Jamaica Day 2013
今日はボンの学校で催し。ジャマイカ・デーとフィッシュ・フライ。制服の代わりに国旗カラーの服を着ていく意外、特に何もすることはない。去年は確か国旗を刺したカップケーキを焼いて持ってった記憶があるが、それを考えると何と言う余裕の朝!・・・のはずが、30分の遅刻。時間厳守は日本人の美徳ではなかったか。フィッシュ・フライは、おなじみ学校の運営資金作りを目的としたイベントである。学校に着くと、緑、黄、黒を身につけた子供たちが走り回ってる。朝礼が始まる様子もなく、今日は放置プレイということらしい。このまま居座り、フィッシュ・フライを受けとって(食券は既に購入済み)昼頃撤収、という算段だったが・・・。準備が始まる気配すらない。大きな木の下(指定席)に椅子を持ち出し思案していると、子供たちがべったりと寄り添って来て、辟易する。とりあえず、広い場所で大きな音聴けるのは嬉しいけど。Dutty, dutty, dutty love love. I'm feeling like you letting go...ちょっと前のショーン・キングストンfeat.ニッキー・ミナージの曲。一般的に、普通の人なら楽しいクラビングを思い出すチューンなのだろうが、私はどっぷり育児の記憶しかない。嬢を抱っこ紐でぶらさげ、ボンの学校の送り迎えに、通り過ぎる車からよく聞こえていたっけ・・・ドップラー現象しながら。遠い記憶にひたっていると、よく見るおばちゃん(お婆ちゃんかも)に「あんた、なんでそんな早く来たん?!」と声かけられる。いや、一日に2度も山登りしたくないからですが。「まだ何も始ってへんで、うちは帰るわ」そうやんなぁ。こんな所で何もせずにいるのにも限界がある。家に帰ったほうが、どれほど生産的で建設的な時間が過ごせるか。素直に、そそくさと退散した。下校時間ちょっと前に出直そう。それまでに大急ぎで洗濯(断水が続いてるので手洗い・・・辛い)。嬢、グッドタイミングで撃沈。ジェニファー・ロペスがメキシコ系歌手役(プエルトリカンのくせに)という古い映画を見ながら昼食をかき込み、内職。嬢目覚め、炎天下の中再出発。こんな時間帯に外に出ることがなくなった。かつては、乳飲み子の嬢を抱え、ボンの迎えに行っていたが・・・下校中のクソガキらにハラスメント受けながら。我ながらよくやったものだと思う。大通りに出ると、既に大音響が聞こえている。向こうから歩いてくる女性が発泡スチロールの容器を手にしている。ブツは出来上がっているらしい。校庭ではイスに座ったママさん達がちらほら。給食室で1枚400ドル(400円)の食券2枚分のブツを引き取る。顔見知りのママさんがいた。嬢を見て「大きなったねぇ~!1月から学校?」「この9月から」何で1月に学校が始まるのだろう?しかし、彼女だけは、いつも親しげに声をかけてくれていた。ランチボックスは2個も抱えて帰れないので、1個は消化して帰ることに。昼食食べたばかりなのに、どこまで入る私の胃袋・・・。魚はほとんど嬢がたいらげたが。BGMは90年代R&Bメドレーだった。R.ケリー、Changing Faces,etc.,とアラフォーには垂涎の選曲が続く。「ベイビー、聞かせてくれ 君のあえぎ声を。僕がGスポットを突いたら」Let me hear you say "Ooh aah", when I hit your G Spot, baby...無邪気に走り回る子供たち(一日放置プレイだったらしい)。舞い上がる砂埃。飛んでくるフラフープ。エロチューンの中食べる魚フライは格別だった。