川崎市制記念 多摩川花火大会 に行ってきた
今日(8月19日)は多摩川花火大会。自宅から徒歩圏内の二子玉川近辺でやっているので、AF-S DX VR Zoom Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6Gのデビューもかねて見に行ってきた。バルブ10.7秒, F10, 0EV, ISO 200, 絞り優先オート いつもは二子玉川駅近辺か、自宅近くの歩道橋から見ているのだけど、駅周辺はとても込んでいるようで下流方向(第三京浜方向)に誘導される。結局そのまま20分以上歩いて第三京浜のすぐ近くまで来てしまった。ちょうど上野毛(かみのげ)と等々力(とどろき)の中間点くらいだ。 こんな遠くまで来るつもり無かったのに。 以前は東京側と川崎側の2カ所で打ち上げていることもあったのだが、今年は川崎側だけのようだ。またさんざん歩いただけあって、駅周辺に比べればゆとりがあるのと、意外に間近で見ることができた。 一眼レフで花火を撮るのは初めてだ。使用機器は、Nikon D50 + Nikon AF-S DX VR Zoom Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G。花火は、単焦点レンズがいいらしいという話を聞いてNikon Ai AF Nikkor 50mm F1.8Dも持って行ったのだが、打ち上げ場所が近かかったので、画角が狭くて使用できなかった。 撮影方法については写真雑誌を参考にした。その内容は以下の通り。基本ISO100もしくは200。設定できる一番小さい値。ピントは、マニュアルフォーカスで無限遠に固定。三脚と、レリースもしくはリモコン使用。シャッタースピードはバルブ(bulb)絞り値とシャッタースピードは、対象がアップかワイドかによって変更する。 - ワイド F11-16前後 バルブ10秒から14秒 - アップ F6 - F8 バルブ4秒から8秒その他絞り値については諸説いろいろあるが、絞りを変えることによって、光の筋の強さが変わる。ワイド、アップともにF7-F16くらいまでか。花火をアップで撮るときは、はじける前にシャッターを切る。そうしないと中心部が欠けて、間が抜けた絵になる。ズームリングを動かそうとして、間違ってフォーカスリングを動かしてしまわないように、フォーカスリングをガムテープで固定した方がよい。懐中電灯を持って行った方がよい。 あとで調べてみるとWebにもいろいろな情報があるようだ。・All About「デジカメ撮影テクニック講座(2) 花火をキレイに撮るのなら」・花火撮影テクニック 今回は、焦点距離を変えるたびに絞り値も変更していたのだが、絞り値の違いはそれほど実感できなかった。というか、まったく同じアングルで撮らないと違いはわからないと思う。逆に絞り値を変更しようとする操作で、間違ってシャッタースピードを変えてしまい(Nikonでは操作が似ている)、バルブ撮影ができなくなるというトラブルが発生した。 それも明るい場所でゆとりがあればすぐに気づくのだが、かなり窮屈な場所で真っ暗だと気づくのに遅れバルブ撮影できねーと何回か悩んでしまった。 今回は約80枚撮影した。初めての花火撮影ということを考えれば、いちおう及第点か。ここの花火大会は六千発で1時間だけということもあり、何となく感じがつかめてきたら終わってしまった。バルブ11.9秒, F11, 0EV, ISO 200, 絞り優先オートバルブ2.5秒, F6.3, 0EV, ISO 200, 絞り優先オートバルブ8.6秒, F11, 0EV, ISO 200, 絞り優先オートバルブ10.5秒, F13, 0EV, ISO 200, 絞り優先オート未来から来た猫や、耳の大きなネズミなど、何かの形になる花火もあった。これもそのシリーズの一つ。写真になるとなんだかわからない。バルブ2.8秒, F6.3, 0EV, ISO 200, 絞り優先オートバルブ5.8秒, F7.1, 0EV, ISO 200, 絞り優先オートバルブ8.1秒, F8, 0EV, ISO 200, 絞り優先オートバルブ5.8秒, F7.1, 0EV, ISO 200, 絞り優先オートバルブ3.9秒, F7.1, 0EV, ISO 200, 絞り優先オートバルブ7.8秒, F10, 0EV, ISO 200, 絞り優先オートバルブ8.6秒, F11, 0EV, ISO 200, 絞り優先オートバルブ5.5秒, F11, 0EV, ISO 200, 絞り優先オートバルブ3.8秒, F10, 0EV, ISO 200, 絞り優先オートバルブ4.4秒, F8, 0EV, ISO 200, 絞り優先オートバルブ3.3秒, F10, 0EV, ISO 200, 絞り優先オートバルブ3.9秒, F10, 0EV, ISO 200, 絞り優先オート気が向いたら投票お願いします→