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　　　元局アナがススム道　　　　　　　　　　　　　～アナウンサーからライターまで～　

[オシゴト] カテゴリの記事

全46件 (46件中 1-46件目)

ライターとアナウンサー

お久しぶりでございます。なんて。初めての方は　はじめまして。。。ナンテ。この私、フリーの身の上ゆえ、何種類かの名刺を持っている。コピーライターだったり、アナウンサーだったり記者だったり、マーケティングライターだったり。リーダーがいる仕事をするときはそのリーダーの所属名刺となるし。ちなみに個人名刺の場合、アナウンサーの名刺には並列でライターがつき、ライターの場合はライターのみにしている。なぜって…?それは、アナウンサーのイメージが強すぎてライターとして認められないから。（と思っていたから）一人前のライターとしてみてもらいたくとも、「へぇ～アナウンサーなんですか」・・・では、そこそこのキャリアとしか見られない…というのもある。名刺はその人の顔。いろいろ試行錯誤である。余白がいっぱいあるほうがいいのか、裏にいっぱい情報を書いてアピールするほうがいいのか。あるディレクターが言う。「アナウンサーも十分あなたの個性なんじゃないかしら。　使わない手はないんじゃないかしら」そうなのかな・・・？ということで、最近は、アナウンサー付きのライター名刺を配ることが多くなった。（ハハハ単純）それとは別に少しは自信もついてきたのかもしれない。アナウンサーに頼らないっ！って頑張ってた頃と違い、あたしはあたし、アナウンサーもできるライターです！と言えるようになったと。今日はあるライターグループに所属するための顔合わせがあった。案の定、「アナウンサーでした」とクライアントさんに紹介される。そこで今回は、一緒に、ナレーションも司会もできます・・と付け加える余裕を見せてみた。使えるものを使いましょう。。。そういう人もいるわけで、少しそういう時期を過ごしてみるのもいいかな？と欲を出してみたわけで。いろんな名刺を使い分ける。どれが私の顔・・・？全部私の顔。どの顔も私であり、どの顔でも私は一生懸命お仕事をするだけ。そう、それだけ。

2008年10月24日

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さ！気持ちよく　通常モード！

松の内も終わり・・・世の中、学校も始まるようで、本格的に通常モードに戻ります。ん？松の内？こちらのサイトによると松の内というのはお正月の「松飾り」つけておく期間をいいます。最近では１月の７日までのことをいうようですが、本来は小正月の１５日までを「松の内」といいます。なんだとか。あれ？じゃ、明日(7日）までが松の内で、松飾りもあさって取ればいいのかしら。こちらのサイトでは、一般的には１月６日までとし、松飾り(門松)を６日の深夜または７日の早朝に取り除くのが風習になっていますが、一部の地区では１４日の深夜または１５日の早朝に取り除くなど、地方によって異なります。とも。ちなみに、必死に、年賀状のお返事を書いて、今日じゅうに投函した私。最初のサイト情報によると、年賀状も１５日まではＯＫなのですが、喪中の時に出す寒中見舞いが６日からなのと、丁度七草粥を食べるのも７日なので、どうも７日でお正月は終わりという風潮です。ま、明日朝、松飾も取り、七草粥も食べ、一気にお正月モードを取り去ればいいのね・・・ってことでしょうか。年賀状も、”寒中お見舞い”に変えて・・・と。そうそう、あとのサイトには、新年に入って初めて出合った人に、新年の挨拶を交わすのも松の内までです。とありました・・・。へぇ～～でも、明日初めて会う人には絶対「あけまして・・・」って言うよなぁ。たぶん、あさって以降も・・・しばらくは・・・言うよなぁ。ま、そんなことで本来の小正月の15日ぐらいまでは言ってもいいってことで。明日は私も毎年お世話になってる　某業界新聞の校正のお仕事です。なかなか渋いお仕事ですが、これをやると、「おぉ～～新年あけたなぁ～」って気になるんです。今年も元気に気持ちよく！コピーライターとしてのお仕事は早々に始まってしまいますが、こちらのお仕事が本来の仕事はじめって感じです。がんばろ～～っと。

2008年01月06日

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率先垂範・・・リーダーの姿

先日…といっても　数週間前になるが、司会のお仕事で、ある講演会を聞く機会を得た。講師は、カレーハウスCoCo壱番屋の創業者株式会社壱番屋　創業者顧問の宗次徳二さん。現在1,100店舗を展開している ”ココイチ”。辛さ何10倍っちゅうのを食べるスタッフを見ながら、チャレンジする勇気なんてさらさらなく、2番目の辛さで…と、取材帰りによく食べた覚えがありましたっけ。その宗次さんも行なっていること・・・。それが、　　「率先垂範」（そっせんすいはん）「率先」は人の先に立つ「垂範」は模範を示す・・・・その字のままに、意味は、　自分がすすんで手本を示す。模範を見せること。まずは、自分が動けば　周りもそれを見本に動いてくれるそうして、会社はまわっていくんだ！ってことですね。この言葉を検索すると、あるサイトがあがってきました。つまり、偉大な起業家にはみな「率先垂範」で共通しているんだという。本田宗一郎、鈴木敏文、藤田田、安藤百福・・・そうそうたるメンバーです。自らが陣頭指揮してこそ、大事業を築き上げていくことができるということなんでしょうか。口ばっかじゃなくて、ガンガン働いている上司をみたら、「あぁ・・やらなきゃいかんよね・・・」って思うのが心情。楽（らく）しようって人も多いなか、やっぱりデキル人は、自ら動いているんですよねぇ。今ボランティアで関わっているある会でも、がんがん上の人が頑張っている状態を見てしまい、なくなく私たちも従う図・・・というのが出来上がってしまっています。といって、イヤイヤではいいものは作れないわけで、そこで、気持ちを入れ替えて、「喜んで！」の気持ちを見せる・・・。(宗教みたいですが）難しいけど、気の持ちようでなんとかまとまっている・・ようです。反論・反発もあるでしょうが、率先垂範は、やっぱり人を導く力があるのかもしれません。ちなみに、類語には、「率先躬行」　（そっせんきゅうこう）って言葉もあり、こっちは、“人より先に自分からすすんで実行すること。” 口で言うより率先躬行したほうが人はついてくる・・・ですね。これまさに、今必要なリーダーなのかもしれません。まずは自分で動いて見せること。先輩になればなるほど、この気持ち　大切かもしれません。ワタシ・・・出来てたかなぁ・・・そしてこれからそういう人間になれるのかしら・・・

2007年11月26日

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オバサン・・・か

　こんな本読みました。オバサンは　なぜオバサンなのか。・・・・。オバサンだから・・・。なんて答えちゃいけません。オバサンにはオバサンなりの合理性が存在し、私たちがオバサンに学ぶことはたくさんある・・・と、著者の　中島隆信氏は言う・・・。これを読んだきっかけは、ホントは、オバサンじゃなくて、女性の購買欲について知りたかったんだけど、ちょ～～っとずれてました。私が思ってたのとね。さて「オバサンは何歳から？」との問いで、新成人にアンケートを取ったら、なんと、四分の一が、30歳から…と答えたそうな。んな　馬鹿な！※ちなみに、同じメンバーに「おばさんは何歳以上か？」と聞くと、40歳…という回答が一番多かったそうな。この違いは何なのか…ものすごく興味があるんだけど、それには触れられていない。まぁ、この本に向かってアレコレ吠えたところでしょうがないんですけど。一応、この本を書き進めるにあたって、著者は、ほとんどの女性が更年期を迎える40代半ば、45歳をオバサン化開始年齢とみなし、いわゆる高齢者と呼ばれるようになる65歳までの20年間をオバサン年齢層と定義している・・・。※オバサン年齢層に属する全ての女性がすべてオバサンであるとは限らないと追記はしてあるけれど。女性がオバサンになることを決意するメカニズムについて語られてる章では、「オバサンになるかどうか」は、女性らしさを維持するメリットとコストの相対的な大きさによって決まる…んだそうだ。老いに向かい、若いころを維持するために、何らかの努力が必要になる。そのとき、時間やお金がかかる。よって、女性らしさを放棄することは十分理にかなっている・・・と。う・・悲しい・・・。第2章の「オバサンの働き方」から　は以下。オバサンが活躍する職業ベスト１０１．家政婦２．土木作業者３．清掃員４．マンション・アパート等管理人５．飲食店主・・オバサンの割合の少ない職業ベスト１０１．歯科衛生士２．電子計算機等オペレータ３．デザイナー４．キーパンチャー５．記者、編集者・どうです？納得します？しません？？歯科衛生士・・・さんて　確かに若い人ばかりですよね。年取ると…彼女らはどこに消えちゃうんだろ…(←急に気になりはじめましたよ）なぜ、オバサン世代が少ないのか１）女性にとって結婚後の職場復帰が難しい２）これらの専門職では家事と育児とはとても両立できないほど多忙３）これらあの専門職にある女性は結婚するチャンスに恵まれているなんて理由が書かれていました。・・・。そうですか・・・ね？オバサンは「女性らしさを放棄している」と言い切ってるところを読者はどう取るかだし…必ず、子育てを経験している…ような風に書かれてるのも偏ってるけれど、ま、読んだ上で、私は、「オバサン」はこの世にやっぱりいなくてはならない人であると思えた・・・。著者は、オバサンをもっとポジティブにとらえる本を書きたかったらしいのでワタシの感想は　OKなのかも。ちなみに、最終章では、ちゃんと「オジサン」についても述べている。「臭い」だの「汚い」だの「イヤらしい」だの、汗ばんでいる…だの。まったくもって、オバサン以上にネガティブな印象をもたてれいる男性たち。ちょい不良オヤジになるためには、・スポーツをせよ・料理を作れなんてアドバイスをしているのも笑える。富裕層をターゲットにしたコピーを書こうとしてた私が、今、なぜこんな本を読んじゃったか・・・でも、いくつになっても、「女性らしさ」を忘れず、恥ずかしさを常にもち、「オバサン」とは言われない女性になりたい・・・・と思うワタシでもございました。経済学の本として読むよりも、綾小路きみまろチックに、オバサンを客観視するには面白いかな・・・。いつか自分がなるかもしれない・・・なんて　思わない…思わない・・・。

2007年09月10日

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ＡＳＡＰでよろしく・・・ですとさ。

コピーライトの仕事を頼まれた。いつものことで、発注は急なのです・・（泣）。（いつか、もう少し慣れた暁には、この部分の改革を願おうと思っている・・。）電話のあと、改めてメールで依頼がきた。その中で・可能な納期（ASAPなのでよろしく・・・）との一文が・・・・・。ＡＳＡＰ・・・・あさっぷ？？？えーえすえーぴー？？あぁ・・・・なんて無知なのだ。わたし、知らないよ・・・このことば。業界用語というもんは、その世界に入らないとわからないことが多い。局アナ時代だって、番組を作り始めてまもなく、「かんぱけ作業はいつですか？」と聞かれて、かんぱけ・・・カンパケ・・・官羽化・・・・　と頭の上に「？？」が並びました。そりゃ、新人でしたからね、わからないことは聞けますし、今だって、聞けるときは、ちゃんと聞くけれど、常識的な雰囲気だと、なんとな～～～く聞きづらく、ついつい周りの反応を見つつ、はは～～～ん・・・と分かることも多い。聞くは一時の恥、聞かずは一生の恥！なので、恥を承知で聞くようにはしてますが。。あ、ちなみに、カンパケ作業　は、「完全パッケージ」の略で、テロップのナレーションも映像も入れて、テレビで放送できるようにすること。デス。ほかにも、「ブレスト」「カンプ」　なんて言葉も、実はフリーでライターするようになってからだもんなぁ～～～ま、日本特有の省略形・・・らしいですけどね。・ブレスト…Ｂｒａｉｎｓｔｏｒｍｉｎｇ　意見を出し合う会議・・・　　　　　　注！どんなアイデアを出してもまず尊重するというルールあり・カンプ…Ｃｏｍｐｒｅｈｅｎｓｉｖｅ　　　　　出来上がりがどうなるかをリアルに実感させてもらうために　　　完成品に近い形で作成するもの　欧米では、ダミー・デザイン（Ｄｕｍｍｙ　Ｄｅｓｉｇｎ）って呼ぶ方が多いともありますが。冒頭の、浅っぷ　ですが・・・あ、間違えた　ＡＳＡＰ　　　ですが、そう、「Ａｓ　ｓｏｏｎ　ａｓ　ｐｏｓｓｉｂｌｅ　」　の頭文字でございました。巷ではよく使われているそうで、私が無知なんですかね・・ぇ。「なるべく早く！」「ただちに・・」ですね。いいじゃん。。。メールなんだからさ～～～・可能な納期（“なるべく早く”お願いしたい・・）て書けばさ～～～ぁ！　と思うのは私だけでしょうか。あ、ちなみに、実はこんな本持ってます。４）広告・ＰＲ・メディア　編です。やっと、これらをフツーに分かるようになったような～～～気がします。

2007年09月01日

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フリーになったら住むとこも考える・・か

ピカピカの机。今じゃ、ココに　今まで使ってたボロイ（泣）ノートパソコンを置き、お仕事しております。（パソコンは新しいにこしたことはないけれど、ま、仕事ができればいいわけで・・・ハイ。）以前事務所の合鍵もらったお話書きました（こちら参照）その後すぐ、あるお仕事をすることになり、名刺を渡しながら、「仕事は主にこちら（名刺に掲載住所は自宅）ですが、　今、青山の事務所にも机を置かせてもらってまして…」と、一応　言ってみました。ん？その後、担当さんから他の人に紹介されるたびに、「今、青山でも仕事をしているそうです」とくっ付く・・・ことに気がついた。そんなに”青山”はすごいかね。。。そういえば、ライター学校で先生が言ってたっけ。フットワークが勝負だと。確かにクライアントは都心にあることが多い。すると、どうしても　遠いところに住んでいるフリーの人を呼び出すよりも、近場の人の方が早いし、気も楽・・・だと聞いたこともある。にも、同じようなことが書いてあった。ハッキリと　「住まい」ひとつで仕事はこんなに変わってくる！としっかり小見出し付き。地域差別ではない。住まいが遠い人は、本人が不便である以上にクライアントにとって不便なのだ　と。もちろん、住まいを整えただけで仕事が発生するほど甘くない。これはあくまで「最初の一歩」にすぎない・・・と釘はさしているが・・・・。実力があれば、住まいなんて関係ない。実力があれば、仕事は関係ない。（なので、住まいに関係なくバンバン仕事をしている人はいるので一概には言えない）フットワークはいいと自分では思っているし、今の住まいでも　呼び出されればダッシュで駆けつけるし、どこにだって行くパワーはあると思っている。ただ、5年前、今の住所に引っ越してから、仕事が増えたことは間違いない。我が家は青山でも六本木でもないが、新宿経由・・・であることと、どこに行くにも、交通手段の選択肢が多いことがいいのかもしれない。そして、ライター関係で知り合いになった人・・・に嘘みたいに、この沿線近くの人が多かったってことにも驚いている。やっぱり何か関係はありそう・・・。「青山でお仕事しています・・・」と、言えるほど、実はお仕事できていないのが事実で実際、今日も自宅でPCに向かっている。ただそれは、今の私の体力上の問題なだけで、9月になったら“通勤”する。事務所があるということ。仕事をする場所があることに、またまた感謝である。名刺に住所が掲載できるほどの仕事ぶりになったら、ちゃんと使用料も払わなきゃ。おんぶに抱っこで　このままだと　まだまだ駆け出しライターのままだから。

2007年08月27日

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あの頃ワタシは若かったのか（なんでもやります精神のその後）

「なんでもやります！」精神でチャンスが来たら、とにかくチャレンジしてきた。ライター学校に通い、その関係で、あるライターさんと知りあった。これってチャンスじゃないの？ドキドキしながらメールを出し、様子をさぐる。差し障りのないお返事メールだったけれど、何かにつながる予感がしてた。その数ヶ月後、突然ちょっとしたアンケートを頼まれる。時間がない。でも、なんとかツテを頼って、心ばかりのアンケート結果を送る。「驚いた！ありがとう♪」あれは、何だったのだろう。やっぱり　私を試した？いまだあの真相はわからないけれど、なんとか顔をつないだところで、そのまた数ヶ月後、「突然、とっても忙しくなったので、よければアシスタントとして協力してもらえない？　ともかく、ちょっと会って話をしましょう」あぁ・・・これだ！今だ！わくわくしたことを思い出す。このライターさんとは１年近く一緒に仕事をした。ただ、残念ながら、私の性格ではついていけなかった・・・。なんでもやります精神と、なんだってやってきた私も、この時ばかりは涙した。この先輩ライターさん自身、ずっと一匹オオカミでやってきただけに、人の使い方を知らなかったのかもしれない。私も、局アナ生活から抜け出したばかりで　知らないことが多かったからかもしれない。私は、その１年近くの間に、何回傷つけられただろう。仕事の仕方に対しても、結果に対しても、日頃の打ち合わせ中のささいなことだけでも。じっとしてられない性格で、ひとつ課題を与えられたら、これもあれもとやって、「褒められたい！」というのが私の性格だった。自他認めるおだてりゃ木に登る“サル”だ。しかし、先輩ライターは、『私はそこまでお願いしてないよね。』確かにそうですね。私の先走った行動でございました。ま、まだ駆け出しだし、名目アシスタントだし、まずは自分の仕事をしっかりしろよ！ってことだったのかもしれない。しかし、この先輩は、仕事の依頼が遅いのだ。夜中に大量のメールが入っていて、そのメールの中に、「明日午前中までに欲しい」という仕事の依頼が突然入ってくる。明日って、開いた朝には今日だよ・・・。怖い。メールを開くのが怖い。一匹狼で仕事をしてきた人は、人に仕事を振るのが遅くなるものなのだろうか。自分の足でしっかりと稼いできただけに、自分が全てやらないと気が済まなかったのだろうか。結局、できないとなると、その部分だけを私に振る。そう　突然。しかし私がやった部分に対して、何も言わず大きく修正する。もちろん私の力が及ばないからなのだが、時間がないから直しちゃった・・・って。忙しい先輩の代わりに取材に行くことになれば、その朝、先方に「アシスタントがいきますが、コピーは私が素敵に書きますのでご心配なく」とメールを入れてあった。（もちろん　ｃｃで私にも転送してあるわけで）ブレストでは、私の意見をすっかりスルーして、「あ・・・聞くの忘れちゃったっ。フフフ」そりゃ、大した意見じゃありません。でも、いたく傷つきましたっけ。全然悪気はなかったのかもしれないけれど。その後　そのブレストの議事録を翌日朝までに仕上げてと言われたときには、泣きました。なんだか悔しくて。ワタシ・・・何やってるんだろう。結局、「私」という人間を見てくれてなかったのだと思う。疲れました。今、数年たって思うことがある。今なら、もうちょっとうまくやれたのかなぁ～と。人を悪く思いたくない性格なのと、数年経ったことであの苦しさを忘れつつあるからかもしれないけれど、あのとき、大騒ぎしつつもいろいろな仕事に触れられたことは　今、実は役に立ってることも多いような気もする。アシスタントを辞める時、先輩は言った。「私は教えることが苦手だったのかもしれない。」と。見て覚えて欲しかったのかもしれない。「あなたのコピーは古い。もっといろんな雑誌をみて勉強して」と言われた言葉は　今もちゃんと残っている。唯一（？）のアドバイスだったから。その後、年賀状だけのお付き合いは続いている。たぶん、先輩もワタシも、嫌な想い出にはしたくないからだろう。なんでもやります！精神は、私にとってすべてではなかった。ライター学校の先生は言った。「いい？フリーってののいいところはね、唯一仕事を選べるってことなの。　そんなに苦しんで、あなたにとって何になるの？」ちょっとだけ　落ち着いた。八方美人の性格は、嫌われたくない、ダメだと思われたくない　という思いがいっぱいで、自分を忘れそうになっていた。恨みはない。たぶん、私とは合わなかっただけ。教えてくれたこともあったわけで、今度会うことがあったらちゃんと感謝の言葉も言おう。でも、いつか　仕事上で他の人にお願いする立場になったら、私はしっかりと　その人を信じ、その人自身をみてあげたい・・・と思う。経験に無駄なんてない。人との出会いにも無駄はない。すべては、これからの私の糧になる・・・。そう思う。長文を読んでくださりありがとうございました。FIVE STYLE.Ranking

2007年08月20日

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仕事モードへの一歩は化粧から…

「朝の涼しいときに　勉強を済ませましょう～～～！」小学校時代によく言われましたっけ。今思えば、鹿児島も午前中は涼しかったし、私の机のある場所もいい風が吹いてました。なので、…遊んでました…自分の部屋で。(ダメじゃん！）あぁ、あの涼しさと時間が欲しい…。北側にある私の今のお仕事部屋は一応、涼しい。ライター生活にとって、午前中も午前10時ぐらいまで・・・がやっぱり勝負。やがて、熱風がじわじわと南側の窓から入ってきて、北側へと押し寄せる時間がやってくるから。女性しかわからないかもしれませんが、この朝の時間、化粧をしているかしていないか、コンタクトを入れているか、眼鏡でいるか・・・だけでも　気分が違う気がします。化粧もせず、朝食のあとすぐにPCの前に座ったときと、コンタクト入れて、化粧(ばっちりメイクじゃありませんぞ）をして座ったときでは仕事モードへの切り替えが違うんですね。ふとだらだらとネットをみて、気づいたら熱風がやってくるか・・メールチェックをし、すぐに自分の仕事に切り替えられるか・・そりゃ、意志の強さや弱さも関係するかもしれませんがね。家で仕事をする場合は、この化粧が私の仕事への気合のあらわれ。すべての雑念を振り払うならば、事務所に行って仕事をするのが一番。今日も暑さ(ダメダメモード)に負けなければ、午後から事務所に向かう予定。朝いちばんに化粧をする。（男性ならば、顔を洗って身支度をする？）SOHOって、こんなところも大事なのかもしれません。

2007年08月07日

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“デキル女”風…で…

これ、私の最近のお気に入り。　リュックです。それも、ビジネスモードばりばり。わたくし、慢性の肩こりもちです。中学時代に、あまりの頭痛続きに親が心配し、脳外科に連れていかれたものの、あらゆる検査の結果、「肩こりですね」で終わった、正真正銘の肩こりもち・・・。ハハハそしてまた、極度の緊張しい～の私が　局アナなんてなっちゃって、生放送や大御所とのインタビュー等緊張の連続で　肩こり悪化。ついでに、取材で海に潜り、私の不注意によって“頚椎ねんざ”で1週間の入院をしてから、これまた首のコリも追加。数年に1回は頚椎ねんざを繰り返し、今年の5月には、「重度の後湾変形」(←俗にいう　ストレートネックの重いの？）という嬉しくない診断結果ももらいました。治すには、・姿勢をよくすること・筋肉をつけることこの２つなんだそう。どうしてもパソコンに向かう時間が多いと姿勢も悪くなっちゃいます。膝も痛めているせいか(←いつかその原因も書かなきゃな）歩くことはもちろん走ること、エアロビ、テニス、ゴルフの打ちっぱなしなどは　できればＮＧとその昔ドクターストップがかかったこともあり運動はしてません。（威張っていうこともないけれど）車社会だった鹿児島から上京し、電車社会へ。歩くし、重い荷物は持つし・・・で、思いのほか、昔より　耐えられる身体になったような気がします。しかしながら、運動療法士さん曰く、バッグや重い荷物は　斜め掛けやショルダー、手持ち・・・よりも、リュックにしなさい！じゃないと、片方に比重がかかりすぎて、余計悪くなりますよ！とな。う～～～～～ん・・・分かってはいるけど、格好悪いんだもんっ！ギョロっと睨まれる私・・・すくむ私。しょうがないので、ビジネスバッグ売り場を見に行き、最近購入したのが、コレ。（さっきのが正面。）すてき～～～なワンピース姿には似合いませんがＧパンとかパンツ姿に合わせると、結構デキル女…風・・・・へ。自分で思ってるだけですけど。そして、両手が空いてるってこんなに楽なんだと知りました。電車の中でも、迷惑にならない程度に下に置いておけば　これまた楽！帰りに買い物して帰るときも、楽！デキル女　＋　楽ちん！　そして、　肩こり防止に効く！女性になかなか居ない　リュック姿。でも、やっちゃったもん勝ちです。誰も文句は言われないわけだし。おしゃれなお出かけスタイルのときは我慢ですが、荷物の多い取材や事務所に出かけるとき、便利に使ってます。これで、治るといいんだけど・・・。**********************************一応、続けてます・・・ Ranking　

2007年07月24日

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突然ですが、パソコン買い換えたいのです。。

ライターにとって欠かせないもの。それが、パソコン。(局アナ時代も原稿や企画書つくりには必需品でしたけど）ただいま、以前このブログにも書いた　先輩の事務所でお仕事中です。(コラコラ！仕事せ～よ～ですが）実は、今は毎日小さいノートパソコンを持ち運びしているんですが、今週末に、“ワタシ用の机”が入ることになり、本格的に、パソコンを据え置こうと思っております。我が家には今、２台のパソコンがあり、ひとつはこの携帯用。そして、Ａ４のノートパソコン。そのＡ４のパソコンをこの事務所に置き、我が家用にＮｅｗパソコンちゃんを買おうともくろみ中です。で、どうしよう・・・。我が家で使っているＭｙデスクが、普通～の机のため、大きな画面のは要りません。デスクトップもいいんじゃないか・・と電気屋を見にいきましたが、大きいんじゃね？ってことで、やっぱりノートパソコンかね。ヴィスタもあまり人気がないみたいだし、ワタシ、ソレでテレビ見る気さらさら無いし。でも、電気屋さんは、なにやら　速度の速いバージョンを薦めてきます。ま、速いに越したことはないんですがね。あ、ちなみに、ず～～～っとウィンドウズなので、いまさら、マックにはできません。すぐにお仕事したいから。慣れるのに時間がかかっては、能率下がりますし、デザイン関係のお仕事じゃないので、ウィンドウズでＯＫ。さてさて、何か　お勧めありませんか～～～～～～教えていただけませんか～～～～う～む。快適なお仕事ライフに向けて、これまた　悩み事発生・・・。そんなに高価なものじゃないほうがいいんですけど・・・。************************************ファイブスタイルに登録しています。 ↑クリックしてくださると嬉しいです。

2007年06月25日

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【名刺】を考える

元局アナ・・・・だからといって、｢元局アナ」なんて肩書き入りの名刺は作れない。局アナ時代は、｢○○放送」って大きな看板があるわけで、アナウンサーってついていれば　それだけで重みがあった。それが、フリーアナウンサーってなると、一気に　軽くなる。さらに、ライターになると、肩書きに「ライター」と書いた段階からライターだ！と言われるぐらいで、さらに　あやしく？！なる。確かにね。ライターには「ライター検定」も「ライター資格」もない。だからこそ、「ライター」はごまんといるわけで・・・・・。ということで、私も、名刺の裏には、何をしてきたかを羅列してみたり、肩書きに凝ってみたりもする。目立つように　それでいて　軽く見られないように。結構、名刺の役目は大きい。最近は便利になって、家でも結構おしゃれな名刺を作れる時代。私も　その時々にあわせて名刺もいろいろ作り変えている。一応、一般向けには、注文して作ったものを使っているが、仕事内容にあわせて、アナウンサー付きだったり、コピーライターのみだったり、業界新聞の場合は、「記者」、最近では「マーケティングライター」という名刺も作った。頼まれて仕事をする場合は、そのチーム名がついたライターだったり、アナウンサーだったりもする。私って何者？！って感じでもあるけれど、それでも、誰かの手に渡った名刺がいつか何かにつながることもあるかも。色やデザイン、名前の大きさや位置等々・・・結構おそろかにできない。フリーになると、バッグのない宙ぶらりんの状態を不安に感じることも多い。アポをとるにしても、電話取材しても、どこにいっても、「フリー」は結構肩身が狭い。会社員時代には　こんなこと思いもしなかったんだよなぁ。やっぱ、甘かった・・・ということかな。そんな私も、フリーになってだいぶたつ。自分のアピールの仕方も、名刺の使い方も、メールの使い方も、慣れてきた。これが何かにつながっているか・・・はまだまだだけど。いやらしくない程度に、アピールする術･･･。模索しながらも、前に進むためには必要なワザ。結構、私も　強くなった。みなさんはどんな名刺・・・作ってます？************************************１ポチよろしくお願いします♪女性向けブログ応援サイト　ファイブスタイルに登録しています。

2007年06月06日

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男性も大丈夫！

取り急ぎ、昨日の続き・・。昨日、ファイブスタイル　という、女性のためのブログ応援サイトのご紹介をしたら、とっても楽しい（！）お気に入りのイラストを描かれるＹＯＲＩＹＡＳＵさん　からご質問があったんです。「男性でも　登録はＯＫなのでしょか？」と。答え・・　『カテゴリーに合っていれば、男性でも登録できます！』とのこと。いろんな方にブログを読んで欲しい、知って欲しい、何かを教えたい！ブログで仲間を探すこともできるようですよ！是非、見てみてくださいね～！ちなみに、私は、これからも、局アナ時代に培った　放送用語や正しい日本語、ライターに転職（？）したあとの、いろいろな苦労、夢のこと・・・などなど　これからも書いていきたいと思っています。よろしくおねがいしま～す♪取り急ぎ・・・ご報告まで。

2007年05月29日

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両耳の関係・・・左で聞く？右で聴く？

先日、国立新美術館開館記念の展覧会『異邦人たち（エトランジェ）のパリ ―ポンピドー･センター所蔵作品展―』で、音声ガイドを借りた・・・失敗した・・・という話を書いた。でも、これって、もしかすると・・・左耳で聴いたのも悪かったのかも・・・しれない・・と思ってみました。確かに、入り口で、"右耳用と左耳用がありますがどちら？"と聞かれたんです。ま、単なる　慣れやクセの問題だろうと思い、悩んだ挙句、「じゃ、左耳で」ともらったんだけれど・・・・、きっと、ココにも、右脳と左脳の関係が働いたのかもしれないっと。こういうときには、インターネット！いろいろ探してて、やっと見つけました。結局、柴田クリニックさんのサイトからの抜粋となっておりますが・・・アメリカの大学での研究で、【左耳は音楽・右耳は言語、互いに役割分担している】という報告http://www1.neweb.ne.jp/wb/shiba-ent/topics/index047.htm言語や会話などは左脳が、音楽には右脳が反応しているとされ、左脳は右耳、右脳は左耳を制御している。つまり、左耳は、音楽　　右耳が　言語ということ。ある英語教材　では、早速、この方法が使われていて、これまたビックリ。『本教材では、左耳（右脳）からは日本語が、右耳（左脳）からは英語が　聞こえるようになっています』なんだとか。右脳(左耳）はイメージ記憶、瞬間記憶、直感、ひらめき、芸術、創造性等の分野。左脳(右耳）には言語中枢があり、言語認識、言語記憶、論理的思考、計算などの分野。その研究結果からすると、今回の美術館での音声ガイドは、右で聴けば、しっかりと頭に入ってきた・・・のかもしれない･･･。ん？？？ホントにそう？あれ？う～～ん。難しい話だ。だって、両耳でたぶんＯＫの人もいたはずだからね。。。私が気にしすぎ・・だということも大いにありうる。ただ、ちょっと、音楽は左耳、英語教材は右耳と気をつけてみるのも　あり！かもしれない。そう、回路がなってる・・・って言うんだもん。みなさんはいかがでしょ？？？ちなみに、イヤホン、ヘッドホンを普段される方・・がキライな方には関係ない・・かな？でもね、私、イヤホンして、無音の状態だと、仕事捗るんですけど。。。これっていったい？！

2007年04月30日

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こりゃだめだわ

ただいま、いっぱいいっぱいデス。周りが言います。「キミは、忙しいか、何もなくて倒れてるか、どっちかだね」と。時間があるときに、あれも、これもしよ・・・と思って・・・いるような、いないような。結局、忙しいのがすきなんでしょうかね。困ったものです。で、ブログのアップも遅れております。ちょいちょい、書きたいことはあるんですが、書くとなると、私の場合、こ～～して長くなる。ライターとしては、簡潔に！書かなきゃいけないんですけどね。いかんいかん。頭がいっぱいいっぱいで、余裕がないときほど、オオボケをしちゃいます。気をつけなきゃと。で、今日の占い。【仕事運　：　トンチンカンなことをしそう】やめて・・・

2007年02月19日

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ナレーターから見るライター・ディレクター力・・・

「絶対音感」というものがあるならば、「絶対文感」ってものがあるのかもしれない。　　　　↑まるっきり　勝手な当て字ッス。フリーになって、感じたのは、読みやすい原稿　と　読みにくい原稿　がしっかりあるということ。残念ながら、そこで、ベテランのディレクターであるとかデキル！ディレクターであるとか、または、こりゃダメだ･･･のディレクターだと分かっちゃう。･･･ゴメンなさい･･･プロのナレーターのお仕事は、現場(スタジオ)に入り、もらった原稿をほぼ初見でガンガン映像に合わせて読んでいくのが主流だが、読みにくい文章だと、どうしても進まない。そういえば、入社した当初、ど～しても次に進めないナレーション原稿があり、吐き気まできて、上司に泣きついたことがある。自信をもって渡したディレクターには言えない　新人ならではの苦労だ。(結局上司が直してくれたが、かなりの期間　いや～な空気が流れていた）まずは、“流れ・リズム”。そして、 “日本語として合っているのか、合ってないのか”。ホントにヘンな文章だと、絶対前に進めず、必ず止まってしまう・・・んですよ。この不思議さ。そこで、何度か止まってしまうところで、考えてみる。なぜ、止まったのか。すると、主語がどこにあるのか分からなかったり、センテンスが長すぎたり。ってことが分かってくる。プロのナレーターはあまり練習の時間をとらない。悪くいえば、雰囲気を最初につかんで、ガンガン読んでいくコツをもっている。でも、原稿が悪いとそ～はいかないもんなんです。※これは、ナレーターが悪いんじゃなく、何かしら原稿にミスがあることが多いわけで。(決して言い訳ではありませんゾ)文章を書く仕事をしていると、　「自分がもしナレーターだったら･･･」という気分で書くことが多い。・第三者の気持ちになって、・読む人の立場にたって、と、ライター学校でも教わったが、そういう意味でも、元局アナは強いかもしれない。口に出して読んでみて、読みやすいかどうか・・でも判断してみるから。ただね・・・。「君が読むと、その文章がいいような気がしてくる・・・。　でも！やっぱり、ヘンなんだよね･･･」と、ライターの先生から言われたことがある（＞＜。）。。。実は、どんな文章でも、それなりに読んじゃうから・・・かな。特に自分の書いた文章だと、思いいれもあるもんで。お～～～っと、それじゃヤバイじゃん？やっぱり、第三者の、読む人の気持ちに立つこと・・・がまずは大事である。はい。重々承知（￣ー￣)ゞ。文章力でもわかっちゃう・・・デキル人。日々　鍛錬！鍛錬！だわ。

2007年02月04日

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★◇「思いやり」のあるメール書いてますか？

数日前、ど～んと落ち込んでしまいました。それは、あるメール。(ココでは紹介できません　<m(__)m>）今、仕事はほぼメールで行うこと多くなりました。ムズカシイですよね。。簡単だけど、難しい。送り主側は、きっと　深い意味はないと思うんです。誹謗中傷が書いてあったわけでは　決してないのですが。でも、受け取る側としては、なんだか落ち込んでしまう・・・。　そのメールには、　「こころ」がないんです。別にラブレターじゃないので、｢愛」はいらないかもしれませんが、やっぱり、読む人の気持ちにたった　メール　であって欲しいと思うんですネ。メールマナーの本、ビジネスメールの書き方　等々いろんな本やサイトがありますが、こういうのって、経験の積み重ねかもしれません。あとは、本人の心がけ。どうしても「言葉足らず」になりがち。どうしても「ぶっきらぼう」になりがち。そのため、相手が誤解してしまうこと・・・多いんですよねぇ。これで、2回ほど、仕事相手とケンカしそうになりました。「今まで、いい人たちとお仕事してきたんですね」と言われればそれまでなんですが、勝気だったり、挑戦的な態度でくるメールには、人間ができてないのか、大人じゃないのかどうしても、カチンとくるか、ど～んと落ち込みます。ビジネスなのだから“要件のみ・・・”でもOKのはずです。でも、お互い【イイ仕事】をしていきたいなら、【いい関係】で仕事をしていきたいなら、こういった、身近な部分でも　「思いやるこころ」って大事です。カチンとくれば、そのまま返信してしまいそう・・・で、最近では、とりあえず、カチンときたまま返事を書き、それを保存しておいて、時間が経ってから読み直すようにしています。ただし、これから仕事を続けていきたいなら、挑戦的なメールには、時々は、毅然とした態度での返信も必要です。今回の私の場合は、しっかりと自分の文章もチェックし、自分の仕事の範囲内でできる限りの対処をし、そのうえで、指摘できるところをしっかり書いて返信しました。すると、あら・・・びっくり！何があったか分からないのですが、次のメール、そしてその次のメールも、人が変わったように、思いやりのあるメールになっていました。馬鹿にされてた？なんでもいいやって思ってた？忙しかった？いろいろそのときの相手の心境はわかりませんが、とりあえず、一件落着。顔の見えないメールにも、ちゃんと「こころ」が伝わってしまいます。メールってとっても便利だけど、難しい代物です。ちいちゃい話かもしれませんが、今後も、十分気をつけて、やってこ～～～と思ってる次第であります。はい。

2007年02月02日

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イチダンラクして考えること

なんとか一段落です(←イチダンラク(^_^;)）お仕事。8月下旬から、いろ～～んなことが押し寄せ、ホント涙モノでした。2ヶ月の間、フリーならではの、忙しさ。休みもなく、寝る時間も平均4時間。でも、仕事っていつかは終わるものです。ひとつひとつ、丁寧にこなしていけば、パニックになっていたあの頃がウソのように、ちゃんと乗り越えている自分がいることに驚きます。2ヶ月の間、もうダメだ・・・と思ったはずなのに、ちゃんと終わっているのだから。フシギなもので。もしかして、そんな大騒ぎするほどの仕事じゃなかったんじゃないの？といわれそうですが、イヤイヤ！やっぱり、今考えても、大変でした。全然アシスタントのお仕事すらなかった数ヶ月前からすると、慣れない　締め切り地獄におののき、全く別の業種･媒体の作業に思考回路がストップし、現実逃避をしながらの日々は、これからの“フリーで働く”ということを　しっかり考えるきっかけになった気もします。ライターのお仕事が多くなってきた中、忙しい時に、お話がくるものです。2ヶ月の間に、司会のお仕事と、ナレーションのお仕事もさせてもらいました。やっぱり、楽しかった♪何をしていきたいか！何をするべきなのか！アナウンサーとしての仕事はこれまでの積み重ねもあり、私としては、プロとしての自信があります。もちろん、胡坐をかくつもりはなく、声が出ない、口が回らない、原稿がすらすら読めないということが起こらないように、常に訓練しておくことは必要ですから。いつ、どんなお仕事が来ても、受けられる自分でいたいですから。しかしライターに関しては、未知のことが多すぎるんですよね。経済関係だったり、ビジネス語だったり、化粧品からジュエリー、お店紹介や人物紹介。全て、媒体によっても書き方も捉え方も違うし。でも、新しいことを知ることは楽しい。分からないことをいかに理解し、人に伝えていくか。ひとつの商品を、いかに人に勧めていく文章を書くか。奥は深いです。両立というほどお仕事の量はありませんが、どんな苦労も、好きな仕事だったら乗り越えられることを私は局アナ時代に経験しています。これからも、日々勉強！仕事はいつも、丁寧に、一生懸命に。私という人間を必要とされる仕事をしていくために、好きな仕事を続けていくために、また明日から、いえ今日から　がんばっていこ～～～っと思うのでした。

2006年10月22日

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愚痴を言っては前にすすめないもんね

CHA茶ジェントルマンさんのブログで紹介されていた語録集から西田文郎　氏（サンリ東海センター能力開発研究所　代表）成功しない人間には、不平不満やグチ、悪口、ねたみを語り合う友がいる。深いですねぇ～～そうなんですよね。愚痴を言ってスッキリすることもあるけれど、マイナスでしかありません。語り合っちゃったら、それこそ　前には絶対進めませんよね。今･･･忙しい････でもでも誰のせいにもできません。仕事があることを幸せに思える私がいるから。目の前のことを、コツコツ仕上げていけば、終わるのだから。愚痴ばかり言ってるのを聞いている方が気分が悪くなることってありますよね。常に、前向きに！さ・さ・仕事に戻らなきゃ・・・とつぶやく午前2時過ぎなのでした。

2006年10月06日

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重なる時は重なるもので

10月になりました。あっというまに、5日が過ぎました。こうして、確か、9月も過ぎていきました･･･。仕事は無いときは、ぜ～～んぜんなくて、不安な日々を過ごすほどなのに、あるときは、ウソみたいにてんこ盛りになってやってくるんですよね。今、原稿が3種類・・・（合計8本。ぐえっ）企画提出が2本。明日までに････は無理でも（１つは絶対に明日朝までなんですが）来週中ごろには、1本を残してやり終わったとかなきゃいけないこの状況・・・・こうして、現実逃避すべく、何ヶ月ぶりかにブログを書いてたりします（コラコラ）『ライターは家でできる仕事だからいいよね♪』といわれますが、この1ヶ月、家に居たのは何日でしょうか。居ても、電話連絡やファックス、校正に下調べとなんだか、お尻がぺったんこになりそう(失礼）掃除も洗濯もご飯の準備も　ほ～～んと適当。や～～っと、家に居て、“原稿を！”書ける態勢になったところ・・・です。なのに、今日から実家の両親が上京。ま、もう諦めてもらってますけど。ありがたいことに、来週には、ナレーションのお仕事もいただいちゃったり。ハハハハハ～～～～～～こわれそうです

2006年10月05日

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赤毛のアン公演（華原朋ちゃんじゃないけど）

久しぶりに、司会のお仕事をしてきました。NPO法人国際連合活動支援クラシックライブ協会が主催する２００６　NTT Docomo　生命のコンサート音楽劇「赤毛のアン」の制作発表。場所は、国際交流基金国際会議場。メインキャストのほかに、大勢の出演者も参加しての大撮影会に圧倒されてしまいました。この公演は今回で16年目。オペラ歌手や元タカラジェンヌ（トップスターさん含む）がメインに名を連ね、あとは、子役から大人の役まで一般の方で作るミュージカルです。舞台製作には、今回新たに　プリンセス天功さんにも協力してもらっているとことも楽しみです。（ご本人は制作発表当日はいらっしゃいませんでしたけど・・・）去年は観る側だったのですが、子役・少女・大人　と成長していくアンの姿を観ることもでき、また、子どもたちの一生懸命の演技に心打たれました。東京国際フォーラムCホールで　9月23日と24日また、横浜は12月20日　さいたまは、12月24日に。来年春には浦安でも公演することになっています。お近くの方で興味のある方は、是非ご覧になって下さいませ。尚、当日は、私も会場アナウンスを担当します　最近、めっきりライター業ばかりだったので、久しぶりの司会のお仕事にドキドキしてしまいました。でも、やっぱり楽しかった。気持ちいいって言う方が正しいかも。口がちゃんと回るように、しっかり口を動かす練習をし、どんなトラブルにも対応できるよう心を配る。やっぱり、この仕事もやめられません・・・。

2006年08月24日

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☆◆あなたは「必要な人」ですか？

会って話した印象から“５つのタイプ”に分けてみる。そんな名刺整理法があるそうなんです。あなたは何タイプ？１）頭のいい人２）足の速い人３）心の温かい人４）顔の広い人そして・・・５）は？（下記参照！）４月８日（日経新聞：NIKKEIプラス１）に、名刺などを活用し、眠った人脈を呼び覚まそうという記事が載ってました。興味を引いたのが、どう名刺を整理するか。その中のひとつが感覚的に分ける･･･という名刺整理法。自分の名刺をいかに捨てられずに済むか･･興味津々。で、つまり、こういうこと。１）頭のいい人･･･これは、困った時にアイデアやヒントをもらえる人２）足の速い人･･･これはフットワークが軽い人３）心の温かい人･･･これは落ち込んだときに愚痴をこぼせる相手４）顔の広い人･･･これは他の人につないでくれそうな人物ふんふんなるほど。でも･･･よ～～～く考えた。私、どれにも当てはまらなくないか？！しかし、ありました！５番目に。それは、５）運のいい人！この説明がなんかイイ。･･･「味方にしておくとよいことが起こりそうな人」へぇ･･･。たぶん、コレですね。自分で言うのもなんですが。私、かなり感覚的に生きてる気がします。コレ、よさそう。この人、絶対このあと一緒に仕事をすることになる。この感じ、やばそう。ほぼ当たりますし。私が誰もいないお店に入ってると、どんどん後から人が入ってくるし。。。皆さんはどのタイプを目指しますか？これって仕事をする上で必要な人物ってことですよね？アイデアやヒントをあげられるか。フットワークが軽いか。落ち込んだ人を包んであげられるか。他の人につなぐ人脈をもっているか。運が強く、人を惹き付けられるか。一人では生きていけません。仕事だって、一人では決して出来ません。人脈の広さは大きな財産であり、眠った人脈から大きなことにつながることもあります。使える人になることは、認められる人だということ。私も、いつまでも、運のイイ人！ではなくて、できれば、フットワークが軽く、アイデア豊富な人間でありたいと思っています。注）もちろん、相手の人間的価値を表すものではないので、これで、あれこれと判断できるものではありません。

2006年04月11日

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★◇”波瀾万丈”・・・な人生がいい◇★

原稿執筆真っ最中時々現実逃避をしたくなるぼ～～っと、テレビを見、ＷＢＣの日本選手の活躍に、目頭が熱くなってみたり、ものすごい強風に揺れる洗濯物を、大丈夫かいな･･と心配してみたり。そんなとき、全然違うことが頭に浮かぶことも多い。局アナ時代、公私共に、なんだか（私にとって）いろいろなことが起こりすぎ、大きなため息をつきながら、『はぁ～～～！波瀾万丈だわ』とつぶやいた。すると、『いいじゃないか。　波瀾万丈ってのはな、“波乱はあっても最後は良かった”時に使うんだぞ』とディレクターがポツリ。そうなの？何があっても波乱に満ちた人生を過ごしても、最後が幸せならば、波瀾万丈　っていえるということ？他にもっと大変な思いをしている人が大勢いるだろうに、私の小さな悩みで　波瀾万丈　などと言えたもんじゃないだろうが、私だって、今までにいろいろなことがあった。でも、人生、そんな生死に関係しなくても、穏やかな人生だけじゃなくて、ちょいと波乱があった方が、楽しいのかもしれない。人から見れば、結構楽な生き方をしているかもしれないけど、私は私で、それなりにパニックも多い。世の中、楽チンな生き方なんて絶対無い。天才だって、努力しなければ普通の人だし、進むべき道を誤れば、成功するかどうかはわからない人生はスリリング。波瀾万丈な人生でした。。。といえる、最後は幸せな場所にいられるよう、今をがんばって生きていこうじゃないっ！ぼ～～っと現実逃避中に、ちょいとスケールの大きな物思いにふけったのでした。

2006年03月19日

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◇★初！インターネット喫茶でオシゴト★◇

結構臆病で、怖がりな私。新しいところに飛び込む勇気がない私。そんな私が、今、インターネット喫茶というものに入っている。別に暇なわけじゃない。別に家に帰りたいわけじゃない。別に、使っているパソコンが壊れたわけじゃない。ライターの先輩が、あるとき『次の取材までの間に、家や事務所に帰る時間がないとき、使えるよ！』と教えてくれたことを思い出したからだ。マンガ喫茶も最近ではきれいにコジャレて来て、24時間開いているから、カプセルホテルに泊まるよりはずっといい・・・という話を聞く。場所や見かけで判断すべきかもしれないが、“ホント！結構使える”というのが印象。中に入ると、親切なお姉さんが使い方を教えてくれ、飲み物も飲み放題。個室とオープンと分かれていて、禁煙・喫煙も区切られている。カップル席もあって、歩いている途中では、ラブラブでテレビを見ているカップルも。そうか・・そういう使い方もあるのね。もちろん！オープンスペースなので、仲良く！といった程度ではあるがさ、ここで、何をするかというと、今聞いてきた原稿を整理したり、次の資料の整理をしたり。事前に無料メールアドレスを取得しておき、個人メールを転送できる仕組みにしておけば、どこでも読めるし、書ける。地下に降りていくこの“イン喫”（と先輩ライターがインターネット喫茶を略していたっけ）ちょっと降りるまでのドキドキはどこへやら。なんだか、私、仕事してるっ！って感じ？コラコラ！何を　素人みたいに…ですが、元局アナだったくせに　引っ込み思案の私が、ひとりで入れたこと。私の周りの人間は、驚き！だろうなぁ・・。若干、パソコンのキーボードの感覚が違うのをのぞけば、いい仕事場です。他のライター様。こんなことで喜んでる恥ずかしいヤツで、ゴメンナサイ。

2006年03月14日

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☆◆フリーで仕事をする（屋号　その１）◆☆

局アナ時代は、○○放送局の　●●です。で良かった。地元にいるときは、元○○放送局の●●で、良かった。でも、地元から離れてフリーになると、個人名での仕事になる。もちろん、事務所に所属すれば　◇◇事務所の●●になるわけなのだが。といって、名前のテロップに　◇◇事務所はつかないし・・・。フリーのライターをするようになっても、ほぼ同じ。特に、本当に最初からどこの出版や編集の会社に入ったわけでもなく、学校に通い、先輩に頼り、人のつながりだけで今に至っている状態なので、私の●●だけでやってきている。しかし先日、あるクライアントから　「個人名ではなくて、何か屋号を決めて請求してくれ」　と言われ、急に屋号とは？個人事業者とは？と考えることになった。　　追記；屋号＝会社名みたいなもの。その店や会社の呼び名　　　　　個人で仕事を請ける時に、個人名ではなく　　　　　何かしらハンドルネームのようなものをつけたほうがいいこともある。屋号の必要性は、信頼だろうか。個人名よりも、少しだけハクがつく？（同じ仕事しているんだけど）そのクライアントとこの次も仕事をしていくのかどうか・・は別として、さし当たって今必要なのは、その『屋号』とやら。イイ機会なので、そういうものも考えてみるのもいいかも？という軽～い考えだった。屋号・・・『屋号をつけよう』という在宅ワーカー向けのページ（http://homepage1.nifty.com/tpp/manual/4-1.htm#Anchor300936）があったので、早速拝見！ふむふむなるほど。（抜粋しています）★屋号には、あなたの好きな名前をつけて構いません。★税務署や郵便局にも、特に届け出る必要はありません。★好きな名前をつけて、好きなときからその名前を名乗ってよいのです。●ただし、会社組織を設立する際には、同じ市町村に同じ業種で同じ名前の屋号をつけてはいけないことになっているので注意･･･。等々･･･。と･･･言っても、私は起業するというわけじゃないので、も～～っと、軽く考えていいわけです。でも、やっぱり安易な屋号はイヤ一応出版社などに提出するわけなので、おちゃらけてるのもバツ。　　前に書いた、笑っちゃいけないニュースの中で苦しみながら読んだ、　摘発されたゲーム喫茶の名前(書けませんッ）なんて、絶対おちゃらけてるけれど。●●（私の名前）という名前をもじる？●●（私の名前）に関係する名前？いや、もっと、深い意味合いのあるもの？将来何らかの夢に近づけるもの？好きな色？好きなもの？分からない･･･。今一緒に仕事をしているディレクターに、なぜその屋号をつけたか聞いてみると、やっぱり、ちゃんとした意味のあるものだった。好きなものと、夢・目標がしっかりその一つのことばにこめられていた。そっか。じゃ、私はどうればいいんだろう？･･･。続きは、その２　で。

2006年03月13日

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◇★自意識過剰？！・・・かもしれないけど★◇

局アナ時代の話です。そう！誰も悪気はない。応援してもらってるわけで、見てくれてる･･･わけで、視聴者の方々に感謝すべきこと。だって、そういう職業に就いたのだから。生まれも育ちもその土地で、アナウンサーになった。特にその土地の言葉をしゃべれることで、取材に行っても歓迎されるし、取材もしやすい。何よりも土地勘があるということで、他都道府県から来たアナウンサーよりは得でもある。しかし、狭い。どこに行っても知ってる人がいる。東京のキー局のアナウンサーと違って、“親しみやすい身近な有名人”ということもあり、結構、どこにいっても、しっかと見つめられる。（あらこの人知ってる。娘の同級生だったかしら？感覚だったり）ま、それって、自意識過剰じゃん？って思われればそれまでだけれど、局アナをやめ、上京して一番ほっとしたことは、どこで、何をしても、誰も私を見ない･･という安心感だった。病院に行けば、「どこかお悪いんですか？」バーゲンに行けば、「そういうものも買うんですね？」悪気は無い。でも、そういうハガキなどが来て、だんだんとまわりの目を気にするようになって、どこかもやもやしていたものを持っていたのも確か。有名になって何らかの不自由？を感じることは｢有名税」といって、しょうがないことだけど、アナウンサーは有名人ではない(と思う）。威張る必要もないし、着飾る必要もない。それをいうなら、芸能人も、政治家も、みんな同じ人間なわけで・・・。ましかし、それも、10年アナウンサーをすると、平気になってくるんだけど。いいじゃん！バーゲン行ったって！いいじゃん！病院で検査受けてたって！いいじゃん！スｯピンで歩いていたって！格好つけたって、私は私。新人から２～３年目の頃の、過剰反応はちょっと大げさだったかもしれないけれど、結構、局アナは辛かったりする。実力をつけ、有名になって、人気アナウンサーになることもひとつの道。そのためには、陰の努力と、いろいろな試練もあったり。そして、それを維持していくのにもまた努力私は、それから逃げてしまった（というよりそんな力もなかった）けど、どんな仕事も、いいことばかりではない。私は、今が･･･好き。___________________追記；声をかけてもらうことは嬉しいんですよ～～！同級生や知り合い、また視聴者の方から「がんばってるね！」「よく見てるよ！」って声はうれしいんです。幼稚園の先生から、全国放送で見て･･･って他県から電話をいただいたときは、本当にウレシカッタ。これは、この仕事をしてなかったら味わえませんものね。　

2006年03月11日

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◆☆女の子に苦手であってほしいもの･･･☆◆

実は、私、全然怖くない。カエル・トカゲ、イグアナ･･･　田んぼや池の近くで、緑のかわいいカエルを見つけ、手のひらに乗せてキャッキャと喜ぶタイプ。ちょっと大きめの茶色いカエルだって、さすがに触るまでいかないけど、睨めっこはＯＫ！トカゲのチョロチョロした動きは好きではないけど、ま、別に平気。尻尾だけが残ってないかぎり。局アナ時代、爬虫類の取材に行ったときも、別に普通～～の顔で、フツーに触ってしまい･･･、「お前、つまんないなぁ・・」と、ディレクターにガッカリさせたっけ。カサカサ～～～肌のイグアナを手に乗せて、背中をズズズ～～～～となでた。ん・・・確かにあんまり気持ちのいいものじゃないけど、平気♪「イヤ～～ンッ！」なんてカワイイアナウンサーじゃなかった。でも、それって、リポーターとしてはいかがなもの？演技をするべきだった？それとも、割り切って真剣にリポートしてよかったものか？少しは怖がった方が、かわいかったかなぁ･･･と今でも反省する取材の一つだ。やっぱり、苦手であって欲しいものですよね。イメージ。ゴメンね。ディレクター。立春(２月４日)、雨水(２月１９日=雪が雨に変わる頃)が過ぎ、暦の上では春。でも寒い。しかし、猫ちゃんは賑やか。・・・・。そして、私は確かに見た。　カ・エ・ルを。「まだ寒いゾ！」道をゆっくり横切っているカエルくんを避けながら、声をかけた。別に、山の中に住んでいるわけではない。たまたまお寺が多い通りで、池？や緑が多いからだろうか。よく、カエルに出くわす。今年も、着実に春になっているようだ･･･。でも、まだ寒かったでしょ？せっかちなあの日のカエルくん。今年は３月６日が啓蟄（けいちつ=冬眠していた虫が穴から出てくるころ･･という意味）だ。

2006年02月28日

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◆☆マスコミから取材される時は（その２）☆◆

取材されるときに、いかにイイ印象をもってもらえるか。取材側としては、取材してあげるんだから・・・という高ビーな態度のスタッフもいるし、本当に丁寧にイイ所をアピールしてあげようという人もいて、様々。取材依頼の段階、企画の段階で、しっかりとアピールしておくこと。言いたいことがちゃんと言えているか、チェックすることが大切です。ここで、“広報”が必要ということになるのですが、それでは人材を一人増やさなければなりません。そのときだけ、アドバイスできる立場の人がいればOKですね。第三者的な目で見てくれる人。実は、あるライターの先輩から、『取材される対象になる人は初心者がほとんど。何かアドバイスしてもらえる人がいれば心強いと思う。そういうアドバイザー的な仕事をしてくれる人はいないのかしら？』という意見を聞きました。確かにカメラを向けられた時の目線の位置。話し方、スピード。その前に、　衣装や立ち姿も大切です。ディレクターは忙しい人がほとんど。その取材１本だけならば、時間を使っていろいろなことをしてもらえたり、アドバイスをしてくれることもあるでしょう。でも、取材は１時間～２時間で終わらせてしまうとなると、撮影する項目が多ければ多いほど、人に対するフォローはあまりありません。ディレクターの頭の中にある　必要なコメントが入っていさえすればOK！ということも。つまり、対象者がどう写っているか、どう思われるかよりも、流れが止まっていないか、番組の主旨にあっているか　が大切なんですね。それは、番組制作上大切なことですから。ほかの事まで気が回らないんですね。ザンネンながら。カメラのどこを見ればいいの？どのぐらいの声の大きさでいいの？どんな服がいい印象を与えてくれるの？仕事の内容にもよりますし、男性・女性でも、年齢でも変わってきますよ。局アナとして、ディレクターとしての経験をいかし、またライターという立場からも、この取材される側へのアドバイザー的な仕事ができればとも考えています。一歩一歩ですが、また新たな目標ができました。

2006年02月26日

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◆☆マスコミから取材される時は（その１）☆◆

まずは取材されないと･･･始まらないそのためには、アピールの方法をどんどんと模索していくことが大事。でも取材されるからには、いい部分をしっかりとアピールできないと次につながりません。局アナ時代も、ライターとしても、ネタ探しは結構、雑誌や新聞からだったりします。新聞の情報欄を担当していた時、取材先の社長さんが『ここのところ、本当に取材が多いんです。不思議なくらい･･･』と仰ってて、正直に「それはみんな新鮮なネタを探している。記事やクチコミ、ネット情報をくまなく調べているから」と、私もネットや新聞記事から探し出したことを話しました。こうして取材する→記事になる→誰かが目にする→取材しようという気になる→取材するこの順繰りなのだと。しかし、それが売り上げにつながるか、また次に取材してもらえるかは、その記事次第なのです。（もちろん、フォローも大事だとは思いますが。）実は取材側は、ネタを多く持っていれば持っているほどありがたく、「あそこにいけば、また番組が作れる。」「あそこにいけば、アイデアをもらえる」という場所を探しています。私が取材した上記の店は、とっても応対が丁寧で、話を聞けば聞くほどおもしろく、絶対他の企画でも紹介したい！という気持ちにさせてくれるところでした。つまり、ここでもギブ＆テイクなんですね。一方新聞と違って、テレビで取り上げられるのは、特に売り上げにもつながってきます。独自の“売り”の部分をしっかりと持っておくことは基本ですがいい印象を与えておくことが、何よりも大切。（その２）では、取材されるときのアドバイスについてお話しましょう。

2006年02月26日

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◇★私の仕事・集中法・・・（イヤホン？）★◇

今年はどうだったのだろうか･･･去年(０５年)２月、プロ野球ロッテのキャンプの様子がテレビに映ったとき、度肝を抜かれた。選手やスタッフが、みんなイヤホンをしていたのだ。頭から被るヘッドフォンじゃなくて、細いコードのアレ。あの普通のイヤホン（イヤホンといえどピンキリだそうですが）。しかし、その先には･･ラジオも携帯音楽装置もない、ブラブラ状態。ほんとに、両耳にイヤホンをしているだけ。・・・なんなの？これ。そのとき、バレンタイン監督は言ったのです。「聞こうという姿勢があれば、やがて聞こえてきます。まだ聞こえなくても、選手はそれが何だか分かっていると思う。聞こえたときは、シーズンに向けた準備により近づいたということです」と。ちょっと宗教チックだし、何が一体聞こえたらOKなのか？と疑問も残りますが、きっと何か意味があるはず。そして選手たちは、黙々と瞑想トレーニングに励んだとか。何も聞こえるはずのないイヤホンから、何か聞こえたのか。でも、彼らは確実に強くなって、去年の日本一に輝いた。恐るべし！イヤホン作戦先日、テープ起こしのお仕事をしていて、テープが終わってもそのまままとめの作業など、いろいろなことをしていたら、なぜだかスムーズに仕事が進んだのだった。あれ？イヤホンしたままだった！！でも、仕事がものすごく捗った気がするのはなぜ～～？これって、例のロッテの瞑想トレーニングのひとつなのか？？？？ながら勉強は苦手と言う話を前に書いたことがあるが、私は、音楽、特に日本の音楽を聴いていると、ついつい歌詞に気をとられ仕事が進まない。ならば、外国の音楽で･･･、クラシックなら？いろいろやってみたが、私の場合は、やっぱりあまり音楽が無い方がいいみたい。ついつい聴きほれちゃうから。リラックスするときや、気分を高めたいときは効果はあるんだけれど。昔から、人の話はよく耳に入る。注意散漫というよりは、いつでも、何があっても、すぐに動ける態勢で居たいという気持ちがあったから。いつでも敏感に反応できるのが私なもんで。お陰で、情報を聞き漏らすことはないし、人のこともよく知ってる秘書的な役割も担っていたりしたのだけど。そんな私にとって、この音が聞こえないイヤホン作戦は、どうやらいい感じである。耳栓じゃダメなのです。何も聞こえないと、今度は不安になってしまうから。瞑想はしなくとも、無心でデキル仕事方法。イヤホン作戦。もっと早く知ってれば、受験勉強にも使えたかも！と思う今日この頃である。

2006年02月25日

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☆◆元の職場のよさを知る(ただ今帰省中）◆☆

ただいま里帰り中。前の職場に遊びに行ってきました。先輩・同期・後輩に会いに、制作局に顔を出してみたら、新人さんや契約アナウンサーさんたちもずらり。へらへらと、元同僚やスタッフさんたちと立ち話をしていたら、「ハジメマシテ！」と私が辞めてから入社したアナウンサーたちが次々にご挨拶に来るではありませんか。びっくり！そりゃ、働いていれば17年の大ベテランアナウンサーですからして・・、敬われるのも当たり前かもしれませんがね。なんだか、恐縮しちゃいました。「お願い。みんな座って・・・。そんなに偉くないから・・・」久しぶりに顔を出してみたら、みんな優しい顔で迎えてくれて、なんだか心がほんわか。あぁ・・・やっぱり、この会社って好きだなぁとしみじみしてしまいました。ちょっとクラブ活動のような　ぬるま湯な雰囲気がいかがかと思った時期があったことも事実。上京して、フリーの辛さを知ったときに、あのまま局アナを続けていたら、あのまま地元に残っていればきっとまた幸せなアナウンサー人生だったかもしれないと思いました。でも、今　フリーとしての辛さを知ったからこそ分かるぬるま湯のよさだったような気がします。ただ、私は今の生活が好きだし、やっぱり辛くても外の空気を吸ってよかったとも思っています。後輩たちも、今の仕事をしているうちは、きっといろいろな不平不満をもっていることでしょう。でもね、そこはとっても幸せなんだよ！って言いたくて、伝えてあげたくて・・・なんて。さて、「おっ！久しぶりやね！変わらないね」って言葉をかけてほしくて（？）業務や営業や総務にも顔を出してきた私。みんな、懐かしそうな顔で迎えてくれてほんとに幸せでした。もうひとつの実家に戻ったかのような、気持ち。たまの里帰りは、どこか張り詰めていた何かをときほぐす、私にとって大切な行事のようです。

2006年02月15日

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☆◆上司に恵まれたことに感謝◆☆

ダメダメだった新人アナウンサー時代、一歩一歩牛歩戦術のように進むような毎日でした。（こんな新人アナで、ホント視聴者のみなさんに申し訳なかった）「焦るな！君のスピードで進んでいけばいいんだから」焦り、もがき苦しむ私にこう言ってくれた上司の一言で、私は自分をしっかりと見つめなおし、今の私にできることを見つけることが出来た気がします。入社1年目からディレクター業も兼任したお陰で、編集業務も覚え、番組を作ることの楽しさを知ることができました。（ほんとにたくさんの番組を担当させてもらいました）子ども番組で、私の声を生かしたナレーションを担当させてもらえたことから、仕事の幅も広がりました。（今もアニメ声は得意だし！）テニスを習い始めたことを知って、テニスの実況に使ってくれたり、案外機械に強いことをを知って、なかなか経験できないサッカーや高校野球中継の大切な役に任命してくれたり。ダメダメアナだった私が、少しずつ自信をもち、一人前の放送マンになっていくことができたのは、根気強く私を見守ってくれた上司たちのお陰だと思っています。そりゃ！反発したことは多々ありますし、理不尽な仕事に憤慨したこともありますけどね。（そんなにいい子チャンでもなかったし）でも、どの仕事も無駄なことはなかった。私がフリーアナウンサーとして、司会やナレーションの仕事をしたり、ライターとして取材したり原稿を書いたりできているのは、その時期があったからこそだと思っています。人との付き合い方も上手になったし。反面教師にもなってた上司でも、尊敬すべきところはたくさんあって。たぶん、そのときは「ヘンな上司！」って思ってたかもしれない。でも、今思い返しても、憎むべき上司はいないんですよ。それって、私が単なる幸福論者だから？いやいや、やっぱり、私にとってなくてはならない上司たちだったと思うんです。感謝してます。ほんとに。人を見る眼をもっていた上司たちだったのでしょう。そういう上司たちに出会えたこと、やっぱり　感謝です。今の私は、みんなのおかげ。上司も、同僚も友達も、家族も。つくづく、ひとりじゃ生きられないヤツだなぁって思うんです。

2006年02月07日

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◆☆「形」から入るのもひとつのやり方☆◆

私は、かなり形から入るタイプだと思う。興味のあるものは、まず調べる。なんとなく、その気になる。何か、仕事がもらえるかも？という話を聞いた途端、その関係の本を買いあさる。そして安心する。勉強熱心といえばそうなのだが、いかんせん、私は持続力がないらしく、すべてが中途半端。買っただけで安心しちゃう　まさに積読（ツンドク）タイプ。株の話の打診があれば、決まったわけでもないのに株の本を、犬関係のライター話があれば、それ系の雑誌を広告アレコレ、気象予報士あれこれ、英語アレコレ、買いまくる私。しかしながら、それらが現実に何かになったものが何もないのが情けない。つまり、肩透かし。先走りすぎとも言うけれど。でも、そんな自分が実は嫌いじゃない。興味があれば勉強したいという気持ちがなくなったら、私らしさはなくなると思っているから。専門分野を持てといわれ、いろいろ考えた。好きなものは確かにある。やりたいものも確かにある。でも、本当にソレを目指していても、現実はよっぽど突出してないかぎり専門の仕事なんて簡単には来ない。局アナ時代、ディレクターを兼任していたが、やった仕事は、役所関係から、温泉番組、焼酎のお店番組、子どもの紙芝居番組とそれぞれ。この中で本当にやりたかった仕事はどれ？う～む。なんでもやってのけるのが、私の強みとさえ感じ始めていた。苦手だという前に、勉強して、まずはなんとか形に仕上げてみる。気付けば、結構好きになっている。もっと、調べて、もっともっと好きになる。そして、それも苦手分野から専門分野のひとつに加わっていくことに。まずは外から攻めてもいいんじゃないかしら？この方法、今のライターの仕事に活きている。興味なんて全然なかった　ファッションや化粧品関係の仕事だけど、楽しいもの。深く付き合えば付き合っていくほど、奥深い。以前、物理関係の大学の取材にいったときも、考古学の取材をしたときも、調べれば楽しいことばかり。こうして、浅く(?)広く、私の引き出しに入っていく。いいんじゃない？形からはいっていくやり方も。　　　　　きっと、積まれた資料たちが役立つこともあるかもしれない。　　　　　　そう埃をかぶりつつある彼らを見ながらつぶやいてみる･･･。いいのか?ほんとに。

2006年02月01日

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◆☆『真似っこ』から始まる勉強法☆◆

局アナ時代、「なんで、あんな子どもみたいなのがニュース読んでるんだ」と、他局から来た報道局長にそう言われたゾと嘆かれた。スンマセン。（かなり落ち込んだことを覚えている）入社当時、人員不足（？）で、入社前1ヶ月の研修期間はあったものの、確か入社2週目ぐらいから　お昼前のショートニュースを担当していた。今考えれば、高校の放送部員に毛が生えたぐらいのしゃべりだった。声は上ずり、文字を追うことで精一杯。ニュースを伝えるどころか、一方的にしゃべるだけ。聞けたもんじゃなかったはず。（その当時の視聴者のみなさん、本当にごめんなさい）ただ、本人は必死だし、それなりに頑張っていたのだが。アナウンサー失格。何が違うんだろう。数年前、フリーアナになって、ナレーターをやりたいと思い、いろいろな先輩方や事務所を訪ねたことがある。そこでも言われたこと。『とにかく、ニュースを見なさい。番組を見なさい』チャンネルをバンバン替えながら、興味もったもの、ためになりそうなものをガンガン見なさいと。まずは、人がどういう読み方をしているのかをいろいろ見聞きすることから。次に、好きな読み方、しゃべり方、キライなしゃべり方を見つける。そのとき、他の人と何が違うのか、考えてみる。ニュースはやはり、低く落ち着いた声で、ゆっくりと読むのがベスト。自分の感情ではなく、ニュース内容に合わせた声のトーン、速さ、間　があることを知る。（分かっていても、実際に感じてみなければ自分のものには決してならない）次は、マネをしてみる。その目標とする人、好きな読み方をする人が読んでいるあとから、一緒に読んでみる。原稿があるわけじゃないので一緒には読めないが、あとから繰り返してみるだけでいい。ライターでも言える事。好きなコピー、好きな文章を見つけて、まず真似ることが勉強なのである。もちろん、盗作は厳禁！ただの真似っこに終わっては、話にならない。感覚、リズムを自分のものにし、自分らしさを出すことができれば、とりあえずOK。しかし、そこにゴールはない。時代は動いていくし、同じ事はひとつもない。自分に満足をしないことも、大切。日々、勉強をし、研究をすること。常に、今の自分を振り返り、採点してみることも大事。どうしたら、上手くしゃべれますか？どうしたら、上手くリポートができますか？どうしたら、ニュースが上手に読めますか？あがらない方法はありますか？聞かれても、答えはない。アドバイスはできても、絶対はない。私自身がまだまだ勉強の身だから。これぞ最高の出来！って思える日が来るのだろうか。簡単に到達できる目標では面白くないけど･･･。（そろそろやばくないか？とは思っている）

2006年01月31日

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☆◆コネと駆け引きと自分磨き◆☆

正直に言って、マスコミの世界はコネがあればあるにこしたことはない。・・・と、思う。どんなに地元の局でがんばってきても、どんなに、認められていたとしても（仮に）、中央で活躍していくには（番組に出演するには）、ヘッドハンティングじゃない限り、自分で何事もアピールし、なんとか人づてでも、次へのステップをつなぐべくあらゆる手段を探すもの。（それは、マスコミに限る事ではないでしょうが･･･）そして、それはゴールではなく、オーディションに合格する力、オーラ、いつも使ってもらえるように、日頃からの努力など、安心というものはなく、常に自分磨きをしていかなくてはならない。局アナを辞めて5年ちょっと。事務所に入ったり、個人でナレーションの仕事をしたり、友人の披露宴の司会をしながら、今、私がしたいことは何なのかを深く考えるようになった。（それで、ライターへの道にも歩みだしたのだけど。）でも、本当のところは、ナレーションの仕事がしたい。どうしても、フリーアナウンサーの仕事を捨てきれない自分がいる。今更、事務所を探し、そこで一から【私】という人間を知ってもらい、オーディションメンバーに【私】を入れてもらえるようにアピールをし、仕事がもらえるように　最大限の努力をする。ことが出来るのか。年齢は止まってくれないし、後からあとから、優秀な人材も増えてくる。そこで、あるならば、今からでも人脈を使おう！ということになる。しかし、知り合いにお願いをすることは、その先の問題をもしっかりと把握しなければならない。人に紹介してもらうこと＝仕事にありつけるということは、特にこの世界は100%無いと言ってもいいだろう。そんなに人生甘くはない。相手も自分も、駆け引きと言うものが必要となってくるから。本当に、この仕事をしたいのか、相手は確かめる方法は一つしかない。「やる気を見せてくるかどうか」多くの人を相手にすると、いかに、多くのアピールをしてきた人の方が印象深いし、やる気を感じる世界だと思う。一般論だと、「しつこいと思われないだろうか。仕事欲しさにいやらしくないか？」と感じるものが、この　どんぐりの背比べ状態のフリーアナ社会では通用しないことがわかってくる。ナレーションの仕事をしたい！と思っていても、その場がないと何も始まらない。じゃ、いかなる状況でも、突進していかなければいけない今なのではないか。いや、そこまでして、やる気持ちがあるのか。私は何をしたいのか。やわな人間は、この段階で断念してしまう。何がなんでも　本当に、この仕事をしたいのか。今の仕事では満足できないのか。私にとっての幸せは、なんなのか。人脈を使うということは、自分もそれだけの決意が必要ということ。紹介してくれた人の顔をつぶさないための力　も持っていないといけない。活躍する場があれば、絶対に負けはしない！と思う。でも、場をもらうためには、倍以上のパワーが必要となる。コネがあっても生かさなければ終わり。でも！でも！やりたい仕事をすることは、思いのほか大変。今テレビでず～～～～っと活躍している人は、ものすごい、努力の連続なのだと思う。私に、それができるのか、してきたのか。チャンスを見極める感性、自分磨きをする努力、まだまだ、まだまだ　満足できない自分に喝をいれるときでしょうか。遅いということはないはずなのだから。

2006年01月28日

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◇★「インタビュアー」の心得（その２）★◇

単に目の前の人と話をするとか、物事を尋ねる・聞くという行為はインタビューとは言わない。「何のために」「何を聞き出すのか」を明確にして、目指すテーマに沿うように話を進めて、最終的に　ねらい通りの成果を得るのがインタビュアーと（その１）に書きました。そのために必要なこと。それが、日頃からのインタビュアーの勉強による知識といろいろな人々に関する事柄の蓄積なのだと。番組内の参加者インタビューであれば、まず『欲しい答え』を引き出すための質問を、あらゆる角度から準備することが必要ということになりますね。そういう番組に関わらず、普通の生活の中で、普通のお仕事の中でも、人に何かを聞くことというのはたくさんあります。それも、同じことがいえるのではないでしょうか。相手が特定されている場合、その人に聞くポイントが明瞭であることが大切確かに、やみ雲に質問しても、「コイツ、何も知らないな」と思われてしまうと、それなりの答えしか出してくれません。話はソコで終わってしまうことも。単なる野球好きだとしても、高校野球なのか、プロ野球なのか、大リーグなのか。観劇好きでも、ミュージカルなのか、小劇団なのか、歌舞伎などの伝統芸能なのか。好きな本のジャンルでも違いますし。初対面で、有名人じゃない限り、難しいところでありますが、キライなものチェックをしておくことって大切ですよね。それに触れて欲しくないこと･･･。それに触れて欲しいこと･･･。いかに、話をスムーズにもっていくか、それは、インタビュアーの腕次第。準備次第ということに。あとは、どれだけ引き出しを持っているかということ。披露宴の司会をする際でも、初めて新郎新婦とお会いするときは、非常に緊張します。あらゆる角度から話をもっていき、共通の話題があれば、話はふくらみます。親近感を持ってもらえ、より信頼される結果になるわけで。ちなみに、局アナ時代※インタビュアーは、対談と勘違いして、相手より話しすぎてはいけない。　８：２を目標に、謙虚に言葉をはさむと指導されました。でも、ライター学校時代は、※インタビュアーは、相手と５０：５０の立場で接しなさいと指導されました。これは、へりくだり過ぎては、本当の声は聞けないということから。“スゴイですね～”だけでは、話は進みません。今まで見せたことの無い顔や、実はこうなんです！という部分をいかに引き出すか！もライターには必要なのだから。そのためには、やっぱり、日頃からの勉強が大切なわけなのですね。浅く広く、勉強の毎日が続きます。

2006年01月23日

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★◇上司論？（自分でやってしまえば楽だけど･･･）◇★

局アナ時代と、ライター時代と違うこと。それは、おかれている立場。局アナ時代は、最初はもちろん新人で、下っ端だけれど、1年ごとに後輩が入り、自分は先輩になっていく。先輩になるということは、お手本にならなければならないわけで、それなりに、より努力もするし、勉強もするようになる。特に私みたいな　“ええ格好しぃ～”なヤツは、バカにされてたまるか！と必死。これが、いい傾向となれば、順調に上達し、責任感もアップする。今のライター（フリーアナウンサーとしても）の時期は、新人とも言える歳？でもないし、そうそういつまでも、“新人ですっ！”なんて言っていてはいつまでも一人前の仕事はもらえず、いつもアシスタントばかり。時には　はったり（！）効かせて自分をアピールしていかなくてはいけない。会社員とフリーという立場でも違うけれど。一人前になっていくには、経験が必要なわけで、今は、自分でも仕事をしつつ、数人のチーフライターについて仕事を手伝いつつ勉強もしている。そのチーフにもいろんなタイプがいる。一人のチーフA（←これはご本人の頭文字ではアリマセン）は、人の任せられないタイプだった。確かに、そのチーフが請けた仕事ではある。責任はすべてそのチーフにある。しかし、仕事は山のようにある。ならば、アシスタントに任せることが必要になってくる。そこで、いかに、使えるアシスタントを探し、いかに、自分の仕事を楽にしてもらえるか！にかかってくる。どこの会社等の仕事場にもいるだろう。「私が居なきゃ！」「私がしなきゃ、はじまらない」と思うタイプ。私も後輩と仕事をしていくとき、ついついそういう気持ちを持ったこともある。でも、それじゃ、いくらたっても、自分は楽にならないし、いつまでたっても、後輩やアシスタントは育たないんですよね。自分でしてしまえば楽。人に任せたことで、自分の思ったとおりのものが出来ず確かに二度手間になることだってある。でも、そこで、辛抱強く指導する待ってみる　ことが大切なんですね。････････････････････････････チーフAの元では、続きませんでした。この八方美人で、誰とでもうまくやっていくタイプだった私がです。自分という存在を認めてくれない辛さ　というものを、初めて感じました。そのチーフの仕事は完璧です。たぶん、一緒に居れば何らかの勉強になったこととは思います。でも、若くはない今の自分を見つめたとき、芽を出していくスペースがない場所では育てないんです。いつか、私がそういう立場になる時が来た時、任せる勇気信じる勇気をしっかりともてる人になりたいと思っています。よい上司は、仕事の振りかたも上手だと感じています。いざとなったときに、責任をとれる懐の深さ、いざとなったときに、フォローできる力みなさんのまわりの方々はいかがでしょう。そして、みなさんはどうでしょう？

2006年01月17日

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◆☆音楽を聴き･･･ながら勉強（仕事）はできますか？☆◆

局アナ時代とライターとの撮影現場での違い。それは、音楽が流れていること。映像の世界では、なるべく静かにしてもらうことが条件。全部の音をマイクが拾ってしまうので、シ～～ンした中で撮影は行われます。外での撮影のときは、・車が通らないか　　・飛行機は飛んでないか　　・誰かしゃべってないかなんてことを、ひとつひとつ気にしながら　撮影に臨んでいました。そう考えると、雑誌そのほかライターの仕事は音とは無関係なわけで。ということで、撮影現場では　必ず！音楽が流れています。先輩ライターのアシスタントで某有名アイドルの撮影に連れていってもらったとき。都内数ヶ所をあちこちしたのですが、どこに行くにも、CDプレーヤーがそばに置かれました。何カットもポーズをとる彼女。流れる音楽♪は、もちろん！彼女のアルバム。ほほぉ・・・、自分の歌って恥ずかしくないのか？！なんて、密かに思ってました。（そう思うのって私だけ？）聞くところによると、写真集撮影などでも自分の曲が流れている方が気分が乗るんだとか。へぇ･････と驚く私。人を撮影する時だけに限らず、静物をとるときも、現場には音楽が流れてます。カメラマンの気分の問題なのでしょうか。そういえばライターの先輩も、クラシックやちょっと静かめなミュージックが流れる中、原稿を書いてましたねぇ･･･。私は、どちらかというと、シ～～ンとした中じゃないと筆が進まない気がするんですけど、これはまだぺ～ぺ～だからでしょうか。音楽を聴きながら････というと思い出すことが。それは、中1の家庭訪問のときでした。母親が、私がラジオを聴いて、ちっとも！勉強しない！と訴えたときでした。担任が言った言葉は『なるほど。器用じゃないんですね・・・』へ？！母親はビックリ、私はなんだかショックでした。器用じゃないんだと。そうか、聞きながら勉強できる人は居るんだ。私は、不器用だから、聴きすぎてダメなんだと。ラジオを聴くのをやめた気がします。悔しかったけど。音楽はリラックスさせます。最近は、電車の中では必ず音楽を聴くようになりました。なんだか、自分だけの世界に入って楽な気持ちになるから。もう少しすれば、私も音楽を聴きながら原稿が書けるようになるのでしょうか。それとも、学生時代のように、ながら勉強は無理な性格が続いているでしょうか。と、こうして真夜中午前2時、静まり返った中で原稿を書きながら、ふと思ったのでした。よろしければクリックして下さい♪楽天ブログランキング

2006年01月15日

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☆◇今日デキルことと、明日デキルこと◇☆

寝不足は、美容の敵。寝不足は、脳の敵でもあるらしい。睡眠は、成長ホルモンの分泌にも左右し、ホルモンのバランスも崩すらしい･･･。今抱えている仕事が、脳とホルモンの関係なもので、難しくてアタマぐるぐるになってる、今夜も夜半過ぎのお仕事中でございます。仕事がものすごく忙しいとき。分散してくれれば、かなり仕事もはかどるだろうに、なぜか重なる仕事のあれこれ。ついでに、仕事以外のアレコレも重なる不思議さ。「キィ～～～ッ！」とヒステリーが出たりするものです。そんなとき、局アナ時代に先輩や同期と言ってた言葉をご紹介しましょう！『明日できることは、明日やろ～じゃないか！』へ？！逆じゃないの？と思われる方も多いでしょう。今日できることは、今日のうちに･･と、普通言われるものですから。明日・明日って延ばしていくと、やる気もなくなるし次の仕事にとりかかれず、非常に非効率だと。でも、思うんです。絶対今日じゃなきゃいけないことは、今日しましょう！今日しなければいけません！でも、明日でもいいことは、明日にまわしてもいいじゃないかと。少し、休んだ方が　効率もあがるよと。いっぱいいっぱい両手に抱えた果物を、無理に運ぼうとしても、ポロポロと手の隙間、腕の隙間からこぼれてしまうかもしれません。今日の分は、今日の分だけ。明日持てるものは、明日持てば、しっかりすべてを持ち運べます。ただ、新しくまたモノが増えている可能性はあるけれど。・・・・・・。ま、とにかく、無理はいけません。明日できることは、明日でも構わない！そんな気持ちで、まずは目の前のこと、今日しなければいけないことから、取り掛かるとしましょう。（明日にまわせれば、どんなにいいことか･･･）ふっ。ではでは　現実逃避も、このへんで。よろしければクリックして下さい♪楽天ブログランキング

2006年01月08日

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◇★テレビ局でも、もちろんうるう秒（365日プラス1秒）★◇

今年最後の1分間は、60秒ではなくて、61秒なんだとか。ニュースを見て、ご存知の方も多いでしょうが、7年ぶりに、「うるう秒」が採用されるそうです。これは、地球の回転によって生じた時間のずれを調整するためで、科学者が２００６年の開始を１秒遅らせることになったとか。米国立標準技術研究所が、協定世界時で午前零時になった瞬間に、世界中の原子時計に１秒足すと発表したもので、２３時５９分５９秒と００時００分００秒の間に、２３時５９分６０秒を挟むとしている。　・・・！7年前といえば、おもいっきり局アナしてた時なんだけど･･･？そういえば･･･そうだったかな？程度なのです。恥ずかしながら。。。ごめんなさい。これを調整する　調整室の人、技術局の人が居たわけなのよね。そう、テレビ局だって関係ないはずがありません。時間と共に番組が放送されているわけで、「うるう秒」は、もちろん無視できません。ちなみに、日本標準時の維持・通報を実施している独立行政法人情報通信研究機構は、06年1月1日午前8時59分59秒と午前9時00分00秒の間に「8時59分60秒」を挿入し、「うるう秒」の調整を行うそうだ。在籍していた放送局でも、★2006年1月1日午前8時59分58秒　2006年1月1日午前8時59分59秒　2006年1月1日午前8時59分60秒　2006年1月1日午前9時00分00秒と午前９時前に１秒間追加するとH.P.で紹介されていた。調整を行うなんて、ちょっとアナログっぽくて、この時代に、なんかいい感じ♪（←他人事だと思って･･）また、NTT東日本とNTT西日本（NTT東西）は、時報サービス「117」番について、06年1月1日午前8時58分20秒から100分の1秒ずつ秒音の間隔を長くすることで「うるう秒」の調整を実施するそう。こちらの場合は、「117」番を利用したユーザーが自然に聞けるよう、午前8時58分20秒から100分の1秒ずつ秒音の間隔を長くして時刻を1秒遅らせ、午前9時ちょうどに日本標準時に合うように調整するんだとか。ナンダ。。。8時59分59秒です。　　ピ～～ン♪8時59分60秒です。　　ピ～～ン♪9時00分00秒です。　　ピ～～ン♪ってのを、聞きたかったな・・・ナンテ。尚、資料によると、「うるう秒」の調整は、1972年7月1日の第1回から数えて今回で23回目。前回は、7年前の98年1月1日。今年（来年？）は「うるう秒」が加わり「365日＋1秒」になる！（確か、“トリビアの泉”でもやってた気はするけど）一応、お見知りおきを～～一日、一時間、一分、一秒を　大切にしましょう！

2005年12月27日

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◇★アナウンサーはワンピースがお嫌い？★◇

局アナ時代、ワンピースは買えませんでした。（注！お金がなかったわけではありませんっ！）以前の日記で、局アナといえど、すべての番組にスタイリストさんがつくわけでも、衣装提供があるわけでもない･･･とお話しました。ということは、自前の服で対応していくことになります。着回しができるもの、形が違おうとも、色が同じならば同じものに見えてしまうため、色も選び、クローゼットの中は、色とりどりの服が並んでおりました。数が勝負ですんで、ブランドものはなるべく買いません。生地がどんなによくても、テレビで一瞬写るぐらいならワカリマセンしね。問題は、ワンピースが買えないという悩み。好きだったんですよ。本当は。でも、着てくると、音声スタッフが悲しい顔をするんです。ニュースなど、テーブルの上にマイクがあればいいんです。座ってても、立っていても、動かなければいいんです。でも、外での取材、スタジオでの動きのある収録の場合、問題になるのが、マイクの送信機をどこに付けるか！なんですね。音を拾う方のマイクは、開襟のシャツや、ジャケットならばコードが見えないように、マイクの先っぽだけをつけることができます。しかし、送信機（だいたいタバコの箱ぐらい？）はマイクからコードがつながっていて、スカートやおズボンのベルト部分につけるのがベスト。よくテレビで、タレントさんやリポーターさんの腰のうしろがポコっとふくれてますよね？アレが送信機。あれで、音を送り、受信機で受けるわけで。大切は代物です。それが、ワンピースだったら！コードは見えるし、送信機はつけられないし。無理やりワンピースの下（！）にベルトをしたり、最悪はスタッフから紐をもらったり。そんな苦労をするなら、いっそのこと、ワンピースは着ないっ！そう　決断するしかありませんでした。自然と、スーツ系やジーンズ系が増え、ワンピースなんて、おしゃれ着ぐらい？ということで、局アナをやめて、一番うれしかったこと･･･！それは、ワンピースを着られることだったんですねぇ！アナウンサーも結構大変なんですっ！フリーになってから、取材のお仕事があると、『お、さすがですね。助かります』と、スタッフにお礼を言われたことがあります。そんな気遣い？も必要な世界でもあるのです。よろしければクリックして下さい♪楽天ブログランキング

2005年12月18日

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◇★仕事の出来る人の見分け方？◇★

オヌシ、できるな・・・と思った瞬間。Webライターとしての仕事が終わったときのことデシタ。ディレクターと、カメラマン、一緒に仕事をしていたもうひとりのライターさんと、『お疲れ様会したいですね･･』ということに。「じゃ、いつにしますか？」ディレクターが、すぐにスケジュール帳を広げる。え･･･っ。あ、はいはい。と、慌てて他のメンバーもチェック。「じゃ、早速　お店に連絡しますね。青山でいいですよね？」え･･･っ。あ、はいはい。そして、翌日には、店の名前と集合時間等々がメールで送られてきた。これが、オヌシ、できるな・・・と思った瞬間。きっと、この人は、通常業務もかなり仕事の出来る人だろう。きっと、この人は、チャンスを絶対逃がさない人だろう。「じゃ、いつか」では、絶対次はないのが、この社会。なんだか、ハッとさせられたのだった。仕事の出来る人の見分け方（私流）と仕事に通じる時の見分け方（私流）は、ほぼ同じ。何かをお願いしたとき、速攻、何かしら動いてくれる人＝絶対仕事の出来る人「じゃ、今度！」　＝ザンネンながらほぼ見込みなし。それでは、「じゃ、そういうことで･･･また連絡しますネ！」と別れた場合、次はどうしますか？私は、その連絡を待っていました。永遠に。･･･。そう！実は、待ってるだけじゃダメなんです･･･ある人に言われて、初めて気付きました。　　　ダメだよ。　　　　ほんとに、やる気があるかを見るという人もいるんだよ自分からアピールすることなんて、奥ゆかしい日本人の、女性の、することじゃないと思ってました。だって、｢連絡しますっ！」って言ってたじゃない！何様だよ････。私。はい。甘えてました。フリーとなって、仕事を探した時、暗中模索とはこのことか　と非常に苦労しました。そのとき、助けてくれたのは、残念ながら、同業者ではなく、何気につぶやいて、話を聞いてくれていた　友人たちデシタ。知り合いや、そのまた友人に、ちょこっと話をしてくれたことが私の今の仕事につながっているのです。タネを蒔くことの大切さ。そして、それを育てることの大切さを今感じています。★行動力。●すぐ動くことのできる、フットワークの軽さ。◆アピールすることのできる、実力と自信。仕事の出来る人は、行動が早いのです。実は、今ひとつ、「連絡するからね」と言われて、早数ヶ月だったものがあります。本当に私がこの先この人と仕事を一緒にしていきたいか！半年近く経った今、実はまだ考えています。　　　もう１回、もう１回だけ、チャンスを求めて、行動してみようか。。。今年もあと少し。後悔しないよう、私は動くことにします。よろしければクリックして下さい♪楽天ブログランキング

2005年12月04日

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フリーへのツライ道（とっかかり）

☆☆放送アナウンサーという看板を背負ってた頃は、いろいろなことに恵まれていたんだ…ってこと、局アナ時代は思いもしないことだった。そのまま地元に居たなら、もしもフリーになってもその看板は役に立ったかもしれない。上京し、いざ仕事をしたい！と思った時、現実は厳しいものであることに気付くのだった。元局アナなんていっぱいいる。もっともっと努力したり、ず～～っと前からその時のために準備してきた人がいっぱいいる。そんな中で、どうすることも出来ない。「まずは事務所に入ろう・・・。」私の頭の中にやっと浮かんだ小さな策。ところが、まずその事務所の見つけ方すら知らなかった。甘いと言われればそれまでだが、局を辞めるときに、「これからはデジタルの時代、BS・CSの時代。どんどん仕事はあるかもよ！」と言われたこともどこか頭の片隅にあったからかもしれない。何かあるはず。。。（甘い甘い）どうにかこうにか友人を通じて事務所に入り、ブライダルだけでもと始めたしゃべる仕事。念願のナレーションの仕事もさせてもらったりもした。でも、現実を知るのに、そう時間はかからなかった。こんな仕事、誰でもいいんだ。私という人間はココには居なくても、ちょっと上手くしゃべれて、時間内に納めてくれさえすればいいんだ。ぬくぬくした局アナ時代を今更ながら恥じることになる。ライターの道もそう。１年間のライター学校に通ったものの、それから先は自分で道を切り拓かなくては何も始まらない。就職紹介コーナーがあるわけでもなく、いかに自分で仕事を掴んでいくか！まずは何事もソコから始まる。『とにかく、タネを蒔こう』これが、モットーとなった。私は仕事がしたい。私はこんなことがしたい、こんなことができる。コネやツテがないのなら、会う人に、関係がなくてもまずはアピールしていくことが必要。『プライドを捨てよう』これも、ライター学校時代に心に刻んだ言葉。元アナウンサーだから、こんなことして恥ずかしい～～～なぁんて思ったところで、何も始まらない。どうせ、片手間でするんでしょ？お小遣い稼ぎな感じでしょ？と思われたら最後。私は、仕事がしたい。私は、しゃべる仕事、書く仕事がしたいんだ！というアピールを常に出しておくことが大事。思っても見ないところから、蒔いた種から芽が出て、小さな花を咲かすこともある。一歩一歩でいいのだから。確かに、年齢制限があるのは確か。今更ながら、かわいい格好をしてメインの横に座ることは出来ないし、望まれもしない。オーディションで、「同じレベルなら、スカートの短い方を採る」（女性社長談）という話を聞けば、それだけでぐったりしてしまう。いいのか？“スカートが短い”で決められる世界でいいのか？いいんですよ！それが、まずはとっかかりなんだから。ただし、それは、本当にやりたい仕事であるか・・・が一番大切。それをしても、やりたい仕事なら、プライドなんて捨てるべし！なのである。フリーへの道は厳しい・・・

2005年11月09日

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広く浅く　無駄なことはない！

ハァ･･･今年もあと2ヶ月か。と必ずカレンダーをめくりながらつぶやく11月。知ることは大事。無駄なことは何一つ無い。見聞きするものに敏感になること、それが　フリーで生きていくために必要なことだと感じる今日この頃である。ニュース記者は事件・事故だけではなく、イベントものの取材も多い。展覧会や発表会以外にも、「今日は○○の日」にちなんで各行事の取材にも行く。11月1日といえば、・計量記念日（1993年に改正された新計量法にちなんで経済産業省が制定）・本格焼酎の日（・犬の日（ワン・ワン・ワンにちなんで）・紅茶の日（1791・寛政3年11月１日、ロシアのエカテリーナ女帝から紅茶を餞別として贈られたことにちなみ、日本紅茶協会が設けた）などの記念日なのだが、元局アナとしては、特に計量記念日には思い入れがある。これは、計量の基準を定め、適正な計量を確保すること。計量法の適切な実施とともに計量思想の普及啓発に努めるもの。ま、正しく計られているかをしっかり監視しましょうぞ！というもの？私も、タクシーメーター検査やスーパーの量り売りなどが正確かなどの検査の取材に行った。啓蒙活動の一環としてポスターや標語のコンクールがあったり、結構地道な（失礼？）活動をしている。なんて、こういうことを通じて、広く浅くいろんなことを知ることができるのはローカル局の強み？何に使えるか？！と言われると困るのだが、でも、この先、いつ、どんな出会いがあるか分からない。実際ブライダルの仕事で、新郎新婦とかなりマイナーな話をしたことで親近感をもってくれスムーズに事が運んだこともあるし。もう一度！『知ることは大事。無駄なことは何一つ無い。見聞きするものに敏感になること』フリーで生きていくために必要なこと･･･。知らないことはまだまだたくさん！日々勉強である。

2005年11月01日

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働く　ということ

仕事をすると、社会と通じている。時間の感覚、人間関係、ものの価値の捉え方等々、この感覚は、ザンネンながら、一旦離れるとズレていってしまう気がする。それが怖かったのかもしれない。経済や社会的なニュースに敏感になる。そして、働けば、好きなことを自分のお金でできることも大きいかも。「お前は、いい嫁さんになるぞ～」入社当時からよくスタッフ言われた。八方美人と極端な気にしぃ～の性格が、高評価をもらう行動を引き起こすことが多かったから。ベテランホステスさんごとく、人に不快な思いを極力させない心遣いをする。単なるそういう風な性格だったからで、さほど努力もしてないし、辛くもなかったりするんだけれど。（ただ、結構気まぐれなので、コンスタントにそういう行動をしているかいたか･･･どうかは定かではない）そんな私が、地元以外の人と結婚することとなり、仕事を辞めた。11年も勤め上げ、番組作りやアナウンスあれこれ　一通り納得できる仕事をしてきたからこそ、今が辞め時！と感じられたし、後悔もない。『ま、小遣い稼ぎ程度に、何か声を使う仕事ができればいいかな？』ぐらいの感覚だった。私自身を含め、私は専業主婦タイプだと10人中9.5人が思っていたことだから。しかしだ。結婚し、いざ専業主婦としてスタートしたとき、『ダメかも。この生活』と感じたのだった。料理や洗濯がきらいなわけではない。家に居るのは好きだし、自由な時間をもてるのもいい。でも、なんだか、落ち込んでいく私がいた。数ヵ月後には、無力感？脱力感？か何かは知らないが、微熱が続き、だらだらとした生活が続いた。このままではダメになる。そして、あてのない、フリーへの道を歩むことになる。ほんの少しの司会でも、ナレーションでも、何かをしていたらハリも出たし、忙しいときほど、料理ほか家事を頑張るようになった。同期が言う。「アンタが、結婚してからそんなに仕事をするとは思わんかったよ～。わからんもんだね･･･」その通り。主婦に向いている人はいる。尊敬するほど完璧な人が多い。でも、無理だった。どうやら、私は働いている方が合っているようだと気付き始めた。（無論、好きな仕事をしているからだろうけれど）ありがたいことに、収入を気にせず働けるのんきなフリー生活ではある。できれば私だって生活の足しになるぐらい頑張ってみたいし、世の中にもっともっと認められるフリーアナ＆ライターでありたいと思う。野心がないわけではない。生きるうえで大切なこと･･･と少々大げさに言えば、そんな感じ。いい嫁さんではないかもしれないけれど、相方にとっては、結婚当初の私と比べて　元気でいてくれることが何より助かるらしい。働くお母さんはより尊敬するが、私は私で、今の自分が好きと言える。そして、今の満足せずに、もっともっと　すぺしゃる！な働く主婦であり続けたいと思っている。

2005年10月29日

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娯楽から仕事道具

「アンタとテレビを見るとおもしろくない！」と言われたことがある。小さい頃からテレビが好き。特技は、芸能人の顔と名前を覚えること。チョイ役だった俳優さんが、CMの端に写ってたりするとすぐ分かる。この人誰？と聞かれれば、だいたい名前だけじゃなく、以前どの番組やドラマに出ていたかから説明できる。社会科の暗記物や顔出し原稿を覚えることは苦手なくせに（←ダメじゃん！）、こういうのだけは得意。高校の頃からドラマのあらすじにうるさく、結構テレビは見てきた。しかし、入社してスグ、上司から言われた「テレビを見るのが楽しくなくなってしまう」と。はい？！その意味はテレビの裏側を知ってしまうから。最近では、裏を知らなくても、意味もなくドラマの中で提供のついているビールのラベルがコッチ側を向いていたり、意味もなくドリンク剤を飲んでいたりすれば”何か関係がある？”と感じる人も多いだろうが、そういうのの連続だったりする。リポーターが片方の手をうしろに持っていってるのは、原稿を隠すため。まるで暗記しているかのようなリポートだが、よ～く視線を追ってみると、カメラの下か横に貼って？ある原稿を読んでいるだけだとか。食べ物を食べたとき、まぁまぁの味なときは、『好きな人はたまらないでしょうねぇ～』とか『クセはあるけど、うん！いい』とか言っちゃってるとか。こんな私とテレビを見れば、確かにつまらないだろう・・・でも、気になっちゃうんだよなぁ改編時期のCM出演者を見ると、今の時代を感じちゃって。タレントもツライね・・とつぶやいてしまう私。でも、やっぱり、私はテレビが好き。家でもずっとしゃべってるし。やっぱりテレビがないとつまらない。仕事道具は大切にしなくっちゃ！

2005年10月28日

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３つ同時に終わるという現実

ナレーションのお仕事に、Webに、新聞に、９月の間に、３つのお仕事が終了した。自分で勝手にヤメタわけでもなく、クビになったわけでもなく、誰それに何をされたわけでもなく、理由は、いずれも『改編』または『リニューアルに伴う見直し』。正直、かなりへこんだ。でも、すぐに立ち直った。『ま、そういうときもあるさ！』“ひとつ捨てなければ、次は来ない”“扉を閉めなければ、次のドアは開かない”どちらも、先輩方の言葉。すがりついてどうなるわけでもない。この現実を素直に受け止め、次の扉を開くのみ。無駄なことはひとつもないと生きて来た。経験の積み重ねは、私をどんどん強くする。

2005年10月04日

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あの頃ワタシは若かったのか（なんでもやります精神のその後）

仕事モードへの一歩は化粧から…

“デキル女”風…で…

突然ですが、パソコン買い換えたいのです。。

【名刺】を考える

男性も大丈夫！

両耳の関係・・・左で聞く？右で聴く？

こりゃだめだわ

ナレーターから見るライター・ディレクター力・・・

★◇「思いやり」のあるメール書いてますか？

イチダンラクして考えること

愚痴を言っては前にすすめないもんね

重なる時は重なるもので

赤毛のアン公演（華原朋ちゃんじゃないけど）

☆◆あなたは「必要な人」ですか？

★◇”波瀾万丈”・・・な人生がいい◇★

◇★初！インターネット喫茶でオシゴト★◇

☆◆フリーで仕事をする（屋号 その１）◆☆

◇★自意識過剰？！・・・かもしれないけど★◇

◆☆女の子に苦手であってほしいもの･･･☆◆

◆☆マスコミから取材される時は（その２）☆◆

◆☆マスコミから取材される時は（その１）☆◆

◇★私の仕事・集中法・・・（イヤホン？）★◇

☆◆元の職場のよさを知る(ただ今帰省中）◆☆

☆◆上司に恵まれたことに感謝◆☆

◆☆「形」から入るのもひとつのやり方☆◆

◆☆『真似っこ』から始まる勉強法☆◆

☆◆コネと駆け引きと自分磨き◆☆

◇★「インタビュアー」の心得（その２）★◇

★◇上司論？（自分でやってしまえば楽だけど･･･）◇★

◆☆音楽を聴き･･･ながら勉強（仕事）はできますか？☆◆

☆◇今日デキルことと、明日デキルこと◇☆

◇★テレビ局でも、もちろんうるう秒（365日プラス1秒）★◇

◇★アナウンサーはワンピースがお嫌い？★◇

◇★仕事の出来る人の見分け方？◇★

フリーへのツライ道（とっかかり）

広く浅く 無駄なことはない！

働く ということ

娯楽から仕事道具

３つ同時に終わるという現実

　　　元局アナがススム道　　　　　　　　　　　　　～アナウンサーからライターまで～　

さ！気持ちよく　通常モード！

☆◆フリーで仕事をする（屋号　その１）◆☆

広く浅く　無駄なことはない！

働く　ということ