ちょっとした騒ぎ。
昨日プロ野球のドラフト会議がありました。皆さんもご存じだと思うのですが、この結果に地元北海道ではちょっとした大騒ぎになっております。そう。我が日本ハムファイターズが1位指名して見事交渉権を獲得した人物半ケツ王子もといwハンカチ王子こと斉藤祐樹投手です^^これには驚きましたね~。ほんと。3年前の中田翔選手もそうですが、話題性ある選手の獲得には確率高くて素晴らしいです。今年は5年振りのBクラスで北海道民としてはいささか消化不良なプロ野球でしたがストーブリーグでは見事話題を振りまいてくれました。ただ単に、即戦力だからとか、スター性があるからとかいうのではなく北海道民にとっては思い入れ深い選手だからなんですね。---------------記憶を遡れば2004年に夏の甲子園で「白河の関超え」とまで言われた深紅の優勝旗これが、白河の関どころか一気に津軽海峡超えて北海道の地までやってきたのがこの2004年の駒大苫小牧の初優勝だった。(※↑今では当たり前のように見られるこの「ナンバー1」指さしですが、元々はこの駒大苫小牧の当時の香田監督が「ナンバー1になろう」というキャッチフレーズで1995年の就任当時から選手たちに浸透させたのがきっかけだったんだけど、夏の甲子園で優勝してからはバレーや団体競技、おまけにWBCの世界大会でも皆この「ナンバーワン」ポーズがすっかり浸透してしまいました。)半年間は雪に埋もれている土地柄、北海道では優勝なんて夢の又夢と思われていた常識を覆した瞬間でした。そして、その次の年も駒大苫小牧は夏の甲子園で躍進していく。その時、打撃で優勝した昨年と違って投手力と守備力で57年ぶりの連覇を果たした駒大苫小牧。その投手力の中心となったのが、現在楽天で活躍しているマー君こと田中将大投手だ。そして、春の選抜で学校内での不祥事があり出場辞退しての夏の甲子園。体調万全ではないマー君だったが、それでも智弁和歌山や青森山田などの強豪を振り払い、3年連続での決勝進出を果たす。そして・・・・あの延長再試合が歴史に刻まれたのだ史上初めての決勝戦延長引き分け再試合76年振り、戦前の中京大中京の記録に並ぶかどうかっていう記録を残す前に立ちはかるのは斉藤祐樹投手がいるこの早稲田だった。桑田、清原がいたPL学園以来25年ぶりの3年連続の決勝戦進出に湧く北海道に大きく立ちふさがるのがこの斉藤祐樹投手だったのだ。二日間の激闘。実に15回+9回=24回を投げ抜いた斉藤祐樹投手。初日1-1。二日目再試合は3-424イニング闘ってその結果は僅か1点差だった。そんな記録と記憶に残る戦いをやってのけた斉藤祐樹投手が来年日ハムに来るとなると騒ぎにならないほうがおかしい!!北海道民としては正直歴史に残る夏の甲子園3連覇を阻んだ張本人なんだが逆にその当時のマー君と互角に戦った投手として非常に記憶に残っている選手でもあります。そして、今回のドラフトでその選手が日ハムに来るとなるとそれはもう期待するぞ!!」ダルビッシュも居る。中田翔も居る。そしてハンカチ王子も居る!!これ、12球団の中で話題性最強じゃね?来年は楽天の監督は星野仙一さんだっけ?星野さんだったら、ローテーション調整して直接ぶつけてくるかもですよ~マー君とwそうしたら今後何年もあの、「夏の甲子園決勝戦」を札幌ドームで見られるかもです2006年の日米親善試合もこのように一緒に居た二人です。仲がいいんですよ~^^きっと、これからのパ・リーグを盛り上げてくれると思っています。真剣勝負の中に培った友情が試合での本気さを醸し出す。来年のパ・リーグは見逃せませんよ^^ドラフト会議に一喜一憂した俺。 乙。PS,今年も北照高校からドラフト二人行きました。それも二人ともヤクルトに^^又野、西田の二人は円山球場で何度も見てました。ホント指名されて良かったです。今後二人は実力社会での門出ですが、どうかテレビに出るような活躍を期待しております。ぷち高校野球ファンより。