友人宅の引越祝いで飲みまくり
最近ドタバタしていて、すっかり更新が滞ってしまった。今日からはいつものペースに復活したい。 今回は友人の引越祝い。昼間から夜まで、またもや飲みまくりだった。すばらしいワインが多いなか、一番はジョセフ・ロティのシャルム・シャンベルタンか。次にソゼのピュリニーとアンドレ・ボーフォールのロゼなどが続く。 それとニューデジカメFinePix F30イイっす。F11より描写力が上がっているような気がする。露出アンダーの写真が気になるけど、補正しないで掲載。NV Gosset Brut Excellenceゴッセ ブリュット エクセレンスChampagne, France ゴッセは安定したおいしさ。NMではコストパフォーマンスに優れていると思う。1988 Andre Beaufort Doux Roseアンドレ・ボーフォール ドゥー ロゼChampagne, France 2004年に飲んだシャンパーニュで、もっとも印象に残ったのが85年白のドゥー。ロゼは初めて。白は上品な梅酒のようなニュアンスが強かったけれど、これも少し梅酒のようなニュアンスがある。きめ細かい泡。思ったよりもライトな甘み。 ボーフォールのドゥーは、どれにも似てないユニークさがある。シャンパーニュ好きには、一度飲んでみて欲しいアイテム。ボーフォールのドゥーを探す>2004 Puligny-Montrachet 1er Cru Les Combettes(Etienne Sauzet)ピュリニー・モンラッシェ プルミエ・クリュ レ・コンベット(エティエンヌ・ソゼ)Bourgogne, France 最近それほど評判を聞かないソゼだけど、これは透明感があって、背筋がピンとしたような味わい。素直にすばらしいと思う。さすが2004年の白。いやー、今飲んでも相当うまい。2004年のソゼを探す>2003 Trimpilin(Selvagrossa)トリンピリン(セルヴァグロッサ)Marche, Italia - IGT 元エノテカ・ピンキオーリのソムリエがマルケで作るワイン。サンジョベーゼ100%。マンゴーやココナッツなど、赤ワインで経験したことのない不思議な香り。しばらく置くと、赤ワインらしい果実の香りがわきあがってくる。1999 ATEO(Ciacci Piccolomini D'aragona)アテオ(チャッチ・ピッコロミーニ・ダラコーナ)Toscana, Italia - IGT 最近見ないアテオだけど96年や97年は絶品だった。これは少し酸化気味。1999 Charmes-Chambertin Cuvee de Tres VV(Joseph Roty)シャルム・シャンベルタン キュヴェ・ド・トレ ヴィエイユ・ヴィーニュ(ジョセフ・ロティ)Bourgogne, France - Grand Cru 99年なのに、すでにエッチな香りの片鱗。いきなり香りからインパクト大。ジュヴレらしいスパイシーさがありながらも、とてもなめらかで、濃いジュヴレとは正反対の美しいワイン。もともと期待していたけれど、期待を上回る素晴らしさ。あと1本持っているので、10年後くらいに飲んでみたい。ジョセフ・ロティのシャルム・シャンベルタンを探す>2000 Kingsley Estate Merlot Gimblett Gravelsキングスレイ・エステート メルローNew Zealand 友人のニュージーランド土産。ストレートに果実味を感じるワイン。1995 Ch.Lynch Bagesシャトー・ランシュ・バージュPauillac, Bordeaux, France このあたりになると記憶が怪しいが、少し酸化気味の味わいだったような気がする。1959 Castillo YGAY Gran Reserva Especial(MARQUES DE MURRIETA)カスティーヨ・イガイ グラン・レゼルバ・エスペシャル(マルケス・デ・ムリエタ)Rioja, Spain イガイのグラン・レゼルバには、10年くらい前の「EARLY RELEASE」と、さらに10年から20年後にリリースされる「HISTORIC VINTAGES」がある。これは「HISTORIC VINTAGES」のほう。シェリーのようになって、本来の味わいではないが、これはこれで味わいとして成立していておいしい。40年以上前のワインがちゃんと飲めれば、それだけでも幸せ。2004 Insoglio del Cinghiale(Campo di Sasso)インソリオ・デル・チンギアーレ(カンポ・ディ・サッソ)Toscana, Italia - IGT モンドヴィーノにも出ていた、オルネライアを追い出されたロドヴィコ・アンティノリのワイン。詳細情報は、イーショッピングワインのサイトに載っている。カベルネ・フラン、メルロ、カベルネ・ソーヴィニョンのブレンド。わたし的には、果実味豊かなワインといった程度のおぼろげな記憶しかないのだけど、友人のなかでは評価が高かった。2003 Paleo Bianco(Le Macchiole)パレオ・ブランコ(レ・マッキオーレ)Toscana, Italia - IGT 赤で有名なパレオの白版。SB 70%, CH 30%。セパージュ通りの味わいで素直においしい。 料理一覧(抜けているのもあり)。それにしても料理がたくさんあった。このもてなしをしてくれた友人に感謝。気が向いたら投票お願いします→