白熊ピースとフロッケ
白熊ピースの名前は戦争中に動物園の猛獣が殺された悲劇を忘れないようしてほしいという願いから飼育係りの高市さんが付けた名前。毎日新聞やネットに三つ子のライオンの赤ちゃんの写真が載りました。春は可愛い動物の赤ちゃんがいっぱい♪お城の白鳥が雛を背中に乗せて泳いでる写真等たまりません。4月9日にはドイツ、ニュルンベルクの動物園の白熊「フロッケ」が水に飛び込む、めちゃ可愛い写真が載りました。母熊に虐待の兆候があるので人口飼育を選択。あの白熊ピースもそうでしたね。私も猫がお産するとき、もしも育児放棄したら私がミルクやらなければならないと思いましたがまったくの杞憂でした。友人も驚く愛情深いリボン。友人の家に行った娘が来るとわが子とわかる。家に残ってる娘たちが自分の餌を横取りしようとしても怒らない。父猫も同じですが。 日本で初の白熊の人工飼育を成功させピースは7歳…の録画を観ました。以前も特番観ました。赤い首輪をして走り回る可愛すぎるピース。話題になりましたね。 飼育係りの高市さんは「育てているようで自分が育てられている」と。悩み続けて育てた。朝、行ったらパタッと倒れているのではないかと心配したり。その子に会った育て方をしなければならない。ピースは何を求めているか。考えて考えていると何か答えが出てくる。これは人の教育でも同じですね。飼育係の高市さんが嫌がるピースに水泳の特訓させる場面、かんだときに叱る場面、どれも愛情にあふれてます。小さい頃に高市さんのお宅で夜過ごす時も仰向けに寝たり、お嬢さんの寝腕まくらで寝る姿にはみな羨ましく思ったのではないでしょうか。夜泣きするのも人の子と同じ。甘える「ささなき」他の熊と暮らすための訓練、でもその相手がピースの母では無理でしょう。育てることも拒否したバリーバです。しかも同性。わが子とも認識できないでしょう。猫でも先住猫と新猫の相性は難しいらしい。私はその頃知識なく子猫のリュウとリボンをそのまま合わせてけんかさせてしまいましたがすぐ仲良く一緒に寝るようになったのです。先にメス猫がいて後からオスの場合はペアになるのが難しいらしいです。リンゴが引き取られた家には先住猫のメスがいて初めはシャアーでしたが折り合いつけてくれました。リンゴは先住猫さんを母猫のように思ったでしょう。野生の母熊は半年も巣穴から出ないで、食べることもせず、子育てまっしぐら。子熊連れて巣穴出て食べ物求めての旅の様子は岩合さんのドキュメントで観ました。岩合さんの写真集はお花畑で憩う白熊など傑作いっぱい!