大浮世絵展―歌麿、写楽、北斎、広重、国芳 夢の競演 in 江戸東京博物館
江戸東京博物館で開催している特別展「大浮世絵展―歌麿、写楽、北斎、広重、国芳 夢の競演」に行ってきました。人気浮世絵師の状態のよい作品を世界中から集めた美術展。歌麿:美しい!写楽:うーん、個性的北斎:やっぱりすごい、北斎さん広重:名所江戸百景の構図が斬新国芳:やっぱり面白い。この手の絵は好きなんだよね。そして河鍋暁斎も半分以上は見たことがある絵だけれど、状態のよい作品がこれだけまとまって見られる機会は少ないかも。強いて挙げれば、北斎のすごさ、国芳のユーモアを実感できた、いい美術展だったかなと。昨年も美術展に数回行っているけれど、こちらが一番。東京は1/19まで。その後、福岡、愛知を巡回。残念だったのは↓が展示替えで見られなかったこと。凱風快晴などの有名作品は、展示替えがあっても、所蔵者が違っているだけで通期で鑑賞可能。しかし、こちらは前期だけ。しまった。こちらのWebに拡大図と解説が載っています。国芳の「其まヽ地口猫飼好五十三疋(そのままじぐちみょうかいこうごじゅうさんびき)」その後は両国駅の「江戸NOREN」へ。JR東日本が運営する施設で、飲食店が十数店入っています。正面に見えるのは土俵。一番込んでいたのは、なぜかもんじゃ屋でした。最初はおみやげ屋&角打ちの東京商店へ。こちらの記事が詳しい。完全セルフで、日本酒は1杯200円, 300円, 400円。自販機ごとに金額が違います。銘柄は東京の蔵元。おちょこ3杯飲んだあとは、同じテナントの「かぶきまぐろ」へ。お通し。煮きりが塗ってあるサーモンのお寿司。お通しに鮨は不思議だけれどサーモンの質は高い。築地場外丼 3,000円(税抜き)2段になっていて、ばらすとこんな感じ。ゴハンの中央にある白いゼリー状のものはお酢のジュレ。これをゴハンに掛けて混ぜると酢飯になります。マグロは本マグロを使っていておいしい! しかし全体的に迫力不足。ご飯がぼそぼそ。海鮮の場合バラツキがあるので一回の訪問でどうこう言う気はないし、豊洲の初セリ日でよいものの入荷は難しいかもしれない。事情はあるだろうけど率直な感想はイマ一歩。コスパ優れる、月島の「魚仁」や「はざま」に慣れているのもよくなかった。