テーマ:★☆沖縄☆★(2840)
カテゴリ:ウクレレ・ハワイ音楽・沖縄
それに、ちゃんぷるーをちょっと。そしていつものように、黒糖パンと紅芋ロールをトースターで焼いて。紅茶はオレンジペコ、自分で絞ったフレッシュ・オレンジジュース。 沖縄に来てから凄く調子がいい。食欲もある。 ちょっと天気が悪かったので、買い物に出かける。 かりゆし(沖縄のアロハ・シャツのようなもの)で気になる柄のものが二つあった。 前から、かりゆしは欲しいなと思っていたけれども、ちょっと迷う。 そこで、いきなりTwitterで、TLにつぶやいて聞いてみる。 紺色の地に、白い白桃の花のかりゆしと、 ピンク地に、白いジュゴンの柄のかりゆし、 どっちがいいと思う? 見ず知らずのひとにいきなり勝手なことを聞いてしまったが、 リスポンスは早かった。 最初のひとは、「紺に白桃!」「なんとなくパスタさんには紺が似合いそうだし、植物が好きだから」 ありがたい、無謀な問いかけに答えてくれる人がいる。 すると 「ジュゴン!Cool!」という反応も。 さらにもうひとり「いきなりですね。じゅごんがいい!」 ありゃ~、ありがたいけれども、意見が割れてしまった。 まあ、自分が好きなほうを買えばいいのだが、 「大人買いで両方買っちゃえば」の声。 Twitterのおもしろいところだ。まったくの見ず知らずのひとが、 それぞれ、オススメを教えてくれる。 聞くほうも聞くほうだが、せっかくちゃんと応えてくれたのがから、その意見をないがしろにするわけにはいかない。 もともと、黒や紺が自分にはあっていると思うのだが、今回、なんとなく赤い地の生地をさがしていたので、ピンクのじゅごんが目に入った。 でも、みんなが反応しているのは、「ピンク」ではなく「じゅごん」のほうらしい。 なんとも優柔不断だが、両方とも試着した後で、 ちょっと考えてみますとお店の人にいって、今日は買うのを保留にした。 さて、東京では普段、アボガド・タコボールとか、玄米とか根菜とか、 ランチでは、脂ぎったものは食べないようにしているのだが、 海と心地よい気温と潮風のせいで、食欲がわく。 夕食は、鉄板焼きでお肉をいっぱい食べようっと! 実は、目的はそれだけではなく、今日の夜は、そのお見せで三線の演奏と唄があるから、ぜひ見たいと思って、お店に予約を入れた。 お肉は、カルビ、ラム、地鶏、イカ、エビと各種取りまぜてあって、普段なら相当なオーバーカロリーなのだが、美味しく食べる。ビールはオリオン・ビールの生。 三線の唄は、ステージがあるのではなくて、各テーブルをまわってきて歌ってくれるのだ。 三線のお姉さん、ちょっと艶っぽいが、年齢はまだ若い。 すでに、別のテーブルで 喜納昌吉の「ハイサイおじさん」や、 てぃんさぐの花 などの有名曲を歌ってしまっている。 僕のテーブルに来たときに、じゃあと思って、 ネーネーズの「アメリカ通り」をリクエストした。 三線のお姉さん、メロディーを口ずさんで、「この曲ですか?」という。 そうです、というと 「ごめんなさい、唄は分かるけど、三線が弾けないので。。」といわれてしまった。 それで、沖縄民謡(曲名を聞いたけれども、忘れてしまった、残念)と BEGINの「涙そうそう」を唄ってもらった。 さて、食事もすすんで、デザートが出る頃、 また三線のお姉さんが2回目にテーブルにまわってきた。 このテーブルに来る前に、今度リクエスト使用と思っていた BEGINの「島人の唄」など、他のテーブルで歌ってしまっている。 そこで、「曲名は分からないけれども」と言って、 こんな曲とメロディーを口ずさむ。 「ああ、赤田首里殿内(あかだすんどぉんち)ですね」 といって、今度はリクエストに応えてくれた。いい曲だナァ。 三線お姉さん楽器が、とつとつと弦はじく音もいいけれども、 声をふるわせて、沖縄音階でのこぶしのようなうたいまわしも素敵だ。 そんなに有名な人ではないと思うが、それでも音楽が大好きな僕はとてもハッピー! 「ピックは何で出来ているんですか?」「私が使っているのは水牛の角です」 「チューニングはどうするのですか?」 など、いろいろ聞いてみた。 そして今度は喜納昌吉の「花 ~すべての人の心に花を~」を唄ってくれた。 アジアを中心に世界で3000万枚くらい売れているだろう、といわれている名曲。 「全ての武器を楽器に持ち替えて」喜納昌吉の名言だ。 おなかいっぱい、お肉も美味しい、お酒もうまい、三線の音色と三線お姉さんの歌声も素晴らしい。こうして、今日も幸福な沖縄の一日が暮れていった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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