気付くには遅すぎた
ゆとり教育の見直しがされようとしています。この問題をどう解決するかによってA総理の支持率が変わるかもしれませんね。 週休二日制になったのはまさしく僕の生まれた年です。ゆとり教育によって授業内容に当時悔しい思いをしたは今でもはっきり覚えています。 当時理科が大好きでした。大して計算もやらんでいいしいわゆる「遊び」的な授業だったからです。 そんな僕が小学校3年生の頃、楽しみにしていた単元がありました。小学校4年生にやる「空気鉄砲」です。空気鉄砲とは、アクリル(かプラスチックか何か)製の30cmほどの筒の両端にスポンジを入れ、片方から棒でスポンジを押してやるのです。すると、向こう側のスポンジが飛んでいくじゃないか!という仕組みです。 んで、待ちに待った小学校4年生に、早速新しい教科書を見ました。あろうことか空気鉄砲の単元がないではありませんか。え、スポンジは?アクリル製の筒は?マイドリームは? 後に知ったことですが、授業内容が変わったことにより、小学校4年生の範囲から外されたらしいです。 僕たちの学年はゆとり教育に純粋培養された学年であります。長い間蓄積されたツケは大人になっても払えないかもしれません。気付くには遅すぎた。 毎日「計ド」や「漢ド」でもやれば何とかなるんじゃないですかねw