[自立支援法]の記事一覧 | namiママの前向きな日々～全力で教師やってます。これでも。～

かわらないとやってけないんだよ！（私も）

ひさしぶりに職場の飲み会に参加して…（自宅と職場が遠いもんで学校全体の歓迎会だけは飲まずに参加したんですが）飲み会の席で男性陣に「太った」　と強く指摘された上複数男性にお腹や二の腕をつままれてしまったnamiママです。こんばんは。いやこの状況を楽しんだわけでは決して…「出会ったときはスレンダーな妊婦だったのに…」というこの情報自体が完全に間違ってると思うのですがまあ、ますます痩せなければ…という気持ちを新たにしたわけで。いや、歩くと体が重いっす。もう、まじでやばいっす。実は出張続きで疲れがたまって久しぶりの偏頭痛をごまかすためにバァフ○○ンを飲んで飲み会に参戦したわけですが…ジョッキ２杯とカクテル２杯これっぽっちで気分が悪くなりました。鎮痛剤を飲んだら飲むな！　ですよ、みなさん。ずっと気分が悪くて明け方もぱぱに「○○さ～ん（←実名ご指名）　気分が悪い…」と完全八つ当たり状態で何度もしつこく呼びかけていたら「水もってこようか？」　ときりかえされ泣きそうになりました。ごめんなさい。ただの八つ当たりなのに…この人は来世お坊さんです（ゆうママ談）さて、施設や事業所に出張続きですので自立支援法について直にうかがう機会満載なんですがみなさん声をあわせて…「やっていけない」　とおっしゃっています。「今、自立支援法の体系に移行したらうちはつぶれる」とおっしゃってます。わかりやすい例では自立支援法に移行した事業者が国の補助が出ないデーサービスをやめられました。これを機会にいやおうなくおうちに閉じこもりっきりになってしまった利用者の方もいらっしゃる…。でも、元々赤字だったデイサービスを続けることで経営母体自体共倒れしてしまいそうなのでデイサービス休止に踏み切るしかなかったらしいのです…ああ、もう障害者自立支援法ではなく完全に「障害者自宅にいてほしい法」になってますね（怒）障害のある方達を引きこもりに追い込む前に自民党に引き下がってほしいものですが！一刻も早く障害者自立支援法改正してほしいです。桝添さんもここで踏ん張ってくれたら自民党見直されるんじゃない？ドジネタはてんこ盛りなんですけどタイムリミットがあるのでぼちぼち書いていきます。さっき島田伸助の番組をちらっと見てたらふくよかさんを好きな男性がいるとの希望も湧きましたがなにせ、ふくよかさんの一番のメリット上半身に肉が付いていないもんで痩せるしかない…　と気づいたのでした。（私最悪じゃないか？）なぜか食欲が全くなくなったのでこれを機会に食べるものを厳選して胃袋を小さくしようと思います。で、みえこさんのアドバイスに従い食事メモです。＜今日の食べたものメモ＞朝：なし昼：チキンキノコおろし、キャベツときゅうりのサラダ、ワカメと豆腐のみそ汁、漬け物、ご飯半膳夜：手作りコーヒーゼリー、野菜スープ、もやしとベーコンの炒め物少し、キュウリのビール付け、梨ダイエットに仕事にがんばるしかないっす。ぽちっ↓と応援してもらえるとやる気が出ます　楽天ユーザー以外の方はこちら↓からコメントいただけると嬉しいです♪ ↓一人でも多くの方にこの現状を知っていただきたいです。

「天下の悪法　障害者自立支援法」　最終回・後編　　～国は弱者を救う気なんてない～　

ここから読まれる方は前後編の最終回ですので今回に限っては一つ前の記事から読んでいただけるとありがたいです。さて、続きですが連載の２で述べたように知的・精神障害のある方のほとんど　が自立支援法の二大サービスのうちの一つ「介護」のサービスが受けられません。そしてまた、施設側の現実を考えると身体に障害がある人たちのほとんどが自立支援法のもう一つのサービスである「訓練」のサービスを受けられません。　（施設側が悪いのではなく、自立支援法で決められた、指導員一人当たりが受け持つ利用者の数が関係してきます）５年以内に今、施設を利用されてる方達も自分の身の回りのことができる人たち　は区分にしたがって入所施設（寮みたいなとこ）を　追い出される　ことになるそうです。でも、施設のスタッフはきっと増えない…要するに施設側は「同じ数のスタッフで重度の身体に障害がある方ばかりを面倒見ろ」という無理難題をおしつけられることになる。知的・精神障害のある方しか利用できないグループホームにいたっては「複数のグループホームを一人で管理してください（介護は必要ない人たちだから）」というお達し。さらにさらに、グループホームが足りないから余ってる家がある人は貸せとまでいってます。でもですよ、介護のサービスが受けられない知的・精神の障害がある人たちがまとまって住んでてさらに夜間の管理人も複数のホームに一人。いつ火事になっても、事故が起きても、おかしくない状況なのにうちを貸す奇特な方はいないって！自立支援法施行のうりの一つ…知的・身体・精神障害のサービスの一元化。（発達障害者はサービス対象外）つまり、これは要するに…重度の身体障害がある方にしか「介護」のサービスをしません。一般企業に就職可能性のある　精神・知的・身体（一部）の方しか「訓練」のサービスをうけられません。ということの隠れ蓑です。ただでさえ頭打ちになって満員の施設…これを増やさない　ってこの法律で明言してますがいままで障害ごとに分かれていた施設も利用者の障害種を一元化することで、身体の訓練施設から、就職の見込みがなくトイレや食事に介護が必要な身体に障害がある方達を追い出し変わりに就職できそうな　精神や知的に障害のある方を受け入れよう…とするおぞましい魂胆がないと施設を増やさないわけには現実いかないはずなのです。じゃあ、訓練ができない、そのほかの人？デイサービスが…ないですよ。住んでる自治体で「日中一時支援」があるといいね♪という国が福祉へのお金の投資をケチりまくったほんとにおぞましすぎる悪法なのです。「身の回りのことがほとんどできる」けど「就職は難しい」うちの高等部の生徒たちのほとんどが…施設に入所することすら許されず、働く訓練すらできず満足な介護のサービスも受けられずうちに閉じこもっていてください。…というひどい現実。これを前にどのように進路指導を進めていけばいいですか？怒りと絶望感で涙が止まりませんでした。どうあがいても法律の元でしか市町村も　施設も　私達も　動くことができないのです。こんな悪法を強行採決で成立させてしまった自民党を私は一生許さない。情報操作で根拠のない数字をいじって支持率が上がったように見せかける自民党を私は絶対信用しない。だって、社会的弱者を切り捨てるひいては一般庶民にもしょうがないからとムリを押しつける改革への根本姿勢は変わってないじゃないでしょう？支持率が上がるわけがない！さて…救いは、この自立支援法、３年後に改正が予定されています。この改正案に望みを託して…、施設の方達は今の利用者さんたちを守りながら一斉に自立支援法に抗議をもうしたてた上で踏ん張っていらっしゃいます。国の無理難題を聞くしかなく赤字経営で利用者さん達を守りながら…（だって、例えば小規模作業所に至っては　運営のための補助が１日あたり一万…　人件費だけで考えても　三人で運営したとして一人が３０００円という最低賃金以下で働いて　　　障害のある利用者さんたちを引き受けてくれ…と　※　これこそ地域差がありますがひどすぎます。）もうすでに、なす術がない障害者の方が障害のある自分の子どもたちを殺して、無理心中を計られたという　いたましい事件が起こっています。そして、これは氷山のほんの一角です。障害がある多くの社会的弱者の方は条件によっては年金も受給できず生活保護も満足に受けられず働くこともできず施設にも入所できず死ぬしかない…という厳しい状況に追い込まれています。多くの社会的弱者の方々の命と引き替えにやっと社会がこのおぞましい法律の現実にやっと気づく…という事態になる前にすべての方におかしいと気づいてほしい。こんな政党を支持しないという意志を見せてほしい。声を上げてほしい。みんなが社会的弱者の命と生活の切り捨てのもとになされる予算削減はおかしいと気づいてほしい。３年後に「改悪」でなくきちんと「改正」されることを祈ってます。それにしても足りない資金源は潤ってる企業から都合つけてもらえないのかな？そして、そういう優良企業には何らかの優遇措置をつけたりあるいはしっかり公共でしっかりと宣伝して国民のイメージアップをはかりその企業がますます潤う……いや、経済に疎い素人案ですが…こうやって国中を巻き込んでみんなが「情けは人のためならず、自分のため」とつながることのできる社会になることを望みます。弱肉強食でなく…自己責任の個人主義でなく…私には　落ち込んで絶望してる暇はありません。今、目の前にいる生徒のために笑顔でちゃんと前をむいて、つながりを作り続けること。一緒にすごす今を大切に過ごすこと。そのために力を注ぐだけです。長文を読んでいただきありがとうございました。私の声が届いたら↓クリックしていただけると嬉しいです。楽天ユーザー以外の方はこちら↓からコメントいただけると嬉しいです♪ ↓一人でも多くの方にこの現状を知っていただきたいです。

「天下の悪法　障害者自立支援法」　最終回・前編　～国は弱者を救う気なんてない～　

とりあえず近況報告。なにしろパソコンの前にじっくり座る時間はありませんでした…なのにランキングは落ちてないし毎日２００前後のアクセス…みなさん、ありがとうございます30日、HARUさんとこに最後の夏休みを満喫しに小３コンビを連れてゆうママと小旅行。ゴジラくん（小２）が玄関で「蟻釣り」をしながら迎えてくれました（のっけからツボにはまる）ちなみに餌は昆虫ゼリーだそうで haruさんお手製のヘルシーランチにデザートに舌鼓をうちふくちゃん（うさぎ）にもお目にかかり全員一致で手は洗わないという結論に達し（類友…笑）大満足で帰ってきました。haruさん、ありがとうそして今日、夏休み最後の日…ゆうの宿題の最終チェックをしようともってこさせると…なんじゃこりゃあ？ゆうの「大丈夫」を信頼し続けた私がばかでした。…今彼女はリビングでnamiママ監視下のもと数十日分の計算ドリルと漢字の宿題をしています。一行日記は１週間分…血は争えない…ということで私も夏休みの宿題を一気に片付けてから明日の準備をしようと思います。天下の悪法　自立支援法　最終回この夏、私は遊びほうけていたわけでなくかなりたくさんの方とつながりをつくった夏休みとなりました。おかげさまで書類上はほとんど片づいていないのですが夏休み前にはほとんど知識としてはなかった自立支援法の現実を何度も何度もつきつけられました。そして、あまりの理不尽さに　ますます伝えないといけないという想いを新たしました。先日、担任してる生徒と保護者さんを連れて施設見学にいきました。そして、そこで保護者さんと一緒に涙することとなります。障害がある人たちって養護学校高等部卒業後どこにいくの？ってよく聞かれますが、自立支援法の施行でこの質問に簡単に答えられなくなりました。以下は自立支援法施行前ですが…○　一般事業所○　福祉工場（最低賃金保証）以上は「就職」それが難しい方達は施設や小規模作業所などで得られた利益を頭割りした少しの賃金（実際聞く話からの印象で１ヶ月平均１万前後でしょうか…）をもらわれて利用料を払いながら「働く訓練」をしていました。あるいは専門学校や訓練校に入学する。高等部における進路指導では授業の中で己を知って、就業体験もして卒業後、お金をいただいて働くレベルまで自分が達するか自分で判断します。進路の自己決定です。それに「どこから通うか」がかかわってきますが自宅の近くに働く場所がなくて、自宅から通えなくてさらに一人暮らしが難しくても「グループホーム（数人で一緒に住む）」や「入所(寮）」というシステムもあるから自分でできることはできるだけ自分で頑張ることができるように…という働く力と生活する力　両面から進路指導をしてきました。できることとできないことを知る。できないことは　どういうサービスを受ければできるようになるのかを知って人とつながる力も身につけて「自分の力に応じた自立」をめざしていきましょう！という進路指導をしてきました。ええ、もちろん過去形です。自立支援法施行後に「養護学校高等部の生徒達の進路は？」と聞かれて歯に衣を着せず答えるなら…就職できない生徒に関していくところはない。自分のことが自分でできる生徒に関しては入所（介護付きの寮みたいなとこ）も望めない。…と答えるしかないのです。詳しく述べていきます。自立支援法は受けたいサービスがあれば申請する制度です。いつでもだれでも申請はできますが区分が決められて、その区分に応じてサービス内容が決定するというシステム。ちょっと見てみますと… な～～に～～？この表をごらんになっただけじゃおわかりいただけないと思いますが…「自分で自分のことができるような方は入所できないシステムになっております」さらに…「身体に障害がある方はグループホームを利用できないシステムになっております。」ってことは、うちの生徒達…寄宿舎生活で自分の身の回りのことができるようになって自立しても自宅に帰るしかないのです。さらに、「自分は就職レベルでなく施設で働く力を身につけたい…」と思って施設を利用するのを希望して、訓練のサービスを受けようとすると…「じゃあ、こちらの施設をご利用ください…」というわけではなく「就労移行支援」の訓練を２年間受けないといけないわけです。「就労移行支援」とは、障害のある方々が一般企業に就職できるように２年間、施設の中で訓練や就職活動をすることです。施設が国に委託された今年から新事業。そこを経て就職できなかった人たちがＡ型施設（福祉工場）かＢ型施設（施設や作業所）にふりわけられる…どういうことかおわかりいただけます？どう考えても就職レベルじゃない生徒達であっても就職するための厳しい訓練を経てやっぱり就職できなかったとなってはじめて施設の利用が認められるわけです。一般企業就職を目指す訓練ですからそれは厳しい訓練となります。一緒に見学にいった保護者さんは「うちの子にはとてもムリだ…」とおっしゃいました。そうなんです、実際ムリなんです…。施設側もムリをされています。少ないスタッフで多数の利用者を担当して「就労移行支援」をされている施設が…どう考えても２年で就職が難しくて、肢体不自由があり、トイレや食事の支援が必要な生徒を受け入れてくださるでしょうか？答えはＮＯです。ということは…就職できないレベルの生徒はこれから先訓練施設や作業所の利用ができない…指導員さんに手伝ってもらいながらその状況を整えてもらいながらできることを探して社会参加していた身体に障害がある方たちの働く場所まで奪われてしまったのです。すぐ続きます。楽天ユーザー以外の方はこちら↓からコメントいただけると嬉しいです♪ ↓一人でも多くの方にこの現状を知っていただきたいです。

天下の悪法　障害者自立支援法３　～国は弱者を救う気なんてない！～

やられました！！！抜き打ち検査ですよ！中学生以来ですもうすぐ夏休みも終わりますが片付けるべき仕事の１／５も片づかないままナミヘイさんに宿題を押しつけることもできず夏休み最終日のカツオより絶望的な気持ちで昼休みも弁当を食べるやいなや仕事を片付けてたら…高校教育課から電話がありまして「薬品庫の管理状況の確認に夕方寄ります。」はあ？？「教頭先生、ぬきうち訪問って、普通なんですか？」「いや～、ないよ。なにか心当たりはない？」「…いや、復帰してからは、研修態度やレポートは褒められこそすれ　怒られるようなことは…」「自分でそんなこといってるやつが一番あやしい。」…その通りです…やっぱり原因は私にありそうだという結論で職員室がまとまったころ、ドキドキしてきました。…とっさに思ったのはこのブログのこと…薬品整理しながら、釘を刺されるのか？？？？さらに、泣いてよかですか…まったく片づいてない薬品庫の整理まで行き着いてません。薬品をリストアップしてファイリングすらしてません…もちろん、夏休みにしようと思ってた仕事のうちの一つだったので腹をくくって終わらせましたよ。　んで、どんなにやなやつが来るんだろ？と思ってたら…ずる～～～いすごく腰が低い方なんだもん。そして、申し訳なさそうに「これからの薬品の管理の仕方」を教えていかれました。書面で伝えるのは大変で、確実に行うために一校一校ぬきうちで回られてるそうです。予告すると、準備万端にされるけどそのやり方を否定して「これからの」管理法を「きっちり」伝授しないといけないから申し訳ないので抜き打ちなんだそうで…はじめにそういってくれれば書類６枚つくる必要なかったですね…で夏休み中に薬品一個につき１枚の書類（永遠に使う）を作成する宿題を押しつけられました……うそだろ。何枚つくるんだよ？カツオ…namiママ。奈落の底へ…それでも普通高校とカリキュラムが違ううちは薬品の質も数もまだ管理しやすい方です。「ここは楽な方ですよ。」って…そんなの関係ねえ！ただでさえ、書面には残らない仕事だけでもてんてこ舞いなのに…県の責任逃れのためのこんな下らない書類づくりに時間が割けるかああああ　といって…やれませんでしたよ（涙）管理しきれないあぶない薬品はもつな。廃棄も基準が年々難しくなってるから必要のない薬品は早めに廃棄したほうがいい…といういいわけは理解できましたが…それならその書類は指定劇物・毒物だけについての作成でいいんじゃない？？？あとは一覧表での管理で何がいけないのよ？（だって、ブドウ糖と塩化ナトリウムで劇物と同じく一枚ずつ…）　　　　　　↑砂糖　　　↑塩…っていってやれませんでした（泣）彼だって板挟みなのです。そして、公務員にとって上司の命令は絶対です。ってことで自立支援法。今日は自立支援法が目玉として打ち出してる障害者の就労支援にちょっとさわりますが…半分番外編で、今日の視点は障害のある方々ではありません。障害者の就労支援は自立支援法の目玉です。そりゃあ、予算がつぎ込まれてることとお思いでしょう？障害者の就労をコーディネートする一般企業とのつなぎ役の方がいます。そのための施設もうちの県では県南・県央・県北…各地域に１つずつ。各所でたくさんの方が…働いてません。県南のスタッフ３人…県全体でも１０人ちょっと…しつこいようですが障害者の就労支援が自立支援法の目玉です。じゃあ、この１０人ちょっとのスタッフさんはさぞ高い給料を…もらってらっしゃいません。女性がほとんど…ということで察してください。夫の収入の補助程度にしかならない…から既婚女性スタッフが主…だそうです。それで、相談件数は…この３ヶ月、県南３人のスタッフにつき新規だけで７０件っておっしゃってたような…もう、累積で２０００件弱の相談を引き受けてらっしゃいました。スタッフ３人で…せっかく就職できても離職率も高いので、離職した後のフォローもしなさいと国はのたまってるのですから相談が「片づく」ことはない。なのに新規の相談も増えるいっぽう。１クラスの学級運営くらいで文句は言えません。でもですね、そりゃあもう、きめ細かい対応なんですよ。おうちも訪問され職場も開拓され職場に相談者が慣れるまで一緒に汗を流されることもしばしば。学校と企業をつないでくださる相談役にもなってくださってます。…居眠りしてる国会議員の首を切りまくってスタッフを増やすか給料を増やすかしてあげてほしいものですが…こんな頑張ってる彼女たちへのご褒美は…この膨大な終わらず増えるだけの相談内容の報告を半年に一度事細かに書類にして国に提出することええ、きっと、薬品でも１種につき１枚の書類がいるんですからそれ以上の要求があることでしょうああ、もう、ばっかやろう！！！スタッフの方の手を必要としてる相談者の人は大勢います。必要とされてるからこそ踏ん張ってらっしゃる。こんな方々の善意に甘えておんぶにだっこで金も出さないくせに結果をだせ。そして、書類も出せ（責任逃れと目に見える実績にするために）自立支援法の目玉である就労支援の場面一つとっても国のやり方はこうなんです。教育だけでなく医療も福祉も国はこのやり方で進めてます。裁判対策の書面のこし。欧米か？善意がある人がムリにムリを重ねてやっと全体が成立するやり方はいつか破綻するに決まってます。書面をいかにスリム化するか？安倍ちゃん、どうせ改革するなら、まずはここだけをすべての面に於いてやっちゃってくれれば、庶民の仕事面の負担はかなり減るんですけど。その分、実のある仕事に打ち込める時間が増えるんですけど。不本意だけど、支持率も上がっちゃうと思うけど。責任を取ることから逃れるために書面にとらせるな。人が責任をとる！それが当たり前の社会に！そう願わずにはいられません。一緒にクリック↓で願ってほしいです…前後編の最終回で自立支援法連載、一気にいきたいと思ってます。楽天ユーザー以外の方はこちら↓からコメントいただけると嬉しいです♪

偏るということ～自立支援法番外編～

昨日は毎年恒例、高校の弓道部の同窓会でした。今回の飲み会はレディースだったのですが…２次会はカクテルバーでしっとり飲んでると…二つ年下のイケメンくんに…「隣詰めて　座っていいですか？」って声かけられちゃった♪（いや、つめさせませんでしたが…）少しだけおつきあいしてお話しして帰ろうとしたら握手を求められたのでノリで応じたら…なかなか離してくれませんでした…もちろん後ろ髪引かれる思いで友達と帰りましたが…隙だらけのnamiママです。こんばんは。気分が良くなったので（だいたひかる風）さらにカミングアウトします♪５ヶ月ぶりの逢瀬でした…この方↓と… ええ、浮気がすっかり本命になってしまった１時間もかかる美容院にいってきたのです。ぱぱやお子さんは美容院の近くのプールにおいやってカットしてもらいましたが、こちらに行き始めて私は髪を伸ばせるようになったのです。ブローでごまかすようなことはされません。今日は襟足がすっきり美しいまとめ髪の裏技講座…自分で髪を結べ…って美容院帰りに普通いわれないっしょ？↓証拠写真カットの技術に自身のあるマスターならでは。無難でない、この偏り方に恋をしてしまったのです。ってことで今日のキーワードは「偏る。」更新されてすぐのこちらの記事　にすご～～くびびっときてしまって　コメントをいれた明くる日（土曜ですが…）大きな規模の同和教育研修会での講演を、その視点で聞いて感動しまくりました。内容を書き込み過ぎちゃいけないみたいなので抽象的に触れると…行政経験も現場経験も両方の経験を話されたのですが…徹底的に偏ってよりそってらっしゃいました…「一番しんどい子」に…だからこそ、かたくなだった保護者のこころが動いた。めちゃくちゃやってた子どもたちのこころが動いた。たくさんの人のこころが動いた。そして、変容していった。そして、話を聞きながら、ふと思ったんですよね。いじめでバッシングされた学校の一番の問題点は…「中立であること」だと。天秤は支点に力をかけても動かない。どっちかに偏って重りを乗せないと傾かないですね。いじめであっても他の問題に対応するときであっても学校側は徹底的に「一番しんどい子」に偏って寄り添うべきですね。それはじゃあ、反対側を敵視するということでなく最優先で寄り添うのは…という意味ですが。その「偏り」にまわりは「信念」を感じます。動くべき方向を感じます。今、自民党から国民のこころが離れていってるのは富裕層優位に偏ってるからですね。一番しんどい人の反対側に偏ってるからですね。民主党から自立支援法改正案が出されたようです。こうなると民主党が「一番しんどい人に偏ってくれるのではないか…」という期待感が高まります。「しんどい人」の方の天秤のお皿に行政側の手で一つ重りが乗せられた。そう感じて元気になりました。希望が湧いてきました。私も徹底的に「一番しんどい人たち」の方に偏って自立支援法について綴っていきます。自立支援法に関してはもちろんですが「自分がどっちに偏ってるのか…」それを意識することは「自分の立ち位置を意識すること」「信念を再確認すること」…だと感じまくった一日でした。cheさん、いつも刺激をありがとうございます♪↑上の２行だけ読むとあやしい…（笑）昨日は大恋愛のお相手募集に多数のクリックありがとうございます（笑）今日も「namiママに偏る」という意思表示のクリック↓を一つ楽天ユーザー以外の方はこちら↓からコメントいただけると嬉しいです♪

天下の悪法　自立支援法（２）～国は弱者を救う気なんてない～

アンパンマンが大好きななな（２歳）にテレビに出てる戸田恵子を指さして「ほら、アンパンマンの声の人だよ～。」とぱぱが得意げに教えてますが、日本語のヒアリングが８割方完成してるななであっても、ぜったい意味わかんないだろ？と思いながら聞いてるnamiママです。こんばんは。さて、今が一番教員が一年で一番まったりしてる時期だと思いますが今日は終戦記念日でしたね。６２年も経つのに日本という国は変わっていない…いや、還暦も過ぎたので一回りしてまた戻ってきたのかもしれません。お国のために尊い命を投げ出すのが当たり前だったあの時代に…お国がお金がなくて困っているから自分達で生きられないなら死んでください。財産をもってる人は提供しなさい、お国のために…。そんな時代に突入してしまったように感じています。今日のテーマは「自立支援法の　裏　基本理念」難しくならないように綴っていきますのでちょっとおつきあいください。まずはじめにちょっと流れをおっていきます。２００３年に作られた支援費制度がどうしてたった３年で破綻したのでしょうか。ここを語らないとちんぷんかんぷんですね。支援費制度のキャッチフレーズは「措置から契約へ」これじゃ～わからんということでいいかえちゃうと「行政主体から利用者主体へ」民営化の流れの一旦ですね。たぶん。行政が振りわけていたサービスを施設と直接契約するという形で利用者が選べるようになったのです。ただし…「利用料すべて一割負担」と引き替えに…食費等もすべて自己負担になりました。…とはいえども、国の思惑とは裏腹に利用者にとって必要なサービスは必要なので利用者主体となったことで支援費の利用が爆発的に増えました。どれくらい増えたかというと国が補正予算を組まなければいけないくらいサービス利用が増えたわけです。ってことで国は金が足りなくて困ってしまいました…その流れでできたのが障害者自立支援法だとしか思えません。隠れ蓑は「身体・知的・精神障害者のサービスの一元化」「障害者の就労促進」今日は前者の方に半分ふれます。さて、障害者自立支援法で受けられるサービスは大きく分けて２つ。介護と訓練（自立訓練・就労支援等）です。図の緑と赤の部分ですね。区分によってどのサービスが受けられるのか決まります。例えば…ＣＨＥＣＫ１を見てもらうとわかるように非該当の方が受けられるサービスは訓練のみ。介護給付は受けられないようになってるのです。ＣＨＥＣＫ2のように区分６に認定されればすべてのサービスが受けられる　わけですが寝たきり以上でないと　きっと認定されない　区分６　の方に訓練のサービスはまあ、いらないでしょうね。そうじゃないときっと区分６に認定されないでしょうし。サービスを受けたいと思ったら申請すればなんとコンピュータが「身体的なことに関してだけの質問の答え」だけを材料に機械的に　１～６まで障害の程度を区分分け　をしてくれるからあら公平♪ってことで、身体に障害のない知的・精神障害の方は見事に非該当となります。しかも…一次判断で非該当ならコンピュータの判断だけでおしまい。二次判断にすら進めません。ようするに　コンピュータの判断だけで、知的・精神障害の方は介護給付は受けられない　という判断になるみたいです。あ～ら、今日日の手続きに時間がかかる行政を反省してスピーディーにしちゃったわけですね。こんなとこばっか！ちなみに全国約５０万人の知的障害のある方で介護給付を受けられてる方って約７００人…らしいです。数字をちょっと分かりやすくすると　１０００人　のうちたったの１．５人　は非該当じゃないと判断されて介護サービスが受けられてるんですって。ああ、知的・精神障害の方々にとって介護サービスはないも同然ですね体が動いても出かけるのが難しい精神障害の方はたくさんいらっしゃるでしょう。買い物や料理を一人で行うのが難しい知的障害のある方だっていらっしゃるでしょう。でも動けるなら自分のことくらい何とかしろ…ということらしいです。さて、身体に障害があると認められた非該当じゃなかった方は二次審査へ見事進むことができます。二次審査では水着になってもらいます…ではなくてお医者さんの診断等を参考にして市町村が判断します。区分の基準？聞いておどろくな…じゃなくて驚いてください。明確な基準はないんですよ。なんでできた法律か覚えてます？国の金が足りなくなったから　です。国が負担するのは１／２。あとは市町村負担。ってことは…金がある自治体の区分判断は甘くなるし金がない自治体は区分判断を辛くしてサービスを提供しないようにすればいいわけです。こんな私の落書きで説明できるくらいにきっちり区分で受けられるサービスが決められてるわけですから柔軟性もくそもありません。サービスは自治体のふところしだい　というおそろしいからくりなのです…あ～あ国は責任を自治体に丸投げしちゃったよ。しかも支出もかなり抑えられて一石二鳥。要するに自立支援法って支援費制度で金が足りなくなったのを教訓に先に予算が決めて「予算内でサービスを提供してるように見えるからくりを作りなさい」と命じられて、税金をたんまりもらってるちょっと賢くてすごく性格が悪い人が考えて作った「サービス対象とサービス内容を絞った制度」だとしか思えないのです。だから、「サービスを受けたいなら誰でも申請してください。受けられるサービスはないけどね。」という制度になってるわけです。細々いうと書ききれないくらい理不尽なことがあるのですがとりあえず介護についてはこれくらいふれておいといて次回は訓練についてふれます。夏休みの大きな宿題だなあ。励ましのクリック↓をもらえると頑張れます様々な角度から、ぜひ、声を残しておいてください。コメントお待ちしています。楽天ユーザー以外の方はこちら↓からコメントいただけると嬉しいです♪

天下の悪法　障害者自立支援法（１）～国は弱者を救う気なんてない～

先日、浴衣で電車を待ってたら同じく浴衣のめちゃめちゃかわいらしい女子高生（１７）が「はじめて特急にのるんですけど、これ○○に止まります？」と不安そうに聞くので思わず途中まで一緒に乗り込みました。○○は先日、ゆうとみーちゃんが二人旅をしたときの目的地。「うちの小３が…」と話をしたら「妹ですか？」と聞き返されたので「娘よ。」と答えると「え、いくつですか？」と初対面の親切なおばさんに対して年まで聞くので、仕方なく「３４」と答えると「ええ～そんなにいってるんですか？？？　２４くらいかと思った！　　こわ～～い」２４に見えますか♪♪♪ってか、「そんなにいってる」とか「こわい」はよけいですが比較的厳しくて有名な私立校の女の子だったので学校の補導を免れるため、わざわざ特急に乗って花火を見に行くと話してましたが…養護学校だけど、私が高校の生徒指導部教員だと知ったらかなりひくだろうなあと思い何もいえませんでした…（笑）お昼からずっと浴衣をきたままで、すご～～～く、楽しみにしてて親の責任のもとのはじめての大冒険。ちゃんと終電前に帰るっていってたしこのうきうきに水を差すこともないかといちnamiママのまま目をつぶったのでしたあ、２４歳に間違われたことをかきたかっただけです…ってちがいます。こっからが本題です。しばらく更新が滞ってました。なのに毎日１５０前後のアクセス…すみませんもったいぶってた訳ではないのです。私がほとんどうちにいなかったのもありますが…ななちゃんの強い妨害運動とパソコンのストライキが更新の滞った原因でした…この悪条件に負けず、なんとか一個の記事にまとめようと細々と綴ってましたがあきらめました…ごめんなさい。ってことで前置きからだらだら続けてますが連載記事にすることにしました。ああ、気が楽になった。生でだらだらいくのが好きなnamiママです…ちなみに今日はお子さま実家なのでのびのびと朝からブログタイムですというわけでお待たせしました。やっといきます。天下の悪法「障害者自立支援法」（１）さて、厚生省ＨＰの障害者自立支援についてはこちら。結局どんな法律なのか、一読して分かられる方はほんの一部でしょう。私は２時間の研修を受けました（説明はかなり上手でした）そのあと、自分なりに整理して隣の席なのをいいことに進路担当の先生を捕まえて不明な点を全部聞きました。…でもですねえ…わかんないんですよ！！！現場にいる私でさえわからないんです。かかわりのない人たちは全く分からないことでしょう。問題はこのわからなくしてあることなんですよね。もうすぐ終戦記念日ですが多くのアメリカ人は「戦争を終わらせるために原爆を投下した」ということばに置き換えられた事実しか知らされていなかった。原爆を投下された日本の現実を知ってる人はほんの一握りのアメリカ人です。国家のメディア操作は今も昔も存在します。自立支援法に関しても…「みんなで負担しましょう」と一方向の正義だけで所得に関係なくサービス利用の一割が完全負担となりました。これは支援費制度（２００３～２００６）からですが…でも、支援費を利用している９５％が年金か生活保護受給者です。例えば…就労の訓練をする施設を利用するとしますね。（指導員さんの支援のもと働きます。最低賃金は保証されていません。）少しだけど売り上げから賃金が支払われますが１ヶ月、１万円に届けばいい方でしょう。一日に利用料が４５００円、その一割４５０円を２０日分払うと９０００円。賃金一万円もらってない人が、施設利用料として９０００円支払うのです。こんな中で働く意欲をどうやってはぐくめというのでしょう…でも、こうやって社会参加できればいい方なのです。たった３年でうち切られた支援費制度。（後にこの経緯にもふれますが）これに変わってできた自立支援法（一割負担はそのまま）は「家族がいる障害者は家にいてください」という法律です。これをどういうことばで言い表してあるかというと…「障害のあるひとが普通に暮らせる地域づくり」ふん←鼻で笑う音障害者自立支援法は身体・知的・精神障害者へのサービスを一個にまとめたものです。ああ、合理的ですこと。ここがまず大きな落とし穴です。（後で触れますが）ちなみにクラスに２～３人はいるとされる発達障害は対象外です。反発をさけるために発達障害者支援法というそれは立派な絵に書いた餅はできあがりましたがしかも文科省から出されてますね…第十条　都道府県は、発達障害者の就労を支援するため必要な体制の整備に努めるとともに、公共職業安定所、地域障害者職業センター（障害者の雇用の促進等に関する法律（昭和三十五年法律第百二十三号）第十九条第一項第三号の地域障害者職業センターをいう。）、障害者就業・生活支援センター（同法第三十三条の指定を受けた者をいう。）、社会福祉協議会、教育委員会その他の関係機関及び民間団体相互の連携を確保しつつ、発達障害者の特性に応じた適切な就労の機会の確保に努めなければならない。２　都道府県及び市町村は、必要に応じ、発達障害者が就労のための準備を適切に行えるようにするための支援が学校において行われるよう必要な措置を講じるものとする。（地域での生活支援）就労準備は学校でっていいきっちゃってるなあ…どさくさに紛れて！（怒）力はあってもコミュニケーションが難しくこのことで就労時に壁にぶちあたる可能性が高い人達が卒業後の支援費を伴う就労支援サービスをうけられないということです。※　「就職できたなら」ジョブコーチ（一定期間、仕事の仕方を分かりやすく伝えてくれる人がつく）やトライアル雇用（３ヶ月のお試し雇用期間、うち切られても解雇にならない）は受けられるようですが、就労訓練ができる施設に通う権利はないということです。ちょっとそれましたが…厚生省から出されてる障害者自立支援法が発達障害者を対象外にしているうえに文科省から発達障害者支援法を出しているということは発達障害者に対しての主な行政サービスは「学校だけですよ」学校卒業後の発達障害者の支援にまで回すお金がない。ということです。でもですねえ、恐ろしいのは障害者自立支援法も同じなんです…。「養護学校を卒業したらサービスを申請する権利はありますよ。うけられるサービスはほとんどないですけどね。」という法律だからです。いかにきれいな建前の言葉でこのことがごまかされてるのかひもといていけたらと思います。そして、どんだけひどい法律なのかどんだけ厳しい現状なのか明らかにしていけたらと思います。＊ちなみにこのような研修があったのではなく、あくまで事実を知った上での　namiママ目線ですので、ご了承ください。　自分にできることは一人でもたくさんの方にこの現実を知ってもらうために声をあげることだけだと思います。↓応援のクリックをいただけると励みになります。楽天ユーザー以外の方はこちら↓からコメントいただけると嬉しいです♪