「冷房病」の季節、自覚のない人が要注意
★冷えの自覚がなく、「冷房病」にかかりやすい人はこんなタイプ →体力には自信がある、冷房がきつくても寒さは感じない、 会社帰りなどにビールを飲む習慣がある、月経痛が重い、ストレス →冷房病の症状はさまざま。めまいや頭痛、だるさ、むくみ、不眠★効果的な冷房病対策 →冷たいものをできるだけ控える、体の熱産生をアップする肉、魚、 豆などのタンパク質を摂る★体の冷えを防ぐには? →お腹を冷やさないためにハンドタオルをパジャマに挟んで寝る →足に汗をかきやすい人は足先が冷えるので、五本指靴下を履く →冷えやすい首、足首をスカーフやゆるめのサポーターで保温する★デスクワークの人は、足の冷えに注意 →冷房の冷気は下にたまる。長時間座ると足が冷える。トイレに 立ったついでに階段の上り下りをするなど、歩いたり、体を動か したりする機会を作る★夏こそお風呂につかろう →お風呂で汗を流すと縮こまった末梢血管が広がり血流が良くなる(7月2日(土)発売 日経BP社「日経ヘルス8月号」より)編集者様のコメント(編集/発行:So-net M3,Inc.)もともと冷え性体質の人は、冷房環境では体を冷やさないように何かしら工夫をしているもの。けれど、「体が冷えている」という自覚がない人は冷えた部屋でも薄着のままだったり、冷たいビールをがぶ飲みしたり……そんな生活をしているうちに、お盆を迎える頃にめまいや頭痛などの不調に悩まされるようになる、これが典型的な「冷房病」だそうです。夏場は切り抜けても秋になって不調がどっと出る場合もあるというので、暑い季節こそ冷え対策を工夫したいですね。冷えを防ぐには、首、お腹、足首を温めること。スカーフやサポーターをしたり、寝るときはお腹にタオルを挟んだり、などが効果的だそうです。誌面に登場している専門家自身も冷えからくる不調に悩んだ経験があり、夏の間に冷たいものを一切断ったところ、不調が信じられないくらい改善したとのこと。最近、冷えた麦茶に氷をたくさん入れてがぶ飲みしている私、反省しました。