げんしけん2 第3話「アツい夏の一日」
げんしけん2の第3話を見ました。第3話 アツい夏の一日「えぇ、さっき駅に着いて今、一般行列の横通ってます。斑目さん達、この中ですか?」『そうそう、行列。結構前。もしかしてそっちから見えたりする?』「いやぁ、見えないですね」『そっか、まぁ当たり前か』「そっちは先に買い物するんですよね?」『あぁ、だからそっちのサークルスペース行くのは昼頃かな』「了解です」『でも、田中と大野さんは着替えたら行くから早いだろ。あと、朽木くんに大手を頼むって言っといてね』「はい、じゃあ後程。朽木くん、大手を頼むって」「ムフフフフ、愚民共が」「こらこらこら」「僕と君は何もしてないよ」「心得ておりますとも。本日の私の役目は開場前会場内行列。サークル参加者の顔を視点に入場。いち早く大手サークル行列に並び、一般参加者達よりも早く確実に人気本を手に入れる!!それは、それは私に相応しい汚れ役と言えましょう」「あまり大きな声で言わないように」「まぁ、皆知ってることだけどね」現視研メンバーそれぞれの頑張りにより、なんとか同人誌は完成し、8月15日、ついにコミフェス当日がやって来た。初めてサークル入場をした笹原、高坂、朽木の三人は人影もまばらな会場に感動するのだった。朽木は開場前会場内行列に生き生きしながら加わる。設営を終えると、またしてもハラグーロが現れ、「完売するといいねぇ~」と笹原にとっては呪いの言葉とも取れる一言を残し去っていく。開始直後すぐに1冊目が売れたのだが、その後は一進一退で1時間で20冊という売り上げであった。高坂は常識人だけに売り子とかは巧くこなしていた。ハラグーロの呪いの言葉が脳裏をよぎり笹原は嫌な予感を拭い切れなかった…。だが、会長式典Verのコスプレをしている大野と田中が売り子に来たことで、売上はアップしていく。高坂は田中と用があるとサークルスペースを離れていきます。「うぃ~す」「あ、どうもっす。早いっスね」「ま、気になるわな。あれ?二人だけなの?」「高坂くんと田中さんは二人でどこかへ」「どこでしょうね」「はぁ。で、どうよ」「結構いいですよ。まだ半分もいってないけど」「完売しそう?」「いや、まだそれは口にしない方が…」「んじゃ、休憩ってことで交代する?まぁ、俺も売り子ってやってみたいし」斑目と交代してもらった笹原は会場を見て回ることにします。《何かコミフェスを手ぶらで回れるのってスゲーいいな》サークルスペースに戻ると、斑目はトイレと言っていなく、荻上が売り子を大野と一緒にやっていた。「朽木くんは今頃どうしてるかね?」「ループしまくってなかったらいいけど」「ループ?」「あれもこれもって買い込んでるうちに何か妙なアドレナリンが出てくるんだよね」「でも、何かこうやってサークルスペースにいるとあんまり買いに走らなくなるのは何故だろう」「あぁ、そうですね。一般参加だと買うのが参加の証明みたいな感じですけど、サークル参加だとここにいるだけで参加しているような気分になれるからじゃないですか?」「ふ~ん、朽木くんという保険があるからかもしれんがな」13:15に田中と消えた高坂が時乃コスで登場します。「春日部さんは知ってんの?」「教えるわけないじゃないですか。絶対辞めさせられますよ」高坂の女装コスの威力で一気に売上がアップしていく。売り順調なので、笹原はハラグーロのせいで迷惑かけたサークルに謝罪に向かいますが、ハラグーロのことが皆嫌いなのでいい人ばかりでした。 ついに現視研の同人誌も完売します。そこにやっと登場した春日部は、女装の高坂に複雑な表情を浮かべていた。そこに空気の読めていない朽木が帰ってきたので当り散らすのだった。コミフェスも閉会となり、帰路につこうとする。 冬コミの参加を訊かれた笹原だが、流石に懲りているのでやめるのだった。収支は、諸経費除いて、\ 83,500となるが、打ち上げでほぼ消滅してしまいます。次回、「デキテンデスカ?」 げんしけん2 DVDvol.1