劇場版「Zガンダム-星を継ぐ者-」感想
雨の中、家事もやらないで見に行ってまいりました!客席は半分くらい埋まっていて、運動会の代休小学生がちらほら、後はほとんど大学生以上の男の子が多かったです。(^^)(ネタバレ注意♪)物語の冒頭としてはこんなものかなーと思いましたが、時間が短いのでせめて2時間にして・・・。戦闘シーンが6,7割と聞いていましたが、それ以上だったかも。だから人間ドラマ的には物足りなくて、モビルスーツ戦闘では満足のいく作品だったと思いました。新作カットは大事な部分だけで、あとは旧作の再編集。「この作画はー?!」とデッサン大崩れのところも、そのまま使われていたので、もう少し作画がきちんとした場面をチョイスするか新しく新作で描き起こして欲しかったです。作画の違いが切り替わるのは、それほど気にはなりませんでしたが、美しさの差が歴然・・・。次回作からもう少し新作が増えてくれると嬉しいです。今回は本放送の第1話「黒いガンダム」から第14話「アムロ再び」までです。エピソードの流れで追うと以下の通り。1.クワトロ、グリーン・ノア潜入2.カミーユ、ガンダムMK2を奪取、エゥーゴに参加3.カミーユの両親、死亡(エマ、エゥーゴに参加)4.エゥーゴのジャブロー攻略作戦のため、レコア地上へ。5.ブライトがアーガマに合流。 MS部隊地上降下。(ライラ、カクリコン戦死)6.ジャブロー攻略作戦(カイとレコア、合流) (ジェリド、マウアーと脱出)7.アムロ、カツと私邸を脱出8・ハヤト(カラバ)の援護でアムロ、シャアと再会ストーリーのはしょりが多いので初めて見る人には分かりづらいです。せめてMS、戦艦名くらい出してくれれば良かったかもしれません。まず驚いたのは冒頭。ジェリドとの喧嘩のシーンは回想で少しあるだけで、すでにカミーユは拘束されていました。MK2を奪取したのも、自分を痛めつけた軍人に復讐するため?とかなり分かりやすい。容赦なくバルカンを撃っていました。(^^;)「これは殺人だ!」と頭では理解しているものの、MSを扱えるなら戦いに巻き込まれるのは必定。撃たなければ、撃たれる。そしてティターンズはそれほど傍若無人な行動をしている。迷いの無い戦闘シーンは心地よいほど。(問題発言ですが、MS戦闘と割り切って。)それほど、戦闘シーンは素晴らしかったです。新作カットのロザミアのギャプランVSMK2の場面とかですね。だから、カミーユの幼さや嫌味なところがほとんど描かれなくてそれよりもアムロ、シャアと1年戦争の英雄に出会えた嬉しさが素直に表現されていました。両親に対する嫌悪感は相変わらずでしたが。(^^;)ファともただの隣人関係だけで、カミーユが両親を失った後、クワトロ、エマ、レコアとの会話シーンでアーガマのクルーとかなり打ち解けたことの印象が強かったです。「お尻を触ったのよ」なんてクワトロをからかうレコアの台詞もありましたね♪ブライト、カイ、ハヤトと元ホワイトベースのクルーの働きに感心するシャアが可笑しい。さすがに「木馬のメンバー」はチェックしていたのね♪今回は百式、かなり活躍です。カッコ良かった!アムロのシーンはほとんど新作カットでした。へたれて軟禁状態でいたのが、フラウとの再会で一念発起!「セイラさんのこと、好きなんでしょ」セイラさん、どこかで出ますかね。(井上 遥さん、涙)夕日の中のアムロとシャアとの再会シーンは最高でした。シロッコのシーンは少しだけでした。(チイッ)ブライトの乗ったテンプテーションを救出する時に百式のメガ・バズーカ・ランチャーのテストを行おうとした時にメッサーラ出現!それから偉そうに協力要請を受けるところ。ジャブロー降下作戦の時に少し。「落ちろ、蚊トンボ!」はカット!残念!その代わり「言葉が走った!」次回作からの彼に期待しましょう♪月のウォンさんのシーン(粛清、見たかったな)も無く、敵はバスクだけでかなり単純な展開と言えるかも。とにかく、MS戦闘大好き派にはお勧めです。次回作は10月。フォウが出るので、キャラの心理描写に期待したいところ。2時間くらいでやってね、富野さん。比べてはいけないですが、比べられずにはいられない!種運命に比べると、キャラ立ちしてるし大人の存在感がある。戦場では迷っていたら撃たれる、その決意。戦局の中心にいるアーガマの動きが面白い。等など「ガンダム」を満喫させてもらいました。(^^)DVD 機動戦士Zガンダム メモリアルボックス版 Part-1今週のジャンプNARUTO・・・ナルトの心配をして涙するサクラ、可愛いかも。BLEACH・・・皆の服を作る雨竜が可笑しい♪テニプリ・・・あああ、またサイヤ人化!手塚にオーラが!!!