうち５が一番悪い状態）で悪い方から２番目の状況。だから月３０万円以上の介護が受けられる状態なのである。とりあえず、その介護の助けを借りながら、何としても寝たきりにならないよう身体の機能を維持できるよう、訓練させることを試みることにしている。うまくいってほしいものだ。

  2004年02月16日

  コメント(1)

• またもやオフクロのことで

  私は、時限爆弾のような不安材料を抱えている。私の昨年大腸ガン騒動の後遺症もある。でもそれとは違うもうひとつの爆弾は、同居している私の８６歳になる年老いた母のことである。以前も身体が利かなくなって介護に苦労した日記（削除前の日記）を書いたことがあったが、その後なんとか工夫をしてここまできた。ところが、今日からベッドの横に設置してあるポータブルトイレに自分で移動出来なくなってしまった。だんだん身体の筋肉が衰え、昨日まで出来たことが今日は出来ないのである。これまでは、なんとか手で伝って、自分自身で下の用足しはしていたので、いちいちその介護しなくて済んでいた。けさから自分で移動出来なくなり、妻が手を貸して何とかしていた。少し身体の訓練をして、ようやく自分で移動出来るようになったのを確認して午後から我々は買い物をしに外出したのである。ところが、その間でオフクロは自分で用足しをしようとしたが思うように身体が動かず、おしっこをベッドの上に漏らしてしまったのである。最悪の状態になってしまった。しょうがないので紙おむつをあてて今夜は就寝。これまで毎朝、ポータブルトイレに用を足した大便、小便混じったものを始末するのが私の役目であった。消臭剤で処理しているものの、その溜まったものをトイレに捨てるときの臭いは強烈で、息を止めて処理してトイレから出るのであるが、それは大変な苦痛を伴うものである。体験した人間にしかわからないことであろう。でも、自分を産んでくれた母親である。私が面倒見なかったらかわいそうである。私は、不満なことは一言も言わず、これまでこなしてきた。でも、今日のようにおしっこをもらしたあとの始末は同性の妻からやってもらわないとどうにもならない。そういう意味からも、妻には頭が上がらない。明日以降のことを考えると頭が痛い。おまけに明日は東京へ出張。お酒を飲んでも酔えない。しばらく苦しい日が続きそうだ。日記も再開後１日も休まず続いていたが、この後どうなることやら。日頃は、エッチなことを書いていても、今日なようなことがあると、とてもそんな気になれない。親の面倒をこうやってみなければならないのは、長男の宿命であろうか？また、親持ちの長男の家に嫁いで来てくれた妻に苦労をかけることに申し訳ない思いをする現在である。

  2004年02月15日

  コメント(3)

• 使わないと駄目になるぞ！

  悲しいことに男性の機能は歳とともに衰える運命にある。その順番は「目・歯・チョン」とも「歯・目・チョン」とも言われている。目と歯のどちらが早いかは別として、下半身のチョンは、一説によると使っていれば衰えをかなり食い止めることは可能だと言う。かつて性豪でならした歌手のディック・ミネ氏は、元気のもとは「常に立てておくことさ」と答えて、周りのひとを唖然とさせたものだ。でも、その見解は正しいことが裏付けられている。ペニスは。筋肉に近い性質といえる。使えば使うほど発達してくる。少なくとも、しっかり使ってさえいれば、不能なんていう気の毒なことにはならないという。インポテンツの原因は、何かの原因で突発的な不能状態になったあと、それ以降セックスから遠ざかってしまうことにあるというのである。ある世界的な調査によれば、フランスの６０代で性的にダメになるひとは、たった５％にすぎない。７０代でも７５％のひとはセックスライフを楽しみ、８０歳を過ぎても元気なひとが多いという。これはフランス人が、先進国では、もっともセックスの回数が多い国民であると言われていることと関係している。使わなければ衰え、退化する。これは生命体の原則なのである。だから、性器だって特別のものでない。使わなければだんだん弱ってしまうのである。少しくらい「エッチ人間」だとか、「エロおやじ」などと、陰口を叩かれようと、快感を得る手段の部分を使って鍛えて、末永く楽しむことが出来る方が、人間として勝利者ではないだろうか。そのパートナーたる奥様や恋人もまた同じなのであります。

  2004年02月14日

  コメント(0)

全312件 (312件中 251-300件目)

< 1 2 3 4 5 6 7 >