侍戦隊シンケンジャー 第三幕「腕対峙腕比」
侍戦隊シンケンジャーの第3話を見ました。第三幕 腕対峙腕比『侍達の生活は規則正しく厳しいものです。常に稽古をし、自分を鍛えなければなりません』寝坊して黒子の皆さんに運ばれ、着替えさせられる千明。「起きろ。稽古はとっくに始まってんだぞ」「だってさ…昨夜も彦馬のジイさんに扱かれっぱなしでさ…」「文句を言うな、お前は侍の自覚が足りないぞ。毎日、黒子の皆さんに起こされて着替えまで面倒見てもらって恥ずかしくはないのか?」「流ノ介、お前が言うな」「そうでした、つい寝過ごし…一生の不覚」黒子に着替え渡されてその場でパジャマを脱ぐ流ノ介。「きゃっ」「最低っ」「川の水、ちっとも増えてないじゃないか」「そうりゃそうだろ。人間界は平和そのものさ。これじゃ増えるどころか減っちまうかもしれないよ」「じゃあ、いつになったら人間共を水の底に沈められるんだろうな?」侍の世界は常に稽古の毎日であるのだが、気合の足らない千明は丈瑠もジイも厳しいために稽古を放り出して友達とゲームセンターに出かけてしまう。そこにアヤカシのロクロネリが現れ、丈瑠に自分の力を見せたい千明は一人変身して立ち向かうのだが、力敵わずに友達を怪我させてしまう。「馬鹿者!!稽古を放り出して抜け出した揚句に何たる様だ!!一人で戦えるとでも思ったか!?」「お前、むくれてないで反省しろ」「今、帰りました」「どうだった?」「友達、入院した。治るまで2~3週間だって」「千明、お前のせいだぞ」「分かってるよ、俺の力が足りないから…」「違う。お前が友達と会ったせいだ。いいか、過去を捨てるのは家族とか友達を巻き込まないためだ。俺達に関わらせないためなんだよ。そんなことも分からないでお前は友達を危険に曝したんだ。千明、明日までにあのアヤカシの技を破れるようになれ。できなきゃ、ショドウフォンは返せ。俺達より一段落ちるぐらいなら我慢できるけどな、数段落ちてるんじゃ話にならないんだよ。侍辞めろ」落ち込む千明に、厳しい言葉を投げつける丈瑠に、千明は志葉家から出ていってしまう。丈瑠の言葉が身に染みながらも千明はなす術がなかったが、インターネットカフェの個室でゲームをしていると攻撃が読めないロクロネリの攻撃を思いつき、早速一人で稽古を始める。一方、丈瑠もロクロネリの攻撃を読む方法を一人で考えながら稽古していた。「おい、丈瑠。今日から俺は一人で戦うからな」「何だと!?」「決めたんだよ、こいつも俺が倒す。ショドウフォン、一筆奏上!!シンケングリーン、谷千明、参る!!」翌日、再びロクロネリが現れ、千明は一人で倒そうとするので丈瑠達はナナシ連中を一掃する。「シンケンマル、火炎の舞!!」「シンケンマル、水流の舞!!」「シンケンマル、天空の舞!!」「シンケンマル、土煙の舞!!」「シンケンマル、雷電の舞!!」その頃、千明はロクロネリの攻撃から逃げ回るしかできずにいたが、これは作戦でロクロネリの腕が絡まり動けなくなったロクロネリを千明は撃破する。「シンケンマル、木枯の舞!!」「やった、千明凄いわ」「しかし、あれは剣術ではないが…」「ウルセーよ」「まぁ向こうもそうだしいいんじゃないの?」「まだ終わってない、二の目だ」「コイツも俺一人で十分だって。熊折神、折神大変化!!」二の目で巨大化したロクロネリも千明が熊折神だけで倒そうとするが、丈瑠達はシンケンオーに合体させる。「侍合体!!」「おい、止めろ!!勝手に合体すんな。一緒に戦わないっつったろ」「黙ってろ」「千明、戦いの途中だよ」丈瑠は殺気からロクロネリの攻撃を読んであっさりと倒してしまうのだった。「殿、ちょっとお待ちを!!」「千明は…」「丈瑠!!いや、殿…これからも一緒に戦わせてくれ」「誰も辞めさせるなんて言ってない」自分の一か八かの強引な作戦に対して、丈瑠はロクロネリの攻撃を見切っていたことで千明は丈瑠の凄さに気づき、いつか越えてやろうと思うのだった。次回、「夜話情涙川」ホントに殿はシンケンジャー辞めさせるとは言ってませんでしたね。ショドウフォン返せとは言ってたけど…。楽天オリジナル生写真付 相葉弘樹1st写真集『Prism』http://sanzaiou.blog56.fc2.com/blog-entry-1295.html