高齢化と汚屋敷
最近、「親の家の片づけ」に頭を悩ませ、年末年始の帰省が憂鬱という人が増えている。未曾有の高齢社会といわれる現代ニッポン。孤独死、独居高齢者、介護など高齢社会の問題は山積みだが、「ゴミ」問題もまた実はこうした高齢者問題のひとつだ。メディアでも度々取り上げられるが、異常な量のゴミが庭や道路にまで溢れるいわゆる“ゴミ屋敷”が全国に多数存在し、その住人の多くが独居老人だという。「ゴミ屋敷」まではいかなくても「片づけられない老人たち」の問題は年々深刻化しているそう。この現象は男女をも問わないらしい。 (11/19 アメバーニュースより) 詳細はここ→実家が汚屋敷に!? 実は我が家でもそうだったのである。昔から、片付けられない母であった。人が来る時は綺麗にするのだが、片付けるのではなく、応接する部屋から他の部屋にそっくり移動するのである。結局、一部屋は不要品の山となる訳だ。部屋がそんなだから、押入れなど開けようものなら、ビニール袋が、幾つもボタボタと落ちてくるのだ。一昨年、母屋に住んでいた母が亡くなり、部屋は片付けたものの、今度は押入れの中の不要品との戦いを、暇を見ながらやっている。片付いたら人に貸す積もりなのだが、この戦いは当分続きそうである。さて、皆さんのお家ではどうなんでしょうか?