夏目友人帳#13(最終話)「秋の夜宴」感想
「優しいから心配かけたくないんだ。」でも、きっと本当の家族なら・・・。「秋の夜宴」あらすじは公式からです。ひょんなことからニャンコ先生が妖怪であることを田沼に知られてしまった。訳を訊ねる田沼に対して、巻き込みたくないという思いから、できることなら隠していたかった夏目は本当のことを話せないでいた。そんな時、神社のお祭りにニャンコ先生を忘れてきたことに気付く・・・!********************************ニャンコ先生、ニャンニャン先生、ポン太、ブサイクちゃん、ニャン五郎・・・!?様々な呼び名が出た動いて喋るニャンコ先生、1期の最終回になりました!今回も可愛さ炸裂!でお別れするのが寂しいですー!!!(でも、予告のエ☆ロ☆さに持っていかれたことも事実・・・。)最終回直前SP感想はこちら♪「しっかり付いて来いと言ったのに!」で、迷った夏目を待つのはたったの5秒!?しかし先生、木の葉に滑ってスキー状態に!!!激突したのは田沼!!!適当な呼び名で呼ばれたことに憤慨した先生は田沼の前で思いっきり喋ってしまったー!!!「しまった!!!」田沼に指であやしてもらって気持ち良さそうな先生にこっちもメロメロです!しかし、田沼はニャンコ先生が妖怪の猫ということを夏目から聞いていなかった。感じるけど、完全には見えていない田沼だから「役に立つか分からない。」田沼にはシビアだよ、先生!!!その事も、夏目に確認するお話なんだけどね。夏目は子分という先生に夏目を脅していると言う田沼にいきなりガンバ・モード(?)になってDVD ガンバの冒険 DVD-BOX【送料無料】脅す先生に鉄拳をお見舞いしたのは夏目!ニャンコ先生は川で魚取り♪田沼には先生のことを隠していたかった。嫌な思いをさせるから・・・でも、そんなに嫌でもなくなった。まだ陽も高いのに夏祭りに行こうという先生!当然、屋台は準備中でそこで笹田に捕まってしまった夏目と田沼!彼女の目的は当然、夏目なんだけど笹田が手伝いに借り出される隙に脱出!!!祭りにはトラックの荷台に乗ってきた子狐が。しかし、早速、牛&一つ目の妖怪に捕まってしまい、屋台のスープをこぼした罪を着せられてしまう!それを助けたのは名取!!!名取が見える人間と知って退散していく妖怪。子狐が夏目に会いに来たということを知って何故か柊を付けてくれる名取。彼は何かの会合に来た?夏目は田沼の家で一休み。天井に反射する水紋に魚の影。外を見ても田沼には庭しか見えないが、夏目にははっきりと池が見えるのだった。ふと気付く・・・ニャンコ先生を忘れた!!!「祭りにそのまま行くなら言ってくれればいいのに。」塔子さんの心配よりも、夏目が少しでも無茶をしてくれたほうが本当の家族のようだと嬉しがる滋さん。何かあれば「ニャンゴロウ」が知らせてくれる・・・。そのニャンゴロウは笹田に見つかって、夏目を釣るための犠牲に!!!柱にくくりつけられているところを落し物を拾った民子に見つけてもらって脱出!!!逃げられたけれど、民子の暴走にズルズル状態の先生!祭りに戻って先生を探す夏目と田沼。探し物・・・民子が拾った落し物は子狐のものだった。大事なものというので協力してくれる柊。やっと見つけたが、テントにいたのはまたしても笹田で子狐モードの狐は追い払われてしまう!それを助けたのは夏目!田沼の援護を受けて、またしても笹田から脱出!その隙に子狐の落し物をゲットする柊。屋台の食べ物を同じく人間からゲットして騒動を起こすヒノエ!視線の先には夏目の姿。子狐や自分と会話していることを咎める柊に「俺には見えているから。」ときっぱり答える夏目。「お人好しな奴め!」去っていく柊。落し物には人間に変身する薬が入っていた。田沼にも了解してもらって変身!夏目とおもいっきり祭りを楽しむ子狐。一方、またしてもイカ焼きに釣られて笹田に見つかってしまう先生!眠くなった子狐をオンブして歩く夏目と田沼。塔子さんたちには自分が見えることを言っていない。きっと理解はしてくれる。それゆえに夏目の辛い過去まで思い至らせて心を痛めて欲しくない・・・。ずっと笑っていて欲しい・・・。花火が上がり始めた!目の前には大きな妖怪がいて見えないという夏目のために場所を移動しようという田沼。やっと夏目と合流したニャンコ先生、目を覚ました子狐。花火を妖怪たちと見ながら夏目は実感する。「ここは暖かい・・・。」ということで1クール、ずっと心温まるお話をじっくりと味わうことができました。ドラマCD,単発で読む原作のイメージでは神谷君の夏目は高貴な感じがしたのですが、だんだんとシンクロして彼の代表作の一つになるのでは、と思いました。当然、ニャンコ先生の井上さんもね!後ろでニャンニャン♪言っているだけでも耳がそっちに行ってしまうー!!!ゲスト声優さんも豪華で、特に黒田さん、桑島さん、矢島さん、雪野さんが印象に残ってます。時には、寂しい思いに涙し、時にはほのぼのと暖かい思いに涙する。一話完結できっちり伝えたいことを伝え、13話かけて夏目の成長を描いたこのシリーズはとても良い出来だったと思います。作画はすごい!!!という域ではありませんでしたし、もう少し!と思うところもありましたが名前を返すシーンやほのぼのとしたEDには満足しています。何よりも動いて喋るニャンコ先生に尽きます!来年早々、第二期放映決定とのことなので楽しみに待ちたいと思います!声優さん、スタッフの皆さん、とりあえずお疲れ様でした♪2008年10月22日発売夏目友人帳 1(完全生産限定版)DVD 夏目友人帳 2(2008年11月26日発売予定)