プラド美術館展を見に上野に行く
先週に引き続き美術館巡り。上野の東京都美術館で開催している「プラド美術館展」へ。久しぶりの晴れということもあり、一眼レフ野外撮影デビューもかねて上野に行った。 上野公園に到着。相変わらず人が多い。噴水の向こうに見えるのは国立博物館Nikon D50, AF-S DX Zoom Nikkor ED 18-55mm F3.5-5.6G, 1/250, F10, 0EV, ISO 220 こんなに緑はあるのに良い被写体になりそうな花が全然ない。それでようやく見つけたのが、東京都美術館前のあじさい。Nikon D50, Tamrom SP AF90mm F/2.8 Di Macro, 1/320, F3.2, 0EV, ISO 200, 絞り優先オートNikon D50, Tamrom SP AF90mm F/2.8 Di Macro, 1/200, F3.2, 0EV, ISO 200, 絞り優先オート これだけ縮小すると、どのくらい描写が伝わるかわからないけれど、一眼レフの経験が少ないわたしにとっては結構感動。今思うとFinePix F30と撮り比べれば良かった。 ようやく東京都美術館に入場するも、写真を撮り疲れてすでにバテ気味。また会期末ということもあって結構込んでいた。 今回のおもな展示は、ティツィアーノやエル・グレコ、ルーベンス、ベラスケス、ムリーリョ、ゴヤなど。それなりの大作もあるし、作品点数も多く、結構良い展示会ではないだろうか。 驚いたものを1点挙げるとすれば、スルバランの静物画。まるでそこにあるような超精密描写。ダリに似ていると思ったら、ダリが影響を受けた人物の一人らしい。スルバランの詳細は、このWebページが詳しい。 またゴヤの「魔女の飛翔」を見れたのも良かった。 両作品とも以前プラド美術館を訪問したときには見逃した(or 気づかなかった)もの。 強いてリクエストを挙げれば、個人的にプラドといえばゴヤなのだが、ゴヤは小作品にとどまっていたのが残念。まあゴヤの大作を、簡単に海外に出すとは思えないが。気が向いたら投票お願いします→