イスラエル軍が撤退開始
イスラエル軍が14日夜、国連安保理決議の停戦発効を受け、レバノン南部の一部地域から撤退を開始した。これによりレバノン軍、国連レバノン暫定軍の南部への展開が数日間後に可能となる。停戦発効により、7月12日より始まった交戦で避難したレバノン南部の住民、約8万5000人も続々と戻り始めているという。 宣戦布告もないままレバノンに爆撃機や戦闘機、戦車を突入させ、のどかな村に長距離砲を打ち込み、子供達に向けて機銃掃射までして残虐な破壊と混乱を生み出したイスラエル軍。その後ろ盾の米軍は、イラクで、武器も持たないイラク人一家の家に踏み込み若い女性を強姦、銃を乱射し家族4人を殺害し、ハディサでは24人の民間人を殺害した。米・ブッシュ大統領はイスラム教徒のファシストと言ったそうだが、イスラエル軍や米軍の方が明らかに侵略戦争であり、よっぽどファシストではないのだろうか。