雨の日のお散歩。
川沿いの宿に泊まっている間も毎日、毎日、雨が降っていたけれどずっと宿でごろごろしているのももったいないのでかっぱを着てお散歩にでかけた。その昔は線路だったという遊歩道を「かっぱが蒸し暑いよー」とか「かっぱで、横が見えないよー」とか「かっぱがやぶれてきたよー」とかぶつくさいいながらてくてくと歩いていたら靴ひもがほどけて転びそうになった。オットに「ちょっと待ってよー。 先に行かないでよー。」と言ってしゃがんでやっぱり「靴ひもが泥だらけだよー」とか「手に泥がつくよー」とか「おいてかないでって言ってるのにー」とかぶつくさ言いながら靴紐を結んでいたのだが…ふと、道の脇に目をやったら…こんなものがあった。2011 Tabitha All rights reserved.