町の中華料理屋のラーメン Part29
久しぶりに「町の中華料理屋のラーメン」である。今回は「高砂」に遠征してきた。地方の方は全くわからないと思うのでちょっと説明するが、東京都葛飾区の主要都市でもある。京成電鉄の高砂駅は特急も止まる。もっとも一般的には、この高砂駅から支線に別れた一駅目の「柴又駅」のほうが有名であろう。そう、寅さんで有名な「柴又」である。そのことからわかるように、この高砂は下町風情のある街並みだ。特に駅北口は昔ながらの古い店が並んでいる。今回突入したのは南口にある店である。「太洋軒」。見た目ではとても入りづらい。町の中華料理屋を象徴するように、店の前にはバイクが(笑)さて、突入。店内は狭い。10人入れるかどうかといったところ。時間は13時近かったのに先客は2名ほどおり、その後もぽつりぽつりと客が入ってきた。そこそこ人気はある店のようだ。ちょっと期待。注文したのはもやしそば。うまい!スープが実にすっきりした味だ。麺は細麺。するすると喉をとおる。ここのもやしは「炒め」系。しゃきしゃきした食感がよい。ここしばらく「はずれ」の店が多かったが、ここは「あたり」。高砂まで遠征して大正解である。次はどこに遠征しようかなあ。ではでは。