家庭内虐待防止指導 4
昨日、小学4年の息子をたずねて、家にきた担任の先生。職場に出勤している私の携帯電話に電話をしてきて、「腕の怪我がひどいので、私が病院につれていく。保健証と財布はどこか」と聞かれる。保険証は、家に置いているが、いくら担任の先生とはいえ、私のいないところで、家にあがってもらって、貴重品の入っているところを探されるのもどうかとおもったので、「いつもいっている病院なので、生年月日を言っていただいて、保険証等、必要なものはあとで持ってくるとお伝えください」という。帰ってから、息子に聞くと、レントゲンなどをとり、大事にはいたっていないとのことであるが、担任の先生は、受付まで息子を連れて行ったが、そのあとは「用事があるから。」といわれ、「かばんを家に忘れてきたから、家の鍵を貸して」と家の鍵を息子から受け取り、「鍵は学校にとりに来るように」といわれたという。診察の場にいて、怪我の状況を聞いていただくことを、「病院につれていく。」ことだと思っていたのであるが、病院に行くだけなら、学校より近いので、息子一人ででも行くことができる。しかも、私の知らないところで、家に入られたり、鍵を開けて家に入られたりというのは、あまり気持ちのよいものではない。しかも、冷蔵庫をあけると、コンビニで買ったサンドイッチが入っていた。聞くと、また、小学4年の息子の分だけ、買って来られたらしいが、息子がちょうど、私のつくったお弁当を食べている最中だったので、冷蔵庫を開けていれたということらしい。子どもだけなので、病院も次回の予約を、とりあえず担当のお医者さんが、適当に決めたらしいが、私の仕事の都合も当然考慮されてはいない。すべて中途半端で、あとのフォローも難しい。私の知らないところでこどもに食べ物を与えられているのも、気持ちが悪い。悪気はなく、親切からされているのであろうが、どうしたものだろうか。