『ドラキュラ都へ行く』のちらし
1979年のラブ・コメディ。原題の「Love at first bite」は"一目ぼれ"ならぬ"一噛みぼれ"の意味。ルーマニアの古城に住んでいるドラキュラ伯爵(ジョージ・ハミルトン)がお供を連れてニューヨークにやって来る。古城のある土地にルーマニア政府が スポーツセンターを建設することになり、追い出されたのだ。なにしろそのスポーツセンターではコマネチが練習すると言う(古いな)。ニューヨークに来たのは雑誌のカバーガールに一目ぼれし、一度会いたいと思ったから。そしてついに念願のカバーガール、シンディ(スーザン・セント・ジェームス)に会うことが出来たのだが・・・。 あまり細かい部分は覚えていないが、楽しい作品だった。『ビバ、マリア』くらいしか思い浮かばないジョージ・ハミルトンにとっては滅多にない主演。まちがいなく代表作だろう。ダンディで気障な役回りがピッタリだった。