小さい時の味は一生?
小学校の給食は明日から・・・と言うことで娘は昼過ぎに帰宅。僕と母親が今日は仕事が休みだったので、以前から気になっていた「モスバーガー」の出前を頼んでみようと言う事になった。娘はモチロンすべてのソース抜き、そっぽろ?でしか食べられないので特注扱い。久々に食べるとモスバーガーはやっぱりおいしい~。でもいつハンバーガーの味を覚えたんだっけ?記憶にならないほど自然とマックの味に慣らされていましたね。 マックの創業者だった故・藤田田(「ふじたでん」さん、「ふじたた」じゃないよ)さんは、「子どものうちにマクドナルドハンバーガーの味を覚えさせれば、一生その味が忘れられなくなるはず」と市場は広大なものになると豪語し、子どもたちを重要なお客としてキャンペーンを張りまくった。 経営者・日本経済貢献者としては尊敬できる人・・・但し、子どもの健康と言う視点では罪な人だ。ここは日本、アメリカじゃない、別にハンバーガーの味を覚えなくたって子ども達は育ったはず・・・ 子どものうちに覚えた味は一生忘れないのは紛れもなく確かだから、日本古来の和食・郷土食の味を子どもたちに伝え、小さいうちに日本の食で胃袋を作ってあげるのが親の役目だったのではないだろうか。 去年のマック肥満訴訟問題のさなかに健康な人が1日3食マックだけを食べ続けたらどうなるかという記録映画を作りたくて、完璧な健康の持ち主の映画監督が自分の身体で人体実験したらしい。するとどうだ、1週間で体の調子を崩し、21日で「ドクターストップ」がかかる。しかしながら、さらに続け30日間食べ続けた。その結果どうなったか?体重は11キロも増え、情緒不安定などに悩まされることになったらしい。 塾に行く前におやつにマック!はいかがなものか?肥満だけではなく何か情緒に悪影響を与えているのは否めないのではないか?