マクシヴァンで極楽ワインPart2
前回の続き。2007 Monthelie 1er Cru Sur la Velle(Eric de Suremain)モンテリー・プルミエ・クリュ シュール・ラ・ヴェレBourgogne, France - 赤辛口ブラインドの印象は「少し、こなれたピノ」。ニュイではないなと思ったけれど、どことまでは特定できず。正解はモンテリー。いやいや、こんなアペラシオン当たりませんて。佐藤さん曰く、飲みごろ感があってリーズナブルと言うことで出てきたワイン。少しタンニンがあり、リリースして10年近くたっていると思えない。熟成香はそれなりにあり、タンニンの多さとのぎごちなさはご愛嬌。ワインバーのピノとしては面白い。今回の料理は真ん中のコースにしようと思っていたのだけれど、こちらの馬肉のタルタルが気になって一番上のコースを選択。やっぱり馬肉はうまい。2013 Voltumna Silene Pinot Nero IGT(Voltumna)ウォルトゥムナ シレーヌ ピノ・ネロ(ウォルトゥムナ)Toscana, Italia - 赤辛口トスカーナのピノ・ネロ。こんなの当たるわけありませんて。2016 Rosso di Montalcino(LE CHIUSE)ロッソ・ディ・モンタルチーノ(レ・キウーゼ)Toscana, Italia - 赤辛口このあたりになるとワインの記憶が...。こちらは銘柄豚のグリルだったはず。2012 Blaye Cote de Bordeaux Croix de Perenne Cuvee d'Exception(Bernard Magrez)ブライエ・コート・ド・ボルドー クロワ・ド・ペレンヌ キュヴェ・デクセプシオン(ベルナール・マグレ)Blaye Cote de Bordeaux, Bordeaux, France - 赤辛口最後はこちら。アペラシオンはマイナーながらも、パプ・クレマンのベルナール・マグレさんが作る赤。有名生産者が力を入れて作っているだけに、しっかりとした酒質で、サンテミリオンの新進気鋭の生産者のような雰囲気。値段はよく分からないけれど、小売りで1万円近くするボトルだとか。1回目の冒頭にも書いたけれど、佐藤さんのサービスは毎回素晴らしく、こちらは佐藤ワールドを満喫するお店。料理のほうは、よい食材を使ったやさしい料理と言うことは分かるのだけれど、強豪ひしめく東京ではインパクトが薄い。たまにワインペアリングを中心に楽しむのがいいのな。にほんブログ村ワインランキング